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DQM テリーのワンダーランド LUNATICAS
最終話です。あとがきだけです(爆)。
今回いろいろと要素を詰め込んだのもあって、あとがきが恐ろしいぐらい長くなったので、話数を分けることにしました。またあとがきで一話分使いやがった。
…まぁでもそれだけ楽しんだってことです。はい。
〜〜 仲間にしたモンスターとそのネーミング 〜〜
今回仲間にしたモンスターを紹介します。
まず、仲間にしたモンスターたちにつけた名前ですが、「太陽系の衛星」が由来となっています(ただし、一部のモンスターはそれ以上のこだわりで突き通している)。
前回は、鳥系にはすべて「月」に関する名前を付ける、というコンセプトを持たせたわけですが、この「月」という言葉には、広義では「天体の衛星」という意味もあり、例えば火星が持つ2つの衛星、ダイモスとフォボスは火星にとっての「月」というわけです。そんなつながりで、今回は「太陽系の衛星」を名前のコンセプトとして選んだ次第です。
やっぱりあまとはルナリスト(だから勝手に言葉を作るな)ですから、月をモチーフにしたいんですよねこれが。
基本的にルナの系譜となったモンスターは海王星の衛星を、ユエの系譜となったモンスターには天王星の衛星を、トモの系譜には冥王星の衛星の名前を付けています。
なお、海王星の衛星はギリシャ神話における海や水の精霊の名前が、天王星の衛星はシェイクスピア(一部はシェイクスピアではなく、アレクサンダー・ポープ)の作品に登場する人物の名前が由来となっています。
また、他国マスターのお見合い相手も一緒に紹介します。
◆ルナの系譜
●サオ(アントベア)
海王星の第11衛星、「サオ」から。
最初の旅の扉で仲間にすることができる獣系で、最序盤では攻撃力が高く(純粋な攻撃力ならドラゴンより高い)、アタッカーとして有用であった。
●ラオ(ドラゴン)
海王星の第12衛星、「ラオメデイア」から。
序盤で仲間にするモンスターの中でも、高い攻撃力とHP、『火の息』をはじめとした、攻撃手段に乏しい序盤で極めて優秀な活躍をしてくれる。
通常のプレイでも、おそらくほとんどのプレイヤーがその攻撃力を頼る、序盤の中心モンスター。
●チロル(キラーパンサー)
今回のコンセプト以上にこだわりを持ったモンスター。名前の由来はもちろん、DQVにおける、ビアンカがベビーパンサーに提案する名前の一つ。
思い出の扉では仲間にせず、上記のアントベアのサオと、ドラゴンのラオを配合することで生まれた。
前回とのプレイとの差というか、違いを見せられた部分。素早さ、攻撃力が高く、娘たちが誕生するまでの道のりの中盤までパーティーを引っ張ってくれた。
●タラッサ(ピッキー)
海王星の第4衛星、「タラッサ」から。
初代ルナの親となった鳥系。序盤で仲間にでき、とにかく成長が早い。
●トリトン(ゴートドン)
海王星の第1衛星、「トリトン」から。海王星の衛星で群を抜いて最も大きい衛星である。
初代ルナの親として、ピッキーのタラッサとつがいになった。娘たち誕生までの主戦力である。
●ラリッサ(とさか蛇)
海王星の第7衛星、「ラリッサ」から。
ストロングアニマルを生み出したかったので、パオームとくっつけるドラゴン系が欲しかった。『毒攻撃』が今回の制限プレイの特徴の一つの元となった。
●ガラテア(パオーム)
海王星の第6衛星、「ガラテア」から。
メダル王からもらった卵をそのまま孵化させて誕生させたが、持ち前の種族特有の能力値の高さで、序盤の娘たちにも引けを取らない強さを発揮してくれた。
●ネソ(キリキリバッタ)
海王星の第13衛星、「ネソ」から。
リップスを作るための虫系。序盤で仲間にすることができる。
●ナイアド(ストロングアニマル)
海王星の第3衛星、「ナイアド」から。リップスを2体作る上で、そのリップスを使った配合結果が被らないようにストロングアニマルは生み出された。
賢さやMPは低かったが、持ち前の攻撃力の高さで、娘たちが仕上がるまでの冒険を支えてくれた。
●ネレイド(スーパーテンツク)
海王星の第2衛星、「ネレイド」から。トリトンに次いで、2番目に大きい海王星の衛星(2番目といってもトリトンの1/8ほど。それだけトリトンが飛びぬけて大きい)。
2代目ルナの親となった。ホークブリザードと混ざってもその血を変えない配合相手。また、『ハッスルダンス』を覚えるのも重要。
●フォボス(リップス)
2体のリップスは海王星の衛星ではなく、火星の2つの衛星からとっている。そのうち大きい方の衛星の名前が「フォボス」。
『ぱふぱふ』を習得するという今回の制限で生み出す必要となったリップス。うまく配合に組み込むことができてよかった。
■リザドン(リザードマン・マスターミッキー)
Eクラスクリア後にお見合いに応じてくれる3人のうちの1人、ミッキー。今回はゴートドンを生み出すために一役買ってくれた。
ホークブリザードを生み出すための一つのパターンとしてうまく使えた。
習得特技は『ホイミ』、『ザオラル』、『大防御』。
■ボーン(死霊の騎士・マスターミッキー)
Dクラスクリア後に再びお見合いに応じてくれるミッキー。
今回リップスを生み出すためのゾンビ系が1体しか都合できなかったので、このお見合いは非常に役に立った。
習得特技は『スライム叩き』、『悪魔斬り』、『ドラゴン斬り』。
制限のために『火炎斬り』を覚えるドラゴンを系譜に組み込んである。そのため、キラーパンサーを配合で作り出したので、思い出の扉で仲間にしなかったのが前回とは違う点。
一番うまくいったのが、『ぱふぱふ』を習得するうえでリップスをどのように配合に組み込むか、という点だったが、【ストロングアニマル + リップス】の固有同士でスーパーテンツクを生み出すことができ、かつ、そのスーパーテンツクはホークブリザードを生み出せる配合の一つ。ここは非常にうまい具合に配合を進めることができて、自分でもちょっと嬉しい。
