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たたかう禁止 低レベルクリアー プレイ日誌
【第4話 睡眠殺法】
戦艦リヴァイアサンを脱出し、次はレイスウォール王墓を目指すことになる。ということで今回は、王墓のボスである「ガルーダ」「デモンズウォール」「ベリアス」戦を中心に、関連する内容についてお伝えしよう。
ここからは、様々なタイプのボスが出てくると同時に、技や魔法などの要素も増えてくるため、それらをどう使うかということがカギとなるだろう。果たして・・・?
さて、この「オンドール公爵邸を脱出した後」というタイミングから、魔法屋で「スリプル」を購入できるようになる。そしてこの魔法が、今作最大のチートとも言える凄まじい効果を誇っているのだ。
・・・まず、「スリプル」によって発生する「睡眠」というステータス異常は、ご存じの通り行動不能となる効果であり、持続時間は概ね30〜40秒と言ったところである。この「睡眠」状態は、物理攻撃を加えると解除されてしまうのだが、魔法攻撃ではそれが起こらない。そして、睡眠状態の最中はダメージが1.5倍になるというおまけまで付いており、極めて強力なステータス異常となっている。
――そして、ここからである。このようなステータス異常は、基本的に他のゲームでは「効きづらい」ということでバランスを取っているのだが、FF12では「HP満タン魔力UP」や「インディゴ藍」などを使うことによって、強敵相手でも割と簡単に妨害効果を命中させることができる。しかも、「スリプル」は重ね掛けによって持続時間を数え直しにできるため、一度命中させればその後は半永久的に行動を封じることができる。そして、これほどまでに凶悪な「睡眠」というステータス異常が、意外にもかなり多くの敵に効いてしまうのだ。さすがに裏ボスクラスとなると耐性を持っていることがほとんどであるが、ストーリー中のボスや中程度の強さのモブには、睡眠が入ってしまうことが少なくない。要するに、無効化するステータス欄に「睡眠」と書いていない敵は、もうそれだけで勝ちが確定してしまうのである。これがチートでなくて何だと言うのだ・・・。
ということで、そんなチートを手にしたパーティを使い、まずは前回のプレイ日誌で倒せなかったランクE:「ニーズヘッグ」(ルース魔石鉱)と戦ってみることにする。
まず、開幕は前回と同じく、「キャラクター1人が遠距離から『ドンムブ』を放つ」→「効かなかったら逃亡」を繰り返す。そしていざドンムブが入ったら、戦闘キャラクター3人を登場させ、「スリプル」で眠らせてから弱点属性の「ファイア」を連打してみる。すると、睡眠状態による1.5倍撃に加え、前回よりも装備品が強化されていることから、1発400ダメージという前回の約2倍のダメージを与え、すぐに倒すことができてしまった。OH...一方的に相手の攻撃を封じたうえで、さらにダメージまで増やせてしまうとは・・・。
・・・さて、せっかくなので、その奥で「ロックタイタス」と戦ってみることにした。こいつも「スリプル」が有効だが、しかし回りに経験値を持った雑魚敵がどんどん湧いてきて「ボーン」で即死級のダメージを与えてくるため、中々倒すのは厄介であると感じ、現段階ではスルーしてしまうことにした。コイツは風が弱点なので、眠らせて「エアロ」で大ダメージを与えられるのだが、そうすると回りの雑魚を巻き込んでしまって面倒なことになる。もちろんこの時点では「ファイアフライ」が無いため、雑魚を倒した時の経験値を回避することはできない。まあ、無理をすれば勝てないことも無いだろうが、特に急いで倒すような敵でも無いということで・・・。
次はエンサ砂海に行き、ゲストキャラクターの「ウォースラ」を仲間にする。ここで、再びゲストキャラクターが入ったということで、バッシュ・アーシェ・パンネロの3人のレベルアップまでの経験値:217を使い、最後のLP稼ぎを行っておく。4人パーティでギーザ草原のギーザラビットを倒した場合、最小の獲得経験値は1となるため、実に216ポイントものLPをここで稼ぐことができるのだ。
――さて、しかしギーザラビットから入手する経験値は「7〜10」となっており、その最小値の「7」が出た時しか、4で割って切り捨てで獲得経験値が「1」になってくれない。そして体感だが、獲得経験値が1になる確率は40%ほどと言ったところである。ということで、それを200回以上も繰り返すとなると相当な手間になる・・・と思いきや、どうやらライブラ情報で相手がLv1の時は必ず経験値7を落とすようになっているらしい。よって、アーシェが「バングル」装備で常時ライブラの効果を得て、相手がLv1の時だけ倒し、そうでなければ2マップ移動して敵をリセットすれば良い。こうすることで、わざわざセーブ&リセットを繰り返さなくとも、簡単に最低経験値の「7」だけを獲得していくことができるのである。えっ、これって知らなかったの俺だけとかそういうこと無いよね・・・?
