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管理人の日記
結論:REGZAかBRAVIA
こんなかわいい女の子が付属してくるのか…ブラビア買います |
本日、俺はPS4のためにテレビを買い換えることを決意したのである。
…やれ、まったくもって唐突な書き出しであるが、まず皆さまは(;・∀・)「そもそもPS4のためにテレビを新調する価値があるの?」と思われることだろう。これは間違い無くYESである。ならば、当然の結果として(・∀・;)「どのメーカーのどのテレビを買えば良いの?」という疑問が出てくるだろうが、これに関しては東芝の「REGZA」シリーズか、ソニーの「BRAVIA」シリーズの二択である。なんか今日の展開やたらと早いな!!
――そして残念ながら、この2社以外のメーカーは開幕であえなく脱落していくのである。これは決して俺個人の意見というわけではなく、どう検索を掛けてもだいたい東芝かソニーのどちらかが残ってくるのだから仕方が無い。ああ、一時期は液晶の代名詞であったシャープさん…。個人的には、“亀山モデル”の三重県出身者として応援したい気持ちはあるのだけど、あんなゲームを舐めた汚物みたいな(※ご察しください)ばっかり卸していてはねえ…。
では。そもそも俺が何故、今回わざわざ壊れても居ないテレビを買い換えようと決めたのか。それは、会社の事務所に導入された新しいテレビを見て、その性能の進化に感激したからである。
…やれ。俺は、もうテレビ(ディスプレイ)というのは旬の過ぎた機械であり、もはや無駄に画面を大きくするくらいしか進化の余地が無いものだと思っていた。ところが、事務所に新しい32型のテレビ、具体的には【REGZA・G9/32型】が入ってきて、俺は驚愕したのである。まず、フレームが無い。「テレビは鈍重な枠に囲まれた不細工な機械」という印象が、一瞬で吹き飛んだのである。また、画像も鮮明なうえに発色も美しく、有り触れた大相撲でさえまじまじと見つめたくなるような魅力を放っていた。テレビを“過去の文明”扱いするなど、とんでもないことだった。それは確かに、時代と共に大きく進化していたのである。あれ、REGZA/G9の32型って6月発売予定とされているのに、何故今日見れたのだろうか…。
――いっぽう、俺が現在ゲーム用に使っているのは、シャープの「AQUOS・LC-19K7」という安物のモデルである。それはもちろん、PS2以前の呪われた三色端子と比べれば桁外れの画質ではあるのだが、既に購入時点で他と比べて大きく画質が見劣りしていたし、ハードの世代がPS3→PS4と代わり、テレビの側にも新たなブレイクスルーが必要になってきたのだ。「今のテレビで十分」と思っているあなたは、ひょっとすると「三色端子で十分」と言っていたあの頃と同じ過ちを犯しているのかもしれない…。
そんなわけで、俺はPS4用に新たなテレビを選ぶことにしたのだが、その際に注目したことは何だろうか。それは、「画素数」と「遅延」の2点である。
…やれ、ゲーム好きな人なら、「720p」「1080p」というワードは目にしたことがあるだろう。これは、技術的には「走査線の数」、機械的には「縦のラインのドット数」、そして見た目的には「画面の精細さ」のことである。要は、この数字が大きければ大きいほど、鮮明な画像を表示できるのだ。
(なお、一般には「解像度」と呼ばれる場合が多いが、解像度とは「実面積あたりの点の数」のことであり、「画面全体をどれだけの点で描写するか」という画面画素数とは異なる意味の用語である。まあ、最近では混同されすぎて逆に間違った意味が正しくなってきていることもあり、そこまで詳しく理解しなくとも特に問題は無いのだが…)
では、これらの点を理解したうえで、がむしゃらに画素数の高いテレビを買えば高画質でPS4が楽しめるのか。答えは、そうではない。ポイントとなるのは、PS4の出力画素数と1:1に対応しているか否かである。
…というのも。PS4が基本とする「1080p」で出力する画像は1920*1080のビットマップなのであるが、これがもしテレビの点の数と一致しなかった場合、自動的に拡大/縮小が行われ、画像がにじんでしまうのである。そもそも、32型程度までのワイドテレビで一般的な「1366*768」の画素数の場合、どうやっても1080pの画質を映し出すことは不可能だ。もし、今あなたが使っているテレビの型番をネットで検索して、その画素数が「1366*768」となっていたのなら、PS4のために買い換えを検討してみる価値はあるだろう。
――というわけで。この項の結論としては、PS4のためには1920*1080の画素数を持つテレビがベストということである。ちなみに、「4K」テレビでPS4の1920*1080の画像を表示した場合も、汚くなることは無く、むしろテレビの補正次第で綺麗になったりするようだが(参考:【PS4/「ドラゴンクエストヒーローズ」の例】)、現状の4Kテレビは値段と性能のバランスが取れているとは言い難い状況であり、そもそもPS4はゲームの4K出力には対応していない(PS5以降?)ため、現状ではお金と居住環境に余裕のある方はどうぞ、という感じである。
