寂しがりやで悲しみが大きくて、
枯れるほどの涙を流した私は、 ウザくて閉じ込めてしまった。
勝手に出てこれないように、 ちゃんと管理人も付けて。
さぁ、 やっと、 やっと自由だ。 想いから解き放たれた。 ・・・・・・なのに、
想いが まだ、 残ってる。 形にならずに、 彷徨い続けて、 響き続ける。
言葉にならない 想い
感情にならない 胸の重み
絞めつけ、 落ち、 引きずり、 留まり、、、、、、
閉じ込めても尚、 響く
そこまで影響を与える私だから、
やっぱり閉じ込めたのは 正解だよね？
そう言いながらも、 君は待つ。
"私"を解放し、 受け止め、 包んでくれる"誰か" を。
"誰か"・・・・・・・分かっているのだろう？
でも、 崩れるのが 恐いんだよね。
その"誰か"は 俺では 無い。 でも、
代わりくらいには、 なれると思うよ。
一時凌ぎだと分かってはいるけど、
無いよりかは 少しはマシだろ？
だから、 震えていないで、 こちらへおいで。
愛しき人よ。
今は、 しばし、 包んでいたいんだ。。。。。
Ｐのすけさんの「空を望む旅人」へ投稿したものを少し手直ししたものです。