さて、エンサ大砂海では特にすることは無いので、R2ボタンを押して一気に走り切り、目的地である「レイスウォール王墓」へと突入する。ここでは、まず入り口でボスである「ガルーダ」と戦うことになるのだ。
・・・こいつは、FF12で初めての「飛行タイプ」のボスであり、遠隔武器以外での「たたかう」が命中しないため、普通に挑むとかなり戦いづらいバトルとなってしまう。しかも、コイツは条件を満たして「イクシロの実」を使わなければ、「通常攻撃CT0」の能力を得て非常に激しい攻撃を仕掛けてくるため、この時点としては法外な強敵であると言えよう。
しかも、その弱体化をさせる「イクシロの実」を手に入れるための手順が、また一苦労なのである。というのも、そのためにはある簡単なサブイベントを行う必要があるのだが、このレイスウォール王墓に至るまでの長い道のりには2つのルートがあって、そのうち1つでは全くそのイベントに触れることができないため、結果として多くの人が完全無策のままこのボスに挑んでいってしまったのだ。一応、ゲーム内のキャラクターがひっそりとヒントを出してくれていたりもするのであるが、やはり不親切さが目立つと言わざるを得ない。確か俺の初回プレイでは、ミストナックで相当なゴリ押しをしたっけなあ・・・。
が、である。残念ながらコイツ、睡眠が効くという致命的すぎる弱点を持っており、今回のプレイでは雑魚としか言いようのない相手となってしまうのである。
・・・やり方は簡単である。まず、都合の良いことに、敵は必ず「アグレッサー」(「通常攻撃CT0」を得る)から行動を始めてくれるため、その瞬間に「スリプル」で眠らせてしまう。これで終わりである。この戦いでは、ウォースラをあらかじめ戦闘不能状態にしておいたため、敵の睡眠状態を解除する人物は居ない。そして、相手は闇属性を弱点としているため、「革のゴルゲット」(瀕死魔力アップ)で強化した「ダーク」によって凄まじいまでのダメージを与えることができる。ということで、1発なんと1750というとても低レベルとは思えないようなダメージを連発し、あっという間に相手を倒してしまった。え゛っ、魔法ってこんなに強いの・・・?
――ちなみに、後から気付いたのだが、ウォースラは瀕死状態にすると「バランス」しか使わないため、相手の睡眠状態を解除することは無い。そのため、瀕死状態ならばウォースラを生かしておいても良かったということになる。まあいつもの見落としであるが・・・ふむ、敵のHPは6754しか無いため、ウォースラを生かしておけば、リフレク反射を兼用することでまさかの「ダーク」1発撃破という奇跡を起こせたかもしれないな。
さて、そんなこんなでガルーダをイクシロなしで撃破し、王墓内部の探索を進めていく・・・前に。この王墓前に登場する商人から、これまでよりも強めの装備品を購入できるようになっているので、色々と購入し、今後の戦いへと備えていく。と言っても、そのままでは全くギルが足りないので、少し戻ってアルラウネから「あまい果実」(売値363ギル)などを集めておく。例えば、この時点で最強の「魔法使いの杖」なんかは、3本集めると4500ギルも掛かってしまうし、その他の武器・防具も、だいたい1個1000ギルを超えているのだ。まあ、前回の入店禁止プレイではギルを全く使わなかったので、これも新感覚ということで楽しんでいく。
・・・そんなこんなで装備を調えて、いよいよレイスウォール王墓の内部を探索する。入り口で早速、ボス:「デモンズウォール」戦である。ご存じの通り、この「デモンズウォール」は手前と奥の2体が登場し、手前は倒さなくても良い相手となっているが、男は度胸なんでも試してみるのさということで戦ってみることにした。基本的には、「リフレガの魔片」を使って味方に「エアロ」を跳ね返していくのが一番の攻撃手段なのであるが、この手前の個体は攻撃力が高く、さらに「リフレク貫通」&「活力無視」によって厄介なステータス異常を確実に決めてくるため、こちらとしてはどうにも身を守る手段が足りず、勝つことができなかった。もし、手動操作を許可するのであれば、ターゲットされたキャラクターがデモンズウォールから距離を取ることで、相手の行動を封印したうえで一方的に攻撃ができるのであるが・・・。
