FF12プレイ日誌
【第九話 神の竜】
Update
2006/5/6
まずはヘネ魔石鉱の奥へ。今回は前回に比べてレベルが10程度上がっている上、「エクスカリバー」を入手したので戦力が大幅に上がっている。何せ邪神アビスに9999ダメージを与えられるのだから。そういやあFF4でもラグナロクで9999与えられるようになってから急に戦闘が楽になったなあ。
ってわけで進む。今回もそれなりに苦戦するが、「味方一人」がかなり万能な事に気づいてガンビットも大幅改良したので前回よりもサクサクと進む。装備も時にはデスブリンガーや宿命のサジタリウス+一撃の矢で即死を狙ったりしながら臨機応変に。エテム&ネクロマンサーエリアも前回ほどいきなり沸いてこなかったので楽だった。その奥に進んで最強の召喚獣と名高いゾディアーク(読みはゾディーアーク?)戦。セーブポイント、本当に無いな・・・!
格好いい演出の後・・・エビ?「ダージャ」なんて技を使うんだから悪魔みたいな敵かと思ったが、・・・これはエビだ。エビエビ。エビーアーク。
そんなゾディアーク。まずはザクザクと削っていく。全体9000ダメージ+20%程度の追加効果即死という凶悪な攻撃「ダージャ」は当然黒の仮面で吸収する。それでも即死効果は発動することは有るので二人が同時に戦闘不能になると危ない。とはいえ、他の攻撃はそれほど激しくないので適当に回復しながらザクザク削る。
HPが少なくなってきた・・・ゾディアークの物理防御!来たな・・・!ゾディアークのコラプス!コラプス?・・・7000ダメージを喰らって一瞬でバルフレアとパンネロ死亡!おいおい!ダージャの他にコラプスも使うのかよ!
まずは体勢を立て直す。頑張ってパンネロとバルフレアを蘇生させる。しかし攻撃が出来ない。物理攻撃はブロックされるし、物理防御がたまにとけても1ターン後にはまた掛け直される。回復に忙しいので満足なダメージを与えることが出来ない。そして魔法で攻撃しようにも相手はリフレクをガンガン使用するのでなかなか攻撃が入らない。しかしHPはあと2.5cmほど。ここで粘らなくては。
滝のように浴びせられるダージャ、近づいている味方が即死級ダメージを受けるコラプスでピンチに陥りながらも、上手く離れて3人同時の戦闘不能だけは避ける。途中フェニックスの尾が切れてピンチ。やばい・・・また全滅か?また一時間が無に帰するのか?
とにかく頑張る。パンネロのコラプスで6000程度のダメージを与えることが出来るのでケアルガを滝のように連打しながら隙を見てコラプスをたたき込んでいく。5発ほどたたき込んだところで戦闘終了ムービー!やったぜ!勝ったぜ!
うーん。ボスとしての実力はアルテマを更に強くした感じ。理不尽さの7割はセーブポイントが無いことに由来しているな。もしアルテマもクリスタル・グランデの最上部まで進んで負けたら地上、とかだったら糞だと言われていただろう。
・・・地上への帰り道の途中でゾディアークを召喚してみた。とりあえずLv20程度の雑魚に9999与えられた。大して面白くなかったのでパンネロのコラプスをたたき込んでみた。結果一撃で沈んだ。やっぱエビ。
さて、次はヤズマット戦。再び大灯台に飛び表のコロセウムへ。Round4。デスペルをたたき込んだ後ちくちくと殴る。危なくなったらセーブポイントまで戻って回復。この繰り返し。普段は撲殺ラグナロクモードのバルフレアとヴァンで6999+5000程度のダメージを与えていき、パンネロはケアルダ、ケアルガを連打。MPが少なくなったらそのターンは回復をヴァンに任せ、パンネロはバルフレアのMPをアスピルで吸う。これで大体大丈夫。・・・が残り4個を切った辺りで急に凶悪化。打撃と特殊攻撃「必殺」でほぼ確実に1ターン一人殺される。特殊攻撃サイクロンは最初全体5000だったのがいつの間にか全体9999になっている。ケアルガとアレイズをほとんど休み無く連打するが攻撃する隙さえ与えられない。これは駄目だ。30分で1ゲージの半分ほどしか削れず。くそ、俺はここまでの男なのか!
