管理人の日記ログ
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2007年9月1日 [迫り来る試験官]
というわけで九月です。先月は予想を遙かに上回る壮絶な出来事が沢山ありましたけど、果たして今月は・・・?
目の前に迫り来る試験を除けば、楽しいことだらけです。歌・飲み会(笑)・FF12INT・DDR・モンハンP2等々・・・。
今月は毎日更新を心がけるつもりですので、今後ともこの本家日記を末永くよろしくお願いします。
「ジョジョの奇妙な冒険」というコミックがある。俺もよくは知らないのだが、「スタンド」という固有の特殊能力を使い、世界を旅して敵と戦っていく物語である。これだけならどこにでもある少年漫画なのだが、特徴的なのは絵柄やセリフ回し。
・・・というか演出がすべて特徴的で、何か漫画のセリフっぽいネタがあったら、大体元ネタは「ジョジョ」というほど有名な漫画となっている。とりあえず3巻まで買って読んでみたが・・・1回目はストーリーを追うので精いっぱいで細かいところまで読んでいる暇がないが、2回目以降は極端に特徴的な擬音(「メメタァ」「ドッガァァァン」等)も楽しめ、一気に面白さが増してきた。こういう2回目以降初めて楽しめるようになってくるものって、結構長持ちするんだよな。うん。
さてその第一話には、いきなりこう書いてある。
第一部ジョナサン・ジョースター
-その青春-
打ち切りを恐れずに「第一部」といきなり断言するところが凄まじい。事実第一部「ファントム・ブラッド」から実質第七部の「スティール・ボール・ラン」まで続いているのだから大したものだ。「第一部」と「ジョナサン・ジョースター」の間に空白がないことでさえも、俺には演出に思えてしまう。
今はFF12INTに押されて読んではいないものの、今後はゆっくりと振り返りながら、かみしめるように一巻一巻読んでいこう。じっくり楽しめそうだな。
・・・さて。上に書いたように、「ジョジョ」ネタは改変ネタのまさに定番である。
というわけで、俺もさっそく一作作ってみた。
第二部人生\(^o^)/オワタ
-その青春-
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2007年9月2日 [絶対弱者]
ついに明日から試験。熱力学と力学。力学はギブります。マジで。力学を狙って全部落とすか、力学落として熱力学と生命科学に数学2つの単位を取るかだったら、間違いなく選ぶべきなのは後者。力学はあわよくば単位をとれるか・・・それとも追試で頑張るか・・・。
大学生活、授業は今まで行った通り糞なことには変わりはない。真面目にやってる人はそりゃあ大変偉いけれども、俺はもっと"大学生らしく"生きよう。その方が楽しいしな。
7時のニュースで今日が「夏休み最後の日」だと言っていた。何を言うか、夏休み最後の日は8月31日であろう・・・と考えていて気づいた。9月1日は土曜日、2日は日曜日。夏休みを休日の連続として捉えるならば、確かに今日が夏休み最後の日だ。
「夏休み最後の日」・・・小学生時代の時は本当に40日間ずっと休みだったが、それでもやはり夏休みが終わり学校に行くようになるというのは憂鬱に思えるものだった。基本的に俺は昔から一人でゲームをやっているのが一番好きで他のことは面倒であまりやりたくないのだ。それは今でも変わらないのだが・・・しかし、学校に行って友達と話すと楽しいと感じてしまうから、不思議なものだ。
そんなこんなで小・中・高と歩んできた俺。今年は大学生である。大学は遊ぶところと聞いていて、休みも非常に長いと聞いていたが・・・まさかこれほどまでとは思わなかった。俺の大学は、9月中ずっと夏休みだという。最後の授業が7月19日だったから・・・実に2か月半の夏休みが存在することになる。
自由だ。自由すぎて押しつぶされてしまったこともあったが、今の俺はそうじゃない。まだまだ続く夏休みに胸をときめかせている。どんな楽しいことが俺を待っているのかな。想像するだけでワクワクしてくる。
つまりどういうことかというと、こういうことである。
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何勘違いしているんだ・・・。
まだ俺の夏休みは終了してないぜ!
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2007年9月3日 [幻の単位を探して]
力学:ノート持ち込み可だった。全13回の授業のうち10回くらいは真面目にノートを写していたので、それを使って何とかした(つもり)。単位取れますように。
熱力学:単位取れますように。
総合:ティウンティウン(AAry
遊戯王。週刊少年ジャンプで連載していた漫画で、原作は全38巻である。その劇中に登場したカードゲーム「デュエルモンスターズ」(「マジック&ウィザーズ」とも)が独立したカードゲームとして売り出され、「トレーディングカードゲーム」の代名詞と言えるほど大ヒットしていることは有名であろう。俺くらいの年齢の子供なら、一度はハマったことがあるはずだ。そのカードゲームの漫画原作、と言ったほうが分かりやすいかもしれない。
この漫画、最初は「千年アイテム」を使ってさまざまな「ゲーム」で悪人を裁いていく一話完結型の漫画だったが、次第に「○○編」「△△編」など、ジャンプ漫画の定番の展開になっていき、内容もカードゲームの対決が中心となっていった。最初は好きだったが、バトルシティ編の最後あたりになると長すぎてダレてきたかな・・・とも思う。バトルシティ編の決勝戦なんてたった一回の勝負なのに、コミック一冊を超えているしな・・・。
まあそれはともかくとして、俺が最も好きな漫画の一つであることには変わりない。38巻という長編を、一度にとは言えずとも読破させたのだから。
今はニコニコ動画で遊戯王のアニメを見ることにはまっている。漫画原作の展開をアニメで見るのも面白いし・・・何より、皆のコメントがとても面白い。マジで。原作を読んだことがある人は、適当に知っている場面から見てみてほしい。ほんとにハマる。ほんとに面白い。
さて、ともすればエンドレス連載になりそうなこの漫画、最後は次のような感じであった。
・・・「千年パズル」に封印されていた「もう一人の遊戯」、「ファラオの魂」が三千年前のエジプトへ帰ろうとする。
だが、王はためらう。この現世でできた友人を捨て、過去に帰ることが本当に必要なのかと。
だが、親友・城之内が王に次のような声をかけた。
「遊戯!
王だろうが、お前は遊戯だ!
千年経とうが、俺達はずっと仲間だ!
王はこの言葉で友情を確信し、そして去って行った・・・。
さて、この場面で重要なのは、女(杏子)がめそめそしたことを言って王をためらわせてしまったのに対して、男・城之内がさっぱりしたことを言って王を送りだしていることである。あえて王の名を呼ばず、写し身の名前に過ぎない「遊戯」と呼んでいるところからも、彼らの友情の深さがうかがえる。なんというか、こういう関係って、憧れる。この二人が友情を確かめ合うシーンは、「遊戯王」で最も印象的なシーンの一つである。
つまり、いつか書いたような気がするが、こういうことになる。
◆信頼の深さ
男男>男女
アッーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
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2007年9月4日 [しけんの向こう]
今日もゲーセンでDDRSuperNOVA2をプレイ。そしてついに、Healing-D-Visionの鬼をクリア。終盤のBPM360・8分連打はマジでしんどかったぜ・・・。最後の捻りの部分とかほとんど踏み切れなかったし・・・。でもまあ、クリアできた。バーなし、1stステージ。中盤のズレ譜面は矢印ではなく曲に合わせました。
これで残ったのはFascination -eternal love mix-の鬼のみ。予想通りの曲が残ったか・・・。この曲の中盤以降の連続ジャンプ地帯はマジで死ねる。FascinationMAXXの連続ジャンプ地帯で死にまくってる俺に、果たしてクリアできるのか・・・?でも、やって見せるぞ。
・・・って、試験なのに何やってるんだ俺はアアアアアアアアアアアッ!!!!!!