お見合い相手はどちらもマスターミッキーが出してくれたモンスター。ルナの剣技、『悪魔斬り』と『ドラゴン斬り』もここから生まれた。
◆ユエの系譜
●マブ(ドラキー)
天王星の第26衛星、「マブ」から(「ロミオとジュリエット」の妖精の女王)。
アントベアと並んで、最初に仲間にするモンスター。
●シエル(スカイドラゴン)
今回のコンセプトから外れてこだわり通したスカイドラゴン。名前の由来は、「スカイ」の「空」にちなんで、フランス語で「空」を意味する「ciel(シエル)」から。
最初に入手できる卵から生まれるスカイドラゴンは必ずこの名前。
序盤では、ドラゴンと並んで、地力による攻撃力とHPから攻撃の要となってくれる頼もしいモンスターである。
●クレシダ(キメラ)
天王星の第9衛星、「クレシダ」から(「トロイラスとクレシダ」のヒロイン)。
上記のドラキーのマブ、スカイドラゴンのシエルから生まれたキメラ。『ハッスルダンス』のもととなる『ホイミ』が重要なポイント。
●ファーデ(ファーラット)
天王星の第24衛星、「ファーディナンド」から(「テンペスト」のアロンゾー王の息子)。
「ファー」が被っているから。序盤で仲間にできる獣系。
●ベリンダ(暴れ牛鳥)
天王星の第14衛星、「ベリンダ」から(アレキサンダー・ポープの「髪盗人」のヒロイン)。
前回、配合を間違えてひくいどりではなくモーザができてしまった、という失敗を、今回は利用して生み出した暴れ牛鳥である。
●パック(フェアリーラット)
天王星の第15衛星、「パック」から(「夏の夜の夢」に登場するいたずら好きの妖精)。
名前の由来が妖精につけられた名前なので、同じフェアリーつながりでこの名前に。
●アリエル(モーザ)
天王星の第1衛星、「アリエル(エアリエル)」から(ポープの「髪盗人」、およびシェイクスピアの「テンペスト」、両方に登場する空気の精霊)。
モーザは、今回はきちんと考えて生み出された。そのおかげでユエの攻撃力がとんでもないことになった。いいキャラクターづけの材料になりました。
同じく攻撃力の高いグリズリーと一緒になったので、より一層ユエの攻撃力が…。
●チタニア(グリズリー)
天王星の第3衛星、「ティターニア(チタニア)」から(「夏の夜の夢」の森の女王)。天王星の衛星の中で最も大きい衛星である。
序盤から中盤にいたるまで攻撃の中心となれるグリズリー。今回のプレイでもその例にもれず、娘たちが生まれるまでの道中、非常に安定した戦闘をこなしてくれた。
ユエの親ともなれ、同じく攻撃力の高いモーザと結ばれて、その血が濃くユエに受け継がれた。
●カリバン(キャタピラー)
天王星の第16衛星、「キャリバン(キャリバーン)」から(「テンペスト」に登場する怪物)。
キリキリバッタと同じく、リップス要因の虫系。ちなみに、頑張れば『黒い霧』を覚えることもできる。
●フラン(腐った死体)
天王星の第22衛星、「フランシスコ(フランシスコー)」から(「テンペスト」に登場する貴族)。
腐った死体が腐乱死体なので、そこからとって「フラン」。リップスを生み出すためのゾンビ系。
●ポーシャ(おおにわとり)
天王星の第12衛星、「ポーシャ」から(「ジュリアス・シーザー」に登場するブルータスの妻)。
ユエが『ぱふぱふ』を習得するうえで、こちらは素直に鳥系に虫系を加えたダックカイトを作る上での必要な鳥系だった。
●オベロン(ダックカイト)
天王星の第4衛星、「オベロン」から(「夏の夜の夢」の森の王)。
リップスを組み込むうえで、普通にひねりもなく生まれた。
●ダイモス(リップス)
ユエ側の、もう1体のリップス。こちらも火星の衛星からとっており、小さい方の衛星「ダイモス」からとっている。
こちらは野性同士のメンバーで作られたリップス。
■クレタ(氷河魔神・マスターテト)
Eクラスクリアでお見合いに応じてくれるうちの1人、テト。この時点での氷河魔神はかなりおいしい。
配合としてはいろいろ使えるが、今回はグリズリーを作るパターンに利用した。ユエが『マヒャド斬り』を思いつくのに重要な『ヒャド』も固有で持っている。
習得特技は『身代わり』と『追い風』。
■ふぎゃあ(キャットフライ・マスタードブロク)
同じく、Eクラスでお見合いに応じてくれる1人。キャットフライをうまく使う配合はあまりないが、今回は獣系であることを利用させてもらった。
暴れ牛鳥と獣系でモーザができる。前回の失敗をここでうまく活かした。
習得特技は『スカラ』、『マホトラ』、『バイキルト』。
制限の『マヒャド斬り』と、回復手段である『ハッスルダンス』を、どちらも「思いつく」ことで習得できる配合パターン。前回数体仲間にしてしまった暴れ牛鳥とキメラを、今回はそのための重要な要員として生み出している。それで配合回数が増えて、妹のユエのほうが姉よりプラスが多いということになってしまったが…まぁそこはご愛敬。
また、グリズリーとモーザ、どちらも攻撃力の高い種族で生み出したことで、とにかく攻撃力の高さが際立つ誕生になってしまったのも今回のプレイでは面白い特徴となった。
ユエの系譜は、リップスはひねりもなく組み込まれている。
◆トモの系譜
●カロン(ファンキーバード)
2006年に準惑星に格下げされた冥王星の衛星、「カロン」から(冥王星が準惑星になったことで、カロンは衛星ではなく、冥王星との二重星とみなされることもある)。
ずらりと揃ったダンスの特技。トモのじいさんとして、彼女のいいキャラクターを作り出してくれたかな。初期レベルも高く、良いモンスター。
なお、今回のプレイはEクラス制覇以降の旅の扉での戦闘ではモンスターは仲間にしない制限だが、このファンキーバードだけは例外。
●ホウ(ロック鳥)
これもこだわりを持った名前の一つ。「月」を二つ重ねた「朋」の字に「鳥」を付けた「鵬(ほう)」の字が名前の由来。
前回と同じく、2代目トモの父親となったロック鳥。驚異的なHPの伸び、『タッツウ召喚』や『黒い霧』といった便利な特技を持つ、鳥系の中でも名代〔なだい〕の実力者。
マチコが出すライバーンを活かすなら、やはりおいらは鳥系を差し出したい。