続いてポイントとなるのが、「遅延の有無」である。液晶画面というものは、原理的にどうしても映像を画面に表示するのが遅れやすい物であり、かつては完全にゲームが成り立たないほど酷い時代もあった。が、これも技術の進歩と共に着々と改善されてきており、現在では実遅延が1/100秒程度と、人類の脳では感知不能のレベルにまで近付いてきている。「それでも遅れているではないか!」と怒る人は、秒間120回のペースで点滅を繰り返す蛍光灯の光を分解できる高性能人類なので、ゲームではなく他のことに才能を使ったほうが良いだろう。
…さて。この「遅延」は少なければ少ないほど良いのであるが、その点で優れているのも、東芝の「REGZA」かソニーの「BRAVIA」なのである。両者とも、0.1フレームだの0.05フレームだののリアル不可視の深淵で争っているのだが(※「0.1フレーム」は0.00167秒)、もうここまで来るとどちらを選んでも全く問題があるまい。この点でも、東芝・ソニーの2社が圧倒的に先行しており、シャープ・パナソニックなどの他メーカーは文字通り“遅延”しまくっている。やはり、PS4向けにテレビを買うならば、REGZAかBRAVIAしか無いのだ。
そんなわけで、今回俺が購入するのは、「画素数1920*1080の」「遅延が非常に少ないテレビ」ということに決まった。その中で俺が選んだのは、6月に発売予定の「ソニー:BRAVIA
W700C/32型」というものである。◆訂正:実際には同ラインナップの「700B」を購入することにしました。詳しくは【2015/5/25】の記事をどうぞ。
…やれ、こうなると皆さまは、(;・∀・)「ま〜た管理人のソニーびいきが始まったよ…」などと思うかも知れない。確かにそれは無いとは言えないが、最大の決定打となったのは、画面サイズが「32型」で「1920*1080」の画素数を持っているということである。俺は、住宅環境の都合上、32型がギリギリであり、それより大きなテレビを設置することはまず不可能である。そして、その32型で画素数が1920*1080なのが、新発売するBRAVIAの「W700C」タイプしか無かったのだ。また、この「700C」は、【冒頭のかわいいhshsしたい女の子が出てくるソニー公式の宣伝ページ】にて、遅延が0.1フレーム(過去モデルを参考にした場合、画面に表示されるまでの実時間で0.013秒程度?)と最短クラスとされており、性能面でも問題は無いだろう。
――最後に、画質に関してはみんな「俺が一番キレイ」と言うため何とも判断できないのだが、このBRAVIAシリーズは、ソニー系列ということでPS系ゲームのイベントなどでもよく使われており、多くのゲームソフトがこのテレビでの表示を基準として画質を調整しているそうだ。そのため、BRAVIAは“プレイステーション推奨テレビ”とも言える存在なのである。さすがソニー…テレビまで作ってしまうとは、やっぱり最高のゲーム会社だぜ!!
というわけで、今回俺は「ソニー:BRAVIA
W700C/32型」を購入することに決めたのだが、問題点はと言うと、やはり高いことである。その市場価格は75000円程度とされており、ハッキリ言って無茶苦茶高い。PS4本体より高い。上記の性能面をもってしても、余裕で尻込みできてしまうくらいには高い。…が、そもそも俺はゲームに関してはお金を惜しまない人間であった。これは、進化なのだ。恐らくは、PS3でブラウン管から液晶テレビに移行した際にも匹敵する、非常に大きな変革なのである。だから、そういうものに関して、俺は他の全てを犠牲にしてでも進めていかなければならないのである。いや、リアルな話をすると夏のボーナスを使って買うつもりなんですけどね…。
…ちなみに、今回俺が選んだのはソニーのBRAVIAなのであるが、それはあくまで画面サイズの面が大きく、対抗馬として挙げた東芝のREGZAも決して劣っているわけではない。むしろ、テレビ放送の録画機能などではREGZAがよく評価されているし、遅延対策という面でもあちらのほうが大先輩である。そのため、各種性能を比較検討し、自分に最も合ったテレビを買うことが必要となるだろう。特に、遅延対策はモデルによっては全く考慮されていないこともあるため、絶対によく調べてから購入すること!!
マジです!!!
――何はともあれ。冒頭に挙げたように、俺は「テレビ」は既に進化の止まった文明だと考えていたが、それは単なる思い込みであり、PS3の発売以降も、テレビは凄まじい速度で進化を続けていた。だからもし、俺のようにPS3以来テレビを買い換えていない人が居たら、PS4と同時に高性能なディスプレイの導入を考えてみても良いものだろう。「今のままで良い」なんてとんでもない。ゲームとは、進化し続ける娯楽なのである。
(2015年5月18日) 4370 PV
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