数学I:T大。僕の勝ちだ。
明日が最終日です。
寄せ書き。皆がメッセージを一言ずつ書き、それを象徴として仲間意識を高めるものである。卒業式等の行事の時にはみんながみんなにメッセージを貰い、それを思い出とする。また戦時中などには、国旗の白いスペースに皆が決意を書き戦友同士の結束を深めていたこともあったという。それほど寄せ書きというのは一般的な文化なのだ。
その寄せ書きであるが、この前のサークルの合宿でも、ステージに出る前にみんながみんなの「名札」に寄せ書きをした。今回はその寄せ書きにまつわるお話をしよう。
登場人物はT先輩、Rさん。T先輩(男)は後輩に絡むのが好きで、一年生の人はほぼ全員絡まれていた。Rさんはソプラノ・パートの女の子で、彼女も当然のようにT先輩に絡まれていたわけである。例を挙げると、肩を突然揉まれたり・・・って、これは俺にだった。テナーメーリスに誘ったり、と。Rさんは女の子だから、テナーメーリスは全く関係ないのだがな・・・。
そして、ステージ前の寄せ書きである。RさんはT先輩の「名札」に、このように書いて寄せ書きとした。
「Tさん。
今回の合宿では、Tさんとお近づきになれて残念でした。
テナーメーリスにも入りません。
で、皆がそれを見て失笑しているところにT先輩が現れる。
T先輩はこの寄せ書きを読んで、次のように言った。
「・・・・・・・・・・・・。
『今回の合宿では、Tさんとお近づきになれて嬉しかったです。テナーメーリスにも入ります』・・・。
嬉しいこと言ってくれるじゃないの。
∩∩ カキーン V∩
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みんな本当に面白い人ばっかりです。
大好きです。
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2007年9月5日 [赤点下の支配者]
今日は俺の誕生日!いよいよ俺も19歳。来年のこの日を迎えれば20歳。恐ろしい・・・!自分が大人だなんて考えたこともなかったけれども、あと一年でそれは確実に訪れてしまう。俺が、大人・・・ねえ。変な感じだなあ、なんか。案外、みんながみんな子供の気持ちを持ったまま、大人へと成っていくのかもしれないな。
・・・大学に入った時はあまりの変化にくじけそうになったけど・・・でも、今は違う。まだまだ俺は強くなれる。だから、歩んでいこう。誰と断定するでもない、「みんな」が俺を待っているんだ。
生物:手抜き試験。まあ俺も生物まともにやってなかったからおあいこか。
数学II:まさかの伏兵wwww一番勉強したのに一番解けなかったwwww
総合:くやしいのうwwwwくやしいのうwwww
ってわけで、今日はいろいろ疲れたんで、寝ます。
明日から本当の夏休み、じっくり行くぜ!時間は・・・そう、「無限」にある。
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2007年9月6日 [異常風域]
「FINAL
FANTASY XII INTERNATIONAL ZODIAC JOB SYSTEM ULTIMANIA」を買ってきた。
・・・FF12INTのアルティマニア。とりあえず読んでみた。・・・おお、やはりあのアレは変更されていたんだな!俺の勘は間違ってなかったんだな!ふぅん・・・・・・って、FF12の話はまあ、プレイ日誌に取っておくことにしよう。
ところでこの本の表紙の絵、男三人はホント何やってるんかねえ。特に肩車。逆だろ、どう考えても。
あと、各章の表紙の天野絵はなんだかとても笑えました。特に9ページ。バルフレアーー・・・・・・。
台風が東京へ近付いている。昨日くらいから断続的に、激しい雨が俺の住む世田谷区を襲っている。9月なら別におかしいことはなく、昔は台風が来れば学校が休みになると大変喜ばしかったものだが・・・正直、今は全然嬉しくない。9月はもともと大変残念な感じのあの授業達はなく休みであるし・・・それに、みんなと一緒に歌えなくて一人で引きこもっていても、何も楽しくない。表面的にはそれは何もしなくてよく楽かもしれないが・・・振り返ってみると、結局何も残っていない。
もう俺の充実した時間は、みんなと一緒に歌ってる時間になったからね。それは他の何ものでも代用できないよ。
・・・さて、今俺らは、秋の「駒場祭」の合唱喫茶に向けて練習している。
駒場祭とは、駒場T大前駅を降りてすぐのT○大学教養学部(「T○大学駒場キャンパス」)で11月に行われる文化祭のことで、俺らの合唱団ではそこで歌を聞いてもらいながら客にお菓子や飲み物等を振舞う、いわゆる「合唱喫茶」を開店するのだ。
それだけなら別に普通であるのだが、俺のところでは何と、一年生がこの企画をすべて運営するのだ。当然歌うのも全て一年生である。というわけで、今の時期、一年生は上級生とは違って、特別に練習があるのだ。
で、休みを返上して練習しているのだが・・・きつい。朝7時半に起きて、準備して・・・帰ってくるのが4時くらい。正直、一日が潰れる。歌ってのは案外体も酷使するもんで、帰ってきたあとはあちこちが痛くなる。
でも、俺は頑張っていこうって思ってるし、後から振り返ってみれば、あの時間は充実していた、楽しかったと思っている。多分みんなもそうだろう。だから、一緒になって頑張っていける。
本題に入ろう。
その「合唱喫茶」で発表するメインの4曲は一年生全員が歌うステージであり、男女混合の四部合唱である。だが、メインが存在するということは当然サブが存在する、ということなのだ。上級生が飛び入り参加をしたり・・・男だけが集まって合唱をしたり、と。聞くところによると、毎年一年生の男性だけが集まり「合唱団」を結成するとか。ならば、今年もやるしかないであろう。・・・そんな感じな指揮者の人が凄いやる気だったので、俺らもやることになったのだ。
問題はその「合唱団」の命名である。例えば去年の人達・・・今の二年生の先輩の場合は「男性(声?)合唱団 どんびき」という名前にしたという。ふーむ・・・「どんびき」ねえ・・・。
それを参考にして、俺もいくつか考えてみた。
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「男性合唱団 オワタ」
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「男性合唱団 みんな」
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「男性合唱団 カオス」
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2007年9月7日 [たまには歌でもいかが?]
ONE MORE EXTRA STAGE・・・もとい、ENCORE EXTRA STAGEでTRIP
MACHINE Phoenixクリア。BASICとはいえ、音楽に合わせたジャンプが気持ちいい。他の難易度はどうだろう?曲はかなり好きな感じなんで、楽しい譜面だといいな。
ちなみに4回目の挑戦でのクリア。最初3回はすべて減速地帯でGOODを出して死亡。減速の瞬間の一拍目は踏まないのね・・・。
で、相変わらずFascinationMAXXはFINAL STAGEでのクリアができない。連続ジャンプをギリギリで乗り切っても直後の超連打で殺される・・・。
最近、mixi日記の毎日更新を再開した。mixi日記は身内向け、この"本家日記"は一般向け、ということでうまく区別でき・・・ていない。どっちにも全力を注ごうとして、どっちのネタも中途半端で爆死してしまうことがよくある。
更にFF12プレイ日誌・本家日記・mixi日記の全てを更新しなければならない日は本当に壮絶なことになる。朝から準備していればいいのだが、そういう日に限って「今日は朝8時に集合で練習が終わるのは夜7時です^^」なんてことがあって、夜をずっと更新に費やすことになるのだ。正直、厳しい。平気で12時を越えて次の日になってしまうし・・・。
でもまあ、充実してるし、いいと思う。このひたすらに長い夏休み。何もせず家にダラダラしてるだけだったら気が狂うしね。もちろん、大学の授業の勉強なんかしてても、気が狂うけどね。
mixi日記が本家日記と違う点は、「絵文字」が使える・・・ということにある。昔はテキストだけで書いていたものの、今では本家日記との差別化を図るため、積極的に絵文字を使っている。そうすると、何と言うか、親しみやすい雰囲気になる。どういうことかというと、こういうことである。
「今日もニコニコ動画で遊戯王のアニメを見ました
バトルシティ編は闇マリクが顔芸とかゴリラ語とかWiiとか呼ばれてて本当に面白かったですが、
アニメオリジナルのドーマ編はどうなるんでしょうねえ
伝説の『HAGAAAAAAAAAAAAAAAAAA』まであと約10話です」
・・・どうだろうか。ポップな感じの、読みやすい文章に見えるはずだ。
まあもちろん、こっちの本家日記に絵文字を使う予定はない。それでは差別化の意味がなくなってしまうからだ。文字には文字の、絵文字には絵文字のいいところがある。前にも言ったけど、この二つに優劣なんかはないはずだ。だから、「本家日記」に「mixi日記」・・・どっちも頑張っていこう。
さて、この最後の「」であるが、俺は顔文字「(^ω^)」のつもりで使っている。毎回毎回日記の締めというのは重要なのだが、この絵文字だと比較的簡単に締められ、便利なのだ。
しかし、いくらなんでも毎日これではみんな飽きてしまうだろう・・・ということで、新しいのを探しはじめた。そうだな・・・「」なんてどうだろうか?これならブタに続いて動物シリーズで・・・・・・ん?んん!?
