クリスタリウムなしクリアープレイ日誌

【第3話 猛烈な攻撃をします】

 次は五章:ガプラ樹林。ここではライトニング・ホープの2人でチームを組んで進めていくことになる。
 ライトニングは「ATK」「BLA」「HLR」、ホープは「BLA」「ENH」「HLR」のロールを使うことができる。DEFが居ないのは残念だが、「BLA+BLA」「HLR+HLR」などの重要な組み合わせは使えるため、戦力面の問題は特に無い。FF13の序盤で2人パーティが多いのは、きっと「オプティマの変更がカギ」というバトルシステムを理解させるためだね。3人でDHAとか無難な組み合わせにして時間を掛ければほとんどの雑魚は倒せるけど、それはFF13的には最悪だからな(頭には良さそうだが・・・)
 五章の道中ではボス戦は無いものの、ゲートを開けて先に進んでいく関係で、何度か雑魚敵との強制戦闘が挟まれる。特に強いのがベヒーモス。「しゃくりあげ」を受けるとプロテス状態でも400程度のダメージを受けてしまう。こちらのHPはバングル装備でライトニング480/ホープ450なので、常にHPを満タンに保っておかないと余裕で死ねるのだ。「BLA+BLA」などで素早くブレイクして倒したいところだが、焦りは禁物。

 細かなイベントを挟みつつ進んでいき、奥でボス「試作騎ユイジンシャン」戦。HP129600。
 こいつは「耐火炎モード」などで自身の属性を変えながら、通常攻撃と「フラワースクリュー」を繰り返してくる。単純なルーチンだが、HPが多く、攻撃のダメージも高い強敵。初回プレイでは相手の攻撃に合わせて「バファイ」「バブリザ」を使ってくれるホープ君を見て(;^o^)「いいからさっさと補助止めろよ」などと思ったものだが、それがホントに重要で、属性バリアの効果中は受けるダメージを半分にしてくれる。加えてプロテス・シェル状態も合わせれば、合計で1/3までダメージを軽減できるのだ。
 ・・・が。このクリスタリウムなしクリアーでは防御系魔法が「プロテス」しか無いため、敵の属性変化は気にしなくて良い。どの属性でも大ダメージを受けるんだからな。通常攻撃ですら200以上、定期ルーチンの「フラワースクリュー」はライトニング・ホープ共に400ものダメージを受けてしまう。敵のHPが多くて長期戦になるため、プロテスが切れてしまうと非常に危険。また、回復を怠った場合も死ねるだろう。幸い「フラワースクリュー」には準備時間が存在するが。

 まァ、ぐだぐだ言っても仕方無いので、戦うことにする。普通にATK+HLRなどでダメージを与えつつ、大ダメージの「フラワースクリュー」にはHLR+HLRで対応。敵のHPが非常に多いためブレイクを狙いたいのだが、回復に手を焼かれ、ほとんどゲージを溜めることができない。更に言うと、クリスタリウムなしではBLAの使える魔法も増えず、例えばライトニングは「サンダー」しか使うことができない。それが属性吸収されてしまうと精神衛生上大変よろしくないため、ブラスターは完全封印とした。
 幸い武器の改造はしっかり行っているため、素でも500程度のダメージを与えられる。それを頼りにして、地道にダメージを与えていく。途中で「フラワースクリュー」のモーション中に攻撃を加えるとほぼ確実に妨害されてピンチに陥るということに気付いた後は、安定して戦闘不能者が出ることもなく進めていった。
 ――HPが半分以下になると、試作騎ユイジンシャンは通常ルーチン内で「打ち上げ→打ち落とし」による攻撃を加えてくる。これの合計ダメージ量は500近いため、プロテスが切れていると天まで飛んで逝ってしまう。素早く倒したいところだが、焦りすぎると全てがチャラ。HLRで回復しながら、落ち着いてダメージを蓄積させていく。
 ・・・そんな感じで試作騎ユイジンシャン撃破。掛かった時間は16分31秒。おお、なかなかの長期戦だったな!

状況に合わせたオプティマチェンジ。それが全てです
BOSS◆試作騎ユイジンシャン HP129600

本文中では触れなかったが、召喚獣を使った攻略も有効・・・らしい。
ドライブ技の「斬鉄剣」で即死させる場合、この時点でのオーディンの攻撃力は141なので、
ブレイクゲージを仮に500%とした場合、HP10575以下で即死させられることになる。
今までオーディンを召喚したことが無いので分からないのだが・・・HP30000くらいからが射程距離か?


