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管理人の日記ログ
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明日(今日)の10月31日には、「ハロウィン」という謎の祭事が行われるそうだ。西洋由来の儀式らしいが、俺にとっては何が何だかサッパリという感じなのである。
・・・まず、「ハロウィン」の概要を述べると、もともとヨーロッパではこの10月31日に死者の霊が帰ってくるとされており、その「悪霊」を追い出すために、仮面を被ったり火を付けたりするお祭りが始まったそうだ。そこから転じて、現在では子供たちが仮装をして「祭り事に使う食料」=「お菓子」をねだるという行事に変わっていったらしい。何故そのような転換が生まれたのか、また子供たちが「Trick
or treat(お菓子をくれなきゃイタズラするぞ)」というセリフを吐く悪霊と化してしまったのかは、もはや永遠の謎としか言いようが無い。
――ところで、日本における似たような祭りについて考えてみると、「死者の霊」というキーワードから、8月の「お盆」の時期を思い出すことができる。が、その「お盆」で行うことと言えば、親戚が集まってお墓参りをしたり、「盆踊り」と呼ばれる夏祭りがあったりするくらいで、ヨーロッパのそれと比べると随分しめやかな感じがある。まあそれは、西洋と東洋の価値観の違いということで、普通に受容ができるものであろう。逆に、もし日本人がキュウリやナスを装備して暴れ回るようなことが毎年毎年起こるとしたら、それはそれで違和感があるというものである・・・。
そんな感じで、「ハロウィン」が発生した背景を考えると、西洋と東洋の文化的違いを見出すことができるのであるが、現在の社会ではもっぱらリア充向けの楽しい行事として認識されている。
・・・具体的に言うと、各種テーマパークなどでは、「ハロウィン」に合わせた特別イベントが開催されることが多い。例えば、東京都浦安市にある東京○ィズニーランドでは、この時期だけデ○ズニーキャラクターのコスプレをしてパークを訪れることが認められているという。そのための着替え場所まで用意されているという至れり尽くせりだ。なお、当サイト読者の皆さまにとっては、「キングダムハーツ」シリーズのコスプレが認められていないということは、話のネタとして覚えておいても良いかもしれない。やれ、この辺りは、「版権」というややこしい問題が存在するようである・・・。
――その他、学校や職場などの一般的な場所でも、日本の人々にとってハロウィンは「お菓子を配ったり、仮装をしたりする日」として扱われることが多い。まったく、「悪霊を追い払う」という元々の意義など、どこへやらという感じである。まあ、このような“海外のお祭り”が日本へと輸入される際には、それが「単純な楽しい行事」として、裏を言えば「企業の営業向けイベント」として社会に導入されることは珍しくないため、今さら驚くには値しないというものだ。あの「クリスマス」でさえ、大衆に普及したのは大正時代が最初なのだから・・・。
さて、そんな「ハロウィン」であるが、日頃から化け物みたいな顔で歩き回っている俺にとっては、今さら新しいことは何も無いというものである。
・・・やれ、そう考えてみると、俺は基本的に夜しか出歩かないし、常にボロボロの服を着て外出をしている。これはもう、何もしなくても怪物であり、気味悪がられる存在である。いや、そうではなく、俺は今まで「さえないニート大学生」のコスプレをしてきたのだ。まあ、「コスプレ」ならば仕方が無い。俺が卒業できない・就職できない・友達いない・彼女いないという四重苦を背負っているのも、役作りだから仕方無いのだ・・・(;^o^)
――ちなみに、俺は化け物ということで、化け物らしく「消える魔術」を使えたりもする。皆さま、そのやり方を知りたいだろうから、本日は特別に教えてあげることにしよう。まず、服を脱ぎます。そして街へと繰り出します。すると・・・あら不思議、俺の社会的存在が消えます。ワォ!!
