低レベル+α-Ωプレイ日誌
【第11話 誰かを助けるのに理由がいるかい?】
さて、実質のラスボスを倒し、一歩戻ってセーブし直す。俺の予想では、最後の二戦はイベントバトルみたいな感じで終わるはず。クリスタルワールドに再び入り、トランス・クジャ戦。
トランス・クジャ
考察
FF史上最弱のライバルキャラ、クジャ。トランスしてもその弱さは変わらず。HP 55536。「フレア」「ホーリー」「フレアスター」「リフレク」を使って攻撃してくる。フレアは回避不能耐久不可無属性魔法。ホーリーは聖属性で吸収可能…と思いきや、無効・吸収する相手には使用してこない。こちらがリフレク状態の時はフレア・ホーリー二つとも使ってこない。代わりにリフレク貫通のフレアスターを使うようになる。が、これはLevel*35=35ダメージ魔法であり、しかも回避可能なので、何ら問題ない。リフレクはこちら全員がリフレク状態で自身がそうではない時、必ず使用してくる。反撃パターンとして、(I)敵・味方全員がリフレク状態の時、反撃で「フレア」「ホーリー」を自身に反射させて攻撃してくる。(II)累計ダメージが27764以上になると、リフレク状態の有無に関わらず、「フレアスター」「ケアルガ」で反撃してくるようになる。もちろん、クジャ自身がリフレク状態の時にケアルガを使うことはないが。反撃確率は(I)と(II)いずれも50%ほど。バードキラー・マンイーター有効。暗闇が効く(←意味ネw)。
戦略
考察では長々と書いたが、要するにこちらがいつでもリフレクを付ければ、相手の攻撃をフレアスターのみに絞る事ができる。反撃(I)の反射フレア・ホーリーでやられてしまう可能性はあるが、相手のリフレク状態が切れた瞬間に攻撃してあげればいいだけのこと。27764ダメージ以上を与えると、反撃パターン(II)に移行し、反射フレア・ホーリーを使ってこなくなるので、負ける要因がなくなる。クジャがリフレク状態の時に攻撃していけば、反撃時における自身へのケアルガ使用を防ぐことができ、相手の反撃もフレアスターのみに絞る事ができる。
実践
スタイナーで、ブリキの鎧とベネチアの小手を装備し、魔法回避率43%まで高める。フレアスターを回避しながら殴る。早々にスタイナーがトランスし、さっさと27764ダメージ以上を与え反撃(II)となり、リフレク状態でも攻撃を加えられるようになった。反撃にフレアスターが飛んでくる。勝った・・・。時々手動ポーションで回復しつつ、相手がリフレク状態でもお構いなく殴っていく。すると、、
ホーリー
ジュワァァン(クジャのリフレクで反射された時の音)
ピン。ピュヒューーーーーーーーーーーーーーーイ。ジュラジュラジュラーーーーー。
3000ダメージ!スタイナー死亡。
全滅した。
…えっ????ちゃんと27764ダメージ以上を与えて、反撃パターン(II)に移行させたはずなのに。。。?サラマンダーで再度挑戦。相手は反撃ケアルガをするようになる。反撃(II)になったな。よし、保険のリレイズをかけて、そのまま攻撃だ!
フレア
ジュワァァン
ごごごごっ。どっばーーーん。
サラマンダー、HP1で自動蘇生。
フレアスター
チュドーーーーーーーーーーーーーーーン
サラマンダー死亡。
ゲームオーバー
…
おいwwww
ということで、考察し直すと、
考察II
反撃パターンとして、(I)敵・味方全員がリフレク状態の時、反撃で「フレア」「ホーリー」を反射させてくる。(II)累計ダメージが27764を越すと、「フレアスター」「ケアルガ」と反射「フレア」「ホーリー」で攻撃してくる。反撃確率は(I)と(II)いずれも50%ほど。
戦略II
といっても、大してこいつの弱さは変わらない。なぜなら、FF史上最弱のライバルキャラクターだから。
反射攻撃をさせないためには、相手がリフレク状態の時に攻撃しなければいい。つまり、ずっと反撃パターン(I)と同じ戦略で攻めればいい。まあ、ケアルガを使用させてしまう事になるが、それでも使用確率25%(反撃確率1/2*ケアルガ選択率1/2)だし、1回の回復量は2600〜3600程度。こちらの攻撃は3600〜4000ダメージなので、特に問題にならない。時間が長くかかってしまうだけのこと。
実践II
スタイナーを使用し、相手のフレアスターのエフェクト中に、リフレク切れを確認し、コマンド入力していく。
25分後…勝利!!!!!!
