管理人の日記ログ

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2007/10/1
「うたごえ」

 先月の日記を過去ログ化するために振り返っていて、俺はどことない気持ち悪さを感じてしまった。ネタがつまらない?・・・いや、そんなことはない。夏休み期間ということで時間もかなり費やせたし、個人的に面白いと思うネタもたくさん書けた。なのになんだろう、このどこか腑に落ちない感じは・・・。
 ・・・そうだ、mixi日記の毎日更新を再開して日常生活ネタをそっちにつぎ込んでしまった結果、この本家日記から生活感が無くなってしまったんだ。生活感の皆無な日記ほど味気ないものはない。冒頭で感じた気持ち悪さも、それゆえなのであろう。
 この9日から講義も始まるし、10月はちったあ生活感のある日記を付けていこう。ということで、今月もよろしくお願いします。


 この前、前々から使っていたやかんが壊れてしまった。水を入れると漏れてきてしまうのだ。お湯なんて沸かすと危ない危ない。金物は便利だけど、壊れたらどうしようもないな・・・ということで、残念だが捨ててしまった。最後はもちろん、ピカピカに磨いてあげたよ。
 そして今日、新しくやかんを買ってきたわけだ。名前は「ハーモニー笛吹きケトル」。なんでも、お湯が沸くと和音でそれを教えてくれるとか。今までのやかんはピーッ!というある種の金切り声のような音で俺もびっくりさせられてたから・・・音が美しくなるのは持ってこい。何と言っても「ハーモニー」だからね。それが今のやかんを選んだ大きな決め手の一つだった。歌はいいね。歌は心を潤してくれる。
 19歳になっても子供心を忘れない俺。さっそくお茶を作るため、お湯を沸かしてみた。どんな綺麗で、可愛い声なのかな。どんな風に俺を癒してくれるのかな。
 わくわく、わくわく。

 ・・・。





 ヴォ〜 (ベースオクターブ下#ソ的な意味で)











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  ̄ ̄ ̄(_,ノ  ̄ ̄ ̄ヽ、_ノ ̄
 男のハーモニーかよ・・・


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2007/10/2
「せんたく」

 気がついたら、総理大臣が安倍さんではなくなっていた。閣僚から不祥事を続出させ参議院選挙で自民党を大敗させたことも絡んでか、与党支持者も野党支持者も安倍さんに対しては非難一色である。俺も、基本的には彼を支持してはいなかった。が、ここまで批判されてしまうと・・・ちょっとは彼の味方をしてあげたい気持ちも出てくるじゃないか。
 彼は、「運も実力のうち」という意味で確かに総理大臣の器ではなかったが、外交・内政などで"日本のこれから"を強く見通した人物であった。その方針は決して間違ってはいなかったし、これから先もそれは決して忘れてはいけない。それだけに惜しい、53歳の若さで彼にこのような悪印象が根付いてしまい、出世の道を断たれてしまったことは。
 さて、福田総理大臣は・・・どうかね。1年弱ってところじゃないかな。勘だけどね。


 俺は一人暮らしだから、家事はもちろん自分でやらないといけない。その中の一つに、洗濯がある。
 振り返ってみれば、家に住んでた時は洗濯は親に任せっきりにして、自分では一回もやったことがなかった。で、東京の下宿に単独で住みつくようになって、初めて洗濯をやってみた結果・・・意外にも、楽だと思った。だって洗濯機って、要するに洗濯物を入れてボタンを押せばそれで洗濯が出来る機械じゃん。人間の技術力は素晴らしいよ、ほんと。
 がしかし、洗濯というのは洗って終わりではない。干さないといけないのだ。こればかりは機械で自動化することはできず("乾燥機"ってのもあるがね)、自力でやらないといけない。さすがに、服をハンガーにかける機械はないか・・・。
 さらに俺の場合は夜洗濯をすることが多いので、必然的に部屋干しとなってしまう。風呂の乾燥機がそのまま服の乾燥機にもなるんだけど・・・なんとこの"乾燥機"、タイマーで3時間までしか連続でつけていることができない。電気代込みの部屋とはいえ・・・ケチい。せこい。付けっぱにさせてくれてもいいじゃん!
 で、3時間だと微妙に乾ききらないという、またこれが嫌らしい設定なんだって。

 というわけで洗濯物は何度も手動で延長しながら乾かすことになるが・・・たまに、洗濯物を干し終わった後、即行で寝てしまうことがある。そうすると3時間後にタイマーで乾燥機のスイッチが切れてしまう。
 ・・・もちろん服は乾かない。意味でイライラする。いろんな意味で。





    ビシッ
 <(^o^)   
<だが我が俺の気力活力は世界一位ィィ!
  (  >    
できんことはないイイ
  /|      
ィ――――――ッ!!








 ――着ていきます(人肌で乾燥させる的な意味で)。

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2007/10/4
「おどりこ」「かおげい」

 また更新を休んでしまいました。昨日はサークルで歌い終わった後、友人たちと一緒に渋谷にお食事に行って、家に帰ったら疲れ果ててそのまま眠ってしまって・・・。はあ・・・。このサイト、毎日更新のはずなのに・・・。
 でも何と言うか俺、今はサークルのみんなと仲良くしたいんです。大学で巡りあってこんなにも親しくなれたのに、いつかは別れなくてはならない。だからその前に、いっぱいいっぱい思い出を残しておきたいんです。幸せな思い出で悲しい現実を飾って、楽しい世界に変えてしまいたいんです。誰だって一度はそういう時期がある。俺には、今がまさにその時だと思えるんです。だから・・・ごめんなさいね。
 でも、更新のほうも時間を見てやっていこうと思います。とりあえず今日は二日分更新しますので、それでどうかお許しください。


 今日も休みだったので、渋谷まで自転車に行ってきた。まずはブックファーストで東京の観光ガイドブックを購入。渋谷って楽しめる街なのに、ゲーセンとカラオケ屋しか知らないようじゃさすがに駄目でしょ・・・ということで。自分で歩いて回るのも悪くないけど、まずはこういう本で紹介されるような名所に行って、それからその周りを攻める、ってふうに俺はしたい。やっぱ基本から押さえないと、時間がかかってしまうんじゃないかなって思う。
 若者の街、渋谷・・・。そんな簡単には制覇できないだろうけど、でも俺は今、素直に俺はあの街が好きで、あの街を知りたいって思ってる。知らなければいけないって思ってる。ことに、"女の子をデートに誘う"ような時には、ね。
 俺も、もっと大人にならないといけないよ。