そんなこんなで、この「ハロウィン」も、やはりリア充専用のイベントであるということが明らかになってしまった・・・。
――まあ、この祭日も、要するに日本人にとっては楽しむための日であるため、皆さま思い思いの方法で一日を送れば良いのである。何らかの儀式をするのも良し、かこつけて普段話せないような人に話すのも良し、インターネット上で「リア充炸裂しろ!」などと呪いの言葉を吐くのも良し・・・。でもやっぱり、服を脱いで全裸のコスプレをするのはやめておいたほうがいい。
(2012年10月30日)
本日、DDRにてDP-CHALLENGEの「Pluto The First」をクリアすることができた。しばらくDP足18の攻略で行き詰まっていた俺にとって、久々の快挙である。
・・・この曲の最大の特徴は、何と言ってもBPMが50-440と最大8.8倍もの変化をすることであり、低速・中速・高速が入り乱れた極めて複雑な構成になっている。また、DDRでお馴染みの停止も当然のように存在するため、まずは曲を覚えなければ勝負をすることすらできない。曲調も、まさに“ボス”という感じになっており、難しいがやりがいのあるボス曲として君臨しているのだ。
――なお、この曲のアーケード収録は前作の『X2』からであるが、元々はW○i向けの『ホッテストパーティ』(2007)で初登場した曲であり、その当時から強くアーケードへの移植が望まれていた。そんな曲が、名作と誉れ高い『X2』で新規のDP譜面と共に収録され、やりがいのあるボス曲となったことは、本当に幸運であった。もし某X3とかだったら、速さで力押しするだけの退屈な曲となっていただろうからな・・・。
では、この「Pluto The
First」の何が難しいかと言うと、とにかく速い!そして遠い!!ということである。そのことは、実際に譜面動画を見ていただくと早いであろう(EXPERT:【ニコニコ】/【Youtube】)。一見、序盤の超密集や連続停止などが難しいように思えるが、それはまあ何とかなるので、最終的な問題は高速地帯の15秒*2回のみとなってくる。それ以外の部分は、クリア狙いでもフルコン前提となってくるであろう。
・・・さて、その高速地帯は、BPM440というDDR最強クラスの超スピードを誇るわけであるが、基本的には4分の矢印が中心であるため、「純粋な連打速度」が難しいというわけではない。しかし、その構成がとにかく左右に振り回される遠配置になっており、しかも速度が速いため、矢印を見てから体重移動をするようでは全く間に合わない。適当にプレイしていると、冗談じゃなく一歩も動けずに死ぬ。やれ、最初に収録された『X2』や家庭用作品では「足17」となっていたが、そのあまりの超難易度に、『X3』からは正式に足18へと格上げされることになった。それくらいの、EXPERTですらDP最強クラスの譜面となっているのである。
――そして更に、CHALLENGE難度では、その譜面に「ショックアロー」が追加されている(CHALLENGE:【ニコニコ】/【Youtube】)。「ショックアロー」とは、パネルから足を離して通過する判定のことであり、何らかの矢印を踏むとゲージが減少してしまう。そしてもちろん、これは「踏みっぱなし」でも反応するため、該当部分では大ジャンプするか、はたまた台のパネルが無い部分で矢印を避けなければならず、どちらの場合もかなり不安定な体勢を強いられることになる。しかも、今回の曲ではそのショックアローがBPM440という爆速で飛んでくるため、明確に回避しなければ次々と引っかかってゲージが0になってしまう。やれ、CHALLENGE譜面の難易度はEXPERTと同じ足18であり、さらにショックアローによって実際に「踏む」矢印の数は減っているのだが、CHALLENGE譜面のほうが遙かに格上であることは言うまでも無いであろう。
さて、俺はそんな難曲に立ち向かうことになったのであるが、その攻略法は・・・意外にも慣れるというシンプルなものであった。
・・・というのも、この「Pluto
The First」は、足18としては珍しく体力系譜面ではないため、最も重要なのは「譜面に慣れること」である。確かに、高速地帯は矢印の配置が遠くて辛いのであるが、大体の体の動かし方を覚えたうえで難しい矢印をバッサリ捨ててしまい、確実に拾える矢印だけを踏んでいく。そうなると、問題は最後の8分連打だけとなるため、そこさえ気合で乗り切ればクリアができてしまうのである。