「」
(・_・)
↓
( ゚∀゚ )
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2007年9月8日 []
ジョジョ第一部の終わり方ってかっこいいですね。
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2007年9月9日 [最初の招待状]
今日渋谷のゲーセンに行ったら、たまに見る顔の人にあった。この人・・・AAAばっかり出して上手いんだけど、毎回エクストラステージまで進むから長いんだよねえ・・・。SuperNOVA2ではルールが変わったから、そうでもないけどね。
で、後ろに並んで待っていた俺。その人のプレイが終わり、もう一人並んでいたので見届け・・・ようとして後ろを振り返ると、さっきの人が財布を触っていた。まあe-AMUカードをしまう必要があるから財布を触るのは当たり前。視線を逸らそうとして、目が止まった。・・・見覚えのある、青いカード状の厚紙。・・・あれは、俺の「大学生協組合員証」と全く同じものじゃないか!
・・・まさかこのゲーセンのDDRコーナーで、同じT大生に出会うとは・・・。でも、奇妙な親近感を感じてしまう。そうだな、ゲームって楽しいよな。勉強なんかよりも・・・ね。
今という時間を最高に楽しんでいる俺。歌とゲーム、その両方が本当に充実していて、本当にやりがいがあって、本当に面白い。これぞ人生。高校時代は勉強に懸けた人生、今はそうじゃない。でも、それは重要ではないだろう。"何に"・・・ではなく、"何かに"懸けていることが大事なんだと思う。
そんな俺であるが、皆さんご存じの通り、大学に入ってから、特に6月7月くらいは凄い鬱状態になっていた。東京での一人暮らし、大学での生活、そのすべてに充実していた高校時代を投影して・・・当然それが一致するはずもなく、そのギャップに傷つき、ひたすら自分を苦しめていった。そして過去を過剰にまで美化し、それにすがって生きていた。
でも、変わった。合宿でたくさんの友人ができ、みんなと共に歩んでいけるようになった。だから俺は、今がとても楽しいのである。
・・・いや、楽しいというより充実している、というのだろうか。今が充実していることは間違いない。そして充実している時間は、後から振り返ってみると、「楽しかった」と言えるのだ。だから、今という時間も「楽しい」のであろう。そんな時をみんなと共に過ごせることを、俺は本当にうれしく思う。
そんなこんなで、今はこの大学が大好きだ。もちろん授業はどうせ退屈でとてもつまらないであろうが、そんなものはどうでもいい。どんな勇敢な受験戦争の戦士であっても、その「戦争」が終われば普通の人。俺も、ゲームと音楽を愛するただの子供に戻ったのだ。
過去の俺の心情の変化。それは決して、昔の俺が間違っていたということではない。必然的に高校の延長として大学が存在する以上、俺にとって"最初からこうなることが決まっていた"んだろう。
例えば、鬱状態だったときの俺はこんなことを考えていた。これもまた、俺のような人物にとって、道理であったと言えるのではないか。
「T大生なんて死んでまえ!」
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「俺はT大生だ!」
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「俺なんて死んでまえ!」
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2007年9月10日 [野党たちの逆襲!]
「PS3でFF12INTをやるとフリーズする」なんて話を何度か聞いたことがある。この東京の下宿でPS3をメインとしてFF12をやっている俺はかなりビビったが・・・しかし、80時間以上プレイした今でも、一度もフリーズしたことはない。ついでに言えば、FF12オリジナル版も50時間くらいはやったけど、やはりフリーズしたことはない。まあ、こういうのは環境に依るのだろうが・・・しかし・・・。
PS3でPS2のゲームをやると劣化するというのも、今は昔の話。PS3はとってもいい子になった。問題はソフトぐらい。
・・・と書いた矢先。フリーズしやがったあああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!
セロビ台地でマラソン中、エリア切り替え時の悲劇。真っ黒になったまま音楽だけが流れ、何も表示されない。まあ一応「石化弾」取った後にすぐセーブしたから、被害は少なくて済むけど・・・ひどい。ちょっと信頼が薄れた。
・・・と書いた約5分後に思い出したように普通にマップが表示された。結局、なんだったんだこの現象。これをもってPS3は俺に何を語りかけてきたんだ。
題名で驚かせ、内容は違うことを書く・・・俺のような題名付きの日記を書く者にとって、定番のネタの一つである。題名もネタの一部なのであるから、それを利用しようと考えるのは至極当然、ということだ。
これは別に日記だけに特有のやり口ではない。例えば、新聞を読んでいるとその鮮烈な題名で我々の気を引く・・・もとい、気を"散らせる"「週刊誌」の宣伝は、明らかにその「題名の効果」を利用しようとしている。
俺はそれを分かっているから、週刊誌の宣伝なんかは見もしない。出来るだけ目を逸らそうとする。デタラメでも何でもいいからこっちをびっくりさせよう、気を引こう――そう思って向こうは題名やコピーを書いているのだから、その宣伝を読んでしまった時点で書き手の手中に落ちてしまっているのだ。俺はデタラメを騒ぎ立てて楽しんでいるような輩は大嫌いだから、絶対に奴らには負けたくない――そう思っている。
・・・いきなりネガティブな例を挙げてしまったが、題名にはその性質上、必要な情報が無理矢理圧縮されて表されている。そのことが、時に思わぬ面白い表現を生み出すことがある。
たとえば、昨日のヤフーのトップページのニュース欄には、次のような一文が載っていた。
「安倍総理 給油継続無理なら退陣」
安倍総理は給油が必要な体になられたようです。
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2007年9月11日 [轟竜ティガレックス]
今日の日記を書くために、久しぶりにPSPを取り出してモンハンP2をプレイ。この東京の下宿に帰ってきて自由にゲームをプレイできる状況になった結果、FF12INTばかりをやっていたから、自分でも気付かないうちにモンハンP2に"飽きて"しまったのかな――そんなことを考えていたけど、やってみると実に面白い。消費アイテムを補充して、弱点属性の武器を装備して、相手をペイントした上で尻尾を切り、攻撃は「オードガード」と「ガード性能+2」ではじく・・・と。やっぱ面白いよ、モンハンP2。
これほどのゲームを実現できるPSPというのも、また凄い。普通のテレビと携帯機じゃ全然違う。距離が違う、感情移入度が違う。その意味で、俺はPSPには十分な存在意義があると感じる。いい子だ、PSP。
・・・でも、この20日に発売するPSPの新型を買おうとは思わない。いやもちろん欲しいのだが、遊んでばかりの俺がそんな高価な買い物をするのは、親に本当に申し訳ない。バイトでもして、かりそめであっても自分で作ったお金で買わないといけない。
――もうすぐ俺も、大人。
今現在の世の中に存在するもののほとんどは、それが作られた当時のままの姿を残してはおらず、無限に近い"簡略化"を経て変化した姿で存在している。
"簡略化"と言うと聞こえが悪いので、"効率化"とでも言おうか。そのことを示す好例は、何よりもこの我々生物であろう。太古、ただ単に物質が存在していただけの地球に、ふと自己増殖を図るための"生物"が生まれ、それが無限に近い変化と淘汰を経験した結果、我々を含む多様な生命体が生まれた。
我々はいかなる形でも、自然を超越するおまえの血でだァーッなことはできない。そういうわけで、我々の社会においても、自然界に比べればとても規模は小さいものの、変化と淘汰によって現在の体制が作り上げられてきたわけである。
例えば文字。最初はそのものを示す「絵」だったものが次第に簡略化され、より一般的な意味を持つ記号へと置き換えられていった――その産物が「文字」である。そうすることで、我々は間接的な方法でお互いの意思を伝えることができるようになり、今日の文明を支える基盤を完成することができた。
要するに、世の中のものを簡略化する必要があるのは自然界が教えてくれる最も基本的な知恵であり、我々も生物である以上それは必然のことなのである。
こういう風に考えると、社会について研究することが、案外自然界の研究に繋がっているのかもしれない。学問というのは、面白いものだな。
というわけで俺も、世間で"今"簡略化されているものを探して出してみた。
◇その1
○| ̄|_
↓
orz
◇その2
/ 0 -2 -3| -1 \
| 3 1 1| 0 |
\ 1 2 3 | 2 /
↓
/ 1 0 0| 1 \
| 0 1 0|-10 |
\ 0 0 1| 7/
◇その3
↓
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2007年9月12日 [幻のネタを追え!]