 で、その後は・・・まあいつも通り、某ゲーセンへ。もちろんお目当てはDDR。二つのFascinationなど難関曲も面白いが・・・最近では、簡単な曲で高い得点を狙うのもよくやるようになった。そういう譜面はほとんどが四分の矢印で構成されているので、リズムに乗って楽しく踏むことができる。それがまた、高難易度曲で行き詰まりを感じ始めている俺にはとても新鮮に思えるのだ。もともと音楽に合わせて体を動かすゲームだから、その原点が楽しいのは当たり前・・・そういうことなんだろう。
 で、RANDOM選曲を経てEXCORE-EXTRA STAGEまで進んだりもする。到達するのはさすがに難しいが、そこでのみ
「PARANOiA HADES」「TRIP MACHINE PhoeniX」の二つの曲を選ぶことができる。特に後者は曲も譜面もとてもいい感じ。今はプレッシャーに押しつぶされそうになりながら踏んでるけど、通常解禁されたらきっと大のお気に入り曲になると思うな。

 ・・・そう、ENCORE-EXTRA STAGEではコンボを一回切ってしまった瞬間に失敗となってしまうのだ。
 そして「TRIP MACHINE PhoeniX」はテンポは速くないものの、両足踏みが大変多い上に表拍と裏拍が入り乱れていてリズムが分かり辛く(当然だが半拍間違えて踏んだりしたら即死)、かなり俺を苦しめてくれている。この曲をプレイするためだけに4曲正確に踏んできたのに、曲が始まって20秒ほどで終了・・・そんなのもよくある。
 俺は動作で感情を表すタイプだ。例えば今日
DIFFICULT-TRIP MACHINE PhoeniXを踏んでいて曲が突然終了した瞬間は、思わずこんな感じの動きをしてしまった。



 ♪ファイブ フォー スリー ツー ワンー レッツスタート!

    (^o^)
  /(  > 〜☆
    /|
   ンチャララッララー ダラッー ダラッ-
     ダッ ダラダッタ ダッダッダダ タタ ダ
ガシャーン






    <(^o^)>
  〜  (  ) 
     /|






 「HUNTER*HUNTER」の24巻を買ってきた。作者の「都合」で一年半も連載を休止していたのだが・・・驚いたことに、表紙をめくった部分のコメント欄にはそれに関する謝罪・反省の発言は一切なし。言い訳すら無い。ジャンプでのこの漫画の連載も明後日から再開されるけど・・・この人、また"休載"しそうだな。
 俺は知っている。世の中では仕事は確かにできるが、信頼できない者がいるということを。俺は・・・そういう人物にはなりたくないな。
 いやむしろ、どうして仕事のできる人が、よりによってそんな人物なんだって思うよ。


 最近、ニコニコ動画で遊戯王のアニメを見ることにはまっている・・・というのは以前にも書いたけど、今見ているところはちょうど最後のエジプト編、あと10話ほどで最終話のところ。この古代編、漫画で見た時は軽く流してしまったけど・・・アニメだと時間を使ってじっくりと語りかけてくるから、話がよく分かっていいね。今度漫画版も見直してみようっと。
 さて、「遊戯王」にはキャラクターが闇の人格を目覚めさせる、という場面が数多く登場する。ところがこの漫画はファンタジーであるものの一定のリアルさを保って作られているので、闇の人格が現世に化け物として現れる・・・などということはなく、"闇の人格"は、憑依した人物の風貌を変化させるにとどまっている。
 もっとも、それだから地味、ということは決してない。髪型やしゃべり方、表情などすべての要素が別人と言っても良いほど大きく変化し、元々の人物の姿が残っていること自体が我々に強烈な印象を与えてしまうくらいだ。その変化のことを、ニコニコ動画では「顔芸」と呼んで楽しみながら愛している。

 ・・・と言って、俺がいくらここで遊戯王アニメを薦めたところで、知らない人にとっては所詮関係のない話に過ぎないだろう。
 でも、本当に遊戯王の「顔芸」は面白い。そういうわけで、今日は俺が昔使ったネタを再利用し、皆さんのよく知っている人物に「顔芸」をやってもらいたいと思う。
 とくとご覧あれ、「顔芸」。





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 ∋カミミ人|!    \/    リ彡彡カ∈
       \______,ノリ
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  (pんねろさん [ラバナスタ/16歳] )






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 ∋カミミ人|!     _     リ彡彡カ∈
       \______,ノリ
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 ∋カミミ人|!   `-=ニ=- '   リ彡彡カ∈
       \__`ニニエ__,ノリ
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2007/10/5
「ひとこと」

 今日、ついにアンコール・エクストラステージにてTRIP MACHINE PhoeniXのDIFFICULTクリア!ちょうど真ん中を過ぎたあたりで異常に踏みづらい両足踏み地帯があり、そこで何度も殺されたが、それを越えれば終盤まではいける。その最後の最後で両足交互に踏めない連打がありとても嫌らしいが・・・意地で踏みきってついに突破。総挑戦回数は15回ほどか。難しかったが、面白かった。ドッドッドッドッっていう音に合わせた連続ジャンプがとても気持ちいい。やっぱDDRは足をシャカシャカ動かすゲームじゃなくて、音楽に合わせて体を動かすゲームだね。
 次?もちろんTRIP MACHINE PhoeniXの
EXPERTに決まってるじゃん。・・・なぜわざわざ難しい曲をやるかって?別に、楽しいからだよ。
 ゲームに見返りを求める人がいるけど、それは違う。見返りは、楽しいことだよ。楽しいから、ゲームをやる。そういうことだ。


 最近、やっぱり言葉って重要だな・・・と思うようになった。
 俺は、出来れば表面的な言葉の裏まで読んで欲しいって思って発言をしている。けど・・・確かに、全員が俺のことを深く考えてくれる人ならそういうやり方もアリだけど・・・現実には、そこまで深読みしてくれる人はほとんどいない。そしてその時、「深い意味を持った言葉」は本来の働きをせず、相手を傷つける刃となってしまうことさえある。
 理想は裏の意味まで深く読んで欲しいけど、現実はそうじゃない・・・だから、やっぱり言葉の表面的な意味もとても重要なのだ。