■ぐーぐー(ライバーン・マスターマチコ)
お近づきのしるしにライバーンを差し出してくれるマチコ。それとなく「私のライバーンは鳥系が好み」と教えてくれるのもうれしい。
『毒攻撃』を固有で持っており、それがトモの大きな特長となってくれた。ロック鳥の親にもなれる、このプレイでの優秀なドラゴン系。
習得特技は『メラ』、『イオ』、『ギラ』。
姉2人とは違い、前回からすっきりした系譜だったが、今回はさらにすっきりした系譜となってしまった。とはいえ、トモ自身に加えて、系譜の3体のモンスターは個個に大きなポテンシャルがあったので、姉2人とそこまで能力値に大きな開きが見られることはなかった。
習得特技に関しても、それぞれが有益なものを持ち、プレイにおける戦術的なものはもちろん、姉2人にはまねできない一癖もある特技の使い手、トモという大きなアイデンティティとなった。
少数精鋭、といった感じの系譜。ウェスタールンドはお呼びでないですかそうですか。
◆その他
■スラぼう(スライム)
最初に仲間になる頼りになるモンスター。たかがスライムといっても、モンスターズに限らず、根気よく育てればいずれも大きな力となる。
…が、『ギラ』を覚えて、バザー会場の荒くれに火付け役(←この場合、例えではなく字のままの意味である)として引き取られる哀れな運命を遂げた。
ちなみにだが、前回のプレイではリアルに忘れていて、あとがきに登場すらしなかった。…いや、本当に、マジで忘れてたんです…。
〜〜 各話タイトル・各扉小ネタ 〜〜
前回のタイトルはあまり深く考えず、本当に単純なものにしようって思って、ただ単に「LUNATIC」に序数を付けただけでした。
今回のプレイ日誌もそれを踏襲していますが、あまとはポルトガル語をかじっております。なので、前回のタイトルをそのままポルトガル語に変えたものが今回のタイトルです。公私ともに、あまとの身の回りにブラジルの方方を迎える機会が多くなったので…。
「パン」、「こんぺいとう」、「カステラ」、「カルタ」、「カッパ」…なんかはポルトガル語が由来の言葉です。また、ポルノグラフィティの有名な大ヒット曲「サウダージ(SAUDAGE)」はポルトガル語で「望郷、哀愁」という意味です。
ただ、やはりなかなか触れる機会のない言語ではあるので、ここで語っておきます。
●第一話 / PRIMEIRA LUNATICAS (プリメイラ ルナティカス)
●第二話 / SEGUNDA LUNATICAS (セグンダ ルナティカス)
●第三話 / TERCEIRA LUNATICAS (テルセイラ ルナティカス)
●第四話 / LUNATICAS FINAL (ルナティカス フィナウ)
●第五話 / LUNATICAS EXTRA (ルナティカス エストラ)
「PRIMEIRA」、「SEGUNDA」、「TERCEIRA」はそれぞれ「第一の、最初の、初めての」、「第二の、二番目の」、「第三の、三番目の」…を意味する序数の女性形。
第四話の「FINAL(「最後の」の意味)」と第五話の「EXTRA(「おまけの、追加の、臨時の」の意味)」は、どちらも、綴りと意味は英語と同じだが発音は異なる。なお、ポルトガル語は英語とは違って、一部の形容詞と序数を除いて、修飾される言葉の後ろに修飾詞がつく。
◆各扉の文章内に入っている楽曲
今回は、それぞれの旅の扉に挑戦する際に、冒頭や文中に各扉の名前にちなんだ楽曲の歌詞もさりげなく(←?)入っています。基本的に「♪」のあるところがそれです。
このあたりは気づいた方も多いでしょうが、意外と全部絞り出すのは難しかった。ここに紹介しておきます。
中には「ヤベー懐かしいなオイ」なんて楽曲もあるでしょう。それが狙いです、キラーン☆(それいいすぎ)
いちいちこういうどうでもいいところに無駄に力入れます。もっとほかに力注ぎ込むところあるだろと(略)
旅立ちの扉 | 『DEPARTURES』 | globe | 小室哲哉 | 小室哲哉 | |||
ダブルミリオンも達成したglobeの中でも屈指の名曲。小室さんがおいらの音楽好きの基礎だった。 | |||||||
待ち人の扉 | 『春よ、来い』 | 松任谷由実 | 松任谷由実 | 松任谷由実 | |||
ピアノのイントロで始まる、誰もが知る、春に聴きたい代表的な名曲ですね。 | |||||||
守りの扉 | 『アニマロッサ』 | ポルノグラフィティ | 岡野昭仁 | 岡野昭仁 | |||
イタリア語で「赤い魂」という意味を持つ、ポルノグラフィティらしい曲。 | |||||||
思い出の扉 | 『secret base 〜君がくれたもの〜』 | ZONE | 町田紀彦 | 町田紀彦 | |||
ZONEといえばとにかくこれ、というぐらい有名。「キッズウォー3」主題歌。 | |||||||
戸惑いの扉 | 『Try Your Emotion』 | w-inds. | 葉山拓亮 | 葉山拓亮 | |||
w-inds.の楽曲でもスピード感があって、声変わりする前の橘君の高音が印象的。 | |||||||
安らぎの扉 | 『もう一度キスしたかった』 | B'z | 稲葉浩志 | 松本孝弘 | |||
麗しいピアノのイントロから始まる、切なくて心にしみるB'z屈指の失恋ソング。 | |||||||
勇気の扉 | 『DANDAN心魅かれてく』 | FIELD OF VIEW | 坂井泉水 | 織田哲郎 | |||
アニメ「ドラゴンボールGT」のOPで知られる、『突然』と並んでFIELD OF VIEWの代表的楽曲。 | |||||||
怒りの扉 | 『仮面』 | Janne Da Arc | yasu&kiyo | kiyo | |||
ジャンヌの楽曲でも不思議な感じがする独特の曲調。個人的にベースとBメロのギターがかっこよくて好き。 | |||||||
力の扉 | 『Perseus〜ペルセウス〜』 | 島谷ひとみ | BOUNCEBACK | 迫茂樹 | |||
メロディアスなキーボードがなんとも印象的な、島谷ひとみの中でも人気の曲。 | |||||||
