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FFX-2 アビリティ修得禁止クリアプレイ日誌
[第4話:単細胞、盗撮魔、一途]
今回はStory Lv2の後半戦。まずはイベントの予習ということで…
・今日の小ネタ
ルブランのアジトでは、「ルブランのマッサージ!」というミニゲームがあります。単なるイベントかと思いきや、失敗するとやり直しになる上、先で手に入る宝箱の中身も変わってしまうので、きちんと成功させられるようにしておきたいところ。ということで、今回はこのミニゲームについて考察してみました。
まずはルールのおさらいから。
1-1(A) | 1-2(B) | 1-3 |
2-1 | 2-2(C) | 2-3 |
3-1 | 3-2 | 3-3 |
3×3のマスから1マス選択し、ルブランのツボ?を選べれば5点を獲得し、再び別のツボを探すということを繰り返す。ツボ以外のマスを選択すると位置に応じた点を獲得する。ツボの隣では2点、ツボの斜めのマスでは1点、それ以外では0点となる。例えばツボが1-1(表内のA)であった時に、1-1を選択すると5点、1-2、2-1を選択すると2点、2-2を選択すると1点獲得します。
ツボを選択した場合の得点が群を抜いて高いため、いかに早くツボを選択できるかがカギになります。ということで問題。
Q.ツボを選択するまでの最大手数が最少となるように初めのマスを選んだ場合、そのマスを表のA,B,Cのうちから1つ選び、最大手数を答えよ。
ここで「最大手数」とは、説明するのが難しいですが最も運が悪い場合にかかる手数のことです。例えば何も考えずにマスを選ぶ場合、運が悪いと9手かかるので、最大手数は9手になります。実際にはそれまでに得られた得点の推移からツボのマスを推測することができ、最大手数を短縮することができます。また、初手は当然9通りありますが、いわゆる対称性を用いることでA,B,Cの3通りに減らすことができます。例えば1-3、3-1、3-3の3マスは2-2の斜めのマスという点でAと共通しているため、Aを選択した場合と同じ結果が得られます。
それでは答え合わせ。
直観的にはど真ん中のCが正解のような気がします。ということで、まずはCから検討してみます。初手で何点獲得できたかで場合分けします。5点なら1発終了。また、Cは全てのマスと斜めも含めれば隣接しているため、0点はありません。
@:1点の場合
ツボは1-1、1-3、3-1、3-3のいずれか。とりあえず4つのうちのどれかを選ぶと5点か0点を獲得します。0点の場合はさらに続きます。更に残りの3つを選択していくと、最悪の場合角の4マスを全て選択することになり、手数は1+4=5手。ただし、もう少し早く終わらせる方法があります。
2手目でツボを選択することを諦め、例えば1-2を選択します。このとき、ツボが1-1、1-3のどちらかであれば2点、3-1、3-3のどちらかであれば0点を獲得するため、どちらの場合でも候補を2つに絞れます。そのため手数は1+1+2=4手が最大手数です。
A:2点の場合
ツボは1-2、2-1,2-3,3-2のいずれか。2手目で例えば1-2を選択すると、ツボが1-2なら5点、2-1又は2-3なら1点、3-2なら0点獲得となり、候補を最大2つまで絞ることができます。よってここでも最大手数は1+1+2=4手。
以上より、Cを選択した場合の最大手数は4手。
続いてB。真ん中でも角でもなく、いかにも中途半端な場所ですが、どうなるのでしょうか。5点なら1発終了なので他の3パターンについて考えてみます。
@:0点の場合
ツボは3-1,2,3と3列目に絞れます。次に3-1を選択すれば、5点なら3-1、2点なら3-2、0点なら3-3にツボを絞り込むことができます。よって、遅くとも3手目にはツボに到達できます。
A:1点の場合
ツボは2-1、2-3のどちらか。よって残り2手あればOKなので、ここでも3手で足ります。
B:2点の場合
ツボは1-1、1-3、2-2のいずれか。次に1-1を選択すれば、5点なら1-1、1点なら2-2、0点なら1-3にツボを絞りこむことができます。よって、3手でOK。
以上から、Bを選択した場合の最大手数は3手。
これ以上書いても書く側も読む方も疲れるだけなので省略しますが、Aを選択した場合に最大手数を3手以内にすることはできません。
ゆえに、正解はBで、最大手数は3手。この手の文章は読むだけでも疲れるはずなのに、誤植があるとコメント欄で指摘してくださる親切な方がいらっしゃるので、チェックはその方にお任せします。ちょっと自信ないかも・・・
