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管理人の日記 - 2016年5月の記事 / やり込みinFF

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このエンディングは本当良かった…


 「FF13シリーズ」は、ご存知の通り、PS3時代を代表するゲーム作品の一つである。その内訳は、2009年12月に発売した「ファイナルファンタジー13」、2011年12月の「ファイナルファンタジー13-2」、そして2013年11月に登場した完結作の「ライトニングリターンズ・ファイナルファンタジー13」の3作だ。そして俺は、このシリーズを1つにまとめたPS4版を発売して欲しいのである。
 …というのも、皆さまご存知の通り、既にゲーム業界の主役は次世代機であるPlayStation4(PS4)に移っているのだが、残念ながらPS4ではPS3のソフトを動かすことができない。だから、今FF13シリーズをプレイしたいと思うのなら、それだけのためにPS3本体を用意しなければならないのである。もちろん俺もその一人である。これは、あまりに不便であるし、プレイできない人が増えるのも勿体無いというものだろう。
 ――やれ。既に所有されている方々には釈迦に説法であろうが、PS4は機能・性能の両面で非常に優れたハードであり、PlayStationシリーズの最高傑作と呼んでも過言ではないだろう。だが、そんなPS4の唯一の弱点と言えるのが、PS1/2/3との互換性が無いということである。これはディスク版はもちろんとして、アーカイブス版についても全く動作をしないということである。まあ、これはPS3発売当初において、無理してPS2互換を積んで本体価格が暴騰してしまったことを反省してなのであろうが、やはり俺の意見としては、これまで20年近くに及ぶPSシリーズのソフト資産をまるで活かせないというのは非常に残念なのである。やれ、噂の高機能版「PS4.5」が発売されるのであれば、この辺りを何とかしてくれれば嬉しいものなのであるが…。

 さて、話を元に戻そう。FF13シリーズがPS4に移植された場合の、現行機でプレイできること以外のメリットとは何だろうか。それは、より進化したグラフィックを楽しめることである。
 …やれ。最近ではこの用語もずいぶんと一般的になってきたが、PS3版のFF13は「720p/30fps」の動作が基準とされている。ご存知無い方のために説明しておくと、「720p」とは一枚一枚の画像を1280*720の画素数で出力すること、そして「30fps」とはその画像処理を1秒に30回行って動画を作ることである。この画像処理というのは直接に本体性能を用いるものであり、PS3時代ではこれくらいが限界だったのであるが、もしPS4版が発売されるのであれば、「1080p/60fps」での動作も余裕で可能なことであろう。やれ、「1080p/60fps」では、まず画素数が1280*720→1920*1080になるということで縦横1.5倍の計2.25倍、そしてフレームレートの30fps→60fpsは1秒間の処理数がちょうど2倍、合計して4.5倍もの物理性能が必要となるのだが、まあ次世代機ならこれくらいは朝飯前であろう。
 ――まったく。このように数字のことを述べられてもよく分からないという方が多いかもしれないが、俺はあのPS4/「メタルギアソリッドV:ザ・ファントムペイン」をプレイし、「1080p/60fps」というものの魅力を思い知ったのである。とにかく画像がクッキリしており、そして動画はヌルヌル滑らかに動く。そしてご存知の通り、FF13シリーズ(特に初代FF13)のモデリング&テクスチャは今なお国内最高レベルであるため、それを新たに「1080p/60fps」というスペックで磨き上げるだけで、ため息が出るような美麗グラフィックが実現されることは間違い無い。何せ、4.5倍もの情報量がそこに込められているのだから。…ちなみに、完璧に余談であるが、FFシリーズ最新作とされている「FF15」の映像出力は「900p/30fps(処理落ちあり)」である。もう少し頑張れば??

 というわけで。俺は、PS3本体に卒業してもらうという意味でも、より高画質なFF13を楽しみたいという意味でも、PS4版のFF13シリーズを発売してもらいたいものなのである。
 …ちなみに。FF13の対応ハードと画質以外の面に関しては、今から振り返っても特に文句は無いというものなのであるが、強いて言うのであれば、初代「FF13」は当時のゲームハード戦争に著しく翻弄された作品であるため、可能ならばその辺りの作り直しを望みたいところだ。そのエピソードの数々を挙げてみれば、移動できるMAPとして作られていたという「ライトニングの家」や、消化不良な改造システムから判断するに「前のMAPに戻れる」ことが前提となっていたであろうゲームデザイン、その他にも作りかけで終わってしまった「セブンス・アーク」などなど…。まあ、そんなことを言ってしまうと(*・∀・)「ヴァルハラを探索できる真のFF13-2!」など何とでも言えてしまうため、深くは望まないのだが…。
 ――やれ。俺にとって「FF13シリーズ」とは、自分が最もゲームに熱中できる時期に発売された全ゲーム中の最高傑作であり、その完結までに紆余曲折した過程も、今となっては懐かしいものだ。だからこそ、俺はそんな「FF13シリーズ」の決定版を、最新ハードであるPS4で遊びたいのである。これは、未来に残すべきゲームなのだ。

