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管理人の日記
“ピ”には、この記事とは違う意味での「アーリーアクセス」が必要だった…
スイッチにGBAソフト出そうぜ |
本日は、ゲームを購入した。
…まずは、先日のWiiU&3DSストア閉鎖の記事(【日記:2022/2/18】)で予告をしていた、「スーパーマリオアドバンス4」&「スーパーマリオRPG」だ。くしくも、マリオ作品2つが並んだが、今回は特にマリオをコンプリートしようという考えではなく、別々の理由で選んだ結果である。
さて、軽く遊んでみたが、まず「スーパーマリオアドバンス4」について、私は「オリジナル版のマリオブラザーズ3部分(ワールド1〜8)をクリアしなければ、追加要素を遊べない」と思っていたのだが、普通に最初からプレイができた。というわけで、追加ステージを幾つか遊んでみたが、本来のマリオ3には存在しないギミックが数多く取り入れられており、内容も難易度も一筋縄では行かない。さすが、数々の悪徳商法の特典というだけはあって、力の入った作りとなっている。こちらに関しては、「GBAの頃は遊べなかった要素を取り戻す」という形で、おいおい遊んでいきたい。
…そして、「スーパーマリオRPG」は、RPG部分の制作は旧スクウェアであり、既に次世代機への以降が始まっていた時期ということで、SFCとしては驚異的なクオリティを誇る。もっとも、それも25年前の話で、今となってはグラフィック部分がかなりキツい。特徴の“3Dっぽい表現”は、当時としては次世代感が出ていたのだが、現在では逆に違和感を加速させる結果となっている。ただ、旧スクウェアの作ったアクションRPG部分は最上級であり、「キャラクターのモーションに合わせ、タイミング良くボタンを押す」というバトルの根本的な面白さは、今なお健在だと感じた。私は、マリオRPGをFF6.5くらいの位置付けだと勝手に思っているため、今後も“FF不足”が続くようであれば、このタイトルの低レベルクリアーにも手を出していきたい。WiiUの「まるごと保存」機能を使えば、鬼門の経験値カット運ゲーも、かなり楽になるはずだしな。
ところで。これらの2ソフトの価格を合計すると、1658円という中途半端な価格になる。クレジットカードなら、端数なく入金ができるのだが、残念ながら、1月の時点で、既にWiiU/3DSでのクレジットカード使用はできなくなったという。手数料も払えないほど売り上げが少なかったのだろうか…。
…ということで、今も使える課金形式は、コンビニ等で売っているプリペイドカードのみとなる。だが、厄介なことに、よく販売されている「ニンテンドープリペイドカード」の代金は、1500円(でっていう)の次は3000円(ピーチ姫)であり、2000円が無い。というわけで、コンビニにて、セーブポイントのような形をした多機能端末を操作し、そこからレシートのような用紙を発券してもらってレジでお金を払うことにより、2000円分のポイントを獲得した。
――しかし。これでも、結局のところ、上記の2ソフトを購入すると、342円という中途半端な額が残ってしまう。まあ、神ハードへのお布施として納めておいても良いという程度の残額ではある。一応、特定の手順を踏むと、ニンテンドースイッチに引き継げるようだが、今のところ、私はスイッチでDL版ソフトを購入する予定が無い。まあ、まだ「WiiU/3DSのストア閉鎖」まで1年、「ポイント新規追加の終了」まででも半年ある(8月30日まで)ため、それまでに残金を有効活用できる方法を見つけたら、そちらに使っていくことにしよう。
あれ、「アーリーアクセス」ってこんな意味だっけ? |
続いては、PS4にて、「ストレンジャー・オブ・パラダイス:FFオリジン」を予約購入した。これまでも触れている通り、FF1の世界観を舞台としたアクションRPGであり、主人公の「ジャック」が、光の戦士として戦いに挑むも、闇に取り込まれ、“ガーランド”となっていくまでの物語が描かれるようだ。
…さて、こいつは、上で述べた懐かしゲームたちとは異なり、「新作の」「新品DL価格」ということで、税込8800円と、なかなか迫力がある。今年の私は、3〜4月にお金が大きく動くため、1万円近い額を出すのは苦しい…と思っていたが、よく考えたら、既にPSNのウォレットには限度額の20000円近い額が入っている(【日記:2021/12/22】)ため、新規の追加が必要なわけではなかった。