――そんな感じで、まず俺はEXPERTのほうをクリアすることに成功した。その後、同難易度を「クリア安定」と言えるくらいまでにひたすら練習し、いざショックアロー付きのCHALLENGE譜面へと挑んでいったのであるが・・・その際、俺は既に最初から楽なものだけを拾っていこうと決めていたため、意外にもたった2回でクリアすることができたのである。というか、そもそもBPM440の地帯はまともに踏めないため、そこに更に難しいショックアローが加わったところで、難易度に大差は無いという感じであった。もちろん、適当にやっていては一歩も動けず、逆にショックアローだけは踏みまくって撃沈するのであろうが・・・。
そんなこんなで、無事に俺はDP足18の「Pluto The First」をクリアすることができた。やれ、この曲はEXPERTとCHALLENGEの両方が足18であり、完全に踏みこなすのであれば異なるテクニックが必要となるのであるが、俺のようにただクリアするだけであれば難易度に大きな違いは無いように思えた。これならば、物怖じせずにもっと積極的に挑んでおけば良かったくらいである。
――と。これで、現在解禁されているDP足18・全17曲のうち、やっと8つをクリアすることができた。まったく、これだけ頑張ってまだ半分行くかどうかというところに、我ながら限界を感じている。やれ、残りの足18は凶悪な奴らしか居ないし、そのうえ更に足19まで存在してしまう。もうSP(4パネルモード)とは比べ物にならない。何なんだこの難しさは・・・。ホントにこいつらをクリアできるのか?
(2012年10月30日)
子供の頃、俺は「玉に瑕(たまにきず)」という言葉を「ときどき傷が付いている」という意味であると思っていた。美しい物であっても、“たまに”傷が付いているようだと、その価値は大きく落ちてしまう・・・という感じである。無駄に意味が合っているところが憎たらしい。もちろん実際には、「玉」とは“宝玉”のことであり、美しい宝玉でも僅かな傷で大きく価値が劣ってしまうことから、「玉に瑕」で「良い物のなかに一つだけ残念な要素が存在する」ということを指している。残念ながら頻度の問題では無かったようだ。
・・・とまあこんな感じで、子供の頃には誰もが凄まじい勘違い発言をするものである。大人であれば、そのような間違いはすぐ訂正することができるが、子供だとそういうことができない場合も多い。そして、勘違いしていた期間が長ければ長いほど、間違いが分かった時に大きなショックを受けるのである。このような経験は誰にでも存在するものであり、決して恥じることは無い。
では、この手の勘違いとしてメジャーなのは、果たして何なのだろうか。代表的なものとしては、「ハロー警報」や「台風一家」「核家族」などが挙げられる。「波浪」という語彙が存在せずにアメリカ人が襲ってくる警報と勘違いしたり、「一過」という単語の意味が分からず連続した台風襲来を一家になぞらえてしまったり、「(国家の)核(となる)家族(体系)」という伸ばし方ができず、核兵器の家庭という意味不明な理解をしてしまったり・・・。まあ、「核家族」に関しては、もともと「nuclear
family」という外来語を強引に訳してしまった結果であるため、誤解が生まれてもおかしくないのであるが。
・・・その他、俺が印象に残っている勘違いを挙げてみると、「全てのゲームはオンライン化する」とか「地震は10秒くらい揺れて終わる」というものがある。まず前者に関して、俺が10歳くらいの時にはちょうど「ファイナルファンタジー11」が発表され、「オフラインの作品はFF10が最後になるかも」などという発言も存在した。そのように、2000ゼロゼロ年代の頭には「インターネットが社会の全てを変えてくれる」という風潮があったわけだが・・・まったく、それから10年以上が経った今となっては、皆さまご察しの通りである。まあ現在では、ある意味「オンライン」ゲームが主流になっているとも言えるのだが・・・。
――また、「地震」の件で言えば、俺が小学校低学年の時に阪神大震災(1995年)が起こったため、その後の防災教育などから、地震とは「瞬間的に揺れて、建物の倒壊で被害が出るもの」だという強いイメージを持っていた。ところが、昨年の東日本大震災の際は、俺の住んでいる場所では大した揺れにならなかったのだが、それがなんと3分以上も続いたため、揺れている最中(;^o^)「どうして揺れが収まらないんだ・・・」という強い恐怖感を抱いていた。やれ、「地震災害には様々なタイプがある」という、言われてみれば当たり前のことも、実際に体験するまではなかなか分からないというものである。