クリア条件は15手で32点以上。初手にBを選べば最大3手目で5点を獲得できるため、どれだけ手数がかかっても15÷3=5回5点を獲得することができます。それだけで5×5=25点。他も合わせれば余裕で32点は超えられるでしょう。
さて、このゲームは1発クリアできた場合には、金のかみかざり、2回目以降にクリアした場合にはなやましげな香水が手に入りますが…
どっちでもいいです。
ということで、無駄な解説でした〜。まぁ、頭の体操にどうぞ。
それでは本編。戦闘服の入手は前回にサクっと解説した通り。毒+睡眠で楽勝なので改めて書くことはしません。それよりも解説しておきたいのが、「チョコ牧場」。前回クイーンクァール等と戦った目的はコレです。詳しくはアルティマニアp506〜514を参照していただきたいのですが、ここではジョゼに弱気な性格のチョコボを派遣して「星のカーテン」を荒稼ぎすることと、RP「勇者の騎行」と「力の追及者」を入手することが目標。星のカーテンはこの方法が一番楽です。RPのうち特に重要なのは、
・RP「力の追及者」
おそらく今までの低レベルクリアで使われることは無かったはず。今回のやり込みはできるだけ独自色を出せるように心がけているのですがここでも目新しいものを活用してみます。効果はシンプル。RP1周で攻撃力+70。黒魔法、アイテム攻撃封印で火力不足で悩むこの攻略ではしばらくの間ドレインとセットで火力担当として活躍してもらいます。それでは過去最難関のMISSONに突入しましょうか!クイーンクァール戦のように色々と遊んで楽しむ余裕も無さそうです…
―MISSION 盗られたら盗り返す!―
初めにミニゲーム「ルブランのマッサージ」を行い、その後3回の固定戦闘があります。
・VSウノ―+特級女戦闘員+特級男戦闘員
これまでと異なり、ウノ―(Lv19)睡眠に耐性があるため、スリプルは効きません。とはいえ、暗闇が有効で、パイン戦士のパワーブレイクが100+(4-19)×5=25%の確率で決まるため、ユウナが歌姫「暗闇ダンス」で時間を稼ぎつつ、パインのパワーブレイクをじわじわと決めていけば楽勝。ユウナにはアダマンタイトを装備させておけば、すばやさが下がる行動回数が減り、余計なAPを獲得することがなくなるためより良いかな?
・VSウノ―+サノー戦
両者ともに睡眠耐性なしのため、ウノ―(Lv19)には25%、サノー(Lv20)には20%の確率でパインのスリプルが効きます。また、ウノ―の毒耐性は20%なので、25-20=5%の確率でバイオも効きます。もちろん、毒位なら斬騎王を使ってもAPは大丈夫です。とりあえず両者を眠らせたらユウナ(ミネルバビスチェ+むさぼりし者)がドレインを連打してサノーを撃破。その後ウノ―に毒を決めて放置すれば楽勝。パインはスリプル&バイオ用にRP「むしばむ眠り」を装備する必要があるためドレイン係はユウナに任せます。
と、ここまでは楽勝。次は多くの攻略で低レベルクリアの最初の難所とされる相手です。
・VSルブラン+ウノ―+サノー
ルブラン Lv23 HP1380 | |
行動 | 開幕「プチマイティガード」(シェル+プロテス+リジェネ)の後、 通常攻撃(D74)→ラ魔法(D175)→気合一発(ヘイスト) →通常攻撃→サイレスボムorブラインボムorハリセンマッハ(D111+弱ディレイ) のローテーション |
特徴 | 8n-5ターン目に3人とも生きていればアディオスハリケーン(全体に大ダメージ)を使用 |
ウノ― Lv19 HP1344 | |
行動 | 通常攻撃(D123)×3→超スピン投法(残HP1/2+弱ディレイ) のローテーション |
特徴 | 残りHP1/4未満での「大爆裂投法」、残り1人での「ハグハグ」が危険 |
サノー Lv21 HP989 | |
行動 | 通常攻撃or弾しぐれ(小ダメージ)→ロシアンルーレット のローテーション |
特徴 | ダメージはほとんど受けないが、ロシアンルーレットのST異常が危険 |
各キャラ危険な要素がありますが、問題として挙げられるのは以下の2点。
@:アディオスハリケーンへの対処
試しに何の対策もなしに受けた結果(下の写真)。
これではダメですね。さらにキツイことに、アディオスハリケーンの待機係数はゼロ、つまりアディオスハリケーンの直後から追撃が飛んでくるので、立て直しが困難な状態まで追い込まれるとかなりキツイです。
A:敵の弱体化