喜びの扉 | 『Pleasure'98〜人生の快楽〜』 | B'z | 稲葉浩志 | 松本孝弘 | |||
「Pleasure」シリーズはやはり'98が最高にかっこいい、特にアウトロが神。 | |||||||
知恵の扉 | 『let it be』 | BEETLES | Lennon-McCartney | Lennon-McCartney | |||
誰もが一度は耳にしたことのある、ビートルズの中でも超有名な楽曲の一つ。 | |||||||
幸せの扉 | 『Yellow Yellow Happy』 | ポケットビスケッツ | CHIAKI&ポケットビスケッツ | パッパラー河合 | |||
ポケビの中でも『Red Angel』と並んで人気の高い、ミリオンヒットの名曲。 | |||||||
誘いの扉 | 『誘惑』 | GLAY | TAKURO | TAKURO | |||
GLAYのハードロックナンバーの筆頭。彼らの楽曲の中でも2番目に多く売れたミリオンセラー。 | |||||||
迷いの扉 | 『恋はスリル、ショック、サスペンス』 | 愛内里菜 | 愛内里菜 | 大野愛果 | |||
「名探偵コナン」OP曲。パラパラを踊るコナンが、良くも悪くもネタになりました。 | |||||||
裁きの扉 | 『Judgement 〜死神のkiss〜』 | Janne Da Arc | YASU&YOU | YOU | |||
不気味なノイズから入ってヘヴィなギターで一気に引き込まれる。勘のいい彼女の恐ろしさを歌う曲。 | |||||||
鏡の扉 | 『FACE』 | globe | TETSUYA KOMURO & MARC | TETSUYA KOMURO | |||
『DEPARTURES』に次いで2番目にヒットした、これまたglobeの中でも有名な名曲。 | |||||||
滅びの町の扉 | 『亡國覚醒カタルシス』 | ALI Project | 宝野アリカ | 片倉三起也 | |||
宝野アリカ氏の耽美で頽廃的な詞の世界観が素晴らしい。アニメ「.hack//Roots」主題歌。 | |||||||
幻の扉 | 『LOVE PHANTOM』 | B'z | 稲葉浩志 | 松本孝弘 | |||
B'zのNo.2の売り上げを誇る、1分以上のイントロから始まる曲。この曲なくしてB'zは語れない。 | |||||||
真実の扉 | 『I'll be the one』 | H∧L | H∧LNA | 佐藤あつし | |||
アニメ「ヒカルの碁」2期のOP。このアニメの粒揃いなタイアップで一番好き。 | |||||||
試練の扉 | 『WILD FANG』 | Janne Da Arc | yasu&kiyo | kiyo | |||
あまとの日誌の中にたびたび歌詞が登場しているジャンヌのハードロック。座右の銘です。 | |||||||
まどろみの扉 | 『ZERO』 | B'z | 稲葉浩志 | 松本孝弘 | |||
サビのメロディーが耳に残る、ファンの間でも人気の高い楽曲。 | |||||||
破壊の扉 | 『シドニア』 | angela | atsuko | atsuko&KATSU | |||
アニメ「シドニアの騎士」のOP用に制作された、騎士たちの覚悟と宿命を描くangelaの名曲。 | 『騎士行進曲』 | angela | atsuko | atsuko&KATSU | |||
アニメ「シドニアの騎士」2期OP。まるで軍歌…というか軍歌そのもの。1期と揃って名曲。 | |||||||
操りの扉 | 『Marionette』 | BOOWY | 氷室京介 | 布袋寅泰 | |||
BOOWYと言ったらこれ、といっても過言ではないぐらい有名。 | |||||||
支配の扉 | 『Dominator』 | Aldious | Re:No | Yoshi | |||
メンバー全員が女性のメタルバンド。アゲ嬢ルックな彼女達が本気で演奏する屈指のメタル。 | |||||||
星降りの大会 | 『Starry heavens』 | day after tomorrow | misono | 鈴木大輔 | |||
倖田來未の妹であるmisonoのdat時代の大ヒット曲。ゲーム「TALES OF SYMPHONIA」のタイアップ。 |
◆そのほかの楽曲
●『おにくじゃぽねすく!』 歌:ゼウシくん(花澤香菜) 詞:桑原永江 曲:渡部チェル
JA全農「おにくだいすき! ゼウシくん」のテーマ曲。お肉考えてたらこの曲が頭の中で…洗脳ソング。
●『インモラリスト』 歌:堀江由衣 詞:清竜人 曲:清竜人
以前のDQVIII、DQVIのプレイ日誌でもチャプターの最後で気合入れる感じで使ってる。これもあまとの定番になりつつある。アニメ「ドラゴンクライシス」OP。
●『THUNDERBIRD』 歌:T.M.Revolution 詞:井上秋緒 曲:浅倉大介
T.M.でも人気の高いバラード調の楽曲。もうタイトルがそのままなので、これはトモに対するネタとして絶対使いたかった。
●『星空のディスタンス』 歌:THE ALFEE 詞:高見沢俊彦&高橋研 曲:高見沢俊彦
星降りの大会優勝後の絵で、カシオペア座を中心に抱いた秋の星空の写真を友人から提供いただきました。アルフィー好きなのでここで当てはめてみた。
〜〜 ルナティック三姉妹 --TRES FILHAS LUNATICAS-- 〜〜
前回と同じく、この日誌のメインキャラクターであり、そしてここまで独り歩きした妄想の塊――活躍した3人の娘たちです。
(「TRES(トレーズ)」は数字の「3」、「FILHA(フィーリャ)」は「娘」)
◆ルナ ホークブリザード Lunar/月菜
三姉妹の長女。 |
◆ユエ ひくいどり Jue/月英
三姉妹の次女。 |
◆トモ サンダーバード Tomo/月朋
三姉妹の末っ子、三女。 |
◆ウェスタールンド Westerlund |
◆娘たちの総合力
