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◇トップページ > FFプレイ日誌 > FF12HD/かんたん低レベルクリアー > No.31
FF12HD/かんたん低レベルクリアー

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最終回である。今回は、本編ラストバトルである空中要塞バハムートでの4連戦を取り扱ってみよう。
…と言っても、前回までで「本編の三大裏ボス」と「トライアルモード」の攻略を既に終えており、正面から戦っていては敵にならない。そのため、若干ながらこちら側の戦力を制限しつつ、バトル自体はサクッと終わらせ、「あとがき」的な内容をメインで書いていきたいと思う。
ちなみに、例によってここにしかスペースが無かったから書くのであるが、皆さまご存じの通り、空中要塞バハムートは「ラスボス戦の舞台」ということで、突入すると二度と外に出ることはできない。しかしながら、PS4版においてはオートセーブが普通に行われるため、突入前の通常セーブを残しておかなければ、ラスボス撃破後に寄り道要素を回収しようと思ってもデーターが無いということが起こってしまう。オートセーブは便利なシステムであるが、ここだけは落とし穴となっているので気を付けておきたい。
――ついでに、このラスボス戦については、全4連戦のうち、最終戦の直前のみにオートセーブが行われるという妙な感じになっている(一応、1戦目の終了後にエリア切り替えラインをまたぐことで、2戦目の直前のデーターは作成可能)。最終戦は4連戦で最も強力な相手ということが考慮されたのだろうか。そして、そのバトルで試行を繰り返す場合、トライアルモードと同じ理由で装備やガンビットの変更が面倒になってしまうのだが、今回は本編ということで、「そのオートセーブのデータで『トライアルモード』を開始し、編成を変更したうえで適当にステージをクリアして、そのデーターを『本編』で再度読み直す」…という強引な手段で、編成を変更した状態でラスボス最終戦から再開することができる。トライアルモードの仕様上、最大で99回までしか行うことができないのだが、まあ気にする人は居ないであろう。このテクニック、「トライアル持ち込み」ならぬ「トライアル逃げ込み」とでも名付けようか。このラスボス最終戦のほか、エリア切り替えラインを超えても戦闘が中断されない一部MAPでの立て直しに使える…かもしれない。
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この強さでも2軍…PS4版恐ろしや |
そんなわけで、空中要塞バハムートでのラスボス4連戦に挑んでいくわけであるが、今回は少し趣向を変えて、本編で陰の薄かったヴァン・フラン・バッシュの3名を使って戦い抜いてみたいと思う。
…やれ、この3人の中では、黒魔道士のヴァンこそアタッカーとして、機工士のバルフレアと相互互換で参戦することが多かったが、ナイトのバッシュはゾディアーク戦でのアタッカー役が「ホーリーの魔片」に奪われたことによって最大の出番が消失し、フランなどネタを除けばヴィエラ族出身の期待のマラソンランナーというくらいの活用法しか無かった。だからこそ、この最後の場面にて、ヴァン・フラン・バッシュの3名を活躍させてやるのである。
ただ、この3人組は急遽寄せ集めで作ったメンバーということで、バランスの悪さが様々な部分に出てくる。
まず、このパーティでHPが最も高く、盾役として適しているのはフランであり、デュエルマスク&ミラージュベスト&バブルチェーン装備でHP9442という、これまで盾役として活躍したパンネロを上回る全キャラ最大の体力(モンク1つで全てのHPアップライセンスを獲得可能)を誇るのだが、強力な盾を装備することができず、武器にも特殊な効果を持ったものは無いため、利便性でパンネロに大きく劣り、結局バトルで活躍することは一度も無かった。