3人をそのまま相手にしていてはジリ貧になるばかり。速攻撃破ができればベストなのですが、こちらの攻撃手段や、ルブランの初手「プチマイティガード」の存在を考慮すると困難という結論に。「プチマイティガード」の影響はアイテム「魔除薬」で簡単に解除できるのですが、アイテム攻撃禁止に抵触するようなしないような微妙なラインなので今回は使わずに突破しました。
ということで、ある程度の長期戦は避けられないのですが、そうなると敵を弱体化させて耐える必要があります。斬騎王と即答したいところですが、実際にはある程度手順を練る必要があります。
結論としては、以下の装備で臨みました。
キャラ名 | RP | アクセサリ |
ユウナ | 力の追及者(戦士、アイテムシューター他) | ブラックベルト×2 |
リュック | 岩のごとく(戦士で1周) | アダマンタイト、天使のイヤリング |
パイン | むさぼりし者(戦士、魔銃士、黒魔導士) | ビスチェ、ミスリルバングル |
天使のイヤリングは、サノーのロシアンルーレットの即死への耐性のため。まぁおまけです。具体的には、以下のように進めます。
@3ターン目のアディオスハリケーンまで
ウノ―の初手を戦士で受けた後、全員でRPをぐるぐる回ります。ユウナはアイテムシューターになり、合成弾「ハイウォール」を使用。物理攻撃はプロテス、ラ魔法はリフレクで対処できるため、敵の攻撃はある程度軽減できます。後は適宜回復しつつ、アディオスハリケーンの直前に行動を起こします。何をするかはご察しの方もいらっしゃるかもしれませんが、
ユウナSPドレス「フロラフルル」で受けます。
SPドレスは防御力が貧弱なので、なるべくアディオスハリケーンの直前にドレスアップし、直後にノーマルドレスに戻れるように調整します。それではアディオスハリケーン。耐えられるか?・・・
ギリギリ!!まぁアディオスハリケーン前に少しダメージを受けていたので、タイミングを選べば確実には耐えられるはずです。どうやらプロテスは効かないみたい。
A敵の弱体化
ユウナがノーマルドレスに戻った直後、パインはここで斬騎王にドレスアップ。こちらも防御力が貧弱なので3人にタコ殴りにされるとすぐに戦闘不能になります。右之翼はウノ―に「暗闇!」を使った後は余計なAP入手を覚悟で「体力!」による回復、左之翼はひたすら「非力!」を連打。
すぐに殺されるので結局暗闇+非力2発が限界でした。斬騎王本体は何とか生き残って、2回目のアディオスハリケーンで戦闘不能になるように粘ってもらいます。
Bルブラン撃破
ユウナ、パインはSPドレスに着替えたため、再びRPを1周してから体制を立て直します。敵が弱体化しているため、ある程度は楽になっているはず。そろそろ開幕の「プチマイティガード」の効果が切れてくる頃なので攻め時と言えます。ユウナはRP、アクセサリで攻撃力を上げまくっている影響で戦士の打撃が1発140ダメージほどまでアップします。FFX−2で低レベル攻略をされたことがある方なら、Lv1のキャラの打撃攻撃でこれほどのダメージを叩き出せる凄さがお分かりいただけるはずです。パインもドレインで加勢しますが、回復用にアイテム係が必要な上、実戦ではサノーのロシアンルーレットで沈黙状態にされたため、ほとんど攻撃できませんでした。結果としては3回目のアディオスハリケーンは受けましたが、ステータスダウンの影響でダメージは少し軽め。その後の「プチマイティガード」の貼り替え前には何とか撃破することができました。
後はウノ―→サノーの順に撃破します。ウノ―は残り1人や残りHP1/4未満になると危ない攻撃を仕掛けてくるので、パインのドレインも絡めてなるべく手早く撃破します。ウノ―まで撃破できれば、後は楽勝。最後はパイン1人になってドレインでとどめ。
ところで実戦では、最後にリュックが自分に異界の影を使って自殺しようとすると…
GUARD
んっ?あっ、天使のイヤリングかぁ!石化耐性のアクセサリの方が良かったかも?まぁ試行錯誤の末、上のような作戦で突破することができました。ほっ。
と言いたいところですが、ルブランに急かされるままに休む間もなく、そのままべベルへ直行。「昨日の敵は今日の友」と言いますが、関係の変わり方が急な気が。
―MISSION べベル潜入大作戦!―
星のカーテン等消耗品の補充はお忘れなく。ってこの段階では既に手遅れですがね。マスターのショップがある辺りはさすがにFF、バランス感覚がしっかりしているという印象。道中の敵はパイン+ドレイン無双でOK。回復も兼ねている辺りが強い。とはいえゼロ式機士が出てくる辺りからは少ししんどくなるかも?