前回に引き続き、本当に頑張ってくれた。
前回は強力な全体攻撃で瞬殺だったが、今回はほぼほぼ自分たちの腕っぷしだけが頼り。ある程度は補助系の特技によるものもあったが、基本的にはひたすら殴る(今回は魔法剣を取り入れたのもあって、それぞれ刀剣を持って攻撃しているという設定)。ただ、その攻撃に付随して、特定の系統に対しての強化攻撃に加えて、全員がステータス異常を伴った特殊攻撃を交えて攻撃を行なってくれた。
ドラクエシリーズ本編ではおもに敵が使ってきて、いちいちステータス異常にさせられてうっとうしいことこの上ないイメージの大きいステータス異常特殊攻撃。今回は娘たちがそれをメインにすることが多く、通常エンカウントのモンスターはもちろん、扉のぬしとの戦いや、格闘場での戦いでも、その特殊攻撃に付随するステータス異常で敵の行動を封じられたのは大きかった。
前回は自分たちがそうならないように、とにかく先手先手で勝負を仕掛け、敵が行動する前に滅ぼしにかかる…。今回は自分たちが苦手としているものをあえて自分たちも使うことによって幾多の戦場を切り抜けてもらった。あいかわらず自分たちが使われた場合には厳しいものがあるけど。
そういったエピソードによって、前回の日誌とはまた大きく違った形で娘たちの活躍をお送りすることができたので、自分としても文章を書いていくにあたって同じような展開になることはさほどなく、楽しんで今回のプレイを行なうことができた。
最初、この制限で行くときはこれほど違った展開、およびステータス異常にする特殊攻撃技への印象が変わるとは思っていなかった。
こうやって制限することによって新たなる発見をすることができるのがやりこみである。このプレイ日誌の本文中や、ほかのプレイ日誌でも、今まで何度も言っていることだが、これこそがやりこみの醍醐味だと思っているので、ぜひぜひ、自分で制限を考え、その制限の中でゲームを楽しんでもらいたい。
反省点としては、制限の一つとして大大的に紹介したにもかかわらず、『ぱふぱふ』を使う機会を逸してしまったことが多かった。特にテリー?戦ではここが最大の見せ場といっても過言ではないぐらいだったのだが、作戦の指示を忘れていて、結局これを使うことを日誌内で文章としてお送りできたのは、知恵の扉のスカイドラゴン戦ぐらいだった。
また、配合を見直してみると、習得特技に関しても、制限以外のものは相変わらずバイアスのひどいものになってしまっていたので、制限以外のものにも、何か三姉妹で統一性みたいなものを出せたら面白かったかな…。
具体的には、ユエにも特定の種族に対しての強化攻撃を残しておけばよかったかも。ユエの系譜の暴れ牛鳥は『枝払い』を覚えるので、これを残して三姉妹全員が対種族強化攻撃を、魔法剣とも併せて、より剣技に磨きをかけている…みたいな風にできればもっと統一性みたいなものが出たのではないだろうか、そう思った。
加えて、『ハッスルダンス』と、これ以外にもう一つダンス系の特技も入れたかった(これは当初、制限の一案としてなんとなく考えていた)。トモは『メダパニダンス』を覚えさせてはいるものの、ルナはスーパーテンツクから『死の踊り』を受け継いでもよかった。ユエも『みかわし脚』か、お見合いのキャットフライが覚える『不思議な踊り』を残しておくこともできた。
この辺りはほぼ全て終わってから、こうしておけばもっと面白かったな、という自己満足の追求…ルナティック三姉妹のさらなる性格付けにほかならないが――やっぱり相当愛着がわいてしまった顕れといえる。それだけ自分の中で楽しかったプレイだった。
作画に関しても、前回はあくまで補助的に、イメージの手助け程度に付け加えたが、今回は娘たちに対する愛着が大きかったのもあって、前回よりも多く、そして、結構本気を出して描いちゃった。とはいってもやっぱりメインはゲームなのでそれがメインとならない程度に…。東方Projectのゲームが、音楽がメインで、シューティングゲームがおまけ…というのと同じレベルで楽しんでいただけたらですね、はぁい(←?)。
〜〜 娘たちの能力値の変遷 〜〜
3人揃ってからの能力値の変遷をグラフにして分かりやすくしてみました。
こうしてみると娘たちはそれぞれの得意分野といえる部分もあり、欠点をお互いに補い合える部分もあり、はたまた、似通った部分もあり、ここであとがきとして文章をしたためるには充分な材料となってくれるデータとなったのでここに紹介してみたいと思います。
なお、グラフの横軸は成長限界が一番低いトモの限界レベルの62まで。それ以降のルナとユエのデータは反映されていないが、最終的な能力値は後述。
グラフの縦軸は、賢さ以外は600程度まで、賢さのみ300程度まで。素早さは511、賢さは255、そのほかは999が上限値。
●HP
ルナとトモがほぼ同じような成長具合を見せる中で、序盤の成長率の低さで一段引けを取るユエ。Lv30あたりで大きく伸びているが、これは種を使用したため。とはいえLv40あたりからユエは急激に伸びが良くなり、最終的にはトモを抜いてルナに迫っている。ルナの攻撃力が急成長をするのと同じような特徴。 |
●MP
これもルナとトモがほぼ同じような成長具合を見せるが、MPに関しては完全にユエの独擅場〔どくせんじょう〕。HPで描いた曲線とは完全に立場が逆で、最初こそルナとあまりかわらないが、成長率もほかの2人を置き去りにするほどの伸び。これも彼女の大きな利点といえるだろう。 | ||
●攻撃力
文章中でも語っている通り、ルナの成長具合が何といっても一番の特徴。最初は伸びが悪かったが、Lv35から急激に上昇率が跳ね上がり、大きな差をつけられていたユエを追い越し、最終的には大きく差をつけた。ユエは初期値と序盤が伸びが良く、序盤と終盤で姉妹それぞれが攻撃の中心となってうまく働いてくれた。 |
●守備力
ユエが後半から少しずつ伸びを欠くようにはなっているものの、それでも3人とも同じような成長具合を見せる。常にルナがトップの守備力を誇っており、それと同じ成長具合でトモも続き、最終的にはユエを抜かしている。単純に初期値の違いだけで、ルナとトモの2人は同じ様に成長している。 | ||
