管理人の日記ログ
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いよいよ五月。去年の今頃は、電車を使って初めて渋谷に行き、そのあまりの人の多さに翻弄されていた時期だった。それからたった一年・・・俺を取り巻く環境は大きく変化し、俺自身も変わった。心の中で大事にしていたものさえ、変わってしまった。
さすがに一年の出来事には叶わないが、先月もいろんなことがあった。日記には書ききれないような嬉しいことや悲しいことが、いっぱい起こった。そのたびに俺は子供のように一喜一憂し、喜んだり泣きそうになったりしたものだ。
きっとこの先の道も平坦ではないだろうけど、俺はもう諦めないよ。
悩んで、立ち止まりそうになって。
それでも歩いて、進んでいこう。
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この前、PSP用のソフト「パロディウス・ポータブル」を購入した。2Dシューティングでは何と言っても「グラディウス」が有名であるが、それのパロディとしてのスピンオフ作品が「パロディウス」であり、新作のリリースこそ止まってしまったものの、本家に劣らない人気を誇る。そしてこのPSP版には、シリーズ5作品が詰め合わされている。
元々は父親の実家に置いてあったセガサターン版「極上パロディウスだ!」(「パロディウスだ!」+「極上パロディウス」のセット作品)やってハマったのがきっかけであるが、それは小学生時代のこと。しかし最近、このゲームの音楽を纏めたメドレー動画を見てしまい、俺の中でブームが再燃してしまったのだ。著作権切れとなっているクラシック音楽のアレンジが主なのだが、またゲームの雰囲気に合っていて出来が良いんだってこれが。
個人的に大好きなのは「極上パロディウス」のスペシャルステージ。往年のシューティングゲームのメドレーをBGMに、明確に区別された6つの難所が順々に訪れる。難易度は絶妙で演出も素晴らしく、まさに腕試しのためのステージに相応しい。この面だけで何時間でも楽しめるよ。
まあ、それだけやって未だにクリアできてないんだけどね・・・。最後のクッキー地帯・・・。
最近、下半身の某所が痛い。
――使い過ぎ、かな?
多分、いやほぼ間違いなく、そうだと思う。
だけど、分かっちゃいても止められない。
俺たちって、そういう生き物。
普通に生きている状況からは想像できないようなこと。
激しく体を動かし、汗を流し。
その動きは、やがて気持ちの良い疲労感へと変わる。
そうやって、自分が生きていることを確かめる。
体は痛みを訴える。
だけれども、俺は止めない。
そう、明日もきっと――。
あっ、もちろん痛いのは足の裏ですよ。
DDR最高!
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犬と猫の違い。
犬は、飼い主を尊敬する。
つまりは、他者を重んじる。
猫は、自由気ままに生活する。
つまりは、自分を尊重する。
俺は。
どうやら、猫にすらなれない。
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言葉が出ない。
書こうとしても、できない。
「分かったよ。俺、頑張ってみる!」
「これからは、みんなに信頼されるようにするよ!」
「ところで俺と結婚しない?」
そんな偽物の返事。
俺には、書けなかった。
最近のゲームセンターで一大勢力となっているものに、オンライン対応クイズゲームがある。「クイズ マジックアカデミー」や「Answer×Answer」などは特に有名だ。
この手のゲームが出来たのは近年と勘違いされる場合もあるが、「子育てクイズ マイエンジェル」(1996)等、昔からアーケードスタイルのクイズゲームはあった。それが何故最近注目されてきたかというと・・・やはり、オンライン対応になったことが大きいだろう。わざわざバージョンアップをしなくとも、いつでも新しい問題に触れることができる。また実際に人と競い合うことにより、知恵試しのみならず"駆け引き"的な面白みも体感できる。
IDカードにより自分のゲームデーターを保存することが一般的となった今日、稼ぎ頭としてこの手のクイズゲームが台頭してくるのは、まさに必然であったと言えよう。
