DQVIII 主人公ロキとゼシカの二人旅 - やり込みinFF
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DQVIII 主人公ロキとゼシカの二人旅
【第九話 輸贏赫赫】
待ちに待った最終戦、暗黒神ラプソーンの第一形態(以下、ラプソーン)との戦い(標準撃破レベル:39)。
まぁ最終戦とはいっても、まだこのあとしもべ達(?)や第二形態の戦いもあるけど…やっぱり魔殿の奥深くに構えている奴に最終戦っていったほうが格好がつくじゃん…?
ロキ |
ゼシカ |
Lv:48
HP:465
MP:245
攻:316/274
守:279
早:127
剣:18
槍:77
ブ:66
勇:100
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英雄の槍/炎のブーメラン
神秘の鎧
メタルキングの盾
メタルキングヘルム
豪傑の腕輪
新たに習得した技:
・火炎斬り
|
Lv:46
HP:425
MP:395
攻:133
守:273
早:151
鞭:36
杖:100
色:100
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ルーンスタッフ
神秘のビスチェ
聖女の盾
黄金のティアラ
命のブレスレット
新たに習得した技:
(特になし)
|
ラプソーンの特殊攻撃であるが、凍える吹雪やイオナズン、凍てつく波動、防御力無視の眠り効果を持つ怪しい瞳など、ラストボスおなじみの行動。
そして強力なのが、350前後のダメージを受ける痛恨の一撃。ここまできて、最後の脅威ともいえる。ラストボスで痛恨の一撃を使ってくるなんて…。
痛恨の一撃に耐えるのが理想的だが、凍える吹雪で削られたあとだと痛恨の一撃を耐え切るのは難しい。ロキには世界樹の葉を3枚持たせる。
ザオラルってのはな、移動呪文なんだよ!! 戦闘中に使うもんじゃねーんだよ!!!
チームモンスターを、エンドオブエデンはのっひー、ギガンツ、キラーマの3体に、エンドオブヘヴンはハルク、アポロン、ロビンで固めておく。
ガンガン攻めてもらおうじゃないか。キラーマシン3体でそろえようかと思ったけど、合体特技であるトリプルソード使われると戦力が落ちるのでやめた。ジェットキラーアタックなら強いけどね…どうみても集団リンチだろこれ。
さぁいくぜっ!! まずはバイキルト! 刺して280超えのダメージ!!
ラプソーンは凍える吹雪を吐いて(吐いているのは杖だが)くるが、正直もうこれどうでもいい。もちろん看過できる行動ではないのだが、痛恨の一撃の方がずっと危険なので、凍える吹雪を吐いてくれた方がまだ生理的に楽といえるのである。
だが攻めていきたいのに大事な攻撃係であるロキが怪しい瞳で眠らされる。ゼシカは賢者の石を毎ターン使用し、ロキのバイキルトが解けたときだけ次のターンはバイキルトをかけ直す…といったところ。その際はかわりにロキが賢者の石を使って回復を行なう。必要であれば、ベホマズンなども使っておく。とにかく痛恨の一撃で戦闘不能になるのは極力避けたいので、回復を重視していく。ずっとやってきていることだけど。
ラプソーンの痛恨の一撃は非常に頻繁に起こり、1/3の確率で痛恨の一撃になるといわれている。
やたらとその矛先がゼシカに向けられて死んだりもしたが、劇的に回避してくれることもしばしばあった。数えてなかったから正確ではないが、少なくとも3回回避したのは覚えている。さすがに眠っているときには回避してくれないが…(当たり前)。
ロキは1回、ゼシカは2回痛恨の一撃で斃れてしまったが、蘇生させ、回復を優先しつつもなおも攻める。だが、痛恨の一撃は容赦なく炸裂し、3回目のゼシカ戦闘不能。ここらで生き返らせる前にチーム呼びのカードを切っておこう。
エンドオブエデンを呼び出し攻撃してもらう。大分削ったと思うがまだ倒せない。ギガンツが残りHP10で耐えておしまい。
HPが豊富にあるギガンツが瀕死だと…? やはりラストボスの名は伊達じゃないぜ。しかもこれ、第一形態なんだよな…ドラクエのラストボスの第一形態はどちらかというと、その前に戦う別のボスの方が強いという感じだから…。