眠いです。
でも米を炊いておかないと、明日の朝ごはんが食べられません。
洗濯物を畳まないと、寝る場所がありません。
セロビマラソンをしないと、トライアルに進めません。
日記の更新をしないと、ネタ保管庫の内容量が増えません。
まだまだ起きてます。
アニメ。「アニメーション」の略語である。そのアニメーションとは、静止画を細かい時間で動かして動画のように見せる技術、またはそれによって作り上げられた作品のことを指す。昔は子供向けの一種の「漫画」が中心であったが、近年になってその認識が大幅に変化し、今では映画や小説以上に一種「映画的」なアニメさえ作られるようになった。また、日本製のアニメは作画や演出などで独特の魅力を持つので、海外で愛好家らから「ジャパニメーション」などと呼ばれることもある。
・・・うーむ、俺の大好きなゲーム文化が歩んできた道とよく似ている。最初は「子供の遊び」と呼ばれていたが、ハード性能が進化し自在に表現ができるようになった結果、文化的な面でゲームは大幅に進化した。もっとも、今は・・・・・・まあ、それはいいだろう。
意外なことであるが、俺は本格的にアニメを見たことがない。テレビをつけたらさりげなくやっていたからちょっと見た、放映開始の最初の数回は見た・・・そんなものである。何十週も連続で同じ時間に張り付く、というのは案外難しいものなのだ。大抵は途中で疲れ、見ることをやめてしまう。
だから、ニコニコ動画で今視聴している「遊戯王 デュエルモンスターズ」は、ある意味俺が初めて"ずっと"見ているアニメであるとも言える。
さて、俺がアニメに関して全く知識がない、ということはない。こういう世界に生きる者の常識として、標準レベルは知っているつもりだ。
そんな俺の記憶の扉を、今日はちょっと開いてみた。各アニメの印象的な場面・・・それを、俺の心に残っている形で表してみたいと思う。
【第一話 遊☆戯☆王デュエルモンスターズ】
☆
大
【第二話 新世紀エヴァンゲリオン】
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て / ,,-",-''i|  ̄|i''-、 ヾ {
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【第三話 ミッフィー】
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2007年9月13日 []
今日はみんなで遊んできて疲れたので、更新お休みとします。
みなさん、おやすみなさい。
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2007年9月14日 [セロビ:素材ツアー]
今日は俺のサイトの7歳の誕生日だ。このサイトを開設したのは小六の時だから、小・中・高・大、四つもの時代をこのサイトとともに歩んできたことになる。どの時代にもいろんなことがあって、いろんな人と出会って、いろんなことを体験して、信じたり裏切られたり、それでも信じたり――とにかく、さまざまな事があった。
でも確実に言えることは、そんな様々な出来事を経験することで、俺は確かに前へと歩んできたということ。楽しかったこと、苦しかったこと――そのすべてが積み重なって、今の俺がある。
――そんな俺の「成長」が、この日記やFFプレイ日誌に反映出来ればいいな、と思っています。
これからもよろしくお願いします。
昨日はみんなと一緒に下北沢に遊びに行ってきた。やったことだけを言えばカラオケに飲み会(笑)。大学生の定番メニューであり、何も珍しくなく特別日記に書くことではないように思えるが・・・しかし、今回違ったのはメンバー。何と言っても、「追加合宿」に参加したメンバーの一年生同士。6月7月と土日を潰して練習に駆け付け、ステージで共に歌った仲間だ。
時間もお金もかかったそんな「追加合宿」。俺に何も得することはなかったのか?――そんなはずはない。信頼できる仲間もできたし、それに・・・・・・。
さて、まずはカラオケである。俺は普段通りミスチルやポルノグの曲を歌う。まさに定番と言えるチョイスだったので歌える人も多く、みんなで歌って楽しんだ。中には即興でハモリの音を奏でる人も。さすが合唱団の人。
他の人もアニソン担当、きれいな声担当、萌え担当、90年代担当、ポケモン主題歌担当など幅広く、8時間のかつてない超長期戦も9人で楽しく過ごせた。終盤にはポルノグの「ヒトリノ夜」「メリッサ」「ミュージック・アワー」「サウダージ」のまさかのラッシュがあり、メンバー全員で大合唱して終了。いやあ、やっぱり合唱って楽しいね。
そして初めての松屋でお腹を調節したあと、飲み会(笑)のため下北沢の地下の飲み屋(笑)へ。とても心ときめく表現だが、俺には最寄り駅です。はい。
ちびちびと元気ドリンク(笑)を飲みながらみんなで楽しくお話しする。飲むのなんかは別に家で一人でもできるけど、違うのはみんなと一緒に居れること。飲み会の存在意義は「飲む」ことではなく、「みんなと共に」・・・なこと。大学に入ってもう長いけど、昨日になって初めて、そんな単純なことに気付かされた気がする。
さて、その飲み会(笑)で定番の話題の好きとか嫌いとか最初に言い出したのは俺だったが、ここで書くのはもう一つの話題。最近俺らの間で流行っている言葉に「ツンデレ」というものある。そもそもこれは人の性格を表す言葉であり、「ツン」は相手に反抗するような態度(「ツンツン」)を取ることであり、「デレ」は相手に――なんだろう、「すがる」?「迎合する」?・・・とにかくまあ"でれでれ"とした態度をとることであり、この二つが融合した人のことを「ツンデレ」と呼ぶのだ。
上で書いたように「ツン」も「デレ」もそれ自体が単体の言葉として成り立っている。だから、「○○くんはデレデレだよね」とか「○○ちゃんはデレツンだな」と言った会話も成り立つのである。それぞれの人々の性格をどのように形容するか、という会話もまた面白い。
さて、その中で「デレデレ」な性格だ、と言われた人が残した言葉がある。俺はこの言葉は「ツンデレ」的な発言だと思うが・・・。
皆さんはどう思うだろうか。ちょっと考えてみてほしい。
◇お題 〜ツンデレな人が相手を否定するときの表現〜
「氏ね(いい意味で)。
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2007年9月15日 [難関大の包囲陣]
今日は朝9時から夜8時までサークルでみっちり歌。その後は友人を誘ってゲーセンに行き、DDRで一緒に遊んだ。FascinationMAXXで足芸を見せたり(連続ジャンプ地帯出口の超連打で死亡)、ノリのいい簡単な曲を一緒に踊ったりと楽しんだ。ちなみに友人のプレイ分は全て俺のおごり。ま、ホームのゲーセンはジョイント設定で二人プレイも100円でできるからだけどね。
しっかしまあこういう音ゲーってあまり普通の人には理解されないと思ってたけど、DDRは体を動かすその単純性で、最初の一歩さえ踏み出せれば楽しめるのかもね。友達のうち一人はハマってしまったようだし、奥は本当に深いから末長く遊べるはず。
ちなみに家に帰ったのは10時30分で、ご飯を作って食べ終わったら11時30分。こんな生活ができる大学生、万歳。
「ドラゴン桜」21巻を買った。
この漫画、「偏差値30の生徒が東大を目指す!」というキャッチコピーでちょっとした一大ブームをもたらしたが、漫画単体として考えてみると絵もそれほど綺麗ではないし、物語の進行も特別面白くはない。肝心の勉強法や受験に対する心構えの指南でさえも、一部の参考になるものを除けば、そのほとんどが押し付けがましく思えてしまうものである。
俺も一時期志望大学の関係で買い集めていたが、前述のことから分かるように大して面白い漫画ではないため、10巻あたりで完全に飽きてしまった。
そんな「ドラゴン桜」だが――なんと、この21巻で完結だという。正直グダグダ連載になるかと思っていたが・・・。確かに魅力的な漫画ではなかったが、一度付き合いのあった漫画だ。登場人物・・・偏差値30であった彼らが、どのように東大に挑み、どのような結末にたどり着いたか?・・・そりゃあ、多少は知りたい。
――ということで、「ドラゴン桜」21巻を買って読んでみたわけだ。
以下、その感想を記す。
◆結末付近の展開は驚くほどドラマ版と似ている。最初から打ち合わせがあったか、それとも案外漫画がドラマ版を模倣したか・・・?
