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管理人の日記
知ってるか? ストーム1はどんな戦場からでも必ず生還する。全ての敵を倒して。
初周クリアーに40時間…大作RPGかな?
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この8月25日(木)に発売した、PS4/PS5:「地球防衛軍6」を、昨日クリアーしました。いつも通り、驚異的な中毒性のアクションシューティングでした。
…さて。まず、「地球防衛軍」シリーズは、多数の巨大蟻やUFOたちを相手に、キャラを左スティックで・銃口を右スティックで操りながら戦っていくタイプのシューティングゲームであり、ジャンルとしては「TPS」に属する。元々は、PS2時代の「シンプル2000シリーズ」から始まったタイトルであるが、その分かりやすいゲーム性や、高難易度モードのやりごたえが評価され、『3』からは正式にフルプライスのタイトルとなって、今に至っている。
――そして。私と、「地球防衛軍」シリーズの付き合いと言うと、まずはPS2における「地球防衛軍2」の時に、「面白いらしい…」という噂を聞いてプレイを始め、ハマり込むに至った。その後、『3』は、例のアレでXbox360独占となって未プレイになったが、移植版の「地球防衛軍3P」は、私がPSvitaで本体と同時に買ったタイトルにして、最初の良作となった。その後、PS3での『4』も遊び、超絶難易度のDLCまでを含め、プレイ日誌を連載するほどの作品である(【地球防衛軍4/INFERNOプレイ日誌】)。そして、PS4での『5』についても、最後のDLC&INFERNOまでの完全制覇を行い、通しの日誌こそ連載しなかったものの、“管理人の日記枠”にて、単純なプレイ感想だけに留まらず、INFERNO・DLCミッションのミニ日誌を掲載させていただいた(【日記:2020/9/24】【2020/10/25】)。それらの作品のプレイ経験から、PS5対応となる「地球防衛軍6」は、私がPS5の目玉として考えていたくらいであった。
そんな、PS5での「地球防衛軍6」のプレイ感想としては、今まで以上に中毒的に熱中できるシューティング作品であった。
…まず、本作は、昨今のハードの普及状況などを考えて、PS4&PS5の両対応のタイトルとして発売が為された。そして、私は、PS5版をプレイしたのであるが、歴代シリーズを遥かに超える大量地獄を、PS5の性能を活かして、快適に味わえたように思う。まあ、PS4&PS5の両対応のタイトルということで、PS5の性能をフルに活かしたという感じはしなかったものの、PS5ではミッション開始時のロード時間が約5秒というとんでもない状況になっており、さすがにPS5のハードスペックによる力押しを感じることができた。『4』の時代の、1分近いロード時間と比べると、隔世の感があるというものである。
――そして、そして、『6』では、歴代シリーズの良いところは踏襲しており、ゲームシステムが単純であるゆえの、驚異的な中毒性があった。なにせ、発売日から1週間で、1回の土日を挟みながらとは言え、働きながら8日間で40時間を費やしたタイトルである。やれ、この数値は、例えば「ファイナルファンタジー」、例えば「モンスターハンター」、そしてその他の超大型タイトルであったとしても、ここまで熱中するタイトルは、そうは無いであろう。この、言葉では表現できない中毒性こそ、「地球防衛軍」シリーズの最大の魅力であると、私は思うのである。
さて。「地球防衛軍」のゲーム性自体は、いわゆる“育成型のTPS”というもので、これと言って目新しいものは存在しない。また、アイテム回収や、地形グラフィックのイマイチさ、そして全般に渡る水増し間など、看過できない問題点も存在する。
…だが、それらを十分に理解したうえで、この地球防衛軍には、やめどきが分からないような魅力が存在するのだ。ゲームは、人間がプレイするものであるため、単純に機械的な計測では計り知れない。そのことを、この「地球防衛軍」シリーズは、よく教えてくれるように思うのだ。
シーズンパスも買ったので、DLCでは「震える魔窟」「最後の挑戦1」並の難関を期待しますわよ
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そして、今回の「地球防衛軍6」では、これまでの作品と比べ、ストーリー要素が大幅に強化されている。
…と言っても、公式サイドから、発売1ヶ月間はネタバレに対する規制が設けられているため、現時点で私から詳しく述べることはしない。しかし、まさか地球防衛軍で、「ストーリーの先がどうなるか知りたい!」と感じることがあるとは思っていなかった。それにより、大作RPG並みの超絶ボリュームを、ダレずにプレイすることができていたように思う。
――ちなみに。私は、地球防衛軍に存在する4種の兵科のうち、「レンジャー」(陸戦兵/歩兵)を主としてプレイしている人間なのだが、この『6』では、レンジャーは、これまでに無いくらいに大きく強化が為されていた。最も重要なのが、「貫通」特性を持つ武器の増加であり、小銃の「スラッガー」シリーズなどで敵の大群を射撃すれば、貫通能力によって、レーダーの赤丸が即座に消えていったくらいである。今作のレンジャーは、狩られる側から、狩る側へと、完全に変わり果ててしまっている。私は、いつものように、今作を初周HARDでプレイしたのだが、歴代作品のように、幾つかのミッションでNORMALを解禁するようなことはなく、全ミッションでHARDを適用して本編のクリアーに成功した。それだけ、今作のレンジャーは強くなっているのである。
まあ、過去作のような、大群を相手にした時の絶望感も、またレンジャーの魅力であったと、私は思う。しかしながら、オンラインでの役割分担なども考えれば、むしろこれは、妥当な調整であるように思う。この、大群を一方的に処理できる感覚こそ、他兵科がこれまで味わっていたものだった…?
ちなみに。あまり当サイトでは扱わない話題であるが、この「地球防衛軍6」は、売上本数としても、シリーズ最高の滑り出しを記録しているという。やはり、今の時代に、全盛期と変わらないどころか、むしろ今が全盛期と言えるくらいの作風を維持している作品は、数少ない。
…さて。「地球防衛軍」シリーズ自体は、決して現環境においてクオリティが高いとは言えない作品であり、万人に勧められるものではない。しかしながら、私の例からも分かるように、独特な中毒性があって、ハマる人はとことんハマるタイトルである。
――ということで。未プレイの皆さまには、是非とも一度は、「地球防衛軍」シリーズをプレイしてみてほしいのだ、現在では、様々な機種で、多様な作品が発売されている。例えば、プレイステーションならば、これまでにPSplusフリープレイにて、「地球防衛軍3P(Vita)」「4(PS3)」「4.1(PS4)」が配信されているため、PSplusに加入されている人は、それらの作品がライブラリに入っているか確認してみると良いだろう。また、私の予想に反して、ナンバリング前作の「地球防衛軍5」は、『6』の発売までフリープレイ配信が為されなかったものの、昨日から行われているDL版セールにて、66%OFFの2700円にて購入することが可能である。あくまで『5』はナンバリング前作であるものの、その本質的な部分での面白さは全く変わらないため、ここから入隊をするのも大歓迎というものである。EDFへ――――――とうこそ。
(2022年9月2日) 4956 PV
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