とまあ、そんな感じで。「単なる言葉の間違い」から「社会環境の変化」「大災害の発生」など、色々なパターンで「子供の頃の勘違い」というものが発生することが分かった。そしてこれからも、様々な人が様々な勘違いをしていくのであろう。だが、そういうものを見て、「あいつには常識が無い」と非難するのは、それこそ「大人げない」というものだ。現代人には、こういうものを笑って許せるくらいの余裕が必要である。
――と、いうわけで。本日の日記では、俺自身における「子供の頃の勘違い」というものを、いくつか紹介してみることにしよう。やれ、これはあくまで俺個人のこととはいえ、俺と同じく昭和ラスト〜平成の頭あたりに生まれた人々にとっては、どこか共感できる部分が多いというものではないだろうか。では、さっそく行ってみることにしよう・・・。
◆1◆
◆2◆
◆3◆
◆4◆
(2012年10月30日)
世間では、「筋トレをすると痩せる」という説がまことしやかに囁かれている。これはもう真っ赤な嘘である。
・・・その理由は、簡単に言うと「筋肉を付けると、そのぶん食欲も増えるからだである。というのも、「筋トレで痩せる」論の根拠として挙げられているのが、「筋肉を付けると基礎代謝が増えるため、摂取した栄養分が脂肪になりづらくなって体重が減る」という話である。が、基本的に筋肉は脂肪よりも重たいため、筋トレをすると物理スペックとしての体重は減るどころか増える。さらに、確かに筋肉はエネルギーを多く消費するのだが、そのぶんエネルギーを求めてくるというわけでもあるため、単純に筋トレをすると食欲も増えてしまって意味が無い。そのうえ、「体のライン」などという評価点で考えてみても、例えば無策で腹筋を鍛えてしまうと脂肪の下に筋肉が付くだけであるため、腹筋を割るどころか余計にウエストのサイズを悪化させてしまうのだ。
――やれ、大原則として、人には「1日の体を維持するのに必要となるエネルギー量」が存在し、それよりも多く食べると太り、少ないと痩せるという当たり前の法則が存在する。よって、自分で食べる量を制限することができない人の場合、筋トレをしても結局は食べる量が増えるだけであるため、決して痩せることはできないのである。俺だよ!!
ただ、筋トレの効用は「痩せる」というだけではなく、「運動で気分をリフレッシュする」とか「体の機能を高める」だとか、「筋トレをすること自体に充実感を覚える」という要素も忘れてはならない。
・・・例えば俺の場合、元々は家から出れない期間に気分を紛らわすため自宅でできる筋トレを始めたのだが、その後に何故か体を動かしていると嬉しい気分になるということに気付き、ランニング・懸垂などの更なるトレーニングへと拡大していくようになった。根底として存在するのが「体を動かしたい」という気持ちであり、その他の理由は全て後付けだ。俺は、「体を鍛えるために体を鍛えている」のである。
――まあ、最近は子供の頃と違って「自分が毎日成長している」という充実感を得ることが難しくなっており、残念ながら日常的に他人と交流を持つような生活もできていないため、こういう分かりやすい物理スペックを上げることに充実感を得るようなことがあっても良いであろう。それに、DDRでのDP足18や足19をクリアするためには、相当な物理スペックが必要となるからな・・・。
ちなみに、もし皆さまの中に、手っ取り早く筋トレで効果を得たいと思う方がいらっしゃった場合、「懸垂」をやるのが最もオススメである。体重を持ち上げるというのは基本かつ最も負荷の掛かる形であり、また腕の筋肉というものは分かりやすく効果が出るからだ。逆に腹筋あたりは腹の脂肪に埋もれて何も見えない。
・・・ただし、「懸垂ができるような高い鉄棒」がある場所というのは限られており、また懸垂は鍛えていなければマジで1回もできないため、まずは「斜め懸垂」という軽いトレーニングから始めると良い。子供用の鉄棒を持って足を伸ばして斜めになり、腕立て伏せをする時と逆のような体勢で体を持ち上げるのである。これでも最初は筋肉痛で腕が爆笑するくらいにはキツくなっているため、決して舐めてかかってはいけない。なお、無理して最初から自分の筋力を超えた懸垂をすると腕をぶっ壊す、というか俺はぶっ壊したため、少しずつ地道に鍛えていくことをオススメする。くそっ鎮まれ、私の両腕・・・!