――というわけで、手前を倒すことはサクッと諦め、いつも通りストーリーを進めるために必須の奥の個体とのみ戦うことにする。こちらは、手前より攻撃能力が遙かに低く、ステータス魔法も「リフレク」によって跳ね返すことができ、さらに押しつぶされるまでの制限時間が長く相手のHPまで低くなっている。ということで、普通にウォースラを戦闘不能状態にしたうえで、「リフレガの魔片」を使った後にHPを回復しながら「エアロ」を反射させてダメージを与えていく。そんな感じで、制限時間を半分ほど残して勝利することができた。うむ。予定外だったのは、途中「ダテレポ」によってアーシェが消されてしまったことくらいか。
そんなこんなで、レイスウォール王墓の内部をサクッと探索し終え、最深部でボス:「ベリアス」と戦うことになる。こいつは、ゲーム中に13体登場する「召喚獣」の最初の1体であり、序盤の大ボスと言える存在である。
さて、こいつとの戦いで最も厄介なのは、召喚獣の特殊魔法である「ファイジャ」・・・ではなく、ウォースラである。というのも、もちろんこの戦いでもウォースラは「たたかう」を勝手に使ってしまうため、戦闘不能状態にして放置しなければならない。ところが、敵のベリアスはHPが非常に多く、しかも今までと違ってこちらのメンバーを一撃で戦闘不能状態にするような能力を持っているので、「フェニックスの尾」を使わなければならないような状況も多数出てくるであろう。ところが、ご存じの「味方1人 -
フェニックスの尾」は、わざわざ寝かせていたウォースラまで起こしてしまうため、引き続き使用できない。しかし、この戦いでもLP不足でガンビットが自由に組めず、ゲストのみの蘇生を避けていくような構成は難しい。・・・ということで、実質的には戦闘不能者を出さずにベリアスを倒さなければならないのである!
ウォースラ、お前は既に裏切っていたのか・・・。
となると、まず一番に問題だと思われるのが、ベリアスの「ファイジャ」である。この攻撃は300強のダメージを受けるため、この時点での最強軽装備を着けてHPを+210していたとしても、一撃で倒されてしまう可能性が存在する。今までのプレイでは、基本的に「人造破魔石」を装備して炎属性を半減したキャラクターが1人で耐え、その後に「フェニックスの尾」で蘇生をするという方法で「ファイジャ」に耐えていた。が、今回はそれをするとウォースラを蘇生させてしまってアウトであるため、できれば「ファイジャ」で戦闘不能者が出ないような戦法を考えていきたい。となると使うのは「シェル」である。FF12の「シェル」はダメージ3/4とやや弱めであるが、それでもこれを使えば、相手の「ファイジャ」のダメージを250程度にまで軽減することができ、HPを回復していれば確実に耐えることができるようになる。
続いて、こちらの攻撃手段であるが、まずこの時点から「バヒール」を使えるようになり、相手をスリップ状態にして1秒につき10のHPを削っていくことができる。これで約25分で相手のHPを0にできるね!・・・と、それはさすがに長すぎるため、他の手段も考えたい。ここで、まず俺が使おうと考えていたのが「暗黒」である。これは「技」の一つであり、「自分のHPを使って相手に武器攻撃力に依存する物理ダメージを与える」という効果になっている。これなら、禁止されている「たたかう」の代わりになってくれるね!・・・と思いきや、実際に使ってみると、発動が遅いうえにダメージも大きくなく、しかも反動ダメージ+相手の攻撃のダメージによって戦闘不能状態になってしまうという本末転倒な事態が起こってしまったため、このバトルではどうにも役に立ちそうな感じではなかった。せっかくLPをたくさん使って覚えたのに・・・。次に、相手は水属性が弱点ということで、魔法の「ウォータ」を放ってみた。ダメージ自体は1発400と悪くなかったが、こちらも発動が非常に遅く、なかなか相手のHPを削っていけない。今回の戦法では、シェルが切れた瞬間に「ファイジャ」が来るとゲームセットであるため、長期戦というのは実にやりづらくなっているのだ。そしてもちろん、この戦法だと「エーテル」を大量に稼がなければ話にならなくなってしまう。