 そんな感じで五章は終了し、六章に移る。サッズ&ヴァニラで、曲・風景ともに人気が高いサンレス水郷(Sunless...?)を進んでいくパートである。
 ここで「生体素材けものや」が解禁されたため、装備のEXP倍率を再び3倍まで上げることができるようになった。というわけで、さっそく改造を行うことにする。ここでまず強化したいのは、主力となるサッズの武器。前にも書いたが、共に魔法ダメージを上げる「フェイス」「デシェル」がクリスタリウム無しでも使用可能なため、主力となるのは「たたかう」ではなく「ルイン」。よって、魔力を上げる「デネブ」をLv.★まで強化する。これでサッズの魔力は276となり、「ルイン」で500程度のダメージを与えられるようになった。驚くべきことだが、これにブレイク・フェイス・デシェルなどを重ねれば、一撃のダメージは4000にさえ達するのだ。改造・・・恐ろしい子!
 他にも、八章終了時まで使うことになる「カーボンバングル」をLv.★に上げ、HP+230の効果を得ておく。FF13では「防御力」が無いから、HP=耐久力なんだよなァ。

 (2010/4/12 追記)
 というわけで、道中はサッズの超火力でガンガン攻めていき、トレジャーも回収しながら進んでいく。ここで極めて重要なのは「医術の心得」。ポーションの回復量を2倍にするアクセサリであり、序盤以外は特に出番が無いが、改造でLv.★・・・2まで上げてから「解体」を行うと、非常に貴重な「エリクサー」を入手することができるのだ。
 詳しくは後述するが、この「エリクサー」ラスボス戦の鍵となるアイテムであり、入手できる個数が限定されているため、ここで「医術の心得」を取り逃すと確実に後悔することとなる。エンディングまで泣きたくない人は、この六章でちゃんと入手しておこう。スタートから2個目の分かれ道を左に進んだ先のトレジャーである。
 ・・・クリスタリウム封印プレイを行うにあたって、このプレイ日誌を参考にして頂いているという、管理人冥利に尽きる方々がいらっしゃるそうなので、攻略中の極めて重要な要素として、ここに「追記」をさせていただきました。正直、こんなに大切なことを2ヶ月間も書かずに居たなんて、俺は何と罪作りな人間なんでしょう('A`)

 その後もサクッと進め、ボス「エンキ+エンリル」戦。
 こいつらは、HPが70%以下になると「おたけび」で自身を強化し、強力な全体攻撃を使ってくるようになる。が、それらの攻撃は相手パーティにも命中するため、アルティマニアでは「2体を同時に怒らせて自滅を狙おう!」と書いてあるが・・・それをやったらこっちがあっさり全滅したため、普通に1体ずつ倒すことにする。
 エンリルとエンキはバトル開始と同時に、こちらをデプロテ状態にしてくる。これが大変厄介で、敵の攻撃全てで300前後の大ダメージを受けてしまう。相手は2体居るため、とにかく回復が最優先。特に範囲攻撃でサッズ・ヴァニラの両方がダメージを受けてしまった場合、ヴァニラのHLRだけでは回復面に不安があるため、回復アイテムのポーションも使用していく。今回のポーションはメンバー全員が回復するため、かなり使いやすくなっているのだ。(コピペ)
 ――そんな感じで戦う。とにかく2体居るときがキツいが、それさえ切り抜ければ楽勝である。集中攻撃によりエンリルが倒れ、残ったのはエンキ1体。そのエンキも、ブレイク・デシェル状態にされ、フェイスによる補助を受けたサッズのルインで3500ダメージを連発されて玉砕。ホント何だったんだろうね、このボスたちは(´・ω・`)

デシェルが切れてなければなァ・・・
BOSS◆エンキ+エンリル HP75600/70200

「水弾」「雷球」による追加効果のデプロテが大変厄介。とにかく回復最優先で戦う。
HLRだけでは限界があるため、「ポーション」「フェニックスの尾」も活用する。
なお、エンキとエンリルでは、若干だがHPの低いエンリルから先に倒すのが良さそうである。


 というわけで、六章もクリアー。今回FF13の「序盤」「中盤」「後半」の分け方は難しいところだが、少なくともここまでは間違い無く序盤だと断言できる。
 次の七章はいよいよ、物語的な山場の一つであるパルムポルム。さて、やり込みプレイ的にはどうなるだろうか・・・?

 

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