――そんなこんなで、いま人々の間で筋トレが静かなブームとなっているのには、「筋トレをすると痩せる」という説が存在することはもちろんとして、「体を動かすことが楽しい」「毎日少しずつ成長していきたい」などという現代ならではの要素が存在することが分かった。ということで皆さまも、手軽に「腹筋」あたりから初めてみてはいかがだろうか。まったく、筋トレによって得られる実質的なメリットは無いに等しいのであるが、もうこれは「RPGのレベル上げ」である。毎日地道にやっていくことで、充実感を得ることができるのだ。しかも筋トレは、一部を除いてお金の掛かる趣味ではない。さあ皆さま、筋トレを始めよう!!
(2012年10月30日)
史実において、弓は最強の武器である。その理由は、簡単に言うと相手の射程外から一方的に攻撃できるからだ。
・・・例えば、我々よりも圧倒的に体が強い野生動物と戦う場合、まさかナイフや剣で真っ向勝負を挑む人はいないであろう。それよりも、投擲武器を含む射程の長い攻撃手段を使って、逃げ回りながら戦うのが得策だと考えるはずだ。相手の攻撃範囲外からダメージを与えることができるのであれば、理論上どのような相手にでも絶対に勝つことができるからである。人間は地球上最強のハンターとして君臨できたのも、このように「遠くから攻撃できる」という能力を活かせたためだ。銃などの近代兵器を用いなくとも、人間は最強だったのである。
――なお、同じ理由で強力な武器として、「槍」というものを挙げることができる。これまた、柄が長くて遠くの敵を攻撃できるうえに、要するにただ刺すだけであるため誰でも使うことができ、製造も簡単である。もし槍と剣が戦った場合、歴戦の勇士であれば結果は分からないが、シロウト同士であれば確実に槍が勝つであろう。しかも、槍のほうが兵力を多く用意できるという始末である。
というわけで、現実世界の戦争では弓と槍が最強ということになるのであるが、しかしゲーム作品などではだいたい剣が最強であるため、弓や槍の立場は著しく悪くなっているのだ。
・・・例えばFFシリーズでは、「弓」は主に女性キャラクターのサブウェポンとして登場する。が、弓は引く力が無ければ遠くまで届かないため、むしろ物理的に筋肉が必要な武器であり、そもそも攻撃力もパッとしない場合が多い。また「槍」は比較的マシな部類であるが、それでもせいぜい“ライバルキャラクター”あたりの武器に甘んじることが多く、やはり剣以下という存在である。逆に「剣」は、なんか森の奥に隠されていたり多くの敵の弱点を突けたりと、やたらと立場が良い。RPGでの主役はやはり「剣」であり、それ以外は全て2番手以降か引き立て役の武器となってしまうのである。
――これはもう、見た目の問題としか言いようが無いであろう。やれ、ひたすら機能のみを追い求めた筋肉マッチョが日本では永久に人気が出ないのと同じで、ひょろひょろした勘違いイケメンが剣を振るっているほうが外見的には好かれるのである。確かに、「弓矢で刺す」というのは敵から遠く離れて卑怯なような気もするし、「槍で突く」というのは見た目的にも地味に思えてくる。それに、現実世界の儀礼などでも、実用性に乏しい短剣や時代遅れの小銃などが使用されているため、恐らくは「見た目が良い
→ ファンタジー作品で使われる」という説は正しいのであろう。
そんなこんなで、弓派・槍派の皆さまにとっては歯がゆい結果となったが、やはり世の中は見た目と印象が全てという結果に陥ってしまったのである。
・・・しかし、弓派・槍派の反撃はここからである。例えば弓道部の女の子は諸般の事情で人気があるし、槍にも「やりぃ!」などという迷言を吐くキャラクターがM○THER2に登場する。弓先生・槍先生の次回作はここからである。というか、現実世界で言えば弓も槍も剣も揃い揃ってオワコンなのであるが・・・。「銃道」とか作っちゃう?