…また、ヴァンは、黒魔道士として強力な攻撃魔法とステータス魔法を唱えられるが、「フルケア」「アレイズ」「プロテガ」「シェルガ」「ブレイブ」「フェイス」などの回復・補助魔法を使用できず、ステータス魔法のうち「サイレス」「スリプル」は赤魔戦士でも唱えられるため、支援能力としては「ブライン」の存在くらいしか独自の強みが無い。魔法も、弱点を突けない戦いでは際立って強力なものではなく、そうなると防御能力の低さなどデメリットばかりが目立ってきてしまう。事実、ステータス魔法の大半が無効化され、弱点も突きづらい裏ボスクラスのバトルでは、スタメン落ちすることも多かった。
――最後に、バッシュの時空魔戦士は、MPが完全に死んでおり、サポート魔法の大半も赤魔戦士や魔片で代用が可能なため、こちらも「ストップ」くらいしか独自性が無くなってしまう。一方のナイトの側では、極めて強力な「最強の盾」を装備可能かつ「盾回避率UP×3」を持っているということで、装備的には盾役に適していると言えるのだが、HPが1893と低く、軽装備でそれを高めることもできないため、盾役として運用するのには難がある。総合して、戦闘能力のバランスに欠ける部分が多く、やはり1.5軍〜2軍と言わざるを得ないメンバーなのである。
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MPHPですぐ瀕死になれるのは、HPが高くMPの低いPS4版ならでは |
しかしながら、この3人が使いづらいというのは既に百も承知である。それを、あえて戦いで活かす方法を考えていきたい。
…まず、主力として用いるのはフランであり、全身を「マサムネI」と源氏装備で固め、「MPHP」で瀕死になってバーサク&ブレイブ状態で攻撃を仕掛けることにより、約4000というかなり大きなダメージを与えることができる。これは、あの最強キャラクター・レダスの2倍という凄まじい値である。その他の性能についても、実回避率53%・実連撃率54%と、なかなか悪くないものを持っていると言える。ただし、このもののふ的な使い方をする場合、モンクのHP+3035という能力が完全に無駄となってしまうため、噛み合わせが良いとは言い難いのが実情だ。
――ちなみに、刀の与ダメージは魔力によっても上昇するため、「源氏の鎧」よりも「ローブオブロード」のほうが最終的なダメージが大きくなる(約1.16倍)のだが、そうするとローブオブロードのMPアップが邪魔になってMPHPで瀕死になれないため、とりあえず当初は採用を見送っていった。なお、もののふは魔法を一つも覚えないので、「加ダメージチャージ」を習得せず、常に低MPに保っておくというのも一つの手かもしれない。しかしながらMP0で「MPHP」を使うと自殺する。やばいと思って蘇生させてもだいたい無限ループで自殺する。
そして、時空魔戦士&ナイトのバッシュは、そのフランをサポートする要員となる。
…まず、バッシュは盾役として使っていく。最大HPが低いのは難点であるが、やはり強力な盾を装備できるという点は大きいし、バッシュ以外となると、フランは当然瀕死状態で攻撃しているので外し、消去法でヴァンになってしまうのだが、ヴァンが盾役というのはバッシュ以上に有り得ない。そのため、バッシュは自身に「デコイ」「バブル」を唱え、その後はフランに「バヒール(瀕死度を高めて連撃回数を上げるため)」「ヘイスガ」、その他の必要なキャラに「ブレイブ」「フェイス」を配り、何もすることがなくなったら「たたかう」で攻撃を仕掛けていく。
――というわけで、悪くない戦い方に思えてしまうが、2軍落ちするキャラがそんな強力なわけがないということで、まずMPが36しか無いため、「亀のチョーカー」は必須となる。また、物理に魔法に回避にと行うべきことがとても多いため、せっかくのナイトとしての攻撃能力は全く活かすことができない。そして、「プロテス」「シェル」系統が使えないため、攻撃を回避できないと、HPの低さからすぐに倒されてしまう。やるべきことが多すぎるうえに、特化しても専用キャラより弱いという、何ともまあ悲惨な状況になっているのだ。