IVだと、デスピサロ第一形態よりもヘルバトラーの方に苦戦したし、VIIでもネンガルのほうが強いと感じた。IIに限ってはハーゴンよりベリアルのほうが強いだろ…。
ゼシカを復活させる。ちょうど凍てつく波動を2連発という全くわけのわからない行動をしてきたので助かった。
ラプソーンの行動は、ある程度順番が決まっているのだが、その決まったサイクルの中で完全ランダムの部分がある。
隙を見てバイキルトの攻撃を重ね、ついにラプソーンを撃破!! 世界樹の葉を使い切ってしまったのは想定外だが想定内だ(←意味不明)。
かなり強かったが、そこまでかつかつの戦闘じゃなかったな。オセアーノンみたいな戦いじゃなくてよかった。
ラプソーンを倒すとヤンガス、ククール含め全員復活&全回復。
ラプソーンを倒すと、その後イベントが発生し、主を失うことによって制御不能になった暗黒魔城都市が崩壊を始める。その場から急いで立ち去り、今まで来た道を引き返さなければならないが、その道中ではいくつかのしもべたちとのバトルが待っている。
まずフレイム+暗黒の使い+フレイムとの戦闘。
フレイム2匹は、火の息をはかないという調整はあるが、実質通常エンカウントするフレイムとなんら変わらない。
一方暗黒の使いは、高い攻撃力を持っており、2回攻撃まではなってくる。しかし、HPはそこまで低くなく、攻撃も賢者の石の回復で充分間に合う。テンションを上げて攻撃すればそれほど時間をかけずに倒すことができる。バイキルトも併用するとなおよい。難なく撃破。
続いて、ゼシカ像、ロキ像、ヤンガス像、ククール像との戦闘。
それぞれがこちらと同じ特徴を備えており、順に魔法使い、勇者、戦士、僧侶とそれぞれの職業に見合った行動を行なう。簡単に言ってしまうと、過去のいくつかの作品に出てきたモシャスをされたような感覚である。とりわけ、IVのマネマネx4匹ぐらいにとらえておけばいい。こちらが覚えている呪文の一部しか使わない点や、打撃系のキャラクターよりも魔法系のキャラクターの方が比較的危険なところとか、IVに通じるところがあった。
しかしながら格段危険な攻撃をしてくるわけではない。もし、ククール像がザラキを使ってくるとか、ヤンガス像がまじん斬りを使ってきたりしたらもっと本気でやらざるえないだろうが、特に苦労はしない。炎のブーメランでガシガシ攻撃して撃破。
道を引き返すことしばらく、続いてはシャークマジュx2との戦闘。
激しい炎や痛恨の一撃を繰り出してくるドラゴンだが、こいつもラプソーンに勝てるぐらいなら何ら障害ではない。
痛恨の一撃もそこまで強いわけでもなく、賢者の石で充分回復できる量。問題なく撃破。さらに進む。
そしてついに屋外にでると、怪しい光に城の瓦礫が引き寄せられ、轟音と共に巨大な腕が現れる。
暗黒魔城都市がそのままモンスターとなったような最後のしもべ(しもべか?)、暗黒の魔人との戦闘(標準撃破レベル:39)。
とはいえ、こいつもさほど苦戦する相手ではない。攻撃手段は通常攻撃しかない。攻撃力こそ桁外れな威力であるものの、ラプソーンの痛恨の一撃に比べればダメージの値は低く、たまに攻撃をミスすることもある。回復に逼迫するようなことはまずない。
HPは非常に高いが、バイキルトのかかった攻撃をコンスタントに与えることができるので問題は全くなし。
時間だけちょっとかかったけど撃破。結局体力バカってこんな感じ〜。
暗黒の魔人を倒したあとは神鳥の魂を使って空へと逃げる。すると猛烈な嵐と共に猛烈なメタボリックが参上。ラプソーンが正体を現す。
ドラクエの歴史の中でもこれほど巨大なのはVのブオーンか、VIのヘルクラウドぐらいか…ちょっと大きくなりすぎだろ。
完全復活した暗黒神は闇の世界からモンスターを呼び寄せ、不壊〔ふえ〕の結界を築いてしまった。
とはいえ、闇の世界との扉を開いた際に、隙を突いてレティスがこちら側の世界に来てしまったのは、ラプソーンも予想外の事態だっただろう。
レティシアにひとまず降り立った一行は、レティスから世界各地に散らばった7つのオーブを探して来いなどという話。このタイミングでこのイベントはちょっと頭をひねるが、まぁこれも楽しんでやっていこうぜ。
今までのいくつかの場所を再び訪れるという回顧的なイベントをこなし、オーブを7種類そろえて、再びレティスを訪れ、最終決戦!!!