(2016年5月28日)

登録タグ/ FF13
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FFで「ちんたらゲージを溜めずにザクザク攻撃しろ」的なアレ


 先日10日に発売したSIE(旧:SCE)のPS4/「アンチャーテッド:海賊王と最後の秘宝」に、何故かPS1の初代「クラッシュ・バンディクー」をプレイする場面があるということが話題になった。そして、古くからのソニーゲーファンの間では、(*・∀・)「いよいよ『クラッシュ・バンディクー』が復活するのではないかっ!?」と、にわかに話題となっているのである。
 …というのも。ご存知の通り、『クラッシュ・バンディクー』はPS1時代にヒットしたアクションゲームのシリーズであるが、その後は権利関係のゴタゴタなどもあって、見る影も無く消えていってしまった。一応、シリーズの正統続編としてはPS2での『5』までが発売されているのだが、ほとんどの人の記憶に残っているのは『3』か『レーシング』までというものであろう。『4』以降も、一応はPS2などで発売されてはいるのだが、製作側のゴタゴタは確実にユーザーの側にも影響を与えおり、正直言ってプレイしたいとは思えない物なのである…。
 ――ちなみに、日本では『4』以降の発売元はあのコナミであるため、「コナミがクラッシュを駄目にした」などと酷い事を言われる場合もあるが、この件の権利問題に関する主戦場はアメリカ国内であるため、少なくともコナミは悪者ではないどころか、むしろ難民になりかけていたクラッシュを救った恩人である。あれだ、津市と言うと現地民からは久居市を合併して名前を奪った悪者と取られることが多いが、むしろ久居はともかくとしてやばそうな周辺市を仲間に入れて助けてくれた恩人であるということと同じである。あれだ、日韓併文字数

 なにはともあれ。この『クラッシュ・バンディクー』の復活説というのは、これまで何度も言われてきたが、このPS4時代になって、その噂は大きく現実味を増してきたのである。その理由として、まずはPS4が次世代ゲームハード戦争の勝者となることが確定し、業界全体が安定してきたということが挙げられるだろう。あの、誰とは言わないが時代遅れハードに国内人気タイトルを強奪してゴリ押ししようとした悪党、そして「プロジェクト:ミッドウェー」などと豪語してしまった結果主力艦隊が完膚なきまでに轟沈させられ本土での消耗戦を強いられている歴史的フラグ回収陣営、そのどちらもが今や滅んだ。消耗戦になるだけのゲームハード戦争など、もはや誰も望んでいない。ゲーム業界は、戦力を集中させて、他の娯楽へと立ち向かっていくべきなのである。
 …また、この2016年になって、にわかに『クラッシュ』シリーズに関する発言が増えてきたということも挙げられる。まずは、今年初頭に、中東のSIEの担当者が、まったく新しいクラッシュ(主人公キャラ)のイメージアートを公開したことが挙げられる。この際は、公式から「復活を示唆したわけではない」と発表されたが、その新作を望む声が沈静化することは無かった。そしてここに来ての、唐突な「アンチャーテッド」最新作における「クラッシュ」の収録である。アンチャーテッドと言うと、日本での知名度はそこそこであるが、海外では今やプレイステーションを代表するゲームの一つとして認識をされている。そこで、特に意味も無く過去のゲームが収録されることなど有るわけもない。シリーズファンがその再起の声を強めるのも、已む無しというものであろう。
 ――ちなみに。ここまで『クラッシュ・バンディクー』を求める声を多く聞く理由としては、日本では特に「クラッシュ・バンディクー」は人気があったということが挙げられる。その売り上げは100万本を超え、初期のPS1の代表するゲームと言える存在であったし、携帯機でのアーカイブス版でプレイするのなら、今なお当時に全く劣らぬ魅力を醸し出し続けてくれる。やれ、PS1初期のソニーは「パラッパラッパー」「サルゲッチュ」など、少しヒネたタイトルを出し続けてくれていたのであるが、今やそういう動きはすっかり鎮静化してしまい、もはや残っているのは「グランツーリスモ」くらいである。だからこそ、その時代を懐かしんで「クラッシュ・バンディクーに復活してほしい」と願うのは、当時を親しんだゲーマーとしては当然とも言える感情なのである。なにせ、もう20年近く昔のことなのだから…。