●素早さ
特徴的なのはトモの成長具合で、ルナの攻撃力と同じような成長曲線を描いている。成長限界手前でちょうど上限に達した。ルナとユエは最初から最後までずっと18の差をキープしたまま成長している。差は違えど、前回の日誌でも同様なので、ホークブリザードとひくいどりは、素早さは同じ成長をする設定のようだ。 |
●賢さ
こちらはユエとトモが、同じく最初から最後まで2の差をキープしたまま成長している。この特徴は素早さに続いて前回も同じなので、これもそういう設定がされているようだ。ルナは途中やや失速している部分があるが、最終的には全員、Lv30を超えたあたりで上限を迎えることができた。 |
●総合
各能力値は、3人のうち2人がほぼ同じような傾きの線を描き、残り1人がそれとは違った特徴的な傾きを持っているという成長具合をうかがうことができた。
…が、6つの能力値を合計したグラフを見てみると、3人とも同じぐらいの線を描いていることがわかる。ホークブリザード、ひくいどり、サンダーバードの3体は、属性を含めての各得意分野があるにしても、総合的に見ればほぼほぼ同じ成長をしていくということが良くわかる。このプレイでは娘たちに+の差があったので、その分だけ能力値の合計に差が出ているとみてよいだろう。もし+の値も同じだったら線はほとんどぴったり重なるのかもしれない。
ルナとユエは、総合ではギリギリユエが勝っているが、レベル30あたりで命の木の実を7個ほど与えたアドバンテージがあるので、それがなければルナのほうが勝つ。ポテンシャルはやはりルナの方が若干あるようだ。一応、姉という威厳は保っている。トモも後半から素早さに関して非常に良い伸びを見せているので、上限に引っかかってしまったのが惜しいところ。
こうなるとレベル99になるまで育てたデータも欲しくなるが、まぁそれはおいといて。
データを一瞥でもわかるグラフという形にする、というのを今回初めてしたので、このあたりはまた面白い発見ができた。今回のプレイがなかったら知らなかった部分だったので、そういう意味でもやはりこの日誌を作成してよかったなと、個人的には首肯できる部分である。
〜〜 作画に関して・蛇足 〜〜
前回よりもかなり力を入れて作画してしまいました。本文よりもこっちのほうがメインになってしまったんではないかと思われるぐらいですが、メインはプレイ日誌です(真顔)。
使用している「Paint.net」がバージョンアップしてすごく使いやすくなった、特に主力として使用しているベジエ曲線の快適さが段違いになったので、ついつい調子に乗ってしまった次第です。娘たちの誕生は本当にポッと出だったんだけど、なんともまぁここまで愛着がわいてしまったので、自分としても作画するのは楽しかったです。
これもせっかくなので前回と同じように蛇足ながら語っておきます。
なお、作画に関しては基本的にはあまとがほぼ自分で担当していますが、一部の絵は友人に原案を出してもらったり、色塗りを手伝ってもらったりしてます。また一部の絵は元ネタがありますので、その元ネタのコミックスをお描きになった漫画家の先生もここに紹介しておきます。
「原案」は大まかな絵の構想、「原画」は原案を実際に紙(友人はPCで描いて、原画をあまとにくれます)などに描き起こしたもの、「作画」は原画をもとにPCで線画を描いたもののことを言います。
◆各挿絵紹介
話 | No. | タイトル・コメント | 原案 | 原画 | 作画 | 着色 | No. |
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#1 | ●『娘たちpart.1 -ねっけつかんの娘たち-』 |
Amy | Amy&あまと | あまと | あまと | #1 | |
#2 | あまと | あまと | あまと | あまと | #2 | ||
#3 | Amy | Amy&あまと | あまと | あまと | #3 | ||
#4 | ●『娘たちpart.2 -6頭身バージョン-』 |
あまと | あまと | あまと | あまと | #4 | |
#5 | あまと | あまと | あまと | あまと | #5 | ||
#6 | あまと | あまと | あまと | あまと | #6 | ||
#7 | ●『ルナとユエの格差社会』 |
あまと | あまと | あまと | あまと | #7 | |
#8 | ●『娘たちpart.3 -X-2仕様-』 |
(FFX-2 ALTIMANIA) | あまと | あまと | あまと | #8 | |
#9 | ●『落胆のルナ』 |
あまと | あまと | あまと | あまと | #9 | |
#10 | ●『鯨飲のルナ』 |
Amy | Amy&あまと | あまと | あまと | #10 | |
#11 | ●『激情のルナ』 |
井上雄彦さん | あまと | あまと | あまと | #11 | |
#12 | ●『トモちゃんのお留守番』 |
あまと | あまと | あまと | あまと | #12 | |
#13 | ●『狂い咲くユエ』 |
あまと | あまと | あまと | あまと | #13 | |
#14 | ●『佩剣していざ往かん』 |
あまと | あまと | あまと | あまと | #14 | |
#15 | ●『娘たちpart.4 -愛剣を携えて-』 |
あまと | あまと | あまと | あまと | #15 | |
#16 | あまと | あまと | あまと | あまと | #16 | ||
#17 | 平野耕太さん | あまと | あまと | 勇人&あまと | #17 | ||
#18 | ●『ユエちゃんのぱふぱふ』 |
あまと | あまと | あまと | あまと | #18 | |
#19 | ●『おつまみをたしなむ』 |
あまと | あまと | あまと | あまと | #19 | |
#20 | ●『一服盛ってやった』 |
