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管理人の日記
豆乳界の偶像 くるみ
常温保存ができるので、冷蔵庫を圧迫しない利点がある |
私は、根っからの引きこもり体質であり、ここ最近では、買い物の回数を「1週間に1回」から「2週間に1回」に削減できないかと画策している。その一環として、今回は「豆乳」を投入してみることにしたのだ。
…さて、まず背景についてであるが、私は“温めた牛乳にインスタントコーヒーの粉を溶く”というコーヒー牛乳飲料を、昔から愛飲している。よって、そのためだけの用途として、パックの牛乳を購入していた(ただし、分類上の「牛乳」は値段が高いので、買っているのは「乳飲料」)。ここまで、“1週間に1回の買い物”をやっていた際には、1回の機会で、だいたい牛乳×4本を購入していた。これで、平均して1日2杯の消費量を賄えていたのだ。
――ところが。もし、その消費ペースのままで、買い物の回数を半分にしてしまうと、当然、牛乳は×8本を買わなければならないことになる。ここまで来ると、さすがにキツい。牛乳は、冷蔵保存が必須となるため、購入分を全て冷蔵庫に突っ込まなければならない。しかしながら、前回、メイン野菜をレタス→キャベツと変え(【日記:2022/11/8】)、「レタスが約1週間しかもたない」という制限を取り払った時点で、新たなボトルネックは、「冷蔵庫の容量」となってしまっていた。だが、壊れてもいない冷蔵庫を、新生活1年未満で買い替えるのも無駄であるうえ、私の徒歩(+自転車)での運搬力も限界に近いため、無闇やたらと大きな冷蔵庫を買っても、結局のところ、無用の長物となってしまう。
ところが。「豆乳」は、そういった牛乳の取り回しの悪さを解決してくれる飲料だったのである。
…まず、豆乳は、常温保存が可能である。これにより、炭酸ジュースなどと同じように、普段は部屋の適当な場所に並べておいて、冷やしたくなった時や、はたまた開封後のみに、冷蔵庫に入れていけば良い。これにより、冷蔵庫の圧迫という問題を解消できたのだ。
――そして、豆乳は、賞味期限も長い。私の買っている牛乳は、賞味期限が2週間という程度である。これは、“下手すると切らしてしまう危険性がある”という程度の値だ。しかし、豆乳は、物にもよるが、1ヶ月以上はもつようだ。これにより、例えば、買い物の量が少ない日に、多めに仕入れておくという方法が使える。さすがに、年単位の賞味期限を持つわけではないため、無計画に積んでいくことはできない。だがそれでも、豆乳は、牛乳よりも遥かに取り回しで優れていると言えよう。
さて。その他の点として、まず重要なのは「味」であるが、これは私は、牛乳の相互互換であると感じた。まず、私はやはりコーヒー牛乳が好きな人間であるため、コーヒー豆乳の味には、まだ慣れられないものである。しかし、そもそも私は、「牛乳」と「乳飲料」の違いが分からないバカ舌のため、ベースを豆乳に変えたところで、飲めないほど酷いとは思わなかった。まあ、店で売っている商品なので、当たり前だ。
…また、値段については、私の住んでいる地域だと、だいたい常飲する乳飲料と同程度の価格ということのようだ。安くもなく高くもないということで、こちらについても、これまでの牛乳と同じ感覚で使っていけると言える。
――ちなみに、これからの時代に重要となってくることとして、環境負荷については、豆乳のほうが圧倒的に軽い。なら、それを価格に反映させろよと言いたいところであるが、何はともあれ、今後の時代で、中長期的にも利用可能なミルク飲料になっていると言えるだろう。
ちなみに、今回から【AIによる静止画の画質補正】を取り入れています… |
そういうわけで。豆乳は、牛乳と比べて、色々と利便性に優れている点が多いのだ。
…いっぽうで、必ずしも豆乳のメリットとは言えないところとして、現時点では、価格面で大きな差が付いているということはない。また、1kgの質量と1リットルの体積を必ず要求するため、大量購入すると輸送が大変である点は同じである。そして、味自体は、私は牛乳のほうが好きである。よって、もし「賞味期限」や「冷蔵庫の容量」という問題点を無視できるのであれば、牛乳のほうが優れていると言えるのだ。
――そのため、牛乳と豆乳は、相互互換という感じで、並行的に用いていくことになるだろう。すぐに消費できる量については牛乳を、保管と風味のバランスを取りたい場合は豆乳を、更に保管寄りにする場合はお湯で溶くタイプの粉コーヒーやカフェオレを…という感じである。それぞれを組み合わせることで、お互いの欠点をカバーしていくことができるのである。
そういうわけで。メイン野菜のレタスからキャベツへの変更、冷凍保存ができるフライパン調理の肉類、そして今回の「豆乳」の活用により、どうにか2週間に1回の買い物間隔は実現できそうである。
…もちろん、保存の効く食品のみを大量に買い込んで、潜水艦の中のような生活をすれば、それこそ何ヶ月も買い物をしないことですら可能であろう。だが、そういうのではなく、私は、普段の生活レベルを極端には落とさずに、買い物間隔だけを減らしたいのだ。
――やれ、私は、根本からしてニート気質であり、週1回の買い物ですら億劫であった。だから、その回数を減らせるというのは、実に嬉しいものである。それもこれも、「豆乳」のおかげだ。ありがとう豆乳、略してありが豆乳…。
(2022年12月8日) 4455 PV
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