・・・の前に、ネットの攻略法を参考にしてみた。・・・で30分ほどで撃破。以下、その戦略。
ガンビットを次のように設定する。
1.戦闘不能の味方
- アレイズ
2.目の前の敵
- たたかう
(終わり)
・・・ヤズマットは二人が死亡すると「補助魔法(プロテスやシェル)等→サイクロン(全:9999程度)」と手加減してくれる。サイクロンはもちろんバブルチェーンでHPを2倍にして耐える(今回、表示は9999までだがHP10000以上が存在する)。とにかくケアルガを浴びせようと打撃の連打で確実に喰らったキャラは死ぬのでもう小細工はしない。同様に「ブレイブ」なども演出が必要な行動、ということで相手の回避不能の即死攻撃「必殺」の最中に発動できないので使わない。結局低レベルクリアみたいな「死んだら回復」を繰り返すのが一番良いのだ。この点から考えると、ヤズマットを倒すにはHPを2倍にして9999以上になるレベル80程度が必要なのではないか。
ちなみにパンネロも打撃要員になるので余っていたマサムネを装備させてみた。パンネロに長い剣は似合わねーなーとか思ったが、ぴょんっはねて斬りつける様がなにげにかわいい。はい。どうでもいいな。
・・・というわけでヤズマット撃破。やっとコロセウムも平常運転へ戻る。クラン本部へ戻って勇者認定にされた後(もうあなたじゃない。これからは「ヴァン」と呼んでくれないと)「神殺しの紋章」を入手。「史上空前の体力をほこるモンスター、神竜ヤズマットを・・・」分かってやってたのね。
そして何度めか分からないクリスタル・グランデへ。いよいよ最後の戦いの時が来た!セーブポイントの有るカンプル・ピス(下層のセーブポイントがある場所は「クリスタル・コア」。名前が格好いいがただの通過点・・・)の隣でアクエリアスを解除した先でタウロスを解除した、その先に奴はいる。その名もオメガMk.XII。何かよく分からないが、とりあえずオメガであることは分かった!行くぜ!
以前もライフフォビトン*4の猛攻をくぐってクリスタル・グランデの真の最深部まで行ったことはあった。しかしその時は戦ってくれず、ただの球体があるに過ぎなかった。今、遂に戦う事ができる!よし逝こうよみんな!
オメガの攻撃。ゆぴー。4000ダメージ。
オメガの攻撃。ゆぴー。4000ダメージ。
オメガの攻撃。ゆぴー。4000ダメージ。
オメガの攻撃。ゆぴー。4000ダメージ。
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まさかこれだけか。
・・・と言うわけで5分で飽きたのでお馴染みの「リバース盾作戦」を使う。回復とダメージの効果が逆転する「リバース」、敵の攻撃を集中させる「デコイ」を使って攻撃をシャットアウトする方法だ。・・・リバースに結構ミスがある上、2ターン程度で切れてしまうのでこれでもたまに戦死者が出ることがあるが、まあ横で見ていてリーダーが死んだら変えれば問題あるまい。噂通り後半防御力が3倍になりレベル90の3人でも1000程度しか与えられなくなった。まあそれでもこの日誌書いたりパンネロのジャンプ斬りを見てほんわかしたりしながら2時間ほどで撃破。ふう。
ちなみに実戦で使ったガンビットは次の通り。
・ヴァン
1.味方一人-アレイズ
2.バルフレア-バブル
3.バルフレア-デコイ
4.目の前の敵-たたかう
(「バブルチェーン」装備)
・バルフレア
1.味方一人-アレイズ
2.自分自身-リバース
3.自分自身-デコイ
4.目の前の敵-たたかう
(「インディゴ藍」装備)
・パンネロ
1.味方一人-アレイズ
2.バルフレア-リバース
3.目の前の敵-たたかう
(「バブルチェーン」装備)
これで放置状態。ちなみにバルフレアなら10分に一回くらいしか戦闘不能にならなかったので彼を主人公にするのがお勧め。
・・・さて、これでいくつか倒していない召喚獣と、入手していない最強装備があるが、まあいいだろう。とりあえず空中要塞に突入しエンディングを見る。やっぱエンディングはいいわ。何よりキャラが生き生きしているのがいい。今までキャラクターが生き生きしたイベントなんてほとんど無かったからな・・・。