相手がリフレクをかけ直すまでの1連の動作中、言い換えればこちらが一度攻撃するまでに、3回フレアスターを耐える必要がある。基本的には回避してくれるが、相手が攻撃を3回繰り出すうちに、こちらはハイ/ポーションを1回入力しておく。バトルスピードは最速で。途中トランスになったりで時間計算が狂うと、相手のリフレク使用直後にスタイナーが攻撃、反撃フレアが発動され乙るという可能性が出てくるので(経験者は語る)、辛抱我慢して、ねばねば戦おう。
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FF史上最弱のライバルキャラクター、ここに散る。そして最後の戦いへ。
永遠の闇
考察
HP54100。こいつの攻撃パターンをイチから説明すると、とんでもなく長くなるので、必要な箇所だけ抜粋します。こちらのパーティの戦闘可能者が1人の時、「青の衝撃」→「グランドクロス」→「ニュートンリング」→「青の衝撃」→「青の衝撃」を繰り返す。3人もしくは4人いると、全体ガ系魔法でも攻撃してくる。「青の衝撃」単体のHPを1にする。「グランドクロス」パーティ全体に、混乱/バーサク/ストップ/毒/睡眠/ヒート/フリーズ/ミニマム/死の宣告/石化/沈黙/暗闇/迷惑/ゾンビ/一撃死/瀕死のいずれかを(確か)1/8の確率で引き起こす。「ニュートンリング」回避耐久吸収不能攻撃。風・聖属性弱点。バードキラー有効。
戦略
グランドクロスで起きる状態異常によっては一気に窮地に追い込まれると考える人が多い。が、こいつ実はLv1一人でも100%に近い確率で倒せてしちゃったりするんです。
フライヤのジャンプでグランドクロス・ニュートンリングを回避しながら倒すという方法が確立されています。この戦術を用いれば、Lv1一人でもほぼ100%倒すことが可能である。しかしながら、同じ戦術を用いては面白くない。というかそもそもフライヤはLv22になっているので、使えない。そこで別のキャラクターで倒すしかない。ニュートンリングという回避不能全体物理一撃死確定攻撃の存在によって、使用キャラは消去法的にリレイズを使用できる、サラマンダーかクイナに絞られる。そして攻撃の火力から見て、ここではみんな大好き、カイザーナックルサラマンダーの使用がほぼ確定となる。
この戦闘での問題はやはりグランドクロスの切り抜け方。この攻撃、ランダムで様々なステータス異常を引き起こすが、実は自動蘇生を用いれば、多くのステータス異常を無効化することができる。まず、戦闘不能以外の全滅要素、石化・ストップ・混乱をアビリティで防ぐ。そして、グランドクロスでステータス異常になった次のターン、ニュートンリングによりサラマンダーが戦闘不能になる。リレイズの効果で自動蘇生される。すると、ゾンビ・ミニマム以外のステータス異常は治っている。あとはそれらのST異常とMPの回復、リレイズのかけ直しを青の衝撃3回攻撃中に済ませ、余ったターンを攻撃に回す。これで、、、勝てるはず。
実践
グランドクロスの一撃死効果によって、リレイズ状態が消されて、次のニュートンリングで全滅した。
戦略II
まあ想定の範囲内の現象ではあった。一撃死効果の他にも、バーサク+ヒートや瀕死+毒という組み合わせでニュートンリング前に戦闘不能になる事は予想していた。
この作戦のまま、ごり押ししてもいいんだが、この実践中にある興味深い事に気付く。それは、グランドクロス⇒ニュートンリングとの間に、自動蘇生されたサラマンダーがもう少しで行動を割り込めそうだったことである。これは大きい。この二つの攻撃の間に行動できれば、たとえグランドクロスの一撃死効果+αでリレイズ効果が消されても、ニュートンリング前にリレイズのかけ直しができるではないか。よって、素早さを高めるため、バードキラーと混乱回避の術を外して、エルメスの靴を装備、いつでもヘイストを付けることにした。これによって、グランドクロス後にたとえ戦闘不能なったとしても、相手がニュートンリングを使う前に、こちらが自動蘇生し、かつ行動できるようになった。グランドクロス直後のこちらの攻撃パターンは――@状態異常が何もなければ、攻撃。Aミニマム・ゾンビであれば、回復。Bヒート等であれば、放置。C戦闘不能になったら、ATBゲージ満タン後即オーラ――となる。
ちなみに、いつでもヘイストのおかげで、4人生存状態である戦闘開始時の全体ガ系魔法攻撃も、先制リレイズによって相殺できる可能性が高くなった。デメリットとして攻撃力の低下が挙げられそうだが、実は「バードキラー+風属性強化たたかう」と「カイザーナックルをなげる」ではどちらもほぼ同等で、5000ダメージ前後を与えられることに変わりはない。よって、なげるで攻撃していく。
実践II
見事1回目で勝利。
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武器をカイザーナックルではなく、猫の爪にすることで、混乱で自分をなぐってしまっても戦闘不能にならないようにする。固まらずの術と止まらずの術も付けたが、もし覚えていなければ、頭・体の装備品を変えればいい。動画キャプチャーも含めて、5回はこいつと戦ったが、いづれの回にも開幕のガ系魔法を使われることなく、動画のパターンに持ち込めて勝てた。
最後の一言
◯助さん見てますか!?私やりましたッ!!!!!!!!ラスボスをLv1一人で、1回目で倒す事に成功しました!!(キリッ
ラスボス撃破後、イーファの樹の外に転送された一行。ジタンはここで、ガーネット誘拐作戦の終わりを告げ、一人でクジャを助けに行く。襲いくるイーファの木々たちを避けながら、クジャの元へたどり着く。クジャは訊いた。「逃げろと言ったのに……どうして来たんだい?」ジタンは答えた。「誰かを助けるのに理由がいるかい?」