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おさらい低レベルクリアープレイ日誌
FF7名物の激長回想から |
前回でミッドガルを脱出し、まずは近くの街であるカームに集まって情報を整理することからである。ここでは、まずは宿屋の2階に集まり、神羅ビルで聞いた「セフィロス」「星の危機」といったFF7でのキーワードについて、パーティ内で話し合いが行われる。
…その形式は、「クラウドが、5年前のセフィロスと共に兵士として働いていた頃を回想する」というものである。なんと、回想のくせに合計40分もあるという凄まじい内容であるが、“回想”という形式自体がFF7の物語演出に大きく関わってきているため、避けては通れない。あまりにも長いためか、途中でセーブができるという、小学生や中学生だったプレイヤーたちにも優しい親切設計である。
――そして。一連のシーンが終わったのちは、カームで旅の準備を整える。と言っても、行うことは、エーテルを売却し、マテリアのうち持っていない物を一通り購入しておくというところである。武器防具に関しては、強力なものをちょくちょく盗んできているので不要である。
そして、ここで「PHS」というアイテムが手に入り、以降はセーブができる場所において、自由にパーティを組み替えられるようになる。
…まず、一般的な「PHS」は、「Personal
Handyphone System」の略であり、音声通話が可能な個人用の通信機器である。現在普及している携帯電話(ガラケー・スマホ)との違いは、説明されても全く分からないのだが、近距離での通話や電波強度・価格などの面で長所があったようだ。FF7発売の1997年は、PHSが最多の700万契約を記録した年である。一方で、FF7リメイク発売の2020年をもって、国内大手会社は全てPHS通信の提供を終了する。何気に、FF7がPHSの歴史上に絡んでくるのだ。
――ということなのだが、この話はFF7とは全く関係がなく、本ゲームにおける「PHS」は「パーティ・編成・システム」の略である。ということで、今後のリメイク作でも、PHSは普通に登場することができるだろう。もっとも、PHSが流行っていた1997年だったからこそ「PHS」というパロディが成り立ったのであって、今になってからそれをやられても、(
?∀?)「?」としか思わないだろうが…。
そのまま先に進み、チョコボファームにて「チョコボ&モーグリ」という召喚マテリアが手に入る。これは、INT版にて少し内容が変更され、風属性を持つようになったそうだ。召喚攻撃だけでなく、マテリア自体が風属性を持っており、「ぞくせい」と組み合わせることも可能である。
…その後は、沼に入ると、巨大な蛇である「ミドガルズオルム」が襲ってくる。序盤の舞台であったミッドガルと名前が似ているが、元ネタが同じであり、「ミッドガルの蛇」という感じの意味のようだ。ちなみに、同じく蛇のモンスターとしてよく名前が使われる「ヨルムンガンド」は同一の存在らしい。
――さて、このFF7でのミドガルズオルムは、この時点ではかなりの強敵となるため、チョコボファームで示されるやり方を使ってチョコボで乗り切るのが推奨される避け方だが、チョコボを仲間にする時に経験値が入ってしまうので、低レベルプレイでは行えない。そのため、敵を上手く誘導をして避けるほか、またはワールドマップでの登場ということで、セーブ&リセットを繰り返せば何とかなるようだ。ちなみに私のプレイでは、1回目に遭遇をしてリセットをし、2回目に沼の手前から一気に前進したところ、何故かそのまま突破できてしまった。うーむ、よく分からん。
2つのオブジェクトが重なったときに、スリンガーの弾を延々と拾い続ける…といったことは起こらない |
そんな感じで、ミドガルズオルムの沼を抜けた先で、「ミスリルマイン」という洞窟に入る。ここでは、アイテムがいろいろと落ちているうえに、「マドウジュ」という鉄球をぐるぐる回している世紀末な敵から、ティファ用の武器である「グランドグラブ」を盗むことができる。これで、カームで購入した「ミスリルクロー」は早速不要となってしまった。