うおお! 燃えるぜああああああああちちちちちち!!!!
…といいたいところだが、最終決戦の暗黒神ラプソーンの第二形態(以下、ラプソーン)はちょっとこのレベルで勝てるかどうかは心配。というか勝てない。
なので、ラプソーンの行動パターンを見る…というか、どのぐらいのレベルで倒せるのかな、というのを見てみたかったので、このやりこみプレイとは別のデータを使って検証。ちょうど同じメモリーカードにレベル68という、いい具合のデータがあったのでこれで試してみる。
主人公の名前は「ユイト」だった。……ああ、たしかこれ、一番最初にプレイしたデータだな。2006年ごろのやつだ。…そうそう、バイトを始めて、初めての給料でPS2を買って、そしてそれと一緒にDQVIIIのソフトを買い(ドラクエは今まで全部プレイしたけど、新品を買ったのは実はこれが初めて)プレイした、ある意味思い出のプレイデータといえる。
なつかしいな。まだVIIIの具合が分からなくて、ブーメランのスキルが66よりも多かったり、種を全く使っていなかったりと、まぁ当時の面影が見える。
ちなみに「ユイト」という名前は、フランス語で「8」を意味する「huit(ユイット)」からとってきている。
さてさて、これで戦ってみた。ひとまず全員で7回祈るところは隙を見て祈ればいいのでここは考えなくてもいいや。2回連続でただ笑っているだけって言うのもあるから、根気よくやっていけば必ず乗り切れるところだ。それよりもバリアを剥ぎ取ったあとのところから。
ラプソーンの特殊攻撃は
・念じボール (120程度のダメージを2回繰り出す攻撃。対象は一発ごとにランダムで決定し、同じ対象に2回連続で当たることもある。防御でも半減できない)
・叩きつけ (120程度のダメージを与える全体物理攻撃、防御で半減可能)
・流星 (90程度の強打系全体攻撃、ゼシカは特性により70程度に軽減)
・神神の怒り (90程度のダメージを4回繰り出すイオ系の攻撃。対象は一発ごとにランダムで決定し、同じキャラクターが2回以上選ばれることもある)
…などと、オリジナリティ溢れる攻撃が目白押し。
中でも危険なのが神神の怒りで、イオ系が軽減できない状態でこの攻撃が集中すると高い確率で死に至ってしまう。
そのほかの攻撃に関してもやはりダメージが大きく、結果としてHPは400程度ないと厳しい。逆に400程度あれば、回復にさえ気を使っておけばおそらく持久戦で勝てると思う。
実際、レベルが68のユイト君のデータではベホマズンを習得していなかったために回復に手間取っていたこともあったが、そこまで苦戦というほど苦戦しなかった。
回復手段を充実させておけば、おそらくこれより低いレベルでも勝てる。種を使っている分能力値も高くなっているし、ベホマズンを習得していることで非常に効率よく回復を行なうこともできる。あとは運かな…。
とりあえずレベルアップで能力値を底上げ。スライムの丘でメタルキングどもをなぎ倒す。HPが400になるまでが目標。
「メタル系モンスターをひたすらボコ殴りしてレベルをポンポン上げようぜ!!」なんていうのはおいらの流儀に反するので、普段のプレイでは絶対やらないのだが、まぁこれはやりこみプレイで、特に普段のプレイではやらないことも必要ならやろうっていうのもあるからまぁいいか。
さらに装備品を整える。といっても、ベルガラックのカジノではぐれメタル鎧を調達するだけなんだがね。
ラストボスに挑戦できるようになるまではカジノは封印していたが、ついに解禁。
ゴールドは30万を超えていたのでこれをすべてコインに変えて、16000枚のコインからスタート。はぐれメタル鎧へと交換できる50000枚まで増やす。コインを増やす手段は何でもいいけど、まぁルーレットでいいか。適当に頭に思いついた一つの数字を決めて、それに関わる全ての項目に最高額までベットする。負けたらリセット。もっとちゃんと考えてやれば効率もいいだろうが………。
細けぇこたぁいーんだよ!!! 人生はリセットできないから、ゲームぐらいリセットすりゃいーんだよ!!(注:別に嫌なことがあったわけではありません)