 では、ここからは、『クラッシュ』シリーズのうち、全盛期と言える『1』『3』について、一つずつ復習をしていくことにしよう。まず、『1』に関しては、初作ながら難易度が非常に高く、シナリオクリア・100%攻略ともにシリーズ最難と言っても良い存在となっている。そのアクション自体は、×でジャンプしてでスピンアタックのみという極めてシンプルなものであるが、各種システムの不親切さも相まって、攻略は極めて難しい。更に、シリーズ恒例のやり込み要素である箱壊しも、本作ではミスをしてチェックポイントから復活すると箱の習得状況が全てリセットされるという特性があるため、高難易度ステージでのコンプリート達成は極端に難易度が高い。というわけで、初めてプレイされる場合には、無理してこの作品を選択される必要は無いであろう。ただし、“その後”という場合には、シリーズの原点として是非とも触れていただきたいものである。
 …また、『2』に関しては、当時小学生だった俺が初代PSで初めてプレイした作品であり、友人宅に押しかけて交代しながら攻略したということもあって、思い出深い作品である。そのシステムは、遊びやすさを大幅に増しながら「スライディング」「ボディプレス」などの新要素を追加した、分かりやすい正統続編となっている。この『2』は、特にややこしい要素も無い正統派中の正統派アクションゲームであり、シリーズどころかゲーム自体の初心者にも特にお勧めと言えるタイトルである。シナリオ中は遊びやすくなっている反面、100%を目指す際には『1』に負けず劣らずの難しさを誇ることなど、ゲームのエッセンスと言える要素が詰まっていることも、オススメできるポイントである。
 ――そして、最後の『3』に関しては。世界全体を旅するという世界観や更なる新アクションの導入など意欲的な要素を数多く盛り込んだものの、多数の要素を詰め込んだアクションゲームの定番として逆に普通のアクションが楽しめるステージが少なくなってしまったことがあり、『2』ほどの驚きを得るには至らない作品となってしまった。しかしながら、この作品には「タイムアタック」という強力なやり込み要素が存在する。今でなら、PS4の本体機能を活かして、タイムだけでなくその攻略動画までが共有され、日夜極限と言えるほどまでにタイムが突き詰められていることであろう。そういうものを、またこの『クラッシュ』シリーズで見てみたいという気持ちが存在するのだ。

 そんなわけで。現行ハードでの『クラッシュ・バンディクー』シリーズの復活は、製作スタッフ・ファンともに、今か今かと待ち望んでいるところなのであるが、その復活が本当に実現するかは微妙なところなのである。
 …まず、最も気になることを挙げておこう。この『クラッシュ・バンディクー』は、面クリア型アクションゲームの定番と言えるものであり、今なおPSアーカイブスを用いて携帯機で楽しむには最良の作品の一つとなっているのだが、なんとこの『クラッシュ・バンディグー』シリーズのPSvitaでのアーカイブス配信は2015年をもって中止されてしまったのである。これは、ソニー本社と他社による権利問題が今なお残っていること指し示していると言うしかない。やれ、この記事を書く前には、(*^o^)「クラッシュシリーズは今なおアクションゲームの定番と言える出来だから、みんなアーカイブスで是非遊んで!!」などと書こうと思っていたのだが…。なお、何故かPS3/PSPでの配信は今なお行われているという謎現象が起こっており、権利問題の深い闇を感じさせる。
 ――何はともあれ。このように、『クラッシュ・バンディクー』を取り巻く環境というのは極めて複雑なものなのであるが、やはり1ファンとしては今なおその復活を願うものなのである。その対応ハードは、世界を狙うならPS4というところであろうが、個人的にはPSvitaでの発売を熱望するところである。やれ、PSvitaの普及に関しては、発売当初はあれこれあって絶望視されたものであったが、現在では「マインクラフト」のヒットなどにより、若年層を中心に順調な人気を誇っている。まさかの一手だな…妙手ってやつだ。だからこそ、特に日本で親しまれている『クラッシュ』シリーズに関しては、Vitaで発売をしてほしいものなのだ。やれ、そのクラッシュシリーズの全盛期である『1』〜『3』が発売をしたのは、1996〜1998年である。今や、それらを子供時代に楽しんだ世代が親となっていてもおかしくはない。それだけに俺は、今だからこそ『クラッシュ』シリーズの正統続編を、この日本で、PSvitaで発売をしてほしいのである。この、『プレイステーション』という文化は、最新技術を用いたゲーム専用機での遊びという文化は、世代を超えて引き継がれるべきなのだ。