――その他、「アークドラゴン」という赤い小型のドラゴンからは、敵の技である「火炎放射」をラーニングできる。…のだが、悲しいかな、逃げると忘れてしまうため、この時点で技を増やすことはできない。リミット技と同じく、増やし方にはコツがいるようだ。うーん、FF6の「おぼえたわざ」の時は、ボス戦と獣ヶ原を使って増やしていったから、今回もそういう手段があると良いのだが…。
その後、洞窟を出て、コンドルフォートに入ると、コンドルフォート防衛のミニゲームを行える。これは、坂を登ってくる敵ユニットに対し、味方ユニットを設定して戦わせるという内容であり、ゲームジャンルとしては「リアルタイムストラテジー(RTS)」だとか「タワーディフェンス」と呼ばれる類のものであるようだ。ユニットには、「アタッカーは地上の敵に強いが、空中の敵に弱い」などの相性があり、それを見て編成を考えていく必要がある。なお、失敗して拠点まで攻め込まれてしまった場合は、報酬のレベルが下がるうえに、クラウドたちが突入してきたボスの後始末をせねばならず、例によってこの敵は経験値を持っているため、低レベルプレイならば意地でもミニゲーム内で敵を倒し切るようにしなければならない。
…そして、物語的な位置付けは、魔晄炉からモンスターを排除しようとする神羅に対し、そのコンドルを守りたい住民たちとで繰り返し戦いが起こっており、その住民たちにクラウドが資金と戦術面でフォローをするという設定のようだ。まあ、敵の敵は味方とは言え、傭兵を雇うギルを提供し、失敗した場合は自分たちでケリを付けるという、なんともまあ、最近のオープンワールドゲー並のお人好しである。
――ちなみに、このミニゲームは何気に出来が良く、ゲーム時間の進行速度を4段階で決められたり(リマスター版の倍速機能と組み合わせれば更に快適)、重なったユニットを選択した場合に別メニューから指定するユニットを選べたりなどと、基本的な部分の完成度が高い。恐らくは、元々このジャンルのゲームを好きだったスタッフが、開発に関わっていたのだろう。やれ、私はこのFF7をプレイする一つ前に、「スリンガーの弾」という1個あれば十分なものが最優先されて延々とそれを拾い続けてしまうゲームをやっていたため、基本システムが親切だとそれだけで好印象である。
ということで。私も早速コンドルフォートのミニゲームをやってみたのだが、ギルを節約しようとユニットを少なくしてやってみたところ、あっさり全滅してしまった。出来が良いということで、その裏返しで、一筋縄では行かないミニゲームでもある。
…ただ、やり方次第でギルを節約できるということは、逆に考えればギルさえ使えば何とかなるということである。そのため、低レベルプレイの本編に関わらないここで時間を掛けても仕方ないと判断し、今回は4000ギルほどを使って力押しすることにした。まあ、ワールドマップに出現する敵からもエーテルは盗めるので、それを盗んで売れば何とかなるであろう。
――ちなみに。裏技として、味方ユニットを画面の最下部まで進めると、以降は敵が出てこなくなるらしく、それを使って文字通り圧勝するという方法が存在するらしい。うーむ、攻略法を調べていたときに、強力なボスユニットへの対策が書かれておらず不思議だったが、それはこういう理由だったのか…。
ところで。シナリオ的には、この時点から森で「謎のニンジャ」(ユフィ)と遭遇できるようになり、撃破後の会話次第ではユフィを仲間に加えられる。
…しかしながら。ユフィの加入時のレベルはクラウドのレベルによって決まるようであり、その最小値は17である。しかし、現在のキャラクターの最高レベルは、バレット・レッドXIII・エアリスのLv9であるため、ここにいきなり17で加入したところで全く参戦させることはできない。しかも、FF7の経験値分配のルール上、メンバーに入っているだけで、勝手にレベルが上がっていってしまう。そして、FF6のガウのように、一度仲間にしたあとに再度離脱させる…ということもできない。よって、この最速タイミングでユフィを仲間にしようというのは、低レベルクリアーでは悪手となるのだ。
――いっぽうで。この「ユフィのレベルは、クラウドのレベルのみによって決まる」という性質はこの後も同じであるため、全てのボス戦を終えたあと、ラスボス直前にユフィを仲間に加えるという手がある。この場合もユフィのレベルは17だが、DISC3ともなると、戦闘不能で低レベルを保つクラウド・ティファ以外のキャラはLv30程度まで上がってしまっているため、相対的にユフィの17は低レベルとなる。以上の方法により、「クラウド8、ティファ7、ユフィ17」でラスボスや裏ボスたちに挑むというのが、FF7の低レベルにおける一般的な方針となっているようだ。