◆年代は「平成XX年」と伏せてあるけど、これ明らかに2007年度の問題だね。数学のビヨンビヨーンもあったし。
◆つうか今年の数学あのビヨンビヨーンが一番難しかったって。失礼ながら矢島くんに解ける問題じゃねえよ。
◆合格発表のシーンで「A41482」を探したけど、さすがに頭文字が離れすぎてて漫画には書いてなかった。残念無念。
◆東大では大体5点が偏差値1に換算できるから、最低点から15点は全然足りないように思えるけど・・・でも、偏差値30から始めてそれなら「あと少し」ってのも道理だな。
◆
なんですかこの作画は。
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2007年9月16日 [風をまとう小鳥]
今日は友人の招待で、オーケストラを聞きにいった。いや、オーケストラ音楽と言えばFF12とかエースコンバット5とかでよく聞いてたけど、実機で聞くのは初めて。いやー、バイオリンってホントにあんなきれいな音がするんやね。吹奏楽部時代も見たあの大きな「銅鑼」、"タムタム"っていう可愛い名前なんやね。低音部はチューバいいとこ取り過ぎやね。
・・・うーん、器楽っていうのも面白い。というか、音楽は面白いよ、やっぱり。俺、そこの畑の人だからな。
太古から人間は、空に様々なものを投げかけてきた。理想の世界、人智の及ばない領域としての空――"神"の姿を、そこへ投影していたのだ。
空を飛ぶこと。それは、人間の夢であった。
鳥はあんなに簡単に空を飛んでいる。なのに、どうして人間は空を飛べないのだろうか。この疑問は恐らく、我々が社会を作るより遙か昔、生物として人類が生まれた時からずっと持っていたものであろう。どうして鳥は空を飛べるのか?回答を述べれば、鳥は翼を下ろして風を叩きつけ、上に戻すときは翼をたたんで反作用を抑え、その上下運動を繰り返して上向きの力を得ているのである。
だが、そんな煩雑な手順を追って鳥が空を飛んでいるようにはとても思えない。鳥はとても自由に空を、"神の領域"を飛んでいるように見える。
レオナルドが夢に思い描き、ライト兄弟が実現した飛行機は、事実から言えば非常に便利な移動手段となり、今日の社会を支えるために不可欠なものとなった。
しかし、そのために人間は空を飛ぶことを思い描いてきたのだろうか?そんなことはない。むしろ移動手段としての飛行は副産物であり、飛びたい、"神"に近付きたい――そういう純粋な欲求が人を突き動かしていたのだ。
人間は社会を作り上げるほどの高い知性を持つ点で、他の動物と違うと思われている。しかし俺の個人的な意見を述べれば、人間の最大の長所は、夢を能動的に実現できるところである。それは他の動物にも、ましてや人間を作り上げた自然界にもないものである。
だから、我々はさまざまな形で夢を持つのである。夢を追い求める姿勢を忘れてしまった人間は、他の動物――"犬畜生"と何ら変わりがない。
さて。
「空を飛ぶ」という夢を実現するために、今から100年ほど前、鳥のような羽根を身に着けエッフェル塔から飛び降りた人がいた。我々にとっては当然に思えるが、彼は空を飛ぶことはできず、地面にたたきつけられ死んだ。彼は借金を苦に、半ば自殺に近いような形で跳んだようであるが・・・しかし彼のおかげで、人間が鳥のように羽根をつけ鳥の動きを真似したところで空を飛べないことは、はっきりとわかった。
当時既に、ニュートン力学などの古典的な力学は完全に体系化されていた。そのことから、我々は彼を否定できるだろうか?どうせ飛べるはずはなかった、それが分かっていたのに跳んだ。だから無駄死にだ――そうやって、馬鹿にできるだろうか?
答えは、絶対にノーだ。この世界は、我々が考えるよりも遙かに難しくできている。自然界の現象を我々が理解できる言語で表した数学――それでさえも、この世界を表すには足りなさすぎる。物理・化学などの自然科学が簡略化から成り立っている以上、それで表された"机上の世界"をいくら知ったところで、真の意味での自然界の秘密を解明したことにはならないのだ(逆に言えば、そのようにまだまだ解明すべき点があるから、人間は人間らしく居れるとも考えられるが)。
要するに、どれだけ人間の知恵が進歩しようとも、結局は実際にやってみなければ分からないのである。そういった意味で彼は、まこと人類の鑑であると言えよう。
さて、20世紀における飛行技術の飛躍的な進歩により、人類は空を飛べるようになったと言っていいだろう。
だが「飛ぶ」という基本的な目的が満たされた今、当然次の欲求が沸き起こる。もっと鳥のように自由に空を飛びたいと――そういう意味では、まだまだ空を飛ぶ夢は追究し切れていない。
そのために、エッフェル塔から飛び降りた彼の真似をして、鳥のような翼を付けて高い所から飛び降りる――これは、実際に物事を試してみるという点で自然界を解明する姿勢として正しい、と言えるであろうか?
答えは、ノーである。彼と同じことをやっても、失敗するに決まっている。実際にやらなくても分かっているのである。それに気付かずに同じことを繰り返すのは、単なる馬鹿者の所業であるとしか言いようがない。
人間は、知識を遺伝子に依らない形式で後世へと伝達することができる。それを使って過去の失敗を学び、着実に進歩して初めて、人間は人間らしいと言えるのだ。
これで、皆さんには半分化石化した教科書的な事項を学ぶ意味が分かったであろう。かつて福沢諭吉は「学問のすすめ」にて「人間は平等であると言われているが実際そうではない。物事を良く知る者が裕福となり、無学な者は貧しくなるのだ」と記し、国民に学ぶことの重要性を説いた。
だが、学ぶことは単に人間社会における貴賎を決めるに留まらず、生き物としての人間の価値も決めてしまう――俺には、そう思えてしまうのだ。
無学な者、過去の失敗から学ばない者は愚か者である――これは、是非とも皆さんにも心に留めてほしいことである。
わかりやすくするために、図を使ってその者の失敗を表してみた。
へ〇へ <おれは人間を
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2007年9月17日 []
クッ・・・!
夜11時半からFF12プレイ日誌を書こうなんて考えなければ良かったぜ・・・。
夜2時。寝ます。ごめんなさい。おやすみなさい。
また、会えますよね。
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2007年9月18日 [T大に立つ金俺]
この20日からいよいよ今年の東京ゲームショーが始まる。俺は"この国の"ゲームは終わりを迎えようとしていると思っていたが・・・まだまだまともなゲーム製作者は全滅したわけでないはずだ。こんなに面白いものが、守銭奴共の手抜きに作品よって滅ぶようなことがあってはなるものか。
俺のうちではPS2再生機としてしか使われていないPS3だが、俺が再び全力を尽くせるようなゲームが出るといいな。PSPもまだまだ面白い機能や良いソフトが追加されるといいと思う。そうすれば、もっとPSPは楽しくなる。それに、ゲームが楽しいことは、しいては生活全体が楽しくなることにもなるからね。
ゲームって、もう単なる遊びじゃない。俺らにとっては、もう文化なのさ。
一年前は、ちょうど今頃が文化祭だったような気がする。で、ゲーセン帰りの空が暮れる早さを見れば分かるが・・・もうすっかり秋だ。
この夏は、本当に沢山のことがあった。大学に失望しひたすらあれに溺れていたが、合宿で信頼できる友人ができ一気に楽しくなった――と。
まあ、よくある心情の変化ではあるな。俺だって、ちょっとは変わっているけど、特別変な人物ではない。そういうことなのだろう。
もう俺は戻らない。この道の先には、多くの楽しいことが待っているはず。だったら――進むしかねえだろ?
というわけで大学生活を全力で楽しんでる俺。長い休み、何の気兼ねもなくサークルや自分の趣味に没頭できる。こんな幸せな時間、今後はもうないだろう。なら、今を楽しむのみ。まだまだ9月の休みも折り返し地点だ。みんな、よろしくな。
そして俺をこれまで支えてくれた人達へ、礼を申し上げます。みんなを思って柄にも無くえんえん泣いていた俺も、やっと精神的意味での"巣立ち"ができたみたいです。俺をここまで導いてくれて、俺という人物を育ててくれ、俺を認めてくれて――本当にありがとうございます。
――なんだって?
勉強はどうしたんだい、って?
その疑問にあえて答えるのならば、こんな感じになる。
俺「おれは勉強をやめるぞ!
T大――――ッ!!
おれは学生を超越するッ!
T大、おまえの地でだァーッ!!
∩∩ V∩ う
(7ヌ) (/
/ わ
/ / ||
っ
/ /
∧_∧ || は
\ \( ´∀`)//
は
\ / は
| ニート | は
| | は
| |
丶
| |
丶
/ ノ |
ッ
| | | !!
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2007年9月19日 []
_, ._
へ(゚∀゚)へ 飛べ、俺よ!
| Λ 夢の国へ向かって!
/
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2007年9月20日 [起源にして、底辺]
今月の日記を見返してみると・・・実質更新を休んでいるのが既に5回もある。20日でこれなら、4日に一回の割合・・・。これで毎日更新を名乗って良いのか・・・。
理由は、朝早くに学校に行って、合唱団の練習が終わって帰ってくるのが9時か10時、下手すると11時なんてのもあって、それから食事や家事をすると平気で午前1時くらいになってしまい、体力的に日記を書くことが不可能に近い、というもの。頑張れば何とかなるかもしれないが・・・。
ほんと、毎日日記を見てくれる方には申し訳ない気持ちでいっぱいです。でも、もし仮に忙しくて毎日更新ができないようになっても、このサイトを閉鎖するってのはあり得ません。自己顕示欲だけは強い俺が、むざむざその機会をつぶすようなことは絶対に無いです。
――あなたも、そう思うでしょう?