というわけでがんばって稼いで、はぐれメタル鎧をゲット。呪文のダメージを2/3に軽減できる。
さらにバトルロードのSランクに挑戦。ハルク、ユーガ、ベホップの3体で挑戦する。
順に、コンスタントなダメージ要員、最後のバトルでのはぐれメタルを倒すための痛恨の一撃要員、回復要員という、基本的かつ磐石なパーティで臨む。
第一回戦のトルネコのパーティはハルクの眠り攻撃がうまく通用してそこまでダメージを受けることなく撃破。
第二回戦のライアン相手でも、ギガンテスが眠ってくれたが、その前に痛恨の一撃が飛んできた。ベホップが的確に回復してくれて、逆にユーガも痛恨の一撃でデュラハーンを倒してくれてよかった。
そして運命の第三回戦。ここではなかなかダメージを与えられないはぐれメタルが登場し、はぐれメタルにダメージを与えるのに手間取っているうちに横にいるヘルクラッシャーに倒されてしまう、さらにベホマスライムがいるのでせっかく与えたダメージも回復されてしまうという、さすがバトルロードの頂上決戦というだけあって、敵に回すには充分すぎる婦人である。まちがえた、布陣である。
バトルロードは、チームモンスターに行動の指定ができないということもあってある程度の運も絡んでくるが、Sランクは特に絡んでくる。
同じチームモンスター、同じ能力値、同じ敵であったとしても運が悪いと負ける事だってありえる。はぐれメタルをどれだけ早く倒せるか、ユーガがどれだけ痛恨の一撃を早く出してくれるか、というのにかかっているといっても過言ではない。はぐれメタルさえいなければごり押しで勝てる。
さて、そんな第三回戦だが、無事に勝利を収めることができた。
ただ、ユーガがなかなか痛恨の一撃を出してくれずかなり長引いたので、雲行き怪しいな…と思ったら、なんと1のダメージを蓄積することによって倒してしまったのである。よくベホマスライムに回復されずにすんだものだ。しかも止めを刺したのがベホップというところまで予想外の連続である。
はぐれメタルさえ倒してしまえば、ある程度の体力さえ残っていれば残りのベホマスライムとヘルクラッシャーは倒すことができる。こちらはハルクとユーガでドカドカ攻撃してもらいたい。
さぁ、ハルクよ!! ベホマスライムを殺害するがよい!! …と思ったら、よけられた。こざかしい…。
ん? あ、うちのベホップじゃん。よけたベホマスライムはベホップの方だったのである。そしてハルクだと思って攻撃してたヘルクラッシャーは向こう側の奴だった。ヘルクラッシャーとベホマスライムがかぶってるからどっちがどっちかややこしいねん…。
ベホマスライムを瞬殺し、残るはヘルクラッシャー。攻撃はきついが、ベホップがいい具合に回復してくれて無事撃破。わりと一方的な展開っていうのが多かったな…。
優勝賞品としてドラゴンローブを入手。あらゆるダメージを40も軽減してくれる最高級の防具だ。ドラゴンローブはどのシリーズでも極めて優秀。
そんなこんなで、改めて最終決戦へ臨む。
ロキ |
ゼシカ |
Lv:63
HP:526
MP:296
攻:389
守:320
早:164
剣:52
槍:77
ブ:66
勇:100
|
英雄の槍
はぐれメタル鎧
水鏡の盾
太陽の冠
豪傑の腕輪
新たに習得した技:
・メタル斬り
・はやぶさ斬り
|
Lv:60
HP:443
MP:538
攻:171
守:267
早:226
鞭:60
杖:100
色:100
|
ルーンスタッフ
魔法のビキニ
聖女の盾
黄金のティアラ
星降る腕輪
新たに習得した技:
(特になし)
|
ヤンガス |
ククール |
Lv:1
HP:60
MP:0
攻:11
守:227
早:5
|
―
ギガントアーマー
メタルキングの盾
メタルキングヘルム
命のブレスレット
|
Lv:12
HP:102
MP:38
攻:37
守:224
早:34
|
―
ドラゴンローブ
水鏡の盾
ファントムマスク
命のブレスレット
|
考察であるが、まずラプソーンに攻撃を与えるには、事前にレティスからもらえる神鳥の杖を使って、全員で「祈る」という行動を計7回行なう必要がある。ヤンガス、ククールも生きていなくてはならない。
