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【草】立憲「金融課税を20%→25%に強化する」 / やり込みinFF

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2024年10月15日(火)
【草】立憲「金融課税を20%→25%に強化する」


 
野 田 内 閣


 私にとって、選挙の根底を揺るがす情報が入ってきた。野党第一党・立憲民主の野田代表が、
「金融所得課税を20%→25%に強化したい」と発言したのである。金融所得課税、つまり、株を売って出た利益に対して、増税を行うというのだ。これに対する感想は、★死★以外にあるまい。
 …さて、まずは、おさらいをしておこう。現状でも、金融所得には、
約20%の税金が掛けられている。どういうことかと言うと、10万0000円で買った株が11万0000円になったときに売ると、その売却益は1万0000円…と思いきや、そこから20%の税が引かれ、売却額は10万8000円、つまり利益は8000円ということになる。いっぽうで、9万0000円に下がった時に売っても、1万円の損失を補填してくれるような制度ではない。
 ――やれ、この20%の課税については、
「こっちは値下がり覚悟で勝負に出ているというのに、勝った時だけノーリスクでみかじめ料を奪っていく」という意味で、やる気を激しく削ぐ存在である。それを、立憲:野田は25%に上げようというのだから、恨みつらみは極限なのだ。
 ちなみに、
NISA枠は、これらの課税をゼロにできるという意味で、極めて重要な存在であり、もちろん私も利用している。ただし、購入額ベースで年間360万円の縛りがあるため、株を売った資金でまた別の銘柄を買って…という取引には、あまり向いていない。私は、NISA枠を“貯金箱”として捉えつつ、課税口座である「特定口座」で、売って買っての取引を行っている。

 ところで。この「金融所得増税」について、実は、少し前までは、
自民:石破総裁の政策として知られていた。実際、自民党総裁が決定した日(厳密には、金曜の取引終了後の出来事であったため、その次の月曜)には、市場も暴落し、私も、「頼む、負けてくれ自民党!」と、絶望的な雰囲気の記事を書いたものだった【日記:2024/9/27】
 …ところがどっこい、今度は逆に、野党第一党の立憲が、「金融所得課税を強化する」と言い出したのだ。しかも、それに対して、自民:石破は、「貯蓄から投資の流れを変えてはいけない」と、慎重な姿勢を示したという。つまり、従来の
「株への増税をする自民が、「株への増税をする立憲へと、完全に変わり果ててしまったのだ。どういうことなの…? しかも、立憲:野田は、「25%」という具体的な税率まで出したくらいだ。これは本当にヤバい。もし、いったん税率が上がったら、その後に下がることは、ほとんど無い。こいつに政権を取らせてはならない!!
 ――やれ、このような政策が選挙前に唱えられる理由は、恐らく世間では、
「投資家」という存在に、「数千万・数億の元手を使い、楽して儲けている悪党」みたいな印象があるからだろう。だが、少なくとも私は、貯金0円で現職をスタートし、月給の大半を、“貯金箱”NISA枠に吸い取られながら、残った僅かな預金額について、ほぼ全額を株の形で持ち、ギリギリのところで利益を出している。この物価高の時代に、世間から見捨てられた負け組業界に勤めながら、何とか生き残りの道を模索しているのだ。それを、“寝っ転がって屁をこきながら利益を出す勝ち組”みたいに捉えられて、増税の槍玉に上がるというのは、たいへん心外である。

 というわけで。本日のニュースにより、私は
「立憲だけは絶対に投票しない」という方針を固めるに至った。なお、同じような印象を、つい先日までは自民に対していだいていたので、その方針が180°変わってしまったということになる。いや、党首たちの発言が変わったのだから、仕方ないだろう。
 …やれ、私は、政治に求めるものは、
「株価を上げること」、この1点である。何故なら、その他の政策は、動きが遅いうえに回りくどく、私の生活に、ほとんど影響を及ぼせない。そんな中で、株価だけが、私を瞬時に豊かにできるのである。やれ、ここ最近で、政治が私の生活を良く出来た例と言うと、携帯電話料金の値下げや、NISA枠の拡充、そして某クソウイルスのワクチン調達くらいだ。意外と多いな…。
 ――そして。私が思うのが、皆さまに関しても、
しっかりと「投票する理由」を持ってほしいということである。対象がどこであっても、「他の政党より良さそうではなく、「他の政党より良い!」と断言できるようになってから、投票に向かうべきだ。私は、お金だけを見て、投票先を決めます。

(2024年10月15日) 404 PV

登録タグ/ 投資
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