・・・ということで、使うのは今回も「ウォータの魔片」である。威力が高いのはもちろんであるが、アイテムなので瞬時に発動できるという点が実に大きい。このバトルでは、相手の攻撃によって回復に手が焼かれ、更に今回は「シェル」などの補助魔法まで使わなければならない。そのうえに「ウォータ」を唱えて減ったMPはエーテルで回復・・・などとやっていると、まったく手が回らずに「ファイジャ」で全滅させられてしまう。何だかものすごく魔片でゴリ押しする言い訳のように感じてしまうが、俺もその通りだと思う。しかし、魔片を使わなかった結果、もっと酷い戦い方しか残らないのであれば、それはそれで意味が無いと思うので・・・。
ということで、戦い方としては、「シェル」で「ファイジャ」から身を守り、「ウォータの魔片」を使って速攻を仕掛ける戦法に決まった。ゲストのウォースラが居るため、「フェニックスの尾」を使うことはできず、また「シェル」は1人1人掛け直さなければならないため、切れる隙というものは非常に大きく存在する。そのため、できる限りバトルを早く終わらせ、「ファイジャ」を使われる回数を最小限に抑えたい。
・・・さて、速攻ということでまず俺が考えたのが、全員を瀕死状態にして魔片で特攻を仕掛けるパターンである。というのも、敵の攻撃に耐えることを完全に度外視して、魔装備で魔力を高めた上で「瀕死魔力UP」の効果を使えば、「ウォータの魔片」1個につき1000以上のダメージを与えることができる。これほどの攻撃力が有れば、「ファイジャ」が来る前に相手のHPを強引に0にできるかもしれない!・・・と思ってやってみたが、実際には相手のHPが3割ほど残っていたのに「ファイジャ」が飛んできてしまった。さすがにこれでは倒すことは無理だろう。これが上手く通れば、「ウォータの魔片」の稼ぎ時間を大幅に削減できたのであるが・・・。
――そんなわけで、やはり戦法は、全員がHP300以上を保ちながら地道に「ウォータの魔片」で削っていく手に決まった。この場合、装備やアビリティで魔力を高められないため、魔片で与えられるダメージは400程度となる。敵のHPは15943であるため、この時点で必要な魔片は40個となる。さらに、敵はHP半分を切ると「バオル」を使って被ダメージカット+プロテス・シェルの効果を得て、ダメージが約半分にまで軽減するため、そこからは更に2倍の魔片が必要となる。となると、必要なウォータの魔片は、締めて60個というところか。さすがにこれだけ集めるのは苦しい。・・・が、手を抜いて挑んでみたらやはりと言うか何と言うか終盤で完全手詰まりになってしまったため、稼ぐものは稼いでいくしか仕方が有るまい。うーむ、俺は前回のやり込みで懲りて、今回はあまりマラソン行為をやりたくなかったのだが、実際はやはりこういうことになるのか・・・。
そんなこんなで、気合を入れて「ウォータの魔片」を60個集める。こういうことがザラに行われるのが、FF12のやり込みプレイである。まあ、俺としては慣れているので、特に時間を数えるようなことはしなかった。場所は、西ダルマスカ砂漠のラバナスタを出てすぐのところであり、確率もそれなりにあるため、特に難しいということは無い。本当に、60という数だけが唯一の問題であった。
・・・ということで、いよいよベリアスへと挑んでいく。魔片を集めたということで、後はそれを投げつけるだけ!今回は本当に準備だけの戦いだ!!・・・と思っていたのだが、実際にはそうではなかった。というのも、「シェル」の切れ目に「ファイジャ」で殺されるのである。この時点では「シェルガ」などというハイカラなものは存在せず、1人ずつ「シェル」で掛けなおさなければならないため、その「切れ目」というものは非常に大きくなってしまう。そしてその時に「ファイジャ」を使われてしまえばアウトなのである。というか使われる。どうも、「シェル」が切れる間隔というのが、ちょうど相手にとってはファイジャの使用間隔となっているようで・・・。