(2016年5月28日)

登録タグ/ ゲーム一般
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もう許してやれよ…


 皆さま、お久しぶりです! ちょっとあれこれあってなかなか日記を書けない感じなのですが、とりあえず生存報告的な感じで何か書いておこうかと思います。
 …ということで、今月27日(金)には、PS4/PS3/Vitaにて「ドラゴンクエストヒーローズ2」が発売されますね! 「ドラゴンクエストヒーローズ」と言うと、『1』が2015年2月に発売され、約10年ぶりのPlayStationプラットフォームでのドラゴンクエストということが大いに話題となった作品です。いったい誰が何のためにそんなことをしていたんでしょうね…いや知ってますけど。
 ――そんな余談は置いておいて。「ドラクエヒーローズ」は、ドラクエ歴代シリーズのキャラクターが登場するゲームで、いわゆる「無双」系のシステムを採用し、バッサバッサと敵を倒していくアクションになっています。俺も第1作(PS4版)を少しだけ遊んだことがあるのですが、いやーあれは良いものでした。何が良かったかって、PS4の性能を活かしたグラフィックが素晴らしく良かったです。この世界なら、まったく新しい気持ちで「ドラゴンクエスト」を楽しんでいけることでしょう。やれ、「ドラクエは進化のいらないゲーム」などと言われることもありますが、それは「ドラクエ」に失礼というものでしょう。たぶん、そういうことを言う人は、ゲームという文化があまり好きでは無いのでしょうね…。

 さて。そんなこんなで、今度発売する「ドラクエヒーローズ2」の特徴を述べてみると、まずは発売ハードに新たにPSvitaが加わったということが挙げられると思います。もちろん、Vitaの性能は据え置き2機種と比べると大きく劣るため、グラフィックも控え目となってしまうのですが、代わりに「携帯機で遊べる」という大きなアドバンテージがあります。また、単体のソフトとして考えればVitaの3Dアクションの中で最高峰のグラフィックなので、このハード差の問題はそこまで気にする必要は無いというものでしょう。俺も、今はがっちり腰を据えてゲームを遊べる環境ではないため、PSvitaのダウンロード版を購入しようと思っています。
 …また、RPG要素が大幅に強化されたということも言えるでしょう。『ヒーローズ1』は、確かにサクサク遊べるゲームだったのですが、その流れには「狭いMAPで敵と戦い、1ミッションごとに拠点へ戻る」というミッション制が採用されており、正直「ドラクエ」である意味を全く感じない作りになっていました。それが、『ヒーローズ2』では「ワールドマップ」「街」「ダンジョン」などのシステムが追加されるということで、やっとRPGらしくなってくれるようです。まあ、できれば最初からそれくらいやってほしかったところですが、前作はかなり急いで作ったという雰囲気をひしひしと感じましたからね…。
 ――その他、どうでもいいポイントとしては、『8』から出演するククール君の紹介文に、「タンバリンを打ち鳴らし、味方を鼓舞するサポート役もこなせる」という一文があって、これにヤラれました。いやまあ、これ自体は特に何と言うこともないフレーズなのですが、『8』を裏ボスクラスまでプレイした人からしてみると…ねえ。こういう“ファンサービス”を入れてくれるのも、実に嬉しいものなのです。声優ネタ的な意味ではないですよ。

 そんなわけで。今月27日に発売の「ドラゴンクエストヒーローズ2」は、個人的にかなり楽しみにしているタイトルであります。
 …ちなみに、(;・∀・)「FFサイト管理人なのに、そこまでドラクエにうつつを抜かしていて良いの?」などと思われる方もいるかもしれませんが、今やFFとドラクエは国産の大作RPGとして互いを認め合っている仲であり、同じことを感じている人も多いでしょう。あと、個人的には2004年発売の『ドラクエ8』が大好きだったので、その路線で進化したドラゴンクエストがまた遊べるというのがとても嬉しいものです。
 ――さて。もちろんドラクエシリーズとしての本命は、2017年に発売すると思われる『11』なのですが、それに備えて、幾つかのシリーズ作品を遊ぶことができるようです。やれ、一時期「ドラクエ」は完全に迷走してしまっていましたが、そういった苦しい時代も終わりを告げ、再び進化し続けるドラゴンクエストが帰ってきてくれました。さあ、今月27日は金曜日! 土日でガッツリ遊びますよっ!!\(^o^)/

(2016年5月28日)

登録タグ/ ゲーム一般 明日から本気出す
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