さて今回話題にしたいのは、初出は2003年と意外に古い「クイズ マジックアカデミー」の方である(ちなみにこの記事を書くにあたって「Answer×Answer」のことも調べたのだが、キャッチコピーが「ゲームセンターでアンアンしよっ!」というとてつもなく卑猥なものであることが判明したので、省略させて頂いた)。
「クイズ マジックアカデミー」の愛好者は多く、身近な人を探ってみると意外にプレイヤーはいるものである。と言っても超人的なプレイヤーはやはり少なく、多くの人は気軽に遊べるクイズ、というふうに楽しんでいる感じだ。
・・・基本的にヘビーユーザーを対象とする音ゲーなどと違って、こう誰でも手軽に楽しめるところは、クイズゲームの大きな利点であろう。
そんな「クイズ マジックアカデミー」、一般にはよく「QMA」と略される(QUIZ
MAGIC ACADEMY)。
この「QMA」は普通に「きゅー・えむ・えー」と読むそうだが、どうも俺にはそれは馴染めない。だから、別の呼称を個人的に使っている。
しかし俺がそれを使うと、いつも変な顔をされるのである。
だって、その呼び名は・・・。
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◆今日のおまけ -イケメン天使-
遊戯王カードの「LIGHT OF
DESTRUCTION」で登場した、"イケメン天使"こと「オネスト」。
元々はアニメGXで登場した精霊の宿るカードであり、それが後にOCG化されたものである。
そのアニメ版と、実物のカードとの画像を比べてみよう。
←アニメ版 OCG版→
・・・うむ!OCG化されるにあたり、顔・効果ともに大きくレベルアップしている。
攻撃力1100・守備力1900の下級モンスターであり、効果は自分の光属性モンスターが戦闘を行う際にこのカードを手札から捨てることによって、相手の攻撃力の数値だけ自分のモンスターの攻撃力を上げるというもの。当然相手ターンにも発動できるため、相手が戦闘を仕掛けてきたときにカウンターとして発動できるし、「巨大化」や「団結の力」で相手モンスターを強化した上で「オネスト」を複数手札から捨て、大ダメージを与えるコンボも考えられる。発動条件の指定が緩く、さらに相手による効果の妨害が極めて困難(ダメージ計算時の効果発動)なため、様々な使い方が考えられる強力なカードだ。
「ライトロード パラディン・ジェイン」「ブレイド・ナイト」などで戦い、隙を見て一撃必殺を狙うか・・・それともロックパーツを使いながらオネストを手札に集め、ロックをすり抜けた隙に効果を発動させ大ダメージを与えるか・・・。うむ、夢が広がりまくるな。
よし、まずはオネストを3枚集めるところから始めよう。
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「今日は子供の日。つまり、俺の日。
けれども今年で○○歳だから、そう言える回数も少なくなってきたや」
なんて、いつも言っていた。
年さえ取れば、大人になれると思っていた。
嘘っぱちだ。
俺は、大人になんかなれない。
醜い。
俺の合唱団には「つ同盟」というものがある。その名が示す通り、名字が「つ」で始まる人によって構成された同盟だ。
元々「つ」で始まる名字は少なく(メジャーどころでは「津田」くらいであろう)、確率は1/50より恐らく低い。そんな人たちが、狭い共同体に集中しているのである。もしクラスが同じだったら、出席番号が近いということで、最初に仲良くなっていたはずだ。名前が近いというのは、そのように大きな意味を持つのである。
・・・というわけで、「つ」が名字に付く俺が強引に作り上げたグループであり、現在は俺を含め3人が「つ同盟」に加盟している。
この4月から俺にも後輩ができた。一期一会な人、いつの間にかあだ名まで出来ている人・・・いろんな人がいるが、俺は常に「つ」が名字に付く人を探してきた。どうでもいいことかもしれないが、俺にとってはそういう身近過ぎる話が、かえって新鮮に感じる。些細なことから、小さな喜びを見つけることができるのだ。
そして、この前の練習後のお食事会のことである。ついに俺は、名字に「つ」が付くその人を見つけた。どうも、ソプラノ二年の某誰かさんに似ていると言われる女の子のようである。言われてみれば、確かにそんな気もする。でも、"あいつ"に似るとなると・・・・・・。