 そう考えると、日本語ってのは難しいものだと思う。よく
「人間は顔じゃないですよ」「人間の顔じゃないですよ」と間違えてしまう外国人の例などが挙げられるが、そういう話じゃなくて、意思を相手に伝えるために作られたものなのに、それを正確に理解するためには、表面的な意味と裏に潜む意味、その両方が分からないといけない・・・という意味で、だ。
 まあそれは日本語だけじゃなくて、アナログな俺らをデジタルな形で表した「言語」そのものが持つ問題点なんだろうな。

 でもその問題点は逆に、表面的には一義的な意味しか持たない一言がそれ以上の価値を生み出す、という状況を作り上げる。
 例えば
「無い」。否定的な意味しか持たない言葉の筆頭だが、これさえも時に良い意味を生み出すのである。
 というわけで、さっそく「無い」が良い意味を生み出す可能性があることの例を、皆さんにご覧いただこう。
 あ、ちなみに俺は否定派です。






  「胸を張って生きていけよ!」

          ↓

 
無い胸を張って生きていけよ!」



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2007/10/7
「」

 EXPERT難度ってまずEXTRA STAGE出すのが難しいですね。
 ・・・以上、夏休み最後の思い出のお食事会に行く準備をしている俺でした。

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2007/10/8
「」

 昨日は夏休みに子供たちの前で歌ってきたメンバーで、最後のお食事会だった。
 ・・・正直、夏に実際にその場に行っていた時は何もかもが新しすぎて意識はしていなかったけど、今こういう"日常"から振り返ってみると、あの時は環境もメンバーも本当に特別だったんだな、って思う。
 誰か、自分と違う人・・・自分より凄い人と出会うことで人は進歩していくとするなら、間違いなくあの合宿は俺を大きく成長させたよ。
 ありがとう、みんな。


 はあ・・・明日から授業開始・・・。
 夜中1時まで粘ったのにFF12INT、ついにクリアできず、か・・・。
 おやすみなさい。

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2007/10/9
「ほほえみ」

 PS2との互換を取り除きハードディスクを40GにしたPS3が4万円で発売されるとか。同時に現行の20Gモデルも45000円、60Gモデルも55000円に値下げされる。
 ・・・ふぅん、それで?と思ってしまった。別に、こういう小細工とか俺には関係ないよ。早くFF13をやりたい。深く遊べて、自分なりの攻略法を人に楽しく話せるような、そういうゲームがやりたい。とりあえず流行に乗って売っとけばいいや的なゲーム、派手にして適当に遊ばせとけばいいや的なゲーム、どっちも俺には無用のものだ。
 しっかし・・・40Gモデルはホント微妙だな。価格は確かに大台を切ったけど、PS2のゲームはできない(・・・が何故かPS1のゲームには対応してる・・・)し、同梱コントローラーも振動なしのSIXAXISだし・・・。せめて新型モデルくらいはDUALSHOCK3で良かったんじゃ?


 今日からいよいよ大学の冬の授業が始まった。いやあ、授業開始というと半年前の4月のことを思い出すよ。
 あの時は、大学の授業にも生活にも、高校生活そのままの延長を期待して・・・そして勝手に裏切られた気分になって、自分の首を絞めていた・・・と。一見半年前の俺とは思えないけど、逆に俺ならこういうことを考えそうにも思える。例えば、大学を卒業した後の場所に大学生活の姿を投げかけ・・・ってのを、いかにもやりそうに思える。
 まあ、そんな先のことを考えるのはやめにしようか。

 それにしても、この春から夏にかけては本当に大変だった。授業開始でそのことを思い出して・・・また同じことが起こるんじゃないかなって、ちょっとだけ心配になった。
また昔のことを思い出して、ピーピー泣きだすんじゃないか、ってさ。
 でも、俺はもう大丈夫。俺は一人じゃないから。呼べば答えてくれる仲間がいるから。そして、その仲間たちがいつも俺を幸せな気持ちにして、微笑ませてくれるから。
 本当に、彼らに逢えて良かった。


 ・・・そんな気持ちを抱いて、今日は大学に行った。
 結果、思ったことは・・・やっぱあの大学の授業、予想を裏切らない糞だな。








           (授業中の俺)



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                  zzz...



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2007/10/10
「みかざり」

 シリーズ最新作『モンスターハンター3(トライ)』がWii向けに発売決定! (PS3版は開発中止)
 馬鹿じゃねーの?
 それとも頭腐ってんのか?


 今日は下北沢の街へ行って「ネックレス」を買ってきた。
 ちょっと前まではおやつとゲームのことにしか金を使わなかった俺だけど・・・さすがの俺も、もう19歳の大学生。そりゃあ、ちょっとぐらい"ファッション"に気を使ってもおかしくないって。むしろ、普通こういうのは高校生くらいの時に訪れるもんだ。俺、遅すぎだ。
 まあ、もっと遅くならなくてよかった、と捉えるべきなんだろうな。もし俺一人で家に引きこもっていて、たまに出席を書くためだけに大学に行くような生活を送っていたら・・・一生身だしなみに気を使おうなんて気は起こらなかったかもしれない。

 最初、こういう装身具の類を買うのには抵抗があった。でも勇気を出さなければ何も変わらない。ということで、適当にそこらへんの服屋に入ってみたわけだ。
 で、実際に見てみると・・・面白いんだな、これが。色んなデザインのものがあって、価格も2000円程度とお手頃。店員さんに行って実際に身に着けてみるとあら不思議、たった一つの首飾りをつけただけなのに、急に自分がおしゃれになったような気分がする。
 これは・・・楽しい。世の中の多くの若者が、稼いだお金をひたすらファッションに費やすのも分かる気がする。面白いよ、この自分の体を飾りつけるってのは。

 ・・・結局、買ったのは一番最初に試しに着けてみた物。指輪が二つ繋ぎとめられているようなデザインで・・・何だろう、どんな意味にも取れて一番無難だったように思える。まあそれは確固たる意味がないってことでもあるんだけど、初心者の俺にはこんなところがちょうどいいや。
 ということで、さっそくそれを付けてサークルの練習へ行った。