神は人が暗闇につつまれぬように空に浮かび、自ら光となって大地を照らしつづけた。
光は寒さを打ち消し、恐怖を薄れさせ邪悪なるものを浄化した。
しかし人はその光を自らの手に収め神へ至ろうとした。
神は大地を照らすのを止め、人を聖なる力で裁くため精霊デクアルプを創造した。
それ以降、人は光を手に入れる代わりに神の加護を失った。
神は人が安らかに眠れるように闇をあたえ、彼らを優しく包み込んだ。
闇は時に死を思いおこし生を実感させ、大地に深い色合いをあたえた。
しかし人は陰に隠れて悪事を働くようになり、闇の底から悪魔を呼び寄せて神を蔑んだ。
神は、闇が人にとって脅威となるように精霊リョスアルブを創造した。
こうして人は恐怖という闇に引きずり込まれていった。
なんという詩的な文章であろう。共に「ファイナルファンタジーXII」(スクウェア・エニックス/2006年)からの引用である。
この文章は本編の進行と関係ない図鑑――おまけ的な部分に書かれているものである。内容は読めばわかるように、神が皆のため世界を創造したが人間の横暴に怒り裁きを与えた、というものであり、火・氷・雷・水・土・風・聖・闇の自然界の八つの要素になぞらえ、全八編が収録されている。
「神」という言葉が直接的に使われていることからもわかるように、かなり宗教的な文章である。それは当然ゲーム中の世界にも当てはまるのかもしれないが・・・しかし、それはまた、ゲーム中の世界にも一瞬の「宗教」が存在することを示していて、ゲーム中の世界に厚みを与えている。我々の生きている世界と何も変わらないではないか――と。
ゲーム中の世界を我々の文化で説明し、ゲームに現実味を与える。とても効果的であり、そして面白い手法だ。
――なら、逆に"ゲーム界"の表現で我々の世界を表現してみるのも面白いのではないか?
ということで、さっそくいくつか作ってみた。
神は人が獣に狩られぬように知恵を与え、武器を授けた。
武器は人を守り、社会を作り上げる基盤を作り上げた。
しかし人は互いに争うようになり、自然を破壊し戦い続けた。
神は嘆き、大地を割り海を作り上げ人々を分断した。
こうして世界はいくつもの島々に分けられることとなった。
*
神は人がお互いに意思を伝えることができるように声を授け、言葉を作り上げた。
言葉は文字を作り出し、後世へと続く文化を生み出した。
しかし人は徒党を組み、天高く搭を作り上げ神を超越しようとした。
神は怒り、人の話す言葉を変え、意思疎通を不可能にして塔の建設を中断させた。
こうして数々の言語が生まれ、人は互いに話し合うことができなくなった。
*
神は人が世を動かすことができるよう仕事を作り、人にそれを行わせた。
分業は専門を生み出し、人は効率よく社会を発展させていった。
しかし人は陰に隠れて仕事をさぼるようになり、働いたら負けかなと思うようになった。
神は悲しみ、彼らに蔑称を与え働くことを推奨した。
それ以降人は彼らを蔑み、真面目に働くようになった。
だがニートは働かなかった。
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2007年9月21日 []
何でこんなに動画編集には時間がかかるだァ――――ッ!
何でこんなにプレイ日誌書くには時間かかるだァ――――ッ!
明日二日分更新するので、許して下さい・・・orz
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2007年9月23日 [一対の建物]
昨日は飲み会(笑)で、また更新を休んでしまいました。ホント申し訳ないです。
しっかし、大学生活を優先すべきか、日記を優先すべきか・・・。両方・・・と言いたいところだけど、忙しいからそうも行かなくなってきたんだよね・・・。
でもまあ、俺の人生の一番のテーマは「楽しい」こと。更新も楽しくやっていこうと思っているので、サボリがちになっても末長くよろしくお願いします。皆さんの愛で俺は育ちます。
下ネタ。
簡単に思いつけるうえに笑いを取りやすいため、芸などでよく使う定番のネタである。だが強力な反面、使う場所を選ばなければ非難が浴びせられてしまう。また、あまりに下ネタを多用しすぎるとその人の品性が疑われることになる。なんといっても、"下品なネタ"だからな。
俺は意外にも上品なネタを愛しているので、下ネタを積極的に使っていくことはない。それは今までの日記を見て頂ければ分かると思う。別に俺が上品というわけではないが・・・何と言うか、下ネタを使って品のない人だと思われることを俺は恐れているのだ。無理して慣れていないテーマで戦うでもない。俺は、自分の得意分野で争おう。
――しかし。
突然今日こんなことを書いたのには、もちろん理由がある。俺は、「下ネタ」を思いついてしまったのだ。ふと自分の日記を振り返って、今日のネタどうしようかな・・・と思っていた時であった。神が宿り、俺にネタを授けてくれた。その・・・「下ネタ」を。
最初に書いた理由により、この「下ネタ」は当然本来流してしまうものである。だが、思った。俺は、自分の保身のためにせっかくのネタを捨ててしまう――そんな性格の人物だったか?いや、違う。もっと批判を恐れず、どんなネタにでも飛び込んでいく男だったはずだ。
それに、俺にとって「下ネタ」はもう避けては通れないものである。いつまでも触れずにいたら、このまま一生苦手なままだ。人生は楽しいこと、そして楽しいことはネタ――と確信している俺にとって、新しいネタをどんどん取り入れなければ生きていけないのである。
かくして、俺は「下ネタ」を使う決意をした。みなさんは戸惑うだろう。つるさんはこんな日記を書く人じゃなかった、お前の言っていることはおかしい、死ね、などと言うかもしれない。だが、これは大人になるために避けられない道。歴代のネタ師たちも、皆この道を乗り越えてきたと思うと感慨深いものがある。
――それではご覧いただこう。俺の「下ネタ」である。
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ヽ、_/) (\ ) ゝ |
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◆
Fascination -eternal love mix-。糞譜面の曲を除けば、現在DDRに君臨する最強のボス曲である。全般に交互に踏めない連打、序盤から襲いかかる大量の両足踏み、中盤の連続ジャンプ地帯、そして終盤の超連続ジャンプ地帯・・・と。原作FascinationMAXXが歴代DDRの難関曲の全ての要素を集めた"最強"のボス曲なら、こっちはとにかく難しくした"最凶"のボス曲、と言ったところだ。
とりあえず今はFINALステージでギリギリ最後の発狂地帯にたどり着けるくらい。が、その発狂が無理。体力的にも限界だし、あの部分単体を取り出しても指ですら押すことができない。ビートマニアじゃないんだから、あの早さで両足踏み連打はないだろ・・・。
でも、昔PARANOiA MAXを初めて見た人も、たぶんこんな気分だったんだろうなあ。頑張るぞ。ちなみにNONバーです。
「身も蓋もない」・・・表現が直接的過ぎて話を続けようがない、という否定的な意味を持つ言葉である。言葉に含みを持たせるのは特に短歌などでは顕著であるが、そうでなくとも展開的に話題に不明瞭な点がないと話は進まない。そして「直接的」・・・"どぎつい"表現は、相手の話を続けようという意思を萎縮させてしまう。その二つの意味で、身も蓋もない話というのは避けらるのだと思う。逆に、相手との会話を打ち切るつもりで身も蓋もない表現を使うこともあろう。よくある「はっきり言って・・・」というのがまさにそれである。
人間というのは脆い。分かっていることでも、他者に指摘されるだけで心が折れてしまうのだ。だから、それを避けるために人は身も蓋もある話をしようとする。含みを持たせ、直接的な表現を避けようとする。面倒なことであるが、他者との関係無しでは我々は成り立たないのだから、それも仕方なかろう。
というわけで、タブーとなっている「身も蓋もない話」の例をいくつか挙げてみた。
みなさんもこれを反面教師として、円滑な人間関係を作り上げてほしい。
Q:
宇宙にボールペンを持っていったのですが、重力がないのでインクが落ちず書けません。
どうすればいいですか。(アメリカ人さん)
A:
鉛筆を使ってください。
Q:
ヤズマットが倒せません。どうすればいいですか。(モンブランさん)
A:
「柳生の漆黒」「グランドヘルム」「ブレイブスーツ」「リボン」を全て3つずつ集めてください。
Q:
こういう時どういう表情をすればいいか分かりません。(aynmさん)
A:
笑ってください。
Q:
エアーマンが倒せません。(せらさん)
A:
リーフシールドを使ってください。
Q:
モテません。どうすればいいですか。(都留さん)
A:
もっと下半身に力を入れて持ってください。
Q:
つるさんは飲み会でサークルの女の子とどこまで行ったんですか?教えてください。(おじさん)
A:
渋谷。
Q:
ホトトギスが鳴いてくれません。(織田さん)
A:
殴ってください。
Q:
彼女が最近冷たいです。どうすればいいですか。(裏セニョさん)
A:
空冷ファンを壊してください。
Q:
可もなく不可もない人生を送りたいです。(T大生さん)
A:
優しい教官の授業をとってください。
Q:
T○大学に入れません。やり方を教えてください。(駒場東大前さん)
A:
歩いてください。
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2007年9月24日 [究極の略称・・・]