これでとりあえずFF12完全クリア。プレイ期間2006年3月16日〜5月6日。なんだかんだ言いつつも、ここまでやり続けられた作品はそうはない。やはりFF、力を持った作品だということだ。
というわけで、レベル、装備品、ガンビット一般公開。
・プレイ時間
98時間52分13秒
・最終セーブポイント
クリスタル・グランデ/クリスタル・コア
結局100時間近くプレイしたことになる。最近のゲームは一回やって投げ出すのがかなり多い。据え置きで100時間プレイさせたゲームなんて久しぶりだ。文句ばかり言っていたが、やはり魅力がある作品だったと言えよう。
ちなみに最終セーブポイントの選出は名前の格好良さから。
・ヴァン Lv94
デュランダル/最強の盾/魔力のシシャーク/マクシミリアン
1.味方一人-アレイズ
2.バルフレア-バブル
3.バルフレア-デコイ
4.目の前の敵-たたかう
ヴァンはクリア後もガンビットを切って自分で操作していた。主な役目は打撃にガンビットでは手が回らない行動支援。装備はデスブリンガー/イージスの盾でも十分強かったが、終盤に今の装備になって更に強くなった。
ちなみに最終セーブポイントにはオメガを倒してすぐ向かったので、ガンビットはオメガ戦のまま。
・バルフレア Lv93
エクスカリバー/ /魔力のシシャーク/マクシミリアン
1.味方一人-フェニックスの尾
2.自分自身-リバース
3.自分自身-デコイ
4.「瀕死」の味方-エクスポーション
5.パンネロ-クロノスの涙
6.味方一人-ワクチン
7.パンネロ-やまびこ草
8.パンネロ-エスナ
9.飛行タイプの敵-遠隔攻撃
10.リーダーの敵-たたかう
11.目の前の敵-たたかう
12.自分自身-ライブラ
バルフレアの役目は本編と同じ。打撃役で、戦闘不能者にフェニックスの尾を使う。武器が途中弓矢からエクスカリバーに変わったことにより大きく戦力がアップした。それでも即死を狙うときは宿命のサジタリア/一撃の矢装備で行く。
ちなみに「パンネロ-やまびこ草」は「『沈黙』のパンネロ-やまびこ草」と同義。つまり「味方一人-ワクチン」は「『ウイルス』の味方-ワクチン」と同義。これでいいのか。まあ、これはこれでいいが。
灰色部はオメガ戦で使用したガンビット。バルフレアは普段も余っているのでそのままにしてある。ちなみに魔神竜、ヤズマット戦では「ブレイブ」「バーサク」が入っていた。
・パンネロ Lv95
雲の杖/ /サークレット/光のスティフォス
1.HP<40%の味方-ケアルガ
2.HP<70%の味方-ケアルダ
3.味方一人-気付け薬
4.「ストップ」の味方-クロノスの涙
5.バルフレア-フェニックスの尾
6.味方一人-エスナガ
7.「スロウ」の味方-ヘイスガ
8.味方一人-プロテガ
9.アンデットの敵-たたかう
10.もしHP<90%なら-ドレイン
11.飛行タイプの敵-コラプス
12.目の前の敵-たたかう
パンネロの役目も本編と一緒。回復要員の魔法使い。女の子だし。
ヤズマット戦時には「HP<80%の味方-ケアルガ」をセットしていて脅威の連打を見せてくれたが、それでも回復が追いつかなかった。やはりアレイズ連打戦法しかあるまい。
他には、「味方一人-エスナガ」。これでほとんどの状態異常に対応できる。便利すぎだ味方一人。見ればわかるように、バルフレアとパンネロで上手くお互いの穴を埋めようとした。・・・が上手くいかなかった。ヴァンにもガンビットを設定すれば上手くいくんだが、自分で動かせばいいか。
ちなみにオメガ戦をやっていて思ったが、FF12の戦闘システムは結構賢い。戦闘不能の味方一人に二人がアレイズを使って片方が無駄になったりしない。三人ガンビットでもストレスなくプレイできるだろう。
さて、2ヶ月弱に及んだFF12プレイも今日で終わりです。いろいろあったけど、結局は丸く収まりました。やっぱりFFはFFです。また機会があったら1年後くらいにやろうと思います。
・・・それでは。次回作、FF8「ジャンクションなしクリアー.プレイ日誌」で会いましょう。
.<オイヨイヨ!