――まあ、これだけ毎日【ファイナルトレイラー】を見て、ストーリーに期待しておいて、さすがにもう「買わない」という選択肢は無いであろう。そのため、現時点で、「DL版の予約購入」を確定させておいたのである。
ちなみに、FFオリジンのDL版を購入すると、PS4版とPS5版を同時に使用可能となる(【日記:2022/2/12】)ため、ハード面の心配をする必要は無い。ただ、FFオリジンには、税込12650円の「デジタルデラックス版」(本編+シーズンパス+デジタル特典)が存在する。しかしながら、これについては、+3850円の「デジタルデラックス・アップグレード」を後から購入することにより、同じ合計金額で、デラックス版と同内容にできる。まあ、私のように、「サイト制作の素材を手に入れたい」という考えがある場合、デジタル画集のような特典はとても嬉しいため、こちらも購入はほぼ確定なのであるが、「100%確定」とまでは言えない。そのため、先送りできるものは、先送りをしていきたいと考えている。
そして。今回、私が「DL版の予約購入」という冷静に考えると意味不明な物(※DL版は品切れにならない。事前DLができる程度?)を行った決定的な理由は、DL版の予約購入特典として、72時間の「アーリーアクセス権」が付いてくることである。
…さて、この「アーリーアクセス」という言葉は、主にオンラインゲームのテスト版などに用いられる用語で、「早く遊べる代わりに、開発側のバグチェックに協力する」という趣旨を持っている。しかし、FFオリジンの予約特典としての「アーリーアクセス」は、意味合いが異なっているようであり、「DL版を予約すると、発売日より3日だけ先に遊べますよ」という、プラス面での内容になっている。
――まあ、バグ報告については、魔列車を反対にするとかそういうのでないのだから、さすがに3日で修正できるということは無いだろう。また、ストーリー要素の強いゲームだと、早く遊ばせることで、ネタバレやネガティブキャンペーンと言った問題も発生しうる。それでも、このように早期プレイを特典として付けた理由は、「予約自体の推進」に加え、「パッケージからDL版への移行を促す」ということのメリットが大きいと判断されたのだろう。
さて。私としては、もう「FFオリジン」を買うこと自体は決めているため、どうせなら早く遊びたい。72時間と言えば丸3日であり、常識的なプレイ時間であっても、短いゲームならクリア可能で、長いゲームであっても真ん中くらいまでは進めるだろう。新作ゲームは、その新鮮さに大きな意味合いがあるため、“3日も先に遊べる”というのは、とても嬉しい付加価値なのだ。
…そして。私は、「アーリーアクセス」という言葉が、このような「ゲームが発売日より前倒しで遊べるようになる、DL版の予約特典」という意味で使われている例を知らないので、このFFオリジンでの例が、世間にどのような影響を与えてくるかは分からない。ただ、当サイトとしては、あくまで正規の発売日も重要だと思うので、「3月18日になるまでは、ネタバレなしの感想を含め、一切なにも書かない」という方針にしていきたい。やはり、この場所はFFシリーズのファンサイトなので、この手の自主規制をしっかり守ることが重要だと考えている。
――ということで。この「アーリーアクセス」が、DL版を予約購入するファンへの嬉しい特典として、ここから様々なゲームに普及していくか、はたまた前述した負の側面ばかりが目立って、これっきりで終わってしまうか。それは、私たち次第であるといえる。
そんなわけで。「FFオリジン」の発売は3月18日であるが、私はDL版の予約購入を行ったので、特典として、ひと足お先の3月15日から遊ぶことができる。もちろん、皆さまについても、3月17日の23時59分までに「予約」をすれば、この“アーリーアクセス権”が利用可能である。
…やれ、この「FFオリジン」は、あくまでスピンオフであって、FF本編ではない。しかし、私はそれに相当するゲーム作品だと思っている。是非、楽しんでいくことにしよう。さあ、発売まで、残り3週間!!
(2022年2月21日) 4799 PV
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