渋谷。よくテレビなどで紹介される大都会・東京の街。若者の街、とも言われているとか。俺は若者だから、つまり要するに渋谷は俺の街ってことになるな。
・・・そんな冗談はさておき、俺の住んでいる世田谷区・下北沢からは渋谷までチャリ15分。あまりに近すぎて、あの街が俺には全く特別に思えない。単に近くの大きな"町"――三重県に住んでいたころの津市と何も変わらないような気がしてしまうのだ。
というより、東京自体が別に何も普通と変わらない気がする。俺がいて、俺以外のたくさんの人がいて、いい人も悪い人もいて、その中でみんなと仲良くしようと自分を抑えて暮らしていく・・・と。全てが別に今までとなにも変わらない。
――俺は、前にも同じ言葉を言った気がする。
「望むところだ」と。
今日のニュース記事に「SNS」という文字列があった。なんだそれは・・・と俺は思った。更に記事を読み進めると、どうやら「mixi」のことであるようだ。ああ、そういえばmixiは「ソーシャル・ネットワーキング・サービス」を名乗っていたからその頭文字をとって「SNS」なのだろう。
・・・分かりづらい。分かりづらすぎる。そう俺は思った。英語圏では常識なのであろうが、日本人には頭文字をとって略すという文化があまりない。ましてや、別の国の言語――俺がピンと来なかったのも道理であると言えよう。
が、わかりづらいから避ける・・・そんなことで良いのだろうか?これからは情報・通信技術が進歩し、世界はますます一つに近付いていくこととなる。そしてその中心を担うのは英語だ。英語は世界語――世界語は英語なのだ。
というわけで、身近な言葉を英語風に略してみることにした。皆さんもこれを参考に、いろいろな略称を考えてみたらどうであろうか。
――きっと、面白いであろう。
◆1
yrkm (=やりこみ)
◆2
ikmn (=いけめん)
◆3
fscntnMAXX (=ふぁすしねーしょんまっくすえっくす)
◆4
omgmkXII (=おめがえむけーえっくすつー)
◆5
mxy (=みくしい)
◆6
fkd (=ふくだ)
◆7
oiyiy (=おいよいよ)
◆8
hns (=HA☆NA☆SE)
◆9
sby (=しぶや)
◆10
tntn (=ちんちん)
◎
◎ ◎
_◎_◎__◎_◎
○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○
2007年9月25日 [牙を持つ語法]
牛乳。俺はとにかく牛乳が大好きだ。何の意味もなかったら飲まないだろ、あれ?1リットルで200円なら、コップ一杯40円だぜ。めちゃくちゃ高いぜ、あの飲み物。適当にパックを買ってきてお茶を作るか、何なら水道水でも飲んだ方がはるかに安上がりだぜ。水道水は飲み水だぜ。東京都水道局が頑張って浄水してくれてるんだぜ。
・・・それでも俺が牛乳を飲むのは、何と言っても栄養があるため。もともと牛が子供を育てるための飲み物だから、栄養があるのは当然。そういう栄養のあるものは、水分補給のためだけの飲み物とは違い、格別のおいしさ・満足感を与えてくれる。そりゃまあカロリーを取らないと生きてけないから、それを摂取することに喜びを感じるのは当たり前か。
陸上競技(DDR)で消耗した体力を牛乳で回復!なんて健康的なんだ、俺。
「倒置法」という表現技法を皆さんはご存じだろうか。俺は、高校一年の時の国語の授業で先生から教えてもらった。文章の並びを正則からあえてずらすことにより、文章に特殊な効果を与える技法である。
これに関してはごちゃごちゃと説明するより、例を挙げたほうが分かりやすいだろう。
◇例1
普通:今日は渋谷で彼氏とデートしてきました。
倒置法:今日は渋谷でデートしてきました。彼氏と。
◇例2
普通:今日のご飯は残念だった。
倒置法:残念だった――今日のご飯は。
◇例3
普通:そして、その数だけ攻撃力1500以下のモンスターは追加攻撃できる!
倒置法:そして、その数だけ追加攻撃できる!攻撃力1500以下のモンスターは。
・・・こんな感じである。日常会話では足りない言葉を後から補って結果的に「倒置法」となってしまうことはよくあるが、どれだけでも推敲できる文章であえてそれをすることにより、普通に書くのとは違った印象を読み手に与えることができるのだ。
こういう表現技法は、俺はどんどん使っていくべきだと思う。やっぱ、文章は読み手を唸らせてなんぼ、だからね。内容を頑張るのは勿論、こういったギミックも積極的に取り入れていかなければならない。
しかし、この倒置法、単に単語の順番を入れ替えれば成り立つわけではない。主語・述語・助動詞・修飾語などの日本語の構造を正しく理解し、文章の本意を変えない範囲内で単語を倒置させなければならないのだ。もし間違った使用法をしてしまった場合、それは倒置どころか転倒になってしまう(本末的な意味で)。
ということで、倒置法の間違った使い方の例を、Mr.Childrenの「彩り」の歌詞で試してみた。皆さんもこのような発言を教室などでしないよう、気を付けていただきたい。
ただ 目の前に並べられた仕事を手際よくこなしてく
コーヒーを相棒にして
いいさ 誰が褒めるでもないけど
小さなプライドをこの胸に 勲章みたいにつけて
↓
ただ 目の前に並べられた仕事を手際よくこなしてく
コーヒーを相棒にして
いいさ 誰が褒めるでもないけど
小さなこの胸に プライドを勲章みたいにつけて
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2007年9月26日 []
今日はサークルの合宿・・・と言っても一晩泊まるだけですが、それが有るので更新をお休みします。
・・・サークルって、言葉づらからすると、もっと楽かと思ってた。単なる遊びみたいなもんかと思ってた。でも、違うんだな。長さ的にも学業と同じくらい俺の時間を占めているし、精神的には、学業なんかよりずっと俺の中を占めている。
・・・みんなに会えて良かった。俺は、ほんとにそうだって思ってるよ。
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2007年9月27日 [空気調査も楽じゃない]
最近リアル友達・・・現実世界での友達にこの日記を見てもらう機会が結構ある。その時によく言われることが・・・意外、ということである。俺、能天気な性格だから、結構へらへらした文章を書くんじゃないか、って思われてるんだろうな。
でも、俺はその指摘はとても正しいと思う。だって、俺、今も昔もへらへらした気持ちで文章書いてるもん。そして昔は堂々とそれを示していたけど、最近はオブラートで包み隠している・・・みたいな感じ。
そのオブラートを破るところが、俺、文章書いてて面白いって思ってるんだよね。
空気を読む。それは他者とコミュニケーションをとる際に最も重要なことである。
逆に、空気を読むこと以外に、全ての状況において通用するコミュニケーションの「攻略法」があるだろうか?いや、ないだろう。どんなに偉い作者の本を読んでも、またどんなに有名な古典を読んでも、要するに書いてあることはそれぞれの状況において適切な判断を下せ――「空気を読め」ということである。
そんな抽象的なことを言われてもどうしようもないと俺は思うが、実際この広く無限に変化する世界で通底する他者との意思開通の必勝法など、それしか言えないのであろう。
自然科学ではこういう先の予測が出来ないもののことを混沌――"カオス"という。人の心も混沌なのだ。だからこそ、人の世は面白い。
・・・結局、臨機応変な対策が要求される、ということになる。世の中はそんな単純にできていない、ということであろう。
ということで、空気を読むことはとても重要なのである。それができない者など・・・他者とのコミュニケーションを行う権利はない。
・・・さて、今日は皆さんに一人の男の姿を見て頂こう。空気の読めなかった"男"――その悲惨な運命を。
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2007年9月28日 [密林を覆う通信]
水だしのお茶。パックをやかんに入れて、水を注いで数時間待てばお茶が出来上がる。普通のお茶パックと違ってお湯を沸かす必要がないからとっても楽だZE☆
・・・とちょっと前までは称賛一色だったのだが、最近になって、次にお茶のパックを買う時はやはり普通のお湯で作るタイプにしよう、と思うようになった。何故ならこの水だしのお茶、とても"足が早い"のである。一日も置いておくとすぐに嫌な臭いがしてくる。考えてみれば、要するに生水をこの暑い東京の部屋に溜め置きしているのと同じこと。そりゃ、悪くもなるよ。
昔、水道水は飲み水ではないといった馬鹿な役人がいたけど、水道水は確かに飲み水だ。でも、さすがに沸かさずに置いておくのはまずい。でも一旦沸かして密閉しとけば、少しは持つようになるっしょ。
・・・俺の親が水出しのお茶を決して使わなかったのには、ちゃんと理由があったんだな。やっぱ世の中で一番賢いことの一つは、お母さんの真似をすることだな、うん。
数日前にも書いたが、mixiは「ソーシャル・ネットワーキング・サービス」を名乗っている。そのまま日本語に訳すと「社会的通信網サービス」。何を言っているんだ、インターネットというものは、元来通信技術の一つとして人々を結びつけているものではないか・・・と思ったところで考え直した。最近のインターネットは通信速度が激増して様々な情報をやり取りできるようになった結果、人と人との繋がりという原点を忘れているのではないか?
