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DQ5DS 新旧要素複合プレイ
今回、この時間に多少余裕が出来たことと、また土曜日が忙しくてそれどころではないと思ったので、頑張って更新することに。やっぱりクオリティに変化があるわけではないが
例によって用語集。不要ならこちらから。
「神秘の鎧」
初出はV。ターンの最後に自動回復の特殊効果を持つため、どんな状況でも使いやすく強い。
原作では入手方法はメダルによる交換だったが、奇跡の剣と並んで優先的に取りたい装備だった。リメイクではフローラ(DSではデボラも含む)と結婚した場合に、青年時代後半のカボチでルドマンのプレゼントとしてもらえるようにもなった。攻略においてビアンカとの差を更につける原因の一端を担う。
「ルカナンとスクルト」
今でこそ強敵の戦いにおける補助の代名詞と言えるこれらの呪文だが、初登場となるIIでは元の8〜17%しか変動しない上に変動幅も50%〜150%までという、とてもじゃないが役に立つのは厳しい性能だった(それでもルカナンは高すぎる防御のために使う機会はあった)。
その後、IIIで変動値が50%になった他、単体版としてスカラとルカニが登場して一気に補助呪文として有用になった。
・・・というか一部の敵が使う上昇率100%のスクルトが強すぎてトラウマになった人もいるのでは。
それ以降の作品でも変動幅に違いはあれど、使いやすい呪文であることに変わりはない。段々利便性は落ちていったり戻ったりするが。
・・・が、このリメイク版Vは違った。
どういうわけかスカラが上昇率40%、スクルトが20%と超絶弱体化を食らう。ルカニは100%、ルカナンは50%のまま変わっていないので、この2つの補助呪文のかけあいになるとまずルカナンが勝つ。
何故このような仕様にしたのか、理解に苦しむ。
「マホカンタ」
IIIで初登場して以降、皆勤賞の呪文反射呪文。FFシリーズで言うリフレクにあたる。VIからは1回だけ跳ね返すマホターンも登場した。
VIIIまでは「効果がかかっているキャラ本人の呪文は効く」ということで、使用者が補助役であれば有用性の高い呪文なのだが、覚えるのは大体魔法使い系。そのようなシチュエーションはなかなかなかった。なお、FC版IVとVだけはかける味方を選ぶことが出来る。
なお、パーティアタックが出来る作品でFFのような「デルタアタック」を試みても、跳ね返った呪文が敵に飛んでいくことはない。
だが、IXで大幅強化。なんと敵の呪文だけを跳ね返すようになり、非常に強力な呪文と化した。
本編中やクリア後にも呪文を主体とするボスはそこそこいるので、出番は比較的多い。
尤も、盾スキルを鍛えることで習得するミラーシールドを使うことが多いため、マホカンタ自体を使うことは非常に少ないという現実が待ち構えていたのだが・・・。
「ファイトいっぱつ」
Vにのみ登場する消費アイテム。バイキルトの効果がある。
メンバーによってはバイキルトが使えないなんてこともあるため、持っていると結構役に立つ。たたかいのドラムが手に入れば用済みとなるが。
・・・しかし、出産イベントがあるこのゲームでこんな名称のアイテムを登場させるとは・・・何考えてんだスタッフ。ひっひっふー!