なお、余談だが、時間制限イベントと別データー読み込みに関するバグ技を用いて、ユフィをLv1で加入させるという方法があり、これを低レベルクリアーに用いる場合もあるようだ。このバグは、初代PSのオリジナル版限定であるが、オリジナル→INT版とセーブデーターを移行させることより、INT版にも持ち込むことが可能であり、「INT版の裏ボスを、レベル1・一人で撃破」などのやり込みが行われている。もちろん、今回のPS4リマスター版では、この方法を使うことはできない。このように、遊べるバグが無くなるというのは、ちょっと悲しいものである。
最近では人工呼吸を行わず、胸骨圧迫(心臓マッサージ)のみを行う方式が主流らしい |
続いては、海に向けて巨大な砲台のようなものが設置されたジュノンの街に入る。ここではまず、海岸で、ボスである「ボトムスウェル」と戦う。メンバーは、クラウド・ティファ・エアリスの3名で、例によってクラウド&ティファが低レベル維持役、エアリスが経験値背負い役である。
…今回、敵は水の弾を使ってこちらのメンバーを拘束し、行動不能にしてくる。また、この攻撃でこちらのメンバーが全員行動不能になると全滅扱い…ということで、以前戦ったレノの「ピラミッド」と似たような性質を持っているが、こちらは残りメンバーが1人だと使用してこないという特性があるため、この技だけで全滅となることは無いようだ。なお、今回の水の弾は「水球」というHP40の敵扱いであり、捕らえられているメンバーのHPを少しずつ減少させ、魔法攻撃のみで破壊できる(毒属性以外)と言った特徴が存在する。
――さて。敵の攻撃は、例によって大した威力はなく、大技の「ビッグウェーブ」も、2桁のダメージを配るに過ぎない。こちらからの攻撃は、最もダメージが高いのは「バイオ」なのだが、消費MPが8とやや多く、110ダメージでは倒すために20回以上使わなければならない。一方、「サンダー」ならば、90ダメージに対してMP4と効率が良いため、こちらを主力として使っていく。なお、敵の弱点は風属性であるが、「チョコボ&モーグリ」は消費MP14で150ダメージ、しかも何故か1回しか使えないと燃費最悪であった。
ところで、最後はエアリス1人でトドメを刺すということで、敵のHPの調整には引き続き「みやぶる」を使っていくのだが、どうもこの技には、一度使うと、以降はタッチパッドボタンのヘルプメニュー(初代PS版ではSELECTボタン)にもHPが表示されるので、以降はターンを潰さずに敵HPを確認できるようになるそうだ。なんともまあ、便利な機能である。そんな感じで、最後はエアリスが「サンダー」でトドメを刺す。敵が、死に際の反撃として「ビッグウェーブ」を使ってきたのには驚いたが、エアリスのHPはそれなりであったため、普通に耐えることができた。
その後、海岸で溺れた少女(プリシラ)に、クラウドが人工呼吸を行うことになる。操作方法が説明されても分からないが、どうもゴルフのゲームのように、□ボタンを2回押す時の間隔で吹き込む空気の量を調整するらしい。なお、時間制限は無く、吹き込む総量が一定値に達するとイベント終了となるようだ。前作のように、食べさせる魚を調整して殺害といった殺伐とした行為はできない。
――ちなみに、完全なる余談であるが、心肺蘇生というと、人工呼吸&胸骨圧迫(心臓マッサージ)のセットという印象が強いが、最近ではどうも胸骨圧迫のみを行うというのが主流になっているようだ。というのも、人工呼吸は完全な一般人には実施が難しく、種々の理由で尻込みしてしまうこともあるので、それくらいなら胸骨圧迫のみを繰り返すほうがまだ生存率が良くなるという理由のようである。もちろん、人工呼吸に救命上の意味が無いということではないため、一定以上の訓練を積んだ人間による適切な人工呼吸は、引き続き蘇生において重要とされているらしい。なお、クラウドさんは、最初に呼吸の有無を確認したまでは良かったが、次は救急車を呼ぶべきであった。持ってて良かったPHS!!
