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管理人の日記
大人も、子供も、お姉さんも?
「富士総合火力演習」とは、自衛隊が毎年夏に行っている公開の軍事演習のことである。場所は静岡県の演習所で、内容は戦車やらヘリやらを使ってズンズカズンズカ撃ちまくるほか、各種の戦闘訓練等が展示されるそうだ。その効果としては、海外には日本の力を示して侵略を抑止することができ、国内には自衛隊の活動をアピールすることが可能で、さらに演習を通して隊員の士気や練度を高めることができるというメリットがある。実際、この演習を見るためのチケット(無料)の抽選倍率は毎年軽く数十倍を超えており、少なくとも国民に対しては喜ばしいイベントとなっているようだ。まったく、そんなに弾が撃ちたいのなら自衛隊にでも入ればいいのに・・・。
――さて、本日の話題は、その演習自体の内容を批評するものではなく、「富士総合火力演習」というネーミングについてである。だって、「富士総合火力演習」があるのなら、「富士総合水力演習」とか「富士総合風力演習」も無いとおかしいのではないだろうか? なんなら、最近の流行とは少し異なるが、「富士総合原子力演習」だって必要になってくるだろう。核実験かよ!!
まったく、この手のネーミングの話は有り触れているという感じであり、世間ではたびたび話題にされているが、例によって俺も物申してみたいと思う。
・・・例えば、当サイト読者の皆さまは、「問: ( )・生物・化学 カッコ中を埋めよ」という問題に対して、(*・∀・)「ああ、『物理』ね」とナチュラルに答えてしまうような人ばかりだろう。違うんだよ、そこは「核」なんだよ・・・!(NBC:Nuclear, Biological, Chemical) 他にも、「土の歌」が有るのであれば、「毒の歌」や「光の歌」が無いと釣り合わないというものではないだろうか。まだまだあるぞ、「火星」や「水星」があるのなら「闇星」「雷星」が無いとおかしいし、他にも「風災保険」「水の鳥」「毒樹奈々」「準制限カード:ヒョウオウ」「光プログラマー」「光鍋」など・・・この件に関しては、それこそ無限に名称を思い付くことができるというものだ。
――やれ、世間には光が有るなら闇が有るように、対となる要素が存在しないと、必ずどこかに歪みが生じてきてしまうのである。だからこそ、それを正して新しい世界を目指さなければならない。毎回思うが何なんだこの文体は・・・。
しかし。このように「『火』『水』といった用語を他の属性に置き換える」というネタは、これまで散々やってきたものであり、今さらという感じがする読者の方も、決して少なくないと思う。やはりここは俺らしく、自分にしか書けないネタで締めなければならないというものだろう。
・・・そう。もう10年以上もサイトをやっている俺は、平成25年の今年でいよいよ25歳となってしまう。25ということは、四捨五入をすれば30である。あの恐ろしい大台に、いよいよ到達してしまうのだ。しかし、俺の身の回りの惨状に関しては、もう皆さまとっくにご存知の通りという感じである。やはりこれはやるしかないであろう。そう、「富士総合火力演習」ならぬ、「新潟総合魔力演習」をな・・・!!
(2013年7月20日) 4422 PV
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