(2012年10月30日)
先日、ちょっとしたことで、体力テストを行う機会があった。ご存じの通り、俺はスポーツをやってきたというわけではないため、体力的に優れた人間では無い。【ある体力テストの指標】を見てみても、俺のスコアはだいたい真ん中かその少し上くらいという程度である。が、その中で「反復横跳び」だけが、65回・10点満点中10点という驚愕のスコアを叩き出したのだ。
・・・これはもちろん、DDRの影響が大きいのであろう、というかそれしか無い。実際のゲーム中で考えてみると、例えば上の画像の場合では、1P側から2P側へと一瞬で移動しなければならないため、最初の「←」を思いきり左足で蹴り、次の「→」で更に加速しながら、2P側に到達したら「↑」で急ブレーキを掛けて止まる。そして帰りは同じ姿勢から後ろに蹴り出し、斜め後ろに下がりながら矢印を処理していくことになる。ちなみにこの曲は足16であるが、せいぜいこのフレーズは足14程度であり、ある程度以上を目指すプレイヤーなら繋げて当然という感じになっている。上級プレイヤーには、それくらいの地力が必要とされるのだ。
――とまあ、DPの難曲では、このような動作を延々と行わなければならないのである。そりゃふくらはぎが鍛わるわけだよ。というか、仮に反復横跳びをDDRで例えれば、それは「← →」「→
←」「← →」を左右に延々と踏まされるだけであり、俺の記録:「20秒で65回」と言えばBPMでは195である。これはもっと記録を伸ばせるであろう・・・。
そんな感じで、俺はDDRで体を鍛えていたから、反復横飛びだけは良いスコアを残せたことが分かった。ということは、当然の理論として体を鍛えればDDRが上手くなるということになる。これは俺にとって朗報だ。というのも、俺はDP-EXPERT:「POSSESSION」のクリア(【2012/8/27】)をきっかけにDP足18の攻略へと挑みだしたのであるが、数譜面をクリアした後に完全に行き詰まってしまっており、どうしようか悩んでいたところであった。だが、今回の結果を考えると、そんなスランプから脱却するためには、要は「体を鍛えれば良い」ということである!
・・・そんなこんなで、俺は去年から行っていた運動の他に、少し前から懸垂もやるようになった。と言っても、前からやっていた子供用鉄棒で足を着けるタイプの「斜め懸垂」は楽すぎるため、最近では高い鉄棒を持っての普通の懸垂もスタートし始めた。ただし、いきなりの正懸垂は厳しすぎるため、まずは「何回休憩しても良いから、とりあえずは10回やる」というルールを自分に定めることにした。まったく、公共の公演で懸垂をやってみせるくせに、たった3〜5回程度でゼイゼイ言ってしまう光景は実に滑稽であるが、馬鹿にする者は馬鹿にしておけば良い。そうやって笑っているだけの者には、一生上達することはできないのだから。俺だって最初はヘボいだろうが、1ヶ月も続けていればそれなりの回数をできるようになるであろう。この、一つのことを黙々と続ける「向上心」こそ、俺の持つ最強の武器である。
――ちなみに、懸垂で鍛えられるのは腕や背中の筋肉であるため、(;・∀・)「DDRと何が関係あるの?」と思う方も居るかもしれない。まったくその通りである。まあ、徒競走の選手だって下半身だけを鍛えれば良いということにはならないから、一応は俺が懸垂をすることも無意味では無いのだが・・・この辺りまで来ると完全に趣味である。上半身を鍛えれば・・・たぶん、DP足18やそれ以上の曲がクリアできるんだよ・・・!!
そんな感じで、反復横跳び65回でも満足せず、さらに足を鍛えていこうと思う俺であった。とりあえず、MAX300あたりを基準として100回できれば一流という感じなのではないだろうか?
・・・まったく、足19ならともかくとして、足18に苦戦させられているようでは、まだまだ体の鍛え方が足らないと言わざるを得ない。DDRの、特にDPの難易度は上のほうが対数グラフになっているため、各曲ごとに慣れるのはもちろんとして、体のほうもしっかりと鍛え、地力を上げていかなければならないのである。いったい何なんだこのゲームは・・・しかし面白いからやめられない・・・。
――というわけで、もしふくらはぎフェチの女性読者の皆さまが居らしましたら、是非とも俺にご連絡を!