 
30分後、そこには首が痛くて外したいと思っている俺の姿が。

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2007/10/11
「ぎゃくてん」

 TRIP MACHINE PhoeniXがENCORE-EXTRA STAGEからただのEXTRA STAGEに格下げされたことにより、俺でも比較的楽にEXPERT難度を踏めるようになった。今日はRANDOM選曲を5回やって2回エクストラ・ステージまで進めた。実はEXPERT難度を遊ぶのは初めて。さて・・・?
 予想通り最初の16分地帯で死亡・・・と思いきや、そこを意地で突破しさらにどんどん進んだ。が、やはり最後の超連続ジャンプ地帯で死亡。あそこの忙しさは異常だ・・・。しかも連続ジャンプだけならまだしも16分の連打が混ざってるし・・・読み切れない・・・。
 EXTRA STAGEならオプション選択ができるから、1.5倍とかかければ楽になると思うけど・・・でも、出来ればアンコール・エクストラステージの時の条件で越したいな。それが俺なりのこだわり。


  前にも書いたけれども、最近ではサークルの人々との絡みがとても多くなったので、一緒にご飯を食べてから帰ったりすると平気で9・10時、場合によっては12時を回る時さえある。でも、自分と同等の者との絡みってのは、直接自分と相手を比較できるという点で、多く学ぶ点があるはずだ。
 ・・・なんて、難しいことを考えているわけじゃない。単純に、彼らといると楽しい。新しい自分が発見できるような気がする。だから、一緒にいる。そういうこと。

 というわけで、今日も日記を更新したら二時台・・・FF12が全くできない。あんな戦術こんな戦術(
「HP<40%の自分 - たたかう」を使おうかなあ・・・「エルメスのくつ」を装備しようかな・・・)をいろいろ考えながらも、それを実行せずに終わるわけである。
 じっくり時間が欲しい・・・と思いきや、土日も駒場祭に向けての練習ですべて埋まっている。だから夏休み中に終わらせておけとあれだけ・・・。はあ、トライアルモードクリアできるの、いったいいつになるのかね・・・。プレイ日誌も次が最終話なんだけどね・・・。

 そんな気持ちを抱きながら、ふとオリジナル版のFF12のパッケージを手に取ってみた。
 ・・・恐ろしいことに気づいた。皆さんも、まずは次の図を見てほしい。




 


 皆さんにもお馴染みのパッケージ画像。プレイヤーの宿敵となるジャッジ・ガブラスの絵が美しいグラディエーションで書かれている。
 それを逆から見ただけだが・・・この中心部に
のようなものが見えないか。
 ・・・。
 そうすると、ガブラスの二つの剣も、恐ろしい鎌のような武器に見えてしまう。これではまるで・・・そう、FF12に出てくる
「死神」だ。
 そう考えてみると、FF12は主人公たちの親しい肉親が死ぬところから物語が始まっていたような気がする。それはガブラスでさえも例外ではない。パッケージの絵は、死者に突き動かされる生者の姿を表しているのではないか。そして、それはまさに「死神」である、ということまで表現しているのではないだろうか。
 そんな意味がパッケージに隠されていたとは・・・ああ恐ろしい・・・。






 だが下の角を足と思うと、とたんに馬鹿らしい絵に見えてきた。

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2007/10/12
「」

 一体推敲に何時間かかるのでしょうか・・・。

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2007/10/15
「あこがれ」

 土日の13日、14日は朝からサークルで歌ってた。そして練習が終わった後もみんなと一緒にグダグダし、一緒に夕食を食べに行った。
 そして今日、月曜日。前日にかっこつけて軽装をしていた俺は寒さで風邪をひいて、一限目の構造化学の授業で鼻をすすりながら早く終わらないかな、とばかり考えていた。
 ・・・うーん、我ながら馬鹿すぎる。でも、俺の求めてた"大学生活"って、案外こういうものかもね。


 今、俺は大人の世界に憧れている。
 大人の世界と言っても"いやらしい"的な意味ではなく、"かっこいい"的な意味だ。ファッションに気をつかうとか、あまり「俺が、俺が」と自分を出さないようにするとか・・・。まあ、要するに「普通の人」になろうってことなんだけど、考えてみれば、今までずっと俺はそういうことを避けてきた。周りの人が暖かすぎて、勝手に「このままの自分でいいや」って思ってた。
 いやもちろん、今だって周りの人は暖かいんだけど・・・何だろう、暖かすぎて、逆に気を使わせてる感が浮き彫りになってしまって、自分が変わらないといけないって思ったのかな。


 何かを学ぼうとするとき、一番良いのは誰かの真似をすること。「学ぶ」は「真似ぶ」。ということで今、サークル内でかっこいいと言われてる人の真似を積極的にしようとしてる。
 「真似」をしてるって宣言してる時点でかっこよさとは何か違うような気がするけど・・・でも、俺には今まで積み上げてきた19年をいきなり変えることはできない。だから、少しづつ、そしていつかは大きく変えていきたい。

 例えば、俺は今「デート」という言葉が大好きだ。そういう「大人の世界」に憧れている。
 ということで、男友達に冗談で「俺とデートしないか!?」と言ってみた。
 すると、彼からはこういう言葉が返ってきた。
 「デートは、女の子と行きますので」
 ・・・かっこいい。こういうジョークを"したたか"に返せるところ、いいな。これは真似しないといけない気がするぞ!