そんなわけで、実戦では更に「スロウ」を使い、相手の攻撃を遅延させていった。このバトルでは、敵は「通常攻撃CT0」を最後まで得ないため、バトルスピードを最低にしたうえで「スロウ」を使えば、相手の攻撃ペースを非常に大きく遅らせることができるのだ。あの、ラクタヴィージャ戦で用いたパターンか・・・。
――さて、そうしてみたところ、次の行動で2回目の「ファイジャ」を使われてしまう!というギリギリのところで、何とかベリアスのHPを削りきることができた。終盤は、相手が「魔法CT0」を得た上でファイアを乱射してくるうえに、「ファイジャ」は行動12回のルーチン行動として使ってくるようになる。もし、「ファイア」をあと1回多く使われていたら、行動が早く進み、「ファイジャ」が来てしまっていたであろう。
ということで、無事にベリアスを撃破することに成功したぜっ!! 結局、「ウォータの魔片」の消費数は53個であった。うーむ、苦しい・・・。
・・・ちなみに、このバトルでも恒例の反省会であるが、実はFF12では「石化」というステータス異常はバトルからの消滅を意味しているため、勝手に「たたかう」を使ってしまうウォースラを戦闘不能ではなく「ブレイク」で石化させて放置していれば、他のキャラクターは何の問題無く「味方1人 -
フェニックスの尾」を用いることができる。これは、このバトルの戦法を根底から覆す事実である。なぜ、このような重要なポイントに気付かなかったのであろうか。そして何故、今は気付いているのであろうか・・・。
――うーむ、毎回思うのだが、FF12ではこのようなプレイ後に気付く「見落とし」というものが多すぎる。日誌を書いた後にもう1回やったほうが絶対いいプレイができるぞこれ。しかしそれではプレイ日誌というかプレイ反省文となってしまうため、めげずに先に進めていくことにする。まあ、一応は勝てたのだから、それで良いということにしよう。特に何らかの制限を破ったわけでもないしな・・・。
さて。最後に、今回もおまけである「ウォースラ」戦である。こいつは雑魚の帝国兵と共に出現するが、ちょうど「デジョンの魔片」を1個持っていた。そして本体のウォースラは、HPが減ると「通常攻撃CT0」&「瀕死防御力UP」を使って強烈な連続攻撃を仕掛けてくるが、しかしコイツ、残念ながら「スリプル」が効くという決定的な弱点が存在する。一応、相手は「リフレク」によって対抗してくるが、「リフレガの魔片」を使ったうえで反射をすれば良いだけである。ということで、「スリプル」によって眠らせ、後は「エアロ」を反射するだけで終わってしまった。これは酷い・・・。魔法がこんなに強いはずじゃ無かったんだ・・・。
――ということで、シナリオが「暁の断片を手に入れた後」のパートへと進む。ここからは冒険の自由度が大幅に上がり、最大で「バルハイム地下道奥」「ゼルテニアン洞窟」「ナブレウス湿原」「死都ナブディス」など、終盤〜クリア後クラスのダンジョンまで探索を進めることができる。もちろん敵は強烈であり、この時点では普通にやっても勝ち目が無いのだが、しかしそれらの場所ではラストまで使えるような極めて強力な装備品が入手できるため、是非とも使える戦略をフル活用して敵を倒し、そして戦力を大きく強化していきたいものである。
・・・まったく、ここからは何から始めれば良いのか分からなくなるほどに、やることがドバッと出てくるようになる。まさに「やり込み」の鑑であると言えるだろう。さて、まずはどこから探索しようか・・・?
(2012年4月18日) 5022 PV
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