あまと | あまと | あまと | あまと | #20 | |
#21 | ●『ジゴスパークを習得しました?』 |
Amy | Amy&あまと | あまと | あまと | #21 | |
#22 | ●『娘たちpart.5 -じつにけしからん-』 |
Amy&あまと | Amy&あまと | あまと | あまと | #22 | |
#23 | Amy&あまと | Amy&あまと | あまと | あまと | #23 | ||
#24 | あまと | 勇人&あまと | 勇人&あまと | 勇人&あまと | #24 | ||
#25 | ●『星空のディスタンス』 |
あまと | あまと | あまと | あまと | #25 | |
#26 | ●『トモチャしやがって…』 |
鳥山明さん | 勇人&あまと | あまと | 勇人&あまと | #26 | |
#27 | 鳥山明さん | 勇人&あまと | あまと | ― | #27 | ||
#28 | ●『娘たちpart.6 -アモーダル補完-』 |
あまと | あまと | あまと | あまと | #28 | |
#29 | あまと | あまと | あまと | あまと | #29 | ||
#30 | あまと | あまと | あまと | あまと | #30 | ||
#31 | ●『ウェスタールンド君』 |
あまと | あまと | 勇人 | 勇人 | #31 | |
#32 | ●『おいろけに目覚めたトモちゃん』 |
Amy&あまと | あまと | あまと | あまと | #32 |
※「アモーダル補完」
脳は、過去の体験・日常的経験・平均的思考、あるいは先入観・思い込みなどによって、対象物の欠けた部分を無意識に補って全体や輪郭を捉えようとする。時には実際にないものを、さもあるかのように錯覚認識する。周りの模様によって中央に、実際には描いていない三角形があるように見える「カニッツァの三角形」は有名。ちなみに、トモのせりふが間違いだらけでもそれなりに分かるのも、この補完の一種によるもの。
◆没ネタ
●没ネタ1 『ファンキーじじい』
喜びの扉で仲間にしたファンキーバードはトモのじいちゃんに当たる。ネタになりそうなモンスターなので、いっそのことパンク系のヴィジュアル(イメージ的にはリメイク版DQIVのチキーラ)のファンキーなじいちゃんが、トモと一緒に『ハッスルダンス』を踊るなんてのを描こうかと考えていた。
しかしおじいさんってあんまり描いたことないのでなんかうまく描けなかった。いろんなキャラクターを描き分けるスキルが欲しい…。
●没ネタ2 『ハッスルいいねダンス』
本文中でも言っているが、第二話〜第三話ぐらいの文章を書いているときは巷間でDA PUMPの『U.S.A.』が大ヒットしている時分。
娘たちが3人とも『ハッスルダンス』を覚えているのでダンスネタとして描いてもいいんじゃないかな…と思ったんだが、どうしてもうまく描けない…。
まだまだ修行が足りません。Amyに丸投げすりゃよかった(たわけ)。
●没ネタ3 『星空のディスタンス』
星を眺めている絵は、『星空のディスタンス』とかけて、娘たち3人にTHE ALFEEのメンバーの格好をしてもらう、なんてのを最初考えてた。アルフィーも好きなバンドなので。
ルナが桜井賢さん(ベース)、ユエが高見沢俊彦さん(ギター)、トモが坂崎幸之助さん(アコギ&パーカッション)役。ルナとユエにはあまとが使っているベースとギターを持たせる、実はルナとユエは音痴(トモはうまい)…とか、結構いろいろ考えていたんだが、友人のR.K.が素敵な星空の写真をくれたので、これを活かす絵のほうに。
(ちなみにあまとはベースはEpiphoneのフライングV、ギターはFender Japanのストラトキャスターを使ってます。なお、あまとは左利きですが、ギターもベースも右利き用のものを、弦を逆に張って使っています。ギターは高フレットが押さえにくいぜ…)
ところで、第五話あたりを描いているときは『木枯らしに抱かれて』を使った「ポカリスエット」のCMが流れてた。これもいい曲だなぁ。
◆作画に協力してくれた友人たち
作画に協力いただいた友人2人に一筆むりやり書かせましたありがたく書いていただきました。
友人2人は揃ってトモがお気に入りのようで、ちょっと意外でした。時代はギャップ萌えか。
●Amy〔アミィ〕
はじめまして、Amyと申します。あまとの創作活動のお手伝いをさせていただきました。
前回の日誌を読んだ時、あまとの描いたルナティック三姉妹がかわいかったので、今回手伝わせてもらったのは楽しかったです。
3人とも魅力的でかわいいですが、その中でもトモがお気に入りです。この子は…アホですよね(笑)。あまととのネタ出しでもこの子に関するネタばかり出てきます。
でもあまとが描いたトモの危ないビスチェ姿は不覚にも萌えました(笑)。ありがとうございました。
●勇人〔はやと〕
よく「ゆうと」と間違えられる「はやと」です。何枚かあまとのお絵かきに協力させてもらいました。
ドラゴンボールネタは何も考えず適当に言ったんだけど、まさかあまとが乗ってくれるとは思いませんでした。トモチャしやがってwww
そのトモがめちゃくちゃかわいくて好きです。お絵かきも楽しかったです。ありがとうございました。
〜〜 制限・数字 〜〜
◆制限
・できるだけ早くホークブリザード、ひくいどり、サンダーバードの3体をメインにして冒険する
・上記の3体は「かわいい娘達」というコンセプトなので、必ず性別を♀にしなければならない
・ホークブリザードとひくいどりは『ぱふぱふ』を習得していなくてはならない
・ホークブリザードは『火炎斬り』を、ひくいどりは『マヒャド斬り』を、サンダーバードは『稲妻斬り』を、それぞれ習得していなくてはならない
・娘たちは呪文とブレス攻撃は使用してはいけない(覚えることは可)
★以上、制限達成
・ドラゴン系、獣系、鳥系の3種類の系統で基本的に冒険を進める
・『ぱふぱふ』を習得する都合上、リップスを仲間にしなくてはならないので、その過程で必要な上記の3種類以外の系統を最低限で仲間にすることができる