しかし初期レベルである二人はまともに攻撃を受ければまず即死である。そのため、敵の攻撃を最小限に軽減できる装備を整えておくことが重要である。
命のブレスレットでHPを増やし、さらに呪文などのダメージに対して大幅な軽減能力を持つ最高級の防具を装備させておく。
特に命のブレスレットを装備しても60しかないヤンガスに優先的に最高の防具を装備させる。
ギガントアーマー、メタルキングの盾、ドラゴンローブ、水鏡の盾はいずれもラプソーンが繰り出してくるいくつかの攻撃に対してトップクラスの高い耐性を持っているのでこれで固めておく。正直、兜は意味がないが、まぁ気分的に。
HPが満タンであれば、イオナズン、メラゾーマは充分に耐え切ることができるし、神神の怒りも1発なら堪えられる。
念じボールは防御でもダメージを半減できないので、一発でも当たってしまえばおしまいだが、2発しか飛んでこないので運がよければ死なずにすむ。ロキかゼシカに逸れてくれるのを願うしかない。
そのほか、不敵に笑う、いてつく波動などの、ダメージを受けない行動もあるので、これらの隙を見つつ祈っていきたい。
ヤンガスの素早さは5というかわいそうな数値で、ほぼ確実に行動順番が最後。まずラプソーンが攻撃するより先に祈ることなんてできないだろうから、ラプソーンがヤンガス(とククール)を攻撃しないという最低限の条件が必要だ…。
ロキとゼシカについては、ヤンガスたちに最強装備を譲ったため、ワンランク下の装備で整える。ワンランク下とはいえ、太陽の冠とメタルキングヘルムの守備力的部分は誤差といってもいい範囲だ。ぶっちゃけ、ラプソーン戦では守備力の高低はほとんど意味がないので、別段問題視することでもない。
ゼシカは、物理攻撃に対しての防御面よりも、魔法攻撃に対する防御面を強化したいので、魔法のビキニにお着替え。
チームモンスターは第一形態のときと同じメンツで固め、チームモンスターの補助もばっちり。
所持アイテムは、ロキ、ゼシカ両者に賢者の石を持たせ、さらにロキには世界樹の葉を2つ、ゼシカには世界樹の滴2つと万能ぐすりを3つ持たせておけばいい。ラプソーン戦は神鳥の杖を持たなくてはならないため、アイテム欄が1箇所強制的に埋まってしまう。
レベルに関しては、とりあえずHPを400以上というのが目的だったのだが、それが大体レベル60程度だと思ったので、じゃあ、ロキとゼシカが二人ともきりよく60になるまで上げよう! …ということで、結局このレベルに。HP400以上という当初の目的は一歩手前で果たせていたので、HPだけを見るなら、もう少し低くてもいい。
よし、準備はこんなもの。レベルと装備を整えるのに20時間ぐらいかかっちゃった…。これだけ時間かけたんだから勝てて当然! と言いたい…。
長くなったが、これが最後の戦いだ……気合入れていくぞ!!!
………。
………。
ウ
………。
………。
ホ
………。
………。
ッ
………。
………。
、
………。
………。
い
………。
………。
い
………。
………。
お
………。
………。
と
………。
………。
こ
………。
………。
……………ヴェァァッ……、なかなか4人全員で祈れない…。
念じボールが甲斐もなくククールかヤンガスにヒットするわ、防御してても神神の怒りがフルバーストするわ、残りHPが少なくてイオナズンに耐え切れかったわ、いてつく波動がきてよーし笑え笑えと思ってたらやっぱり念じボールは来るわ、挙句の果てにはゼシカでさえも死んでしまうわで15分経っても一向に全員で祈れる気配がない……。
ふう……しかしまぁ根気よくやろう。気長にやることトータル20分……ようやく2回連続で笑ってくれて一人目の賢者が出現。
こんなペースでやっていけばいいのかな…と思うと、しばらくして二人目の賢者。HP満タンでならイオナズンは耐えられる。
そこから間をおかずにさらに三人目追加。よし! これはいけるぞ!! ……と思ったら四人目を出現させるまでまた時間かかって…。
上記みたいなことが何度もあって、そんなこんなで時間かかって六人目まで出現。あと一人だ…。
なかなか祈れない…。ヤンガスが死亡してるのにがんばって祈るククールが憐れすぎる…。
………よし!! 2回連続で不敵な笑い!! 七人目出現!!
