アビリティのみクリアープレイ日誌
【第5話 猖獗】
猖獗〔しょうけつ〕
「悪いものがはびこる」などという意味。
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前回の話の補足。
後になって、アニマ戦は召喚獣を使わずとも勝てるのではないかと思い、その時点でのデータをロードして再戦。
結論。余裕とまではいいませんが、充分勝てます。
ヘイスト+バリア状態のユウナとリュックが『ペイン』で戦闘不能にならないよう、一時控えに回して、残るキャラクターで戦闘不能の解除を優先しつつダメージを与えていく。
アニマが『ためる』を使用しているターンは与えるダメージが1.5倍になるため、キマリがマカラーニャの森のワスプなどから盗んだ毒の牙(この時点で八個あった)を使って3000以上のダメージ。
最後の一発で倒せそうなときにタイミングを計ってユウナとリュックを出しつつアニマ撃破、そのままシーモア戦へと。あとは同じ。
ただ、この再戦はザナルカンドに到着してからやりました(ゲームと日誌は同じタイミングで進んでいるわけではありません)。
さすがにそこまでついておきながら、またマカラーニャからやり直す気力はなかったのでそのまま続けました。
まだまだ自身の戦略にもいささか穴があるようです。とりあえず、このプレイでは、アニマは召喚獣がなくとも勝つことは充分可能。
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湖の底に落ちて、アイテムを回収。アヴェンジャー(ティーダ武器:カウンター)はこのプレイでは使えるかな?
ついでにスフィア盤を進めてルールーが『バイオ』を習得。通常プレイではあまり使わなかったが、このプレイでは非常に役立つだろう。
イベントを進めてビーカネル砂漠へ。
ここでは最初にズーとの戦闘(一体のみ存在する固定のタイプ)。この戦闘は最初はティーダ一人で闘わなければならない。
ズーは攻撃力が高くティーダのHPは500程度しかないので耐えられるかどうか…。
さきがけて行動し、『はげます』を一回使えばズーが攻撃する前にもう一度ティーダにターンが回ってくる。そのターンは防御をすることに。あらかじめメタルシールド(物理防御+3%・HP+5%)も装備。これが今できる最良の防御手段だ、あとは祈るしかない。
幸いにも敵の攻撃は450程度でとどまった。ティーダのHPが半分をきると自動でアーロンが手助けに来る。
「手助けしてやろうか?」
いいから早く助けろ。
『パワーブレイク』で弱体化。さらにその後にルールーが手助けに来る。さっそくルールーは『バイオ』をつかって、ズーを毒状態に。あとは四ターン耐えることでズーは勝手に自滅する。
敵をパワーブレイク状態にすることと防御で敵の攻撃は何とか耐えられる…。『衝撃波』は全員防御すれば耐えることが可能。だが、『衝撃波』を使う前に敵は『チャージ』をするが、それを行なった直後に毒のダメージで着陸。ズーはHPが1/3をきると、地面に着地する特徴がある。地面に着地すれば『衝撃波』を使ってこなくなるうえ、通常攻撃の威力も下がる。防御をずっとしたまま、毒のダメージで勝手に自滅するズー。
…ちなみにあとで判明したことなのだが、このズー戦はルールーが参戦した時点から逃走できるらしい?
そのあと離れ離れになったキャラと合流し、アルベドのホームを目指すことに。キマリ何やってんの?