★以上、制限達成。詳細は後述
・仲間にするモンスターの総種類数は30種類以内
・お見合いを含めた配合総回数は20回以内
・同じモンスターを仲間にしてはいけない(ホークブリザード、ひくいどり、サンダーバード、リップスの4体は除く)
・格闘場のEクラス制覇以前に行くことのできる扉のモンスターしか戦闘では仲間にしない(ファンキーバードを除く)
★以上、例外を除いて制限達成。種類数、配合回数は後述
・他国マスターからモンスターを奪ってはいけない
・テリーは杖による補助を行なってはいけない
・「旅のしおり」の使用禁止
・戦闘から逃げてはいけない
・娘たちのステータスは完璧にはしない。のびのびと育てる
・今回は旅の扉の間〔ま〕にない旅の扉も使用することができる
・今回は必要なら「めいれいさせろ」を使ってもよい
・楽しんでやること
◆数字・データ
●娘たちの最終能力値
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ルナの最終経験値 : 981564
ユエの最終経験値 : 1034039
トモの最終経験値 : 773163
●仲間にした総モンスター数 : 33体
●仲間にした総種類数 : 29種類 ★30種類以内の目標を達成
・内約
├ スライム系:1種類 (最初に仲間になるスラぼうは例外)
├ ドラゴン系:3種類
├ 獣系:9種類
├ 鳥系:12種類
├ 虫系:3種類 (リップス及び、それを生み出すための要員)
└ ゾンビ系:1種類 (リップスを生み出すための要員)
●配合回数 : 17回(うち、お見合いは5回) ★20回以内の目標を達成
●全滅回数 : 1回 (全滅に関しては特に制限なし)
●総プレイ時間 : 58:52
●プレイ期間 2018/05/01 〜 2018/06/07
●日誌製作期間 2018/05/01 〜 2019/03/10
●掲載 2019/02/17 〜 2019/03/10
考えたやつ:あまと
作ったやつ:あまと
書いたやつ:あまと
整えたやつ:あまと
直したやつ:あまと
撮ったやつ:あまと
数えたやつ:あまと
纏めたやつ:あまと
寝てたやつ:あまと
遊んだやつ:あまと
原画:あまと
作画:あまと
背景:あまと
仕上:あまと
編集:あまと
作画協力(友人たち):
├ Amy〔アミィ〕(一部の絵の原案・原画を担当)
├ 勇人〔はやと〕(一部の絵の作画・着色を担当)
└ R.K.(背景の素材を提供)
使用ソフト:メモ帳、Paint.net
PERFORMER:ルナ/ユエ/トモ
監督・総指揮:あまと
さてさて、いかがでしたでしょうか。
相変わらず古いゲームな上に、完全に自己満足から始まったプレイではありますが、できる限り読者の方方にも楽しめる要素を詰めたつもりです。あくまでつもりなので読者の方方とはずれがあるやもしれませんが…。
前回はいろいろ配合に関して不手際があったり、かなり遠回りしてしまったり、いい加減な部分もあったので、そこをかなり修正して、モンスターの数や配合の数、仲間にできる時期や種類の制限、そして『ぱふぱふ』を入れることと、ルナとユエがお互いの逆属性の剣技を習得するというこだわりなど、かなりいろいろな部分を詰め込みました。
これらを詰め込むにあたって、攻略本とにらめっこして、ここはこうするべき、ここはどうだろう、あれはだめなんじゃないか、どこまでならいいか、こっちはどうか――そんなことを考えている時間はとても楽しいものでした。そしてそれを実際にゲームで実行する…それも自分が考えたものがちゃんと通った時はかなりの充足感を感じられるものです。そして制限することで敵の思わぬ攻撃を苦戦したり、通常プレイでは考えたこともなかった部分を考えさせられるようになったり…。
本当に、何度も言っていることですが、これを感じられることこそがやりこみの魅力だと思っていますので、ぜひぜひ、皆さんもいろいろな制限を考えて、それをやってみてほしいのです。少しでも食指が動いてもらえれば重畳、こんなプレイ日誌でも書いている意味があるというものです。ゲームは無限の可能性を秘めていますよ。
さて、とにかくいろいろな要素を詰め込みすぎて長長となった文章なプレイ日誌もそろそろ擱筆とさせていただきます。
…おっと、でもその前に末娘のトモのおいろけも欲しいという読者の方方もいるでしょうから、最後の最後でおいろけの「ザ」の字(←ねぇよ)に触れたトモのおいろけ絵で締めることにしましょう。姉2人のおいろけに隠れがちだが、トモちゃんも立派なレディです。
実は、もしまた機会があるなら今度はトモ(とギズモのウェスタールンド)だけなんていうプレイも考えてたりしてましたが、まぁそれは置いといて。
擬人化プレイは他の案もいろいろ妄想したりします。メタルドラゴン子のプレイとか、グレイトドラゴン子とアンドレアル子のプレイとか、氷河魔神子と溶岩魔神子とか…。まぁやりませんけど。
なお、三姉妹のビスチェ姿の絵はPixiv の方にもアップしてます。「あまと(左側)」、「あまと(右側)」の2つのアカウントでPixivでもたまに活動しています。左側は東方の鈴仙(うどんげ)メインの絵を、右側はそれ以外の絵を投稿してます。
次はなんのやりこみをやろうかな…。何も考えてませんし、そもそもゲームもあまりできてないんですけど…。DQXIか、もう一度FFXあたりやってみたいものです。
とにかくしばらくはまたゲームから離れた生活になりそうですがいろいろ考えたいですね。その欲求が溢れたときにはまたよろしくお願いします。
ではでは、また何かしらのやりこみでお会いしましょう!!
MUITO OBRIGADA! ATE ALGUM DIA!! TCHAU!! (どうもありがとう! またいつか会いましょう! またね!)
2019/03/10 あまと
(2019年3月10日) 4915 PV
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