「エッチなしたぎ」
DQに数あるセクハラ装備のうち、最も知名度が高いと思われるもの。
VとVIにのみ登場。ただの下着のくせに鉄装備と同等の守備力というたいへんふざけた性能を持つ。どんな理由かと調べてみれば、身体にぴったりと密着するため守備力が高いとかいう説明だったりする。全然納得できない。
Vではグランバニアの隠し部屋にあることから、マーサがこれを使っていた可能性があると考えられてしまうが、正直悲しくなってくる。
VIでもまさかのメダル王の最後の景品(しかももったいぶっておいてコレ)という始末。こんなのを大事に取っておく王を封印したジャミラスに一言言いたくなる。ちなみにかっこよさが100だが、もうかっこよさの意味が分からなくなる。ちなみに対(?)となるステテコパンツは納得の-100である。
対抗馬にII初出のあぶないみずぎがある。こちらは守備力は1とまあ納得できる。
一番の特徴はII以外では装備すると見た目が変わることだろう。容量不足だとか言われてるFC版IIIにすら入ってる。何やってんの。
唯一見た目変化のないIIでは、MSX版限定で王女の水着姿が一枚絵で表示されるという、わざわざ増えた容量でこんなことをやっている。
まあ、このようなバカバカしさもDQの魅力なのだが。
「パルプンテ」
IIからVIIまでに登場した、実際に効果が発動するまで何が起こるかわからない呪文。
作品によって現れる効果は違うものの、基本的に戦略に組み込むのはほぼ不可能に近いくらい効果が極端。特に流星によって敵味方のHPが1になったり、敵味方のMPが0になったりするともう阿鼻叫喚。
敵に使われると甚大な被害を受けることが多いため、VからVIIまではこの呪文を使うモンスターが脅威となる。特にVではメタルキングが使ってくるのが鬱陶しい。なお、ルーラと同様Vでは失われた古代の呪文という扱いである。
ちなみに、VIIではフリーズの原因となることもあった。他にも初期版のVIIはバグが多く、まともに進めるのは難しかった。
「やったッ!第3部完!」
元はジョジョの奇妙な冒険において、第3部の主人公である空条承太郎を倒した(と思った)敵キャラの台詞である「勝ったッ!第3部完!」。当然そんなわけがなく、直後にメタ発言をメタ発言で返す承太郎にボコボコにされた。
この場面やこの作品に限ったことではないが、敵が明確に勝利を宣言する行為は大抵死亡フラグとなっている。
「それ やりすぎ。」
元はモンスターズ1作目におけるタイジュ王と側近のピエロ(アルピエロという名前がついている)のやり取りの中で出てくるピエロの台詞である「それ いいすぎ。」。
ボスを倒して戻ってくるとタイジュ王が称賛してくれるのだが、その称賛が過剰だったり変な方向に進んだりするため、ピエロがこの台詞で突っ込むのがお約束となっている。
なお、テリワン3Dではクリア後に別キャラがこれに近い台詞を言うシーンがある。ついにこのやりとりが他の国にも広まっていったようである。当のタイジュ王はとてもうれしそう。
それ以外にもバリエーションが増えている。実はアルピエロは腹黒なのかもしれない
・・・なんか今回多いし、長いな。やっぱりあれか、セクハラ装備に気合を入れ過ぎたか。
前回苦労して王者のマントとアクデンをゲットしたので、再びボブルの塔に挑む。まあ大分寄り道したけど
やたらとレベルが上がった上、サイモンと入れ替わったアクデンが普通に即戦力として頼れる(装備はそれまでに稼いだ金のおかげですぐ整った)ので、大分楽に進められる。そしてまずゴンズ戦。
まあ、基本的には物理攻撃しか飛んでこないので、ファイアが攻撃を受けたキャラに祝福の杖を使うという戦法でパターンにはめ、余裕で撃破。
続いてゲマ戦。とりあえず最初の覚えているかという選択肢は「いいえ」を選んでおいた。相手の神経を逆なでしてみようかと思って(何)。
こちらは原作とは違い、最終戦ではないためかやけつく息を使わない上にHPが減っている。そんなわけでアクデンのスクルトを交えた上でゴンズと同じパターンにかけ、全体攻撃で回復が追いつかなくなった時にだけアイルの回復を混ぜることで大した苦労もせず撃破。
2回行動からの通常攻撃が少し痛い程度で、正直強い気はしない(アイルが王者のマントを装備していることも大きいが)。ブオーンの方がやたらと強かったよ。
2体を倒して竜の眼を取ったら、塔にある像に埋めて道を開き、その奥で主人公の最強武器である(正確には違うけど・・・)ドラゴンの杖と目的であるドラゴンオーブを入手。