居るかそんなヤツ!!
(2012年10月30日)
この土曜日に、遊戯王カードの最新パックである「EXTRA PACK 2012」が発売された。その有力カードたちの名声は、既にリアルカードを引退した俺にとっても、耳に入ってきてしまうほどである。
――が、そのパックの「レア封入率」が、かつてないほどの悲惨な事態となっており、なんと最高額のカードは1枚4000円もの価格で取引されているという。これは、EXTRA
PACKの1箱3000円ですら優に上回ってしまう値段である。なぜ、そんなことが起こってしまうのか?
というわけで本日は、そんな「遊戯王カードにおけるレアカード封入事情」について、お話をしてみることにしよう・・・。
まず、今回発売された「EXTRA PACK 2012」は、海外で発売された先行カードが日本でも登場するパックであり、このパックの発売をもって日本の公式大会でも海外先行カードたちが使用可能となる。そして、今年のラインナップには、海外で大活躍した「魔界発現世行きデスガイド(Tour Guide From the Underworld)」や「エヴォルカイザー・ドルカ(Evolzar Dolkka)」などのパワーカードも収録されており、実に魅力的なものが揃っている。これらのメンツは、これからの遊戯王カードのプレイ環境にも、大きな影響を与えてくることであろう。
・・・では、それの何がまずいのかと言うと、レアカードの封入率が低い、というよりもノーマルカードが史上最強の勢いで被りまくるのである。というのも、遊戯王カードには主に「ノーマル」「レア」「スーパーレア」「ウルトラレア」の4つのレアリティが存在し、1パックには必ずレア以上が入ることになっている。ところが、今回の「EXTRA
PACK 2012」では、全42種・1パック10枚入りのくせにノーマルカードが20種類しか無いため、著しく同じカードが出まくるのである。その酷い被り具合を、具体的に数値にして示してみることにしよう。
◆遊戯王カード 「EXTRA PACK 2012」の封入率について |
・全42種 ウルトラレア:6種類 スーパーレア:6種類 レア:10種類 ノーマル:20種類 1パック10枚入り 300円 1BOX=10パック=100枚 ウルトラ2枚、スーパー2枚、レア16枚、ノーマル80枚 (今回より1パックにレア以上2枚に) ・1BOXで狙ったカードが出る平均枚数/価格 ウルトラ:0.33枚 / 1枚:9000円 スーパー:0.33枚 / 1枚:9000円 レア:1.6枚 / 1枚:1875円 ノーマル:4枚 |
・・・いや、もう。こうして見てみると、遊戯王が○ンプガチャ並みの悪徳商法に思えてくるが、そもそも遊戯王カードは損得感情でやるものでは無いため、ある程度の金額は仕方が無い。
だがそれでも、今回の「EXTRA PACK 2012」はノーマルが被りすぎてキツいのである。1パックにつき8枚ものノーマルカードが入っているのに、ノーマルは20種類しか無いため、3パック買えばもう被る。そして、ウルトラやスーパーを揃えるために3BOX買えば、ノーマルカードは12枚も出てきてしまうのである。いくら「買うことが面白さの一つ」とはいえ、ここまで同じカードばかりが出るとなると、もはや精神修行のような雰囲気になってしまう。やれ、通常ブースターのように、ホロ/レリ/ウルなどのレアリティ違いでコレクション要素を増やしているということも無いし・・・。
――そして更に、である。例えば、ウルトラの「魔界発現世行きデスガイド」は複数投入で有用となるカードであるため、準制限カード(2枚まで)となっているが、できる限りデッキにフル投入を行いたい。となると、1BOXつき1/3の確率で当たるのだから、6BOXを買えば2枚揃うのか・・・と言いたいところであるが、こういうものは大体ばらつくため、当たらなかった場合は更に延々とパックを購入しなければなくなる。具体的には、6BOXを買って「魔界発現世行きデスガイド」が2枚揃わない確率は31%ほど存在するため、それにハマってしまえばもはや生き地獄である。そこからはもう、砂漠に落ちたゴマをひたすら捜すような気持ちでパックを剥き続けなければならない。しかも、同じような立場に「ゼンマイシャーク」というカードも存在するため、これまた必要な数を当てるまでパックを買わなければならないのである。これ・・・凄いな・・・。
と、いうわけで。とにかく今回の「EXTRA
PACK 2012」は鬼のようにノーマルが被るまくるため、目当てのカードを当てるのはかなりの苦行となってしまうのである。
・・・やれ、遊戯王カードのプレイヤー達は、新ブースターの発売日となると、まるでお祭りであるかのように果敢に箱買いを行っていく。それで目当てのカードが出れば良し、だが狙ったカードが出なかった場合には、そのボックスは「糞箱」「ゴミ箱」などと自嘲的な形容をされてしまう。が、それで書き込んだ人たちは購入を諦めるだろうか?
