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埼玉人「池袋は我が領土」 / やり込みinFF

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管理人の日記
東京人「浦安は我が領土」

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 最近、我らが東京都の回りで、勝手に東京領の領有権を主張する不穏な輩が現れているのだという。今日は、そんな東京の領土問題を紹介していくことにしよう。なお、言うまでもなく、今回はネタ記事である。
 ・・・まず、冒頭の件に関して言えば、我らが東京北部の大都市である「池袋」について、近年では埼玉県民が領有権を主張するというとんでもない事態になっている。池袋と言えば、俺もゲーセンや買い物目的でしょっちゅう通っているため、そこが埼玉領となってしまえば大問題だ。しかし、埼玉人のほうは、県民全てが「池袋は我が領土」と口癖のように主張しており、その根拠を尋ねると、「ロシア(飛び地)」と申し合わせたように同じ事を言うため、恐らく埼玉の初等学校では、事実に反した反京教育が徹底的に行われているのであろう。まったく、そういう埼玉側の行為は極めて遺憾であり、埼玉側の利益にならないものである。
 ――その他、東京近辺では、「町田は我が領土」と主張する不遜な一族が居たり、実際に東京から浦安を奪っていった県なども存在するため、全く油断のできない状況となっている。特に浦安に関して、恐らく皆さまは真実を知らないのだろうが、浦安は我らが東京の領土なのである。何故なら、浦安最大の観光地である「東京ディズニーランド」は「東京」の名を冠しており、また浦安領土の大半を占める「埋め立て地」を作ったのは主に東京からの移民であるため、実質的に浦安=東京の領土と言っても過言ではないからだ。だから、もし「浦安が千葉県領」であるといった趣旨の発言があったとしても、千葉県側のいかなる一方的な行為も違法であり無効である。そこには「領土問題」などそもそも存在しないため、「国内司法裁判所に訴える」という千葉県側の主張も、全く取り立てるには値しない(?)

 その他、日本全国では、様々な領土問題が頻発している。例えば、「富士山は静岡領」というのが主に国内的な認識であるが、静岡の県境沿いにある山梨も富士山の領有権を宣言しており、両者の主張は平行線上にある。このような問題は、当事者間でしか解決できないため、仮に我々が山梨県民から「富士山はどこの領土だと思う?」などと質問されたとしても、決して答えを行ってはいけない。
 ・・・また、各県の間だけではなく、それをまとめた地方内でも争いが頻発している。例えば、「新潟は北陸領か東北領か?」という問題は、地図を見て考えてみれば極めて難しい問題であるし、「茨城は南東北である」「福島は北関東である」であるという東北・関東両者の主張には、もはや永遠に解決しないのではないかと思われる勢力争いが存在する。しかし南東北って何なんだこれ。つくば辺りは西南東北か・・・?
 ――その他、最近では「市町村合併」というものが流行しており、「小さな町が大きな市に吸収される」という形で、泥沼の民族対立が生まれることも少なくない。例えば、俺の出身は三重県の久居市であるが、その「久居市」は県庁所在地の「津市」に吸収される形で、既に地理から消滅してしまった。だが、そこで育った人々にとっては、今でもあの地は「久居市」なのである。だから、あの地の人々に「津市ですよ」と言うと、「いや、ここは久居市なのだ――」と、内心嫌な顔をされてしまう。俺にとっても、たとえ「久居」は子供時代を一時的に過ごしただけの場所であったとしても、「故郷を奪われた」という屈辱は、一生残り続けることだろう。しかし実際には、「危機にあった旧久居市を、津市が合併という形で救ってくれた」という考え方もできるため、むしろ恨むのではなく感謝しなければならないのかもしれない。うーむ・・・(;^o^)

 そんなこんなで、埼玉県民が「池袋は我が領土」と主張している事を皮切りに、日本では「浦安は東京領」「町田は神奈川」「富士山は静岡領or山梨領」「名古屋市は三重県が実行支配」「新潟は東北地方」「静岡は愛知の部下」などと、様々な領土問題が頻発している。だが我々は、あくまでも感情的にならず、同じ日本の一員として“お互い”冷静になりながら、そのような問題を解決していかなければならない。とりわけ、インターネットではありとあらゆる罵詈雑言が飛び交っているが、こちらが向こう側の暴言を「その県の総意」として考えてしまうように、向こうの県でもこちらのインターネット上の極論を「その県民の一般的な意見」として捉えてしまう。だが、そうやって対立による安直な愛県心で県をまとめるということは、もはや近代県家としてはあってはいけないことである。
 ――確かに、東京は千葉・埼玉・神奈川などとの領土問題を抱えているが、個人的な面では、俺はそれらの県の人とも仲良くできるし、むしろこれまで散々お世話になってきた。だからこそ、そういった個人関係の輪を広げて、最終的には日本全体が良い関係になっていってほしい。まあ、確かに近くの県同士では様々な問題も生じてくるだろうが、数々の歴史を振り返ってみれば、戦争をしていない県は友好県と言っても過言ではない。だからこそ、“お互いに”(=こちらは既に十分「冷静」であり、国内的な思考に沿って平和的に問題を解決しようと考えているため、主に相手側に「冷静になれ」と求めつつ、極端な行動は控えるよう要求する意)未来的な思考を持って、少しずつ問題を解決していきたいものなのである。まあ、池袋・町田には領土問題すら存在しないし、浦安も我が東京領なのであるが・・・。

(2012年9月3日) 401 PV

登録タグ/ 社会一般 哲学
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