 ということで、さっそく別の男友達に頼んで、「俺とデートしようぜ」と言ってもらった。
 ・・・さっきのセリフをそのまま使って芸がないな。ちょっと表現を変えてみるか・・・。
 だから、こう言った。
 「俺、デートは男としか行かないから」
































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2007/10/16
「しつげん」

 初代FF12低レベルクリアープレイ日誌(含16話)・・・90707字(原稿用紙227枚分)
 
INT版FF12低レベルクリアープレイ日誌     ・・・90259字(原稿用紙226枚分)
 もう書けない・・・ということでFF12INT低レベルクリアープレイ日誌完結。いや、FF12プレイ日誌を書ききったときはこんな長いプレイ日誌二度と書けないだろうとか思ってたけど、人間は進歩するね。初代DDRでPARANOiAは人間の動きを超えているとか言ってたくせに、今ではFascinationMAXXまで進化しているのと同じことだな。
 今回もめちゃ頑張った。一話二時間としても、34時間かかってることになる。長い"話"(13話、15話、16話)や推敲の時間を考えると・・・50時間は軽くかかってるんじゃね?
 ・・・ということで、全力をつぎこみました。もういっぱいいっぱいです。楽しんでいただければ幸いです。


 今日は小雨が降っていた。この時期の雨というのはとても冷たいもので、もう季節が夏ではないことを身をもって体感させてくれる。夏は濡れても蒸し暑いだけで済んだが、秋では濡れたまま対策を何もとらないと体力はあっという間に削られていく。これからの冬はもっと厳しくなるということを、毎年毎年痛感させられる。
 体は全ての資本なのだから、大切にしないといけない。それを出来ないようでは、何をやっても上手くいかないであろう。

 と言っている俺も、今日の雨を所詮小雨となめていて、傘を持って行かなかった。
 ・・・甘かった。霧となった雨は全身を濡らし、自転車に乗っていると向かい風が容赦なく体を冷やしていく。自然の力をなめていると、必ず自然によるしっぺ返しを受ける・・・。小さなスケールではあるが、それを実感させられた。明日からはちゃんと傘を持っていこう。
 風邪はもうひきたくないぜ。授業なんて単位さえ取れればどうでもいいけど、俺は今歌いたい。それができなくなったりしたら、絶対嫌だ。

 今日は明日の暗譜大会に向けた特練があったので、遅くまで学校に居た俺。終わったのは夜8時・・・はあ、傘もささずに10分も自転車をこいで家に帰るのか・・・。
 と、その時、隣にいた友達二人(男女)が二人で一つの傘をさしていた。俗にいう「相々傘」(あいあいがさ)だ。
 ・・・いやもちろん、あの二人が恋愛関係にある、ってわけじゃないことはわかってるけど・・・男女での相々傘・・・。昨日の日記にも書いた「大人の世界」そのものだ。となると、俺は憧れてしまうではないか。
 というわけで、彼らにこう言葉をかけた。


 「いいなあ!そういうあいあい
がしゃ




    _, ._
  ( ゚ Д゚)   ガシャ...
  ( つ O. __
  と_)_) (__()、;.o:。
          ゚*・:.。


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2007/10/17
「」

 さて、次は何のゲームをやろうか・・・。順当に考えればプレイ日誌を「連載中」のまま放置しているFF9か、「最強武器決定戦」の無印FF12であるが・・・学業が始まってまとまった時間を確保することが難しくなった今、据え置きのゲームは厳しい。
 となると・・・若干放置している感があるPSPのモンハンP2か。★8クエストの真ん中あたりで止まっている。もう一息で全クリできそうだし・・・いっちょやるか!モンハンP2Gも出るしね。
 さて、上位シェンガオレン・・・どうやって倒そうか・・・。まずは「耐震」装備、それから・・・。

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2007/10/18
「からまり」

 今日は大学の授業で「基礎物理学実験」というものがあった。物理に、実験!俺の大好きなジャンルではないか!ということで楽しみに学校に行った。
 ・・・・・・別にどうということはなかった。「オシロスコープ」という難解な機械が与えられ、明らかに説明不足の教科書を使って実験をやらされる。そして、具体的に何をすればいいかも指示されない。目的に向けた実験方法を考えるのも学習のうち、というのが大学側の説明だ。確かに、それは一理あると思う。
 でも俺は・・・今やそういうものへの興味は、完全になくしてしまった。今俺の心の中の大部分を占めているのは、歌、そしてそれを共に奏でる大好きな人たち。もう俺は変わってしまったんだよ。
 でも、個人的にはいい方向だと思うんだけど、どうかな。


 そろそろバイトでもしないといけないな、という切迫感に煽られながらも今日もゲーセンでDDR。平日になってからは時間の都合により前までのように毎日行くことはできなくなったが・・・それでも、まだまだ頑張る。
 相変わらず二つのFascinationに殺されたり、EXTRA STAGEから通常FINAL STAGEに格下げされた「NGO」の
EXPERT譜面を踏んできたりした。この曲・・・難しい。中盤の減速地帯で何故か急速に死にそうになったり、最後のひねり超連打で殺しにかかってきたり・・・と。十分に速い上に両足同時踏みも大量にあるし・・・どう考えてもこれ足9じゃねえって。最後の連打だけ考えても絶対足10あるって。
 一つ前のSuperNOVAでケタ違いの難しさの曲が沢山現れたのに、そこで最高難易度を10から引き上げなかったのが問題なんだよな・・・ということで、
 Fascination MAXX
EXPERT
 Fascination MAXX
CHALLENGE
 Healing-D-Vision
CHALLENGE
 Fascination -eternal love mix-
CHALLENGE
 これらを新たに
足11として定めるのはどうだろうか。そうすれば足10を特別視して無理な難易度設定をすることもなくなるんじゃないかな、と思う。

 さて、時はSuperNOVA2。さすがに前作で懲りたのか、今回はテンポが400を超えるような超高速の新曲は(今のところ)出ていない。が・・・俺が個人的に
足11ではないかと思っている曲がある。「PARANOiA(HADES)」CHALLENGE譜面だ。
 テンポは300と、今となっては特別な数値ではないが・・・曲の難しさは速さだけではない。最後の
129連打超発狂地帯などがどうしても目立ってしまうが、踏めば分かる難しさと言おうか、さりげなく全体にかなり嫌らしいステップが散りばめられている。例えば、中盤には下のようなステップが連続で流れてくる。


    

      

    

 

   
 


 この矢印は全て秒間10回のテンポの連打なので、足をゆっくり入れ替えている暇など無い。両足交互に高速で連打せねばなるまい。
 まず、二歩目が右なので一歩目の上矢印は左足で踏みたい。四歩目までは素直に左、右、左、右と踏んでいき・・・ここからが凶悪なのだ。実際に足を動かしてみればすぐに分かっていただけると思うが、四歩目を踏んだ時は左足が右に、右足がその左下に、と足がクロスしている状況にある。そして0.1秒後には、右と下の矢印を同時に踏まなければならない。足の絡みを戻してからジャンプしていては間に合うはずもないし、「←」を踏んだ後の右足でジャンプしようものならバランスを崩して明後日の方向に体が飛んでいく。
 さて、これをどう攻略してくれようか・・・。







 そうだ!
 尻を使えばいいじゃん!