一話でも言ったけど、初回プレイはここでドラゴンオーブを取ったらすぐにリレミトしてしまったため、ドラゴンの杖を取り忘れたのよね・・・。今回は2つとも取ったことを確認し、リレミトで脱出する。
天空城に戻ったら、ヘタレプサンにオーブを渡し、マスタードラゴンに戻す。天空のベルを手に入れたら早速外で使い、意味もなくしばらく飛び続ける。
このマスタードラゴンだが、IVの世界でもVの世界でも大して役に立っている気はしない・・・というか尊大な態度を取ってくるくせに毎回失態を犯してるように思える。
まずIVの世界では恋に落ちた天空人の女性と木こりを別れさせたどころか、木こりを落雷によって殺す。リメイクでは部下がやったことになっているようだが、どの道止めなかったこいつに問題があることは変わらない。
で、よりによってこの2人から生まれた子がIVの主人公、つまり勇者であり、最終的にはこの子に世界を救ってもらうことになる。
本編中でも天空の剣の力を引き出してくれるだけで、デスピサロを止められないだの自分も全能じゃないだのとヘタレ発言ばかり。こんなのに振り回されたIVの主人公もDQ界では相当な薄幸である。
Vではまず力を封じてプサンという人間になっていた。「人間もいいものかも」などと言うその心変わりを見ると、前述の木こりが本当にかわいそうに思えてくる。
で、前に述べたようにトロッコ洞窟で20年間ループに嵌っていたという大失態。20年前と言えば、主人公は奴隷にされて少し経った頃のこと。つまり既に天空城は落ち、ゴールドオーブは破壊されており、魔族の勢力が伸びている頃である。本当に何やってんだあんた。
その後、ボブルの塔に封印された力を主人公に取り戻してもらうことに。ここでやっとマスタードラゴンとして登場するのだが、その直後主人公の乗り物として扱き使われることに。
・・・とまあ、余りに神らしからぬ酷さを見せたため、一部プレイヤーからは恨まれる始末。ってかこんな神だから魔族ものさばってくるんじゃないのか?
1回負けた後修行してちゃんと強くなったVIIの神さまを少しは見習ってほしいものである。自分で作っておきながら世界を滅ぼそうとしたIXのグランゼニスというもっと酷い例もあるけど
・・・本編に戻ろう。
マスタードラゴンに乗って大神殿へ。まずは横の小部屋で雑魚を倒し、天空の鎧を奪い取る。使わないけど。
お次は入口の門番を葬り、マーサに化けたラマダとの問答の後に戦闘。
ぶっちゃけ攻撃力はゴンズと同じため、アイルとアクデンでスカラやスクルトを使って守備を上げれば全然怖くない。全体攻撃もイオナズンがない(あってもアクデンは無効化、ファイアは40弱くらいしか受けないが)ので火力不足。ガンガン殴って特に見どころもなく勝利。やっぱ適性レベルより高いからか。
石化状態のデボラを横目に、奥へと進む。正直ラマダより厄介な気がするモンスターを相手に苦労するも、一度すべて回りきる。この時に見つけたヨシュアらしき人物の白骨遺体は何とも言えぬ気持ちにさせてくれる・・・っていうか誰か埋葬してやれよ。
再挑戦にあたって、上手く移動していくことでほぼエンカウントせずに奥まで進めた。よって消耗を最小限に抑えた状態でイブールとの対決に。
イブールは三段階ローテーションで、1つ目の行動に輝く息、3つ目の行動にイオナズンが入っているが、1回行動のせいで正直ぬるい。おまけにこの戦闘ではイブールが馬車を呼んでくれるため、全員で戦うことが出来るというようがんげんじん以来の総力戦になる(あちらは8人揃っていないので、今回が初めての文字通り総力戦だったり)ので、戦略がいろいろ立てられる。
よって、実戦では1ターン目はアイル・プリズン・ヘルムの対吹雪編成、2ターン目はアイル・サイモン・ファイアの対痛恨編成、3ターン目はアクデン・ファイア・エビルマの対イオ編成にするなどの戦略で、なんとアイルのMPを使う事すらなく撃破。回復がアイルの力の盾とファイアの祝福の杖だけで間に合っちゃうとか、完封勝利すぎる。
デボラが復帰したところで、ヘルムとの2択で悩んだがプリズンと入れ替える(ヘルムは耐性面の強さを考慮した。逆にプリズンは既にベホイミがいらないため、これが入れ替えの決め手)。装備を整えたところで、今回は終了。
デボラの復帰段階で気付いたうちのパーティ事情。
・妻:デボラ
・息子:リク
・夫:アイル
・娘:レン
・ペット:ソロ
何このきれいなまでのラ行家族。
(ちなみにうp主、IXでもソロを除いてこの名前です。女性のセットの中にデボラの髪形を見つけたのがきっかけ)
(2013年4月4日) 4792 PV
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