最後に、ヴァンに関しては、必要なステータス魔法を掛けたのち、あとは「ブリザガ(賢者の杖で強化可能)」か「ショック」あたりで適当に攻撃を仕掛けていく。黒魔道士がするべきことは基本的にこれしか無い。なお有用なステータス魔法として、1戦目のガブラスと2戦目のヴェイン戦では「ブライン」が、3戦目の[D.C.S]ヴェイン=ノウス戦では「オイル」が存在するが、最終戦の不滅なるものには全ステータス異常が無効化されてしまう。
…さて、今回のラスボス4連戦では、基本的に弱点属性が存在せず(3戦目のセフィラには弱点があるが、ヴァンが突けるのは実質2属性だけなので、「最もHPが低い敵
- ショック」あたりで普通に攻めたほうがいい。また、その戦いでは本体もオイル状態にできるが、完全マバリアを貼ってしまうので、有効活用するのが難しい)、行動封印系も効かないため、ステータス異常で行動を封じて魔法で一方的に攻撃…という、中程度の強さまでのボス・モブに多く通用する作戦を用いていくことができない。黒魔道士は、2軍とまでは言わないが、やはり終盤の超強敵を相手にしたバトルでは活躍が難しくなってくることは間違いないだろう。
――ということで。よく、FF12の黒魔法はバランスブレイカーなどと言われることがあるが、オリジナル版においては大ダメージを与える条件が限られ、漫然と使っても全く強くないため、バランス崩壊どころかリスクとリターンの釣り合った性能であると考える。INT/PS4版では、火力と利便性が大きく向上し、トップクラスの能力を誇るようになったが、他ジョブもなかなか強力であり、大ボス戦で活かしづらい特性も変わっていないため、やはり全体のバランスからするとぶっ壊れとまでは言えないように思う。ちなみに、2ジョブ目のウーランは、アイテム強化くらいしか役立っていない。
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せっかくのオイル→ファイガ反射が完全マバリアされてしまうのはとても残念 |
そんな感じで。今回のフラン・バッシュ・ヴァンというパーティは、まず各キャラクターで2ジョブの噛み合わせが悪く、そしてキャラクター同士の連携も微妙とあって、パーティとしての戦力は低い。しかし、不安定なのは承知のうえで、このラスボス4連戦に挑んでいくのである。
さて、上記の通り、パーティの強さは1軍メンバーに及ばないのであるが、フランの火力はシナリオ攻略レベルとしては圧倒的であるため、この一本槍を用いるだけであっという間に敵を片付けていける。開幕の「ガブラス」戦は、「フルケア」や「アグレッサー」など凶悪な行動を全て無視し、ただ殴っているだけで終了してしまった。これ本当に低レベル?
…続いて、2戦目の「ヴェイン(ドーピングコンソメスープ前)」については、フランが殺されて状況が崩れたうえに、ラーサーがエクスポーションでフランのHPを回復させるという妨害を仕掛けてきたりもしたが、MPHPからの「瀕死の自分
- バッカスの酒」でサクッと状況を立て直して切り崩していった。この2戦は、敵の回避率が高くて爽快感を得られなかったというくらいで、バトル面での問題は全く存在しなかった。
――さらに、第3戦の「ヴェイン=ノウス」であるが、こいつに関しては「ガ系魔法を多用するがリフレクでの反射が有効である」という特性があるため、全員がリフレクを貼り、魔法による補助を切ってアイテム主体で攻めていく。セフィラについては、フランの打撃と共に、ヴァンが「敵2体以上で味方に
- コラプス」で殲滅し、その後は「味方1人
- ファイガ」でオイル状態にした本体を攻めていく。ただ、今回の敵は途中から完全マバリアを貼ってしまうため、敵のガ系魔法を反射して火力に変えることはもちろん、こちらの「ファイガ」でオイルで3倍&ガブラスも含めた4人ぶんの反射で合計12倍ダメージを与えられないのはとても残念である。4連戦で唯一、黒魔道士がメインとなりうるバトルだったのであるが…。
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この威力は許されませんよ… |