いや恐らくは、お目当ての「魔界発現世行きデスガイド」を手に入れるために、今後もひたすらパックを買い続けることであろう。なんともまあ、陰気な商売である。「くやしい、でも感じちゃう・・・」とはこのことであろう・・・。
(2012年10月30日)
「まるで成長していない・・・」とは、元々は漫画「スラムダンク」で出たセリフであるが、現在では煽りや検索タグなどの定型句として用いられることが多い。
・・・どういうことかと言うと、例えば我々はかしこまった手紙を書く際には、必ず「仲秋の候 清秋の候 秋冷の候 紅葉の頃」という意味不明な厨二病を付け加えることにしている。それは、そういうものを書くことが人々の間で「マナー」で決まっているからである。それと同じであり、もし我々がまるで成長していない場面に遭遇した場合、とにもかくにも「まるで成長していない・・・」と言っておくと、お互いの理解が深まるのだ。
では、その「まるで成長していない・・・」という決まり文句は、果たしてどのような場面で用いるのか?
・・・まず、スタンダードとしては、「昔と全く同じ事をやっていて進歩が無い」という場合に、主に煽りとして用いるパターンである。人は飽きやすいものであるため、流行の最先端となるためには、伝統と革新を上手く融合させ、どんどん新しいものを作っていく必要がある。「現状維持でいいや」と思ってしまった瞬間にもう退化が始まっている・・・などという格言は、世の中で多く見られるであろう。
――が、逆に「昔と同じ物を出す」というのが、「ファンの声に確実に応えている」ということを表す場合もあるため、注意が必要である。例えば、シリーズ物のゲーム作品などで、続編が意味不明の進化を遂げた別ゲーになってしまうくらいであれば、むしろマンネリ気味ながらも今までと同じスタイルの作品を出してくれたほうが、よっぽど「ファンの期待」に応えたことになるであろう。その場合、「成長していない」という言葉は、「劣化しておらず、かつての良さを保ち続けている」という褒め言葉にも成り得るのだ。
というわけで、「まるで成長していない・・・」という言葉は、是の場合も非の場合もあるという、実に捉え所が難しいという感じになってしまった。
・・・その理由としては、「成長」という言葉に絶対的なものは無いということに起因すると言える。例えば、ある人は“A”が伸びれば「成長」と考えるが、ある人は“B”を伸ばしてほしいと思っていれば、その2人の間で意見が異なってくるのは当たり前である。そんな感じで、「成長」という単語の定義自体があいまいであるため、その言葉が様々な意味を持つことになったのだ。
――ということで、今日は、そんな「まるで成長していない・・・」という画像を幾つか並べてみることにしたのである。ただしもちろん、それに批判的な意味は無いため、どう捉えていただくかは読者の皆さま次第だ。なお、この記事自体が最初から結論ありきのまるで成長しない文章のようにも思えるが、それがまた今回の哲学的なポイントである(?)。というわけで、さっそく行ってみよう!!
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◆3◆
◆4◆
(2012年10月30日)
FF12プレイ日誌を書いていたり、もろもろの試験を受けていたりして、気が付いたら10月になってしまっていた!!
――まあ、今月も暇を見てボチボチ更新していくので、どうかよろしくお願いします\(^o^)/
(2012年10月30日)
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