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とりあえずこのへんで、この時点でのそれぞれのキャラクターの役割分担をおさらいしてみよう。
ついでにスフィア盤も標準的なコースを通ってない者が何人かいるので、これも解説。
装備品は上二つがメインの装備。残りの装備品は相手モンスターの状況へ臨機応変に対応するためのサブ装備。
なお、下記のデータはユウナ以外は、ビーカネル砂漠でリュックと合流した時点でのもの。
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特に注釈のない限り、スターティングメンバーはティーダ・リュック・アーロンの三人。
もちろん、ティーダはソニックブレイド(さきがけ・物理攻撃+3%)を、アーロンは進撃の太刀(先制・貫通)を装備している。
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ビーカネル砂漠に現れるモンスターは毒や睡眠を駆使することで問題なし。
有用なアイテムを盗めるモンスターが多いので、敵に隙があればその間にできる限り『盗む』を仕掛けておき、スモークボム、黒の魔石、スリープパウダー、チョコボの尾などをできるかぎりたくさん集めておく。また、宝箱が出現することもあるので、できる限りあけてエーテルなどをゲット。
やたらズーが出てきたが『バイオ』を駆使し特に問題はない。むしろスモークボムが大量に手に入って好都合。
しかしこの砂漠はそんなにあんな巨大なのが空を飛び交っているのかね? 地面の下は下で巨大なミミズがうごめいているし。
ビーカネル、猖獗の大地と名づけよう。
変なロボットは『盗む』で簡単に倒せるので書く必要もない。
途中のサンドウォームの戦闘でラグナックル(リュック武器:スロウ攻撃・空き・空き)を落としてくれた。改造で見破るを追加(スロウ攻撃・見破る・空き)。
そのまま途中の宝箱を回収しておき、ホームの手前でサンドバルサムとの戦闘がある。固定出現で、全部で三匹いるが、必ず倒す必要があるのは一匹のみ。ただし他の二匹は倒すことでそれぞれラストエリクサーx3とテレポスフィアx2を入手することができる。どうせなら手に入れておきたい。特にテレポスフィアは使える。
さて、サンドバルサムだが、攻撃手段は『タネマシンガン』という単体攻撃の行動のみ。しかしこの行動には混乱のステータス異常があり、混乱防御をつけていても完全に防ぎきることは難しい。完全混乱防御はこの時点では入手不可能だし…。(改造を利用すれば入手は可能だが、このプレイでは改造禁止なので不可能)
しかしサンドバルサムには睡眠が効く。さらに毒も効く。なのでスリープパウダーを使った後、ルールーの『バイオ』で毒に。あとはほうっておくだけでOK。四ターンで倒すことができる。力尽きる前に『盗む』を仕掛けておき、できる限り万能薬を盗んでおく。気つけ薬を盗むこともあるが、このプレイでは何の役にも立ちません。
いつも苦戦していたサンドバルサムだが…本当にこのプレイでは今までの戦闘方法を改めて考えさせられるな…。こんなに楽に倒せるなんて…。
テレポスフィアを使って、ティーダは『ディレイバスター』地点からリュックエリアの『盗む』へ移動。『盗む』と『使う』を習得。
そのままアルベドのホームへ。グアド族の魔物どもに襲われているホーム。ここではいくつかの強制バトルがある。
まずボムx3とグアド・ガードが相手。
スモークボムを使用してボムの通常攻撃を封じておく。グアド・ガードの『ブリザラ』…死んだ。ガードはキマリのメイジハンターで黙らせておけばいい。
なぜかなかなか沈黙にならなくてやたら『ブリザラ』が飛んできたけど。お前ちょっと黙ってろ。『盗む』を充分に行なったらあとはスモークボムを連発で撃破。
次の強制バトル、デュアルホーンx2とグアド・ガード。
こいつらに対してもスモークボムを使用することで攻撃をほぼ封じることができる。ただ暗闇は、命中率を最大10%に固定するというものなので、運が悪ければ1/10の確率で攻撃を受けることがある。決して高い数字ではないものの、運悪く当たってしまったらあきらめましょう。
グアド・ガードはこちらもキマリのメイジハンターで沈黙状態にしてしまう。キマリの攻撃で沈黙にならなければ、ワッカの『サイレスアタック』でも代用できる。
アルベド族の宝箱を空けて特殊スフィアやエリクサーをゲット。
さらに奥に突き進んでキマイラx2+グアド・ガードとの戦闘。このバトルは前述の宝箱のバトルでも出てくるが、こちらは強制戦闘なので戦わなければならない。
この組み合わせだが、キマイラが使用する『アクアブレス』や『メギドフレイム』は非常に威力が高く、HPなどが初期値のこちらのメンバーでは全滅必至である。加えてグアド・ガードのサポートにも厳しいものがあり、上記の攻撃を完全に封じることは難しい。よって、このバトルではあらかじめジョゼ街道のバジリスクから盗んでおいた石化手榴弾を使用する。
このバトルに限らず、石化手榴弾はこれからのバトル、これ以前のバトルでも非常に役に立つ。もっとたくさん手に入れておけばこれからのバトルも楽になったかな…。この時点でそれほど持っていなかった。というか、このキマイラ戦、石化手榴弾がなかったら勝てなかった可能性がある。おぉ、こわいこわい。
(このプレイは敵からできるだけアイテムを盗んでから倒す、という事を陰ながら行なっているため、すぐに石化手榴弾は使うという行為はできるだけ行なわないようにしている)
召喚士の部屋でティーダは衝撃の現実を知り、全員飛空艇に乗り込む。
このとき、アルベド語翻訳の関係で、シドの字幕が「もサもサするんじゃメえ」となった。
もさもさ。