機士・・・力の追及者+戦士
護法のガーディアン、ジオパラウド・・・星のカーテン
特に99式機士は手ごわいですね。リボンが不要とみれば無視しても良いでしょう。今回は気が向いたので、99式機士、ジオパラウドも撃破してリボンを入手。とにかく戦闘が多くて面倒ですね。
最後にボス戦が2戦。
バラライ Lv24 HP3380 | |
行動 | 通常攻撃(D229)×2→一閃(範囲、D286)→3連攻撃(D172×3) →通常攻撃→不動掌(ストップ+MP0に)→グラビデ |
特徴 | 見た目の数倍強い(笑) |
前と比べると敵が1体になって楽になったかと思いきや、戦ってみれば分かる強さ。おそらくデータを見た印象と比較すれば最も強いボスと言えるのではないかと思います。前のルブラン3人衆戦は手ごわい3人を相手にすることが事前に分かっているので準備を入念に行うのですが、こちらはついつい対策がおろそかになりがち。最大の強さは、すばやさ135という驚異の俊敏性。ルブラン3人衆と同じくらいのペースで攻撃が飛んできます。しかもダメージは見ての通り、200ダメージ超えは当たり前。
キャラ名 | RP | 装備 |
ユウナ | 岩のごとく(Dナイトで1周) | ブラックベルト×2 |
リュック | 同上 | 同上 |
パイン | 同上 | ビスチェ、アダマンタイト |
装備から作戦が推測できるかと思いますが、
粘り勝ちを狙います。
殴り合いでは勝てません。具体的には以下の手順で進めます。
@:敵の1ローテ目。まずはRP1周。3連攻撃→通常攻撃まで耐えた後、パインが斬騎王にドレスアップ。
A:不動掌、グラビデという比較的攻撃が緩やかなタイミングを狙ってドレスアップするも、「不動掌」を左之翼に使われたため、「非力!」を使うことができず。何とか右之翼「猛毒!」だけは決める。
B:毒ダメージ頼みでひたすら粘るのみ。最後はパイン以外が自殺。パインもこれだけ固めてあれば、不動掌を喰らっても放っておいて大丈夫です。
「非力!」を使いたければ、不動掌の後にドレスアップすれば良いと思われるかもしれませんが、それではレベルが高いためにMPが最も高いパインが不動掌を受けることになります。ストップを喰らうと面倒なので今回の作戦を採用しました。ちなみに他のタイミングでドレスアップすると、1回も行動することなく斬騎王が瞬殺されます。驚異のすばやさ&ダメージには要注意ですね。作戦さえ固まれば、一気に潰されることは無くなるため安定して倒せます。
最後はバハムート戦。こちらは初手のカーズやカウントダウン後のメガフレアをユウナSPドレスで受ければ良いので楽勝。HP8400と無駄に高いため、時間はかかりますが。
これにて・・・
Story Lv2完結♪
ルブラン一味も味方?に加え、次はどのような展開が待ち受けているのか?という訳で最後に、
カモメ団とルブラン一味のこれまでの関係とかけまして、使い勝手の良かった品と解く、その心は・・・
どちらも、(昨日敵/機能的)でした。
たまにはシンプルな謎かけもいいでしょう。次の話は面白い自信がある・・・かな?
もちろんネタ要素ではないです。攻略の質のことですのでご安心を。
(2013年7月5日) 5214 PV
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