雑木林
新潟浜へ続く小道
この道を突っ切ったところに日本海があります。 昔は広い砂浜があり、あちち・あちちと肩をイカラセテ爪先で海辺まで走ったものでした。
この絵にあるような小道は、ちょっと湿っぽく、青い匂いがしていました。 落ち葉がわずかなクッションになり、木漏れ日の中を歩くと妖精になった気がしました。
今、新潟の浜は侵食が進み、テトラポットで武装された人口の浜と化してしまいました。
もう一度あの湿っぽい青い匂いの中に佇みたい・・・。