評価基準が視聴率だから、それが上がればそれで良いのだ |
続いては、助けた少女から笛を貰い、それを吹くことでイルカを操って、ジュノンの上層部へ潜入することができる。
…そして、ここでは、クラウドが神羅兵の服を着て、ルーファウスを歓迎するミニゲームが行われる。内容は、前半部はパレードに参加をするというものであり、後半部は基本教練を披露する(軍隊式の、統制の取れた動作を見せる)といったものである。その両方で、点数によって景品が手に入るため、低レベルクリアーにおいても良い成績を取らなければならない。幸い、どちらも直前でセーブができるため、失敗してもやり直しは容易である。
まず、前半部の、パレード参加からである。ここでは、「視聴率」によって特典がもらえ、最高成績の視聴率50%以上だと5000ギルが貰える。なお、その下の40〜49%だと、「エーテル×6」が手に入る。後者は、換金前提だと4500ギルとなるためランクが落ちるものの、通常プレイならば誤差であり、実用性の高いエーテルのほうを入手していくのも悪くないだろう。今回は、5000ギルのほうを狙っていく。
…さて、このミニゲームの内容は、既に行われているパレードの空いている場所に入り込み、◯ボタンで銃を構えるポーズを取るというものである。ちなみに、この「銃を構えるポーズ」は捧げ
――ところで。このミニゲームでは、「後ろからこっそりと列に入り、号令に合わせて◯ボタンを押せ」という趣旨の説明が為されるのだが、その通りにやってもなかなか高得点が取れない。まずもってそもそも、列の後ろから入ろうとすると、隊長から「楽しようとすな!」と叱られてやり直しになってしまう。そして、列や歩調を綺麗に合わせて、タイミングよく◯ボタンを押そうなどと考えていると、あっという間にパレードが終わってしまい、視聴率が全く増加しない。結局、最高ランクの賞品を貰えたのは、「列の間から強引に割り込み、空きスペースに入ったらひたすら◯ボタンを連打する」という方法であった。説明されていることと全然違うのだがが、まあFF7の世界でも軍隊というのは世知辛いものなのだろう…。
続いて、神羅兵の服を着たままのクラウドを操作して街の探索を進めつつ、セーブを挟んだ後に、ミニゲームの後半戦である基本教練が始まる。
…さて、この基本教練の内容は、「隊長」の指示に合わせてボタンを押すという簡単なものであり、それによってルーファウスの好感度が上がっていく。日本企業(?)としては珍しく、加点式の評価であり、どれだけ下手な動作をしても減点が行われることは決して無い。ゲーム的には、タイミングがやや計りづらいものの、それ以外に難しい点はなく、加点の対象となる動作の回数が非常に多いため、簡単に最高評価を得ることができるだろう。なるほど、クラウドたちから見ると、神羅カンパニーは敵であるが、社員にとっては居心地の良い会社だった…のかもしれない。
――しかしながら、好感度100点以上で手に入る「フォースイーター」(クラウド用の武器)よりも、60〜90点で貰える「HPアップ」(最大HP+10%のマテリア)のほうが有用であるため、点数は加減しなければならない。なお、加点される動作は20回以上存在し、最後のスペシャルポーズで更に30点も追加されてしまうため、雑にやっても簡単に100点以上に達してしまう。というわけで、初回は賞品がフォースイーターとなってしまったのでリセットし、2回目は最初に60点を取ったあと、号令を完全に無視していった。これでも、2番目に良い評価が得られるというのだから、神羅の人材評価はよく分からない。
あと1発エアリスが殴れれば勝てていたのに… |
その後は、神羅兵に変装をしたまま、港から船に乗り込む。ここでは、「ジェノバ」の1体である「ジェノバ・BIRTH」と戦うことになる。専用の戦闘BGMと、物語上の特別な位置付けを持つ、FF7のライバルキャラクターと言える存在だが、実は4体中3体は単なる色違いだったりする。