      ∧∧
     ヽ(^o^ )/
    \(.\ ノ 
  、ハ,,、  ̄
     ̄

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2007/10/19
「おしごと」

 外は秋の冷たい雨、そんな金曜日。今、俺の友達は二週間後の練習場所を取るため、廃墟の前に寝袋を敷いて並んでいる。正直、かなりめちゃくちゃだと思う。無理して広い部屋を取らなくても、適当に空いている部屋を取って練習すればいいのに。どうしてみんな、こんな無理なことができるのか?
 ・・・"集団心理"・・・ってやつか?周りの考え方に流され、是非を判断することもなく全ての物事に賛同してしまうというあれだ。俺だってやれと言われたら、かなり無理をしてしまいそうな気がする。
 でも一つ言えることは、この場合の"集団心理"は、決して悪いことじゃない。みんながみんなを信頼していて、共に助け合おう、支えあおうって思って、成り立っているんだから。


 最近バイトをしよう、と本気で思うようになった。
 大学で勉強するって名目で、親からたくさんたくさんお金をもらって暮らしている俺。でも、その本筋とは関係ないことに心を尽くしている自分自身にふと思いをやると、本当にこれでいいのかって思う。服を買ったり、ゲームをやったり・・・と。
 ちったあ俺も、大人にならないといけない。

 さて、そんな宣言は今まで何度もしてきたが・・・今回違うのは別に時給になんかこだわらない、ということである。
 確かに家庭教師は自給2500円以上と大変魅力的であるが・・・俺は、それに伴う責任や大変さを度外視していた。そして、契約の入りづらさも。もっと、わかりやすいバイトから始めよう。時給が半分なら、二倍働けばいいだけのこと。
 待っているだけじゃ何も変わらない。そんなんじゃ一生、大人になんかなれない。なら俺はやってやるぜ!

 しかし俺・・・バイトでお金を稼いで、いったい何をしたいのか?
 ということで、順番に整理してみた。



 まず新型PSP買うでしょ。

 かっこいい服買うでしょ。

 あとゲーセンでDDRやりまくる!



 ・・・。
 もう一回まとめてみた。


コメント

評価

新型PSP

かっこいい服

ゲーセンでDDR

   

総合



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2007/10/20
「みずまし」

 モンハンP2。★8緊急クエスト「迫り来る仙高人」クリア。上位のシェンガオレンはまためちゃくちゃ強いと思っていたが・・・普通に「耐震」装備で弱点の炎属性を突きながら足を崩す方針で攻撃していったら、砦の耐久性を30%も残したまま30分間持ち堪えることができ、クリアすることができた。うーん、"いかにも"難しそうなクエストって、案外簡単だったりするものなのかもね。
 次は★8二つ目の緊急クエスト「起源にして、頂点」。今まで戦ったことのない巨大な龍「アカムトルム」が待ち受けている。一体・・・どんな戦いになるんだろうかね。
 ・・・そういや、「ミラボレアス」という奴と戦っていない気がする。ああ、噂の古龍を10体ずつ撃破すると出現するというあれか・・・。いったい何時間かかるんだろうな・・・。


 お茶・・・水分補給は、最近の俺にとって死活問題である。喉が渇いていては当然歌はできない。またDDRをやっているときでも凄まじく汗をかくため、水分が補給できなければ冗談じゃなくぶっ倒れてしまう。
 というわけで、1リットルペットボトルを店で買ってきて、それに自分ちで沸かしたお茶を入れ、水筒としている。手軽だし、使えなくなったら捨てればいいし・・・。便利なものだな。あれ、500mlペットボトルが一回り大きくなったようにしか感じないのに1リットルも入るのだから、不思議なもんだ。

 例えば昨日金曜日は、その1リットルペットボトルを持って次のように行動した。
 二限目、中国語の時間。あらかじめ予習プリントを印刷しておいて、それにちょちょいと手を加え授業対策は万全。正直今は勉強する気など全くないが・・・しかし、さすがに単位は取っておかないと進学ができない。最低限やるべきことはやらないと。
 昼休みにサークルの昼練を挟んで、三限目の体育の時間、ソフトボール。一回目の授業ということで、さまざまな形でのキャッチボール練習から。ボールをボロボロ落としてばっかりだったが、体を動かせて楽しかった。涼しい日だったが、さすがに汗をかき、1リットルのお茶も半分ぐらいまで飲んでしまった。
 いったん家に帰って、例の「お泊り会」のために家から寝袋を二つ持っていく。部室にそれを置いたところで俺の金曜日のお仕事は終わり・・・。サークルもないし、直接家に帰っても仕方ないので、渋谷のゲーセンに向かうことにする。
 ・・・とその前に、体育の授業で消費した分のお茶を補充しておく。と言っても家で沸かした分は尽きたので、学校の冷水器で水を入れ、お茶を薄めて半分まで減っていたのを再び満タンまで戻す。さあ、これで心置きなくゲーセンに行けるぜ!

 あれ、なんかわかんないけど俺、いけない事をしてしまった気がするぞ!

