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管理人の日記
でももしこれがナビ子ちゃんみたいな超絶美少女だったら100%許してたと思う
わかりました(解決策を出すとは言っていない) |
俺は現在、スマートフォン(携帯電話)として、ソニーの「XperiaZ3 Comapct(docomo/SIMフリー版)」を使用しているのであるが、そこにプリインストールされている「しゃべってコンシェル」が凄く邪魔なのである。
…というのも。「しゃべってコンシェル」は、iPhoneシリーズに搭載されている「Siri」に対抗して作られた(?)、音声によって操作できるナビゲーションアプリである。もちろん、これはこれで使い道があるものであるし、まだまだ未来に大きな進歩の余地を残したソフトウェアなのであるが、問題はこれが勝手に起動するということなのだ。現状の設定では、画面下のホームボタンを押してスライドさせるだけで強制的にこのソフトが起動されて「何について調べますか?」などと勝手に発言されてしまうため、ポケットに入れて駆け足をしたり自転車に乗っているだけで誤起動が頻繁に起こってしまい、音声を使用するアプリということで強制的にWalkmanの音楽再生まで停止されてしまうため、迷惑極まりないというものである。(;・∀・)「アンインストールすれば?」と思う方も多いだろう。だが、削除をしても、Androidをアップデートするたびに勝手に追加されてしまうのであるよ!!!!
――しかもである。初期設定のXperiaでは、驚くべきことに、この糞羊がホーム画面上を好き勝手に歩き回っていたのだ。もちろん、それは即座にOFFにしたのだが、この羊くん、声でナビゲートをするアプリということで相当なイケボなのであるが、所詮はただの羊である。もしこれが、ネットハイのナビ子ちゃんみたいな美少女だったとしたら、誰も文句を言う者は居なかったであろうが…。
そんなこんなで、俺の携帯電話であるXperiaの使用は、中々に難航しているというものなのである。
…というのも、皆さま勘違いされている方も多いと思うが、俺は別に一意的なソニー信者というわけではない。「プレイステーション」や「VAIO」「BRAVIA」に関しては、それが価格と性能のバランスにおいて信頼できる物だったからこそ、これまで愛用してきたのだ。その観点から言って、「Xperia」シリーズは、そこまで尊敬するべきだとも思えない。確かに、中古本体の価格(約4万円)に対して、満足できる性能を誇ったスマートフォンではあると思うのだが、AndroidOSならではの際立ったメリットを醸し出しているとは思えないし、そもそも俺は“スマートフォン”に対して「電話」以外の何の機能も期待してはいない。よく、俺が最も愛するゲーム文化について、「スマートフォンは次世代ゲーム機!」などという意見を耳にするが、所詮はスマホなど単なる電話機である。いくら正面性能で優勢だったところで、その決勝点の一つである「操作性」において、携帯電話はゲーム専用機に遥か及んでいないのだ。電話機など、特に不満なく操作できれば良い。俺が本気で求めているのは、「技術と文化が融合したゲーム専用機」ただ一つなのである。
――というわけで。いま現在「Xperia」を使っている俺は、次の世代においては、何を使おうか悩んでいる次第なのである。これは、俺がゲーム業界において「プレイステーション」シリーズに心酔していることや、もし関連機器を新しくするならば、次も「VAIO」「BRAVIA」シリーズの作品を購入しようと思っていることとは、まさしく一線を画している。やれ、俺がiPhoneからAndroidへの移籍を決めたのは、初めてスマホを購入した「iPhone5」がピッタリ2年で壊れるという見事なタイマー機能を発揮してくれたからであり、当時の最新ハードであった「iPhone6」がまさかの片手に収まらないサイズ&本体価格10万円という大迷走をやらかしてくれたことも拍車を掛けた。だが、この実情を鑑みるに、別にiPhoneがAndroidに対して特に劣っているということは無さそうで、むしろ各種基本システムやアプリケーションの動作などを考えるに、むしろiPhoneのほうが優れているかのようにすら思えてしまうのである。やれ、ネックであった「本体サイズ」の問題も解決され、「白ロム本体のiPhone」も着々と普及してきたことであるし、今の本体が壊れたら次はまたiPhoneのほうに復帰をしようかな…。
やれ。俺がこのような感情をいだいている理由として、最も大きいのが、「スマートフォンなど所詮は電話機」というもである。
…まったく。いくら携帯電話本体の性能が進化しようと、「操作性」という物理的な問題は、決して解決できるものではない。そして、一つの本体に機能を集約しようとすればするほど、その値段は凄まじい勢いで肥大化し、どんどんと取り回しが悪くなってしまう。だから、旧世代的な「専用機」の存在も、決して悪いものではないのだ。この、「ゲーム専用機」という沈み行く存在は、そのことを俺に教えてくれたのである。
――しっかしまあ。今回テーマとなった「Xperia」シリーズは、ソニー系列の商品のくせに、せっかくプレイステーションが出した黒字をせっせと謎空間に葬ってくれているということで、ゲーマーとしての印象はあまりよろしいものではない。しかも、「3大キャリア」と呼ばれるd○c○m○・a○・s○ftbankといった高価すぎる通信企業に協力していることは、まるで植民地支配の先兵として活躍することを誇りに思っているかのようで、「悪い意味での大企業らしさ」という俺の認識を更に固定化するに至っている。皆さま、再度よく考えてほしいのだ。スマートフォンなど、所詮は単なる「電話機」である。果たして、2年でスクラップになる本体に10万円を払い、月5000〜10000円という家計を著しく圧迫する値段を払う価値があるというものだろうか。いいや、多くの人は、この愚かな携帯電話の性能競争に呆れ、3大宗主国の支配にも嫌悪感を覚えていることだろう。「お前を消す方法」を探しているのは、きっと俺だけではないはずである。
(2016年7月23日) 4580 PV
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