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管理人の日記
「彼氏がいる相手=死亡」「彼氏が居ない相手=恋愛する気がないのでやっぱり死亡」 あれ??
本日、よく分からないニュースが入ってきた。なんでも、最近は若者の“経験率”(性的な意味で)が下がってきているらしい。ニュースソースによると、調査を開始した1974年以降、一貫して全年齢の“経験率”は上がり続けていたようだが、今回の2011年分の調査では初めてその数値が下落したのだという。近年では若者の「性の乱れ」が懸念されていた(?)そうだが、ひとまずは数値が下がったということで、安心と言えよう(?)。
・・・さて、男性読者の方々の中には、このニュースを聞いて少し心躍ってしまったという人も少なくないであろう。(*・∀・)「これで俺も彼氏の居ない女の子たちをゲットできるぞ!!」と。が、冷酷な現実を述べるとすると、いま「可愛いけど彼氏が居ない」というの女性の大体は、「あえて彼氏を作らない」という選択をしているのであって、俺みたいなクソ男が彼女をゲットできる可能性は無いに等しい!!!!
ということである。いやー危ない危ない、今回も騙されるところだったわ・・・。
――まあ、こういうのは「※ただしイケメンに限る」と言われていることからも分かるように、要するに女性は格好良くて魅力的な男と付き合いたいというわけであって、例え「彼氏が居ない人」であったとしても、俺のようなキモオタがアピールしたらフラれて当然である。そりゃそうだ。例えば、「様々なタイプの人を募集しています!!」という企業の場合だって、要は「様々なタイプの(魅力的でコミュニケーション能力があって仕事ができて高学歴で頭も良くてイケメンの)人を募集しています」ということで、俺が出しても落ちるに決まっているからな・・・。
そんなこんなで、昨今の恋愛を巡る事情は混迷を極めていると言える。もちろん、男としては結婚して家庭を持って一人前になりたいという欲望があるし、女性としても子供を産んで家庭を作りたいという欲求があることであろう。が、近年では娯楽の普及により「@結婚をしなくとも楽しく生きていけるようになったこと」と、仮に恋愛関係を持っていたとしても「A金銭的な面で結婚ができない」などというダブルパンチで、若者の結婚率はどんどんと下がっていく傾向にある。ある調査では、現在20代である我々の中で、将来的に1/3の男性と1/4の女性が結婚できずに人生を終えるのだという。いや、もっと高いだろJK・・・。
・・・また、恐るべきことに、なんと最近では「20代女性と40代男性の結婚が急増している」という報告まで存在する。これは、20代女性の「安定した男性と結婚がしたい」という要求と、40代男性の「若くて可愛い女性と結婚がしたい」という要求の、まさに需要と供給が釣り合ってしまったという話なのである。
――やれ。確かに、この不安定な社会では、20代女性の「収入の安定した人と結婚がしたい」という欲求は十分に分かるし、むしろ同情すらしてしまうものなのであるが・・・しかしそこで20代男性が完全にムッシー君となっていることを考えると、やりきれない思いでいっぱいである。我々だって、若くて可愛い女性と恋愛や結婚がしたいし、別に「安定性の無さ」だって好きでやっているわけではない。それなのに、時代が悪かったというだけで無視されてしまうのは、まったく悲しいというものである。まあ、仮にバブル期であったとしても、俺みたいなキモオタは誰からも相手にされなかっただろうが。フラれたんじゃねえ!!発展的解消だ。
まあ、そんなわけで。最近では若者の“経験率”が下がっているそうだが、そういう「いま恋愛をしていない」という女性たちは、「別に恋愛をしなくてもいいや」という悟りに入ってしまい、余程のイケメンでなければ崩せない牙城へと閉じこもってしまったのである。だから、もう「彼氏がいない女性=彼氏が欲しいと思っている=大チャンス!」という考え方は、過去のものとするべきだ。まあそういう女性たちであったとしても、もし格好良くて収入もいい男がアピールしたとしたら、一転して恋愛を始めるだろうから、つまるところ恋愛ができない原因は我々男たちのほうにあるということで・・・いや、もうこの話はやめよう。
――まったく、女性たちが悟りに入ったのであれば、我々のほうも悟ってしまえば良いという話である。最近では筋トレとか勉強とか楽しいし、あとは余り有る体力を使ってゲーム攻略を行うのも面白い。また、寂しくなったら、男友達・女友達に連絡をして飲みに行ったりするという手もある。別に、「変に」恋愛感情とかを出そうとするから辛くなるのであって、「友人」という点で考えてみれば、女性との関係も実に楽しいものである。
・・・そんなこんなで、冒頭のニュースでは、女性の“経験率”が下がっていると同時に、男性のほうの“経験率”も下がっていると伝えられている。その結果からも分かる通り、別に俺のようなキモオタニート男子にはチャンスが増えたどころかむしろ減ったということになってしまうのであるが、別にいいじゃん!ゲームとか楽しいし!さあみんな、俺と一緒にTohoku
EVOLVEDあたりをしばき倒そう!!!
(2012年8月6日) 4418 PV
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