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2007/10/22
「"しも"ねた」

 食べ物は腐る・・・。俺はいつも100円程度のパックサラダを3日分買ってきて夕食でそれを食べているのだが、19日の朝によく見もせず即日賞味期限が来るサラダを買ってしまい、しかもサークルの友達と夜を食べることが多い土日を忘れてしまい、結局今日まで1パック残ってしまった。さすがに3日前に賞味期限が切れたものは食えない・・・捨てるしかなかった。
 親が賞味期限を切らさずに食べ物をやりくりしていることを当然だと思って、俺は18年間生きていたが・・・親元を離れた今、あれは深い知識と経験がないとできないことだと分かった。やっぱり親は偉大だ。この世で一番いいことの一つは、母親の真似をすることだ、ってね。


 「鼻の下を伸ばす」という表現がある。普段しっかりしている人が、異性の前でついデレデレしてしまう・・・ということに対する非難の意を込めた慣用句である。
 これは主に男性に対して使われる言葉だ。男というものは、元来美しい女性に弱いものである。どうしてだかは分からないが・・・俺だって、可愛い女の子を前にしてしまうと「おっおおっつおおつっっ落ち着け!落ち着け!」みたいな感じになってしまう。会話にも変な力が入って、普通の人とするときに比べて妙に残念な感じになってしまう。慣れてないんだ、そういう女の子に。
 でも、「鼻の下を伸ばす」という表現が老若かかわらずに使われるのを見ると、そういうことに慣れるのは難しいを通り越して無理なのかもしれないな。男の"さが"ってやつだ。

 さて、この日記を書くに当たって考えたことがある。それは・・・「鼻の下を伸ばす」という表現について、だ。
 「鼻の下」・・・を「伸ばす」・・・伸びる?男の何かが伸びるのか?
 ああ・・・分かった。

 男が可愛い女の子と相対したとき、「鼻の下」でつい"伸びて"いないか気にしてしまうものと言ったら、あれしかないだろう。






 鼻毛。

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2007/10/24
「」

 バイトの面接に行ってきたり・・・と。

 普段と違うことやると、やっぱ疲れますね。

 明日はまた実験があるんで、さっさと寝ることにします。お休みなさい。

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2007/10/25
「じっけん」

 ★8緊急クエスト「起源にして、頂点」クリア。いにしえの秘薬とその素材を持ち込んで雷神宝剣でざっくざくと斬っていったら、35分ほどで一回で勝てた。
 ボスとしてのアカムトルムは・・・確かに強かったけど、動きが緩慢としてて戦っててあんまり面白くなかったな。やっぱ、俺はティガレックスみたいな敵が好きだ。スピード感があって、音楽でも盛り上げてくれて・・・と。ああいうやつと戦うのは、ゲームとして面白いんだよ。
 ここまで180時間。久しぶりにFF以外のゲームをたっぷりと遊んだ気がする。これから、どうしようかな・・・。本気になれるゲーム、見つかるといいな。


 木曜日には毎週「基礎物理学実験」がある。
 前にも書いたけど、この実験は小・中・高でやってきた化学ショー的な実験とは違い、かなり実践的な内容だ。つまり、つまらない。ひょっとしたら、実験とはそういうものだと暗に教えるのも、この「基礎実験」の一つの目的なのかもしれない。「研究」という言葉に憧れるだけの者は、ここでふるい落としてやろうと。
 いいよ、分かったよ。俺はもうふるい落とされる。学術研究って、思ってたよりはるかに"泥臭く"て・・・俺には出来そうにもない。これに人生をかけれるような人は、本当に尊敬するよ。

 ・・・そんなことを考えながら、今日もオシロスコープの「実験」をやってきた。予想通り、ごちゃごちゃと機械を触って意味の分からない数値をひたすら記録する、退屈な"作業"だった。
 「基礎物理学実験」の他の項目を見てみても、「剛体の力学」だの「ヤング率」だの「放射線測定」だのと興味深そうな題名が並んでいるが、どうせしばしの驚きの後は単純作業となるのだろう。そうなることが容易に予想できてしまう。ギミックだらけの楽しいものを簡単に提供してくれるほど、この自然界は甘くできてはいない。
 理系・・・俺には向いていないのかもしれないな。ルールがある程度決まっている高校までの数学・物理・化学なんかは大好きだったけど、ルールが無限に近いほど広がってしまうとてんで駄目だ。勉強をすればすぐに結果に反映された高校までとは、閉ざされた別の世界だったのだ。
 ということで、実験にをひたすら作業として耐えようとしている俺。理科一類は物理学実験・化学実験の両方があるから・・・次の学期にも実験があるんだよな・・・。やだな・・・。

 でも、友達から「基礎化学実験」の話を聞いて、俺は確かにうきうきしてしまった。・・・まだ"子供心"から抜け出せていないみたいだ。
 その友達はこう言っていた。
 
「原子スペクトルの測定実験やったんだけどね、部屋を真っ暗にしてひたすら観測するんだ。ひどく退屈だったよ」
 ・・・スペクトルと聞くと
「宇宙猿人?」とつい反応してしまう俺であるが、「部屋を真っ暗に」の部分にはさすがに興奮を覚えてしまった。
 だって、部屋を真っ暗にするんだよ!真っ暗だよ?わかる、これ?
 「わからないよ!」という人のために、下に具体的に図で示してみた。





◇普通の実験



    <(^o^)>
     (  ) 
      ||







◇原子スペクトルの実験



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        Λ_Λ . . . .: : : ::: : :: ::::::::: :::::::::::::::::::::::::::::
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 ̄ ̄ ̄(_,ノ  ̄ ̄ ̄ヽ、_ノ ̄



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2007/10/26
「にんぎょう」

 久しぶりの激しい雨。何でも、今頃になって関東に台風が接近しているとか。面倒なことになりそうだな。
 自転車での移動を主力としている俺にとって、雨は最大の敵。傘をさしてると危ないし、バランスがとりづらくなって速度も遅くなるし、結局体は濡れて寒いし・・・と。荷物がある場合はビニール袋を用意しないといけないし、まさに百害。とにかくめんどくさい。
 結局、小学校の時だけだったな。雨が降ると楽しいって思ったのは。


 そういうわけで運動場もぐちゃぐちゃになってしまったので、今日のソフトボールの実習はお休み。そしてその時間は代わりに救命法の講義となった。講義なんてつまらないものとしか思っていない俺であるが・・・この救命法の講義はなかなか実践的で楽しかった。
 仮にこれからあと60年間生きるとしたら、身近な人が突然倒れるようなことは十分にあり得るだろう。その時にあたふたしているだけというのは、果たして許されるのか?「救命法を知らなかったから」というのは、果たして言い訳として許されるのか?
 いや、許されないだろう。人間には、知っていなければならないことがある。ましてや、知る機会があったのに知らなかったりしたら、責められても当然だ。

 さて、授業では簡単に救命法の解説ビデオを見たあと、実際に人形を使っての練習を行った。人形の入っている箱を開けるとさっそく人が倒れている。声をかけてみたが返事がない。しかも体がバイオハザート2風に上半身しかついていない。これはさっそく人工呼吸を試みなければならないぞ。
 ・・・息を吹き込むことに集中しすぎて鼻をつまむのを忘れたりもしながら、なんとか頑張った。色濃く印象に残ったので、その方法は忘れようがない。これでいつ周りの人が死にかけても安全だぜ!

