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管理人の日記
いい加減にしろ朝日新聞! 分けられない人も居るんだぞ!!
昨年末に発足した安倍晋三新内閣について、朝日新聞が「女性2人を除き、閣僚17人で15人もが七・三分けだ」というよく分からない記事を書いているそうだ。ああ、アレでしょ? 「7:3の割合で右に寄っている」とか、そういうことが言いたいんでしょ? さすが新聞記者は文章の専門家、レベルが高すぎるわ・・・(;^o^)
とまあ、記事の真意は意味不明なのでひとまず置いておくとして、まず「七・三分け」とは、主に日本人男性に愛されている髪型である。内容は正面から見て髪の毛が7:3になるように左右に分けるというものであり、「髪型」と言うか「方式」と言うか、とにかくまあそんな感じのものなのである。【Wikipedia】で調べたら2行しか書いてなかったので、さすがの俺も困惑しているところなのだ。
――ちなみに、俺は酷い“くせ毛”であって髪はできる限り短く切るようにしているため、七・三分けをやろうと思っても砂鉄みたいになるだけ全くの無駄な抵抗である。そもそも、「髪を長くする」ということにメリットが有るものなのだろうか? 洗うのがめんどくさいし、雨が降ってきて濡れるとグシャグシャになるし、跳ねるとバサバサして邪魔だろう。となると、残った問題は世間の目であるが・・・大丈夫!みんなで剃れば怖くない!!
ところで、昨年末に行われた選挙の結果については、皆さまご存じの通り、自民・公明が320議席以上を獲得する大勝利に終わった。まあ、民主党政権の3年間を振り返ると、今回のような結果になるのも仕方が無いというものであろうが・・・しかし、個人的な意見を言うとすると、あまり勝ちすぎるのは良くないと俺は思ったのである。やはり人間、勝ちまくると欲が出てきてしまうものなので、ほどほどに勝って従わせるのが一番だ。その観点から言えば、自民・公明が勝つのは良いとしても、240議席を少し超えるくらいのバランスが俺は良かったように思うのである。
・・・やれ、この2013年の夏には参議院議員の選挙も行われ、恐らくは今回と同じように自民・公明が大勝利を飾ることになるだろう。しかしそうなると、その先のことは全く予想ができなくなってしまう。次の選挙は、平成28年(2016年)だ。それまでに、どうか政治が安定して、俺のような不幸な若者が一人でも減ってくれることを祈るのみである。
――余談であるが、今回の安倍内閣には、俺の地元(三重4区)から出馬した「田村憲久」という人が“厚生労働大臣”として初参戦をしている。まだ48歳と政治家としては若いが、親戚に数多くの議員を持ち、本人もこれまでに数多くの役職を務めてきたという政治家のサラブレッドである。このあと順調に出世していけば、更なるポストも望めるだろう。そんな感じで、これも一つの縁というわけで、どうか「やり込み
in FF」の読者の皆さまは、三重県出身で閣僚となった田村憲久氏をお手柔らかに見守ってほしいというものだ。ちなみに彼は七・三分けである。
しっかしまあ、それにしても、今回このように朝日新聞が「閣僚17人中15人もが七・三分けだ」などという記事を書いた意図は、果たして何なのだろうか? 仮に、現在の内閣を「ファッションがワンパターンで魅力が無い」と非難しようと考えていた場合、それは当然の結果として歴代内閣の七・三分け率を検証しなければならなくなるため、そんな議論はまさしく時間の無駄である。その他の理由も考えてみたが、別に政治家はビジュアル重視ではないため、何人が七・三分けであろうとどうでも良いというものだ。そもそも0:0にしか分けられない坂口力みたいな人も居るわけで・・・。
・・・というわけで、この「17人中15人が七・三分け」という騒動は、俺は「朝日新聞なりの現内閣へのエールなのではないか」と受け取るに至ったのである。やれ、「朝日新聞」と言えば、主に自民党中心の政治に酷く批判的なことで知られるが、七・三分けで非難しようとなると朝日新聞社内の七・三分け率を公開しなければならないため、いくら何でも滅茶苦茶である。そうなると、むしろ「七三分け」の記事は、何かを非難しようとしたのではなく、「今までと違った観点から政治に関して興味を持ってもらおう」という、朝日新聞の粋な計らいなのかもしれない。そんなふうに考えてみると、上記の記事も神に思えてくるものだ。そう、髪だけにな・・・。
(2013年1月7日) 4521 PV
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