――ちなみに、ジェノバは、宇宙から来た侵略者といった感じの存在で、星のエネルギー(魔晄 =
ライフストリーム)を喰らうことが目的である。そして、セフィロスはこのジェノバの細胞を持った改造人間であり、メテオで星を破壊して大量に魔晄を吸収しようという目的で行動する。以上が、FF7の大きな物語の流れとなるのだが、この辺りは意図的に分かりづらく描写されており、むしろ途中まではあえて間違った解釈で進められていくため、結果としてFF7の物語がかなり難しくなってしまっている。やれ、よくストーリーが難しいFFとして13の名が挙げられるが、個人的には7もなかなか…。
そんなわけで、運搬船でのイベントを少し進め、ボスの「ジェノバ・BIRTH」戦である。
…さて、こいつも、基本的には、こちらの最大HPを超えるようなダメージの攻撃を仕掛けてくることはないため、これまで通りの正攻法で戦えば良い。ただ、HPが4000と高めであり、こちらの攻撃手段は、リミット技でも100ちょっと、その他の手段は2桁ダメージと貧弱であるため、倒すのにはなかなか時間が掛かってしまう。うーん、今後も敵のHPは上がり続けるだろうから、攻撃手段はよく考えていかなければならない。どうだろう、ギルを稼いで、攻撃アイテムを連発する手段が強いのかな?
――そんな感じで。最後は、エアリス1人でトドメを刺したかったのであるが、調整に失敗し、やや相手のHPが残った状態でエアリス1人になり、MPも尽きてしまった。やむを得ず、エーテルをケチらず使えばよかったのに、エアリスの打撃で約30のダメージを与えて削っていったのだが、敵は複数回攻撃の特性を持ち、しかも「単体のレーザーを最大3回連続で使うことにより、全体攻撃を表現する」という性質も持っているため、1人で戦っているとダメージが急増してしまう。そういうわけで、敵のHP9を残し、あと一発で勝てるというところで、「テイルレーザー」×2を喰らい、全滅となってしまった。地味に、今回プレイ初めての、真正面から戦っての敗北である。
ちなみに、2回目もMP的にはやや微妙だったが、今度は燃費の悪い「チョコボ&モーグリ」の使用を控えたり、クラウドが「えんきょりこうげき」のマテリアを使って物理でダメージを与えていったりして、最後にエアリス1人が威力の高い「サンダー」でトドメを刺すことができた。高速モードも使えたため、時間的なロスもそれなりである。やれ、今後バトルの難易度が上がることはあっても下がりはしないだろうから、今回の失敗も糧としていかなければ。
なんか冨樫みたいなこと言い出した |
そんなわけで、「ジェノバ・BIRTH」を倒すと、そのまま運搬船での移動が再開される。ジェノバが大暴れして乗組員が大量に殺されたはずだが、その辺りは完全に無かったことにされたようだ。
…さて、船が到着した先は、リゾート地の「コスタ・デル・ソル」に到着する。強引に英訳するならば「Coast
of Solar」、まあ“太陽の海岸”という程度の意味である。驚くべきことに、スペインに同名の観光地が実在するのだとか。なお、作中では、大きな街ではなく、すぐ外に出てシナリオを進めることもできるが、最初に訪れたときにはパーティメンバーが思い思いの方法でくつろいでいたり、海岸に行くと宝条と会話ができたりする。また、その後に再訪すると別荘を30万ギルで買えたりなどと、サブイベントが充実している。FFのゲーム内にも、こういう場所が必要ということだろう。
――そんなわけで。今回の第3話はこれくらいにしておこう。ボス戦の難易度も少しずつ上がってきて、今後は戦い方も考えていかなければならない。特に、こちらの火力不足は深刻である。攻撃アイテムを使えば良いのだが、その稼ぎの方法も考えなければな…。
●プレイ時間:9時間4分13秒
クラウドLv8 ティファLv5 バレットLv10 レッドXIII
Lv10 エアリスLv11
(2019年10月22日) 5683 PV
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