 ところでこの"人形"、要するにこれだけの人形である。
 人工呼吸を練習するために作られたものなのだから、その役目を果たせて本望と言えば本望だろう。しかし、せっかく人間の上半身を再現しているのに、それだけが目的というのは寂しいものだ。そう思った俺は、腕を動かして人形にこのようなポーズを取らせてみた。






  /○\
   ̄□ ̄


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2007/10/27
「」

 (実験の授業用に買ってきた白衣のパッケージを見る)
 「うわっ、胸囲96〜104? 俺、
巨乳だな」

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2007/10/28
「りゃくしょう」

 DDRSuperNOVA2のボス曲、TRIP MACHINE PhoeniXのアーティスト名は「DE-SIRE改」という。英語だらけのタイトルなのに「改」・・・。微妙に外している・・・。英語版では「DE-SIRE alterative」と書くらしいけど、日本版でもこれで良かったんじゃないかって思う。
 ところでこのアーティスト名、よく
「DE-SIRE alternative」と間違われる。どちらも「改」の英訳(変化させる/新しい)としてありうる書き方であり、後者のほうがはるかに単語としては頻出であるが・・・しかし公式表記が「alterative」てある以上、それに従わねばならない。
 前作での
「CHAOS / DE-SIRE retunes」「DE-SIRE returns」と勘違いされるのといい・・・よく間違えられるアーティスト名だわ。それもこの名義の曲の要素の一つか?


 日本語では略称というと、自然と四文字になってしまうことが多い。「エフエフ」「モンハン」「プレステ」「ロクゼロ」「ミスチル」「携帯」「T大」「K大」「wせ大」等々。どうもこれは日本語の言葉の流れとして都合が良いようだ。そうでなければ、ここまで多くのものが4文字に省略され、親しまれていることはないだろう。
 同じように、英語にも英語のリズムというものが存在する。英語話者ではない俺にはよく分からないが、3文字が都合がいいのではないか、と思う。日本語と違う点は・・・多くの単語の組み合わせ出来た言葉の「頭文字」を取ってアルファベット読みし、略称としている点だ。例えば「KIA」。Killed in Action・・・「戦死」を表す言葉である。
 このように、英語にはいくつもの略称が存在する。長い単語を短くすることができ、さらに覚えやすさの点でもとても便利であるが・・・しかし、問題もある。略された頭文字を元の単語に戻すとき、その単語を間違えてしまう可能性があるということだ。
 下に、いくつか間違いの例を挙げてみた。皆さんにはこのような間違いをしないよう、常々気をつけてもらいたいと思うものだ。

 ◆PSP
 Pasmo
 Suica
 Pasmo

 ◆MGS
 Minnnano
 Golf ha
 Subarasii

 ◆JPN
 Japanese
 People is
 Neet

 ◆NPO
 Neet
 People
 Owata\(^o^)/

 ◆NGO
 Neet
 Gamer
 Owata/(^o^)\

 ◆NHK
 Neet
 Hikikomori
 Kanojyoinai<(^o^)>

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2007/10/30
「おしまい」

 「チート動画」。改造コードなどを使用し、正当な手段以外でプレイした動画をネットにアップする者がいる。情報が極端に不足しているゲーム発売直後ならまだしも、基本的にチート動画に存在意味はない。いや、むしろ検索に引っ掛かってみてしまうことがある分邪魔と言えるくらいだ。
 そして何より、低レベルクリアー等の"通常の"動画が「チート動画」呼ばわりされるのが極めて気に入らない。自分のプレイが「チート動画」と同一視されることも気に入らないし、そう軽々しく相手をインチキ呼ばわりする者にやり込みを論評されるのに、とてつもない嫌悪感を感じる。
 そんなどうでもいい論評なら、いっそしてくれないほうがマシだって思うよ。


 今日は熱力学の追試験があった。9月頭の試験に不合格となり単位取得に失敗したので、当然のことだ。留年してやり直さなければならないところを、こういうシステムで救ってもらえるのだから、本来ならば感謝しなければならないであろう。
 ・・・が、正直めんどくさいし、面白くない。勉強とは元来そういうもので、将来役立つのだから仕方ない・・・と言いたいところであるが、それさえ疑わしい。先輩の話によると、工学部に入ると熱力学を"丁寧に"学び直すという。学部は、駒場の教養課程をまったく信頼していないわけだ。
 「広い分野の内容を学びながら、自分の興味のある分野を探すことができる」というこの教養課程の二年間、結局無駄なことをやっているに過ぎないんだな。世の中の普通の大学がこの教養課程システムを採用しないのには、ちゃんと理由があったんだ。実際の中身を考えれば当たり前のことなんだけど、頭の固い連中・自分が一番と思っている連中にはそうはいかない。

 基本的に大学教授というのは簡単に、履修の証の「単位」をくれる。わざわざ本気を出さなくても大勢に影響がないのだから手を抜いてやろうというある種の"社会主義的"思想か、またはサボリ癖のついた俺のような学生に対する一種の"サービス"かもしれない。
 だから、たまにガチで出席を取って授業をやり試験も本気で作ってくるような教官がいると
「あいつ何やってんの?めんどくさいなあ・・・」と白い目を学生から向けられることとなる。それが当たり前の講義の形なのだが、ひどい授業は本気で時間の無駄以外の何ものでもない、しかもそういう授業がわりかしと多いので、その基準に我々が"慣れて"しまった結果、一般的な授業がおかしく思えるのだろう。

 ということで、今日の熱力学にもあまり本気にならずに挑んだわけだ。
 四段階評価で最も単位をくれないランク"大鬼"の教官が俺の熱力学の担当だが・・・「鬼の目にも涙」ということもある。
 無理はしない、だから無理じゃない!なんとかなるはずだぜ!

 ・・・・・・。






























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