初めて家のパソコンがインターネットに繋がり、親しい相手と他愛ない内容のメールをやり取りできた時、我々はとても喜んだはずだ。だが、それも昔のこと・・・。情報入手・取引・音楽・動画・・・我々は今、あまりにも多くのことをインターネットに要求している。それは、人々の交流というインターネットの本来の目的を遙かに超えている。
だからこそ、たった一つの同人組織にすぎないmixiが、加入者1000万人という一大ブームを起こすに至ったのだろう。
さて、mixiにはキリ番お知らせ機能というものがある。自分のページを○○番目に訪れた人を知らせてくれる、というものであり、その「キリ番」を踏んだ人は記念としてそのページのオーナーに残ることとなる。プロフィールの欄に掲載されたり、日記に載ったり・・・と。
そういえば俺のサイトも、昔は「キリ番」を踏んだ人を祝福する企画があったような気がする。10000ヒットはだれだれ、20000ヒットはだれだれ・・・と。だが今となっては、数字を見なければ自分のサイトのアクセス数がいくらであるかさえも思い出せない。そういう企画で盛り上げるのが"面倒"になったのである。
それはまさに、今インターネットで起こっていることの縮図であると言えよう。そして同時に言えることが、やはりmixiはインターネットの原点を見つめなおそうとしている、ということである。
人間の文化は、ある一定水準まで満たされると次は"先祖返り"をする傾向がある。インターネットの進歩、そしてmixiの登場も、そういう一環なのかもしれない。
今日の話題は、そのキリ番お知らせ機能をめぐるお話だ。
俺の友達にnさん、Uくんという人がいる。二人とも、大学のサークルで知り合った、とても親しい俺の友人だ。
昨日、mixiのnさんのページが記念すべき2000アクセスを迎えた。彼女はそれを喜び、日記に記念アクセスのことを書いた。
そこからこの話は始まる・・・。
nさんの日記(抜粋):
見事2000番を踏んでいったのは○○さんでした。
前後賞は1999番△△さん、2001番□□さん。
Uは1998、つるは2002だったよwwww
俺→ ( ^o^) カタカタ
_(__つ/ ̄ ̄ ̄/_
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(コメント欄)
2007年09月27日 |
つる なんだこのUさんと俺の絶妙な距離感wwww |
・・・数時間後・・・。
(
^o^) パカッ
_(__つ/ ̄ ̄ ̄/_
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2007年09月27日 |
(nさん) つる◎◎ その絶妙加減がつるっぽくていぃww その感じをUと共有できる喜びを 身体全体を使ってUに表現してあげると更にいぃと思うよ (´▽`)ノ |
( ^o^) ・・・。
_(__ / ̄ ̄ ̄/_
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( ^o^) カタカタ
_(__つ/ ̄ ̄ ̄/_
\/ /
2007年09月27日 |
つる /(^o^)\ |
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2007年9月29日 [俺の中の異変]
合唱団の先輩から、楽譜は"彼女"だ、と聞いたことがある。別に二次元に恋したっていいじゃないですか的な意味ではなく、楽譜を自分の彼女のように大事に扱えという意味だ。楽譜の上をまたいだり、ましてや踏んだり足蹴にしたり、そういうことはするな・・・というお言葉なのだ。
言われてみれば、俺は自然とそうしていた気がする。楽譜で蚊をつぶしたりするのは許せないし、出来るだけ地面には置きたくない、折り目を付けてくしゃくしゃにするのも避けたいと思う。雨が降った時はカバンの一番奥に入れ、カバンはビニール袋で包み込んで・・・と。
別に、先輩に楽譜は彼女だと言われて「俺は楽譜を持っている」+「楽譜=彼女」=「俺は彼女持ち」などという打算的な考えをしたわけではない。楽譜には、例えコピーであっても、作曲者の魂が宿っている。それをでたらめに扱うことは、音楽を愛する人間として許されるのか?と思うからだ。
俺は音楽を粗末するようなことは絶対にしたくない。だから、楽譜も大切に扱うよ。
人間の体はとても精巧な構造によって出来上がっている。だが、その機械のような正確さにより、実情と異なった動作をしてしまうこともある。その一つに「目の錯覚」がある。
「目の錯覚」は正確には「錯視」といい、その定義は眼に異常がないのに実際とは異なる知覚を得てしまうことである。二つの棒の長さは同じなのに、片方は長く見えます――そんな絵を、皆さんは何度も目にしたことがあるはずだ。
この日記でも、そういった"ふしぎ絵"を何度か話題にしてきた(「真ん中の線が曲がって見えます」「電車から降りれなかったの図」等)。ふしぎ絵というのは、そのからくりが分かった時、とても面白く感じるものだ。だからこそ、単なる生理機構の誤りに過ぎない「錯視」が、太古から人を引きつけてやまなかったのであろう。
今日の新作も、そのようにとても微笑ましいものである。ダラダラと長い引き延ばしは置いといて、早速行ってみよう。
図1:「遊戯王
デュエルモンスターズ」第200話より
図2:同200話、「図1」に連続する場面より
なんで下から光が射してるんですか。
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2007年9月30日 [二択に潜む影]
長い長い夏休み。最近では、日記を更新するのに夜の12時、つまり日をまたいでしまうこともよくある。そんな時間を過ぎてもパソコンを触ってられるのはひとり暮らしの利点であるし、欠点でもある。いつまでもダラダラと更新できる時間が与えられている結果、後回し後回しにして結局残念な感じになる、ということが何回かあったからね。
さてさて日付的には10月1日、俺の大学ではこの日に成績発表がされる。早速大学のページにログインして俺の単位を確かめてみよう。どれどれ・・・?
力学:不可
熱力学:不可
/(^o^)\
最近俺は「○○と△△、どっちが好き?」と質問することにはまっている。
もともとはテナーとベース、どっちが男声で格好いいかを比べるために作ったのがこの定型文だった。例えば、こんな感じだ。
『(ベースパートリーダーの)hさんと(テナーパートリーダーの)tさんどっちが好き?』
『(ベース副パトリの)uさんと(同テナーの)jさんどっちが好き?』
『(ベース一年の)tくんと(テナー一年の)kくんどっちが好き?』
等々・・・。
しかし、今ではさまざまな形で日常会話に応用して使っている。マクドナルドに行った時には『マックポークとマックチキンどっちが好き?』(マックチキン大好きでした)、じゃかりこ好きだよーという人には『北朝鮮に一緒に連れて行かれるとしたら、じゃがりこと俺どっちがいい?』(じゃがりこは食ったら終わりです)、キュウリがあまり好きではない人には『キュウリと俺、ダブルベッドで一緒に寝るならどっちがいい?』(俺はキュウリです)、などという感じでだ。
この聞き方、一見馬鹿そうに思えるが、回答しずらい問題を二択にして単純化し答えやすくしている、という点では自然科学の手法にさえ通用するものがある。こう見えて、俺も意外と考えているのだ。だがしかし、やはり一見馬鹿そうに思えるものは、馬鹿な感じなのである。
『キュウリと俺、ダブルベッドで一緒に寝るならどっちがいい?』
・・・この発言には、次のように先輩から検定意見が付いた。
「おい、つる。てめぇ・・・ちったあ大人らしくしろよ!
一文字加えて『キュウリと俺の、ダブルベッドで一緒に寝るならどっちがいい?』にしな」
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(7ヌ) (/
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|| 「管理人の日記」 2007/9
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