長かった…。40分ぐらいかかったかな。ゼシカがザオリクを唱えた回数は29回(たぶん)…ターンは70ターンぐらいかな? これはカウントしてなかったからわからないが…。
イベントで賢者達の魂がラプソーンの不壊の結界を剥ぎ取り、全員HP全回復。これが本当に最後の戦いだ!!
ゼシカは先んじてロキにバイキルト………アーーーッ!! ロキが先に攻撃しちゃった!!
と思ったらなんと会心の一撃!! ラプソーンに409ダメージ!! そのあとゼシカがバイキルト。
ラプソーンの流星でヤンガスが一発退場。そのあと怪しい瞳……対象はククールに!! ちょっと制限に抵触しているような気もするがまぁこれはしょうがない。
バイキルトだけ絶やさないようにしてロキがガンガン攻める。ゼシカはほぼ毎ターン賢者の石。ロキのバイキルトが切れたときだけ、ゼシカはバイキルトをかけなおし、そのターンだけロキが賢者の石を使用…でいける。ダメージは大体300前後。ラプソーンのHPは5555(らしい)なので単純に20回程度の攻撃で倒せる。
ククール? 叩きつけ攻撃でとっくに退場しましたが何か?
回復しつつダメージを与えているとラプソーンが瞑想を始める…HPが500回復されてしまった…。
ん? 「瞑想」? ってことは次のターンは…。
マダンテ!!
うべふっ!! ゼシカに164、ロキに237ダメージ!! さすがに強いな…VIIIのマダンテは炎属性だからゼシカは聖女の盾で2/3に軽減したのかな。
しかしながら、ラプソーンのこのマダンテの前後は完全にパターンが固定されており、「瞑想→マダンテ→いてつく波動→邪悪な祈り(MP全回復)→メラゾーマ」という順番になる。いてつく波動でバイキルトの効果は消されるという箇所はあるものの、比較的落ち着いて回復できる部分であり、HPをちゃんと回復した上でマダンテを受けていれば、実のところ他の行動パターンと総合的なダメージはあまりかわらない。
ってなわけで落ち着いて回復をして、バイキルトをかけなおし、再び攻め立てる。
やたらと叩きつけ攻撃を連打してきた。賢者の石で充分回復できるぞ。ちょっとやばいと思ったらロキも一緒に賢者の石を使うか、いっそのことベホマズンでOK。
すると瞑想から再びマダンテ!! だがHPは充分回復しておいたので問題ない!
いける! いけるぞ!! さぁラプソーン!! 早くチネッ!!
そして………。
暗黒神ラプソーンに309ダメージ!!
暗黒神ラプソーンをやっつけた!!
やったぁぁぁぁぁぁあああぁぁぁっぁっぁぁぁっぁ!!!!!!
ラ プ ソ ー ン 撃 破 ! ! !
ふぅ、どうなるかと思ったこのプレイだが、無事にラプソーンを倒すことができてよかった。
ちょっと倒した後で見直してしまったこともあるが…はぐれメタル鎧じゃなくてもよかったか? ぶっちゃけ守備力はほとんど関係ないので、呪文のダメージを減らすとなれば、シルバーメイルかプラチナメイルぐらいでも充分なような気がする…まぁいいや、倒したから。
上上の気分でエンディングを見る。だが、このエンディングは真のエンディングではない。クリア後に控える裏ダンジョンのイベントを一段落つけたうえで再びラプソーンを倒せば真のエンディングが見られる。まぁまた7回祈るなんてもうやりたくないから真のエンディングを見るつもりはないけど…。
さて、とりあえずエンディングを迎えたということで一息ついたが、まだこのあと裏ダンジョンが残っている。
主人公の出生の秘密が明らかにされる―――エンディングにまできちんとしたストーリーが描かれているというのは、今までのDQにはなかったことだ。
クリアした後は、主人公が背負っていた全ての事柄が明らかになる…。クリアしたらそれでもうおしまいってな感じじゃなくてよかった。
賛否両論あることだが、個人的にはVIIIはDQ随一のシナリオ構成だと思うんだけどなぁ…。う〜ん、どうだろ。
ひとまずエンディングを迎えましたが、このあと裏ダンジョンに挑戦するため、まだお話は続きます。
もうしばらくお付き合いください。
〜おまけ・その9 「エンディングデータ」〜
「完全無欠ヒーロー」取得!!!
(2012年4月8日) 5132 PV
System: Mahatmya Ver.1.28