何はともあれ、彼女が「つ同盟」に入ってくれれば、メンバーもいよいよ4人。カルテット(ソプ・ソプ・ベース・ベース)が可能だ。何故か理系のみで構成されていたこの同盟にも、文系の流れが加わることになる。とにかく、いいことずくめなのだ。今度会ったら、勧誘してみようっと。
さてこの「つ同盟」、もちろん代表者は俺である。俺が作った同盟なのだから当然と言えばそれで終わりなのだが、なんと俺の出身は三重県津(つ)市。
これは・・・もう、なんというか、宿命であろう。こういう同盟を作るよう、俺は運命付けられていたのだ。
津市・・・俺が18年間を過ごした場所であり、県庁所在地なのに何もない街だった。そもそも俺の住んでいた町は別の市だったのだが、途中から吸収合併され津市になった。だから「津市をアルファベット表記すると"Z"!世界最短だZE★」などと言われても「んで?」と答える、冷めた目線の持ち主だった。
俺の親も元々津市出身ではなく、仕事の関係上ここに引っ越してきて、そのまま家を建て住むことにしたのだという。
そういえば母親は、次のような笑い話をよくしてくれたものだった。
・・・初めて津に来て、津駅の看板を見たとき、目のあまり良くない母親は次のように勘違いをしてしまったのだとか。
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| つ |
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| 津
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|←江戸橋 津新町→ |
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ごめん、ちょっと無理かも・・・。
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木洩れ日は、とても明るく見える。
それは、周りが暗いからだ。
上着の必要性も無くなってきた、春の終わり。
あの大学の象徴でもある銀杏の並木から溢れる、暖かな木洩れ日。
――普通なら見とれてしまってもおかしくない、麗らかで美しい景色である。
しかし少年の心は、そこには無かった。
「やばい、遅刻しちゃう。
もう9時40分だよ〜!」
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ねえ、お願いだから付けて。
危ないから。
頼むから付けてよ。
ねえ、お願い!
(化学実験にて。実験用の保護メガネを)
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ありがとう、大好きだった人。
君を好きになって、本当に良かった。
毎日学校に行くのも、とてもワクワクした。
どんなことを言えば気が引けるかなんて、いちいち考えたりもした。
でも、もういいんだ。
さようなら。
また、どこかで。
サークルの昼練で今やっている曲の一つに、「いっしょに」というものがある。さすがに一般に広く知られるほどではないが、そういやあ高校時代に合唱部の友達が歌っていたっけ・・・ということで、合唱界では非常にメジャーな曲のようである。
単体では小粒な作品であるものの、印象的なフレーズを何度も繰り返す歌詞、主旋と伴奏が明確に区別付けられたメロディの流れなど、ピアノ伴奏無しでの合唱の魅力を存分に引き出してくれる歌であり、名曲と言うに相応しい一曲であろう。もちろん、俺も大好きだ。音の動きがカオスで上手く歌えないけど・・・。
さて話は変わるが、今日は金曜日。三限に他クラス聴講がある日だ。
ご存じ、一年時に熱力学を落としてしまった俺。二年のこの時期に再履修をして単位を取らなければ、三年生に進級することができないのだ。
特に俺の大学では、二年生までが一般に駒場キャンパスで学び、三年生以上が本郷キャンパスで勉強することになっている。両キャンパスは電車で45分くらい離れているため、ここで進学できるか否かは今後の大学生活において非常に重要な意味を持つのだ。
・・・俺は留年なんて、絶対にしたくないぞ!!!!1111!!!!1111
ところで授業を受けていた三限と言えば、ちょうど昼休みの後。つまり、サークルの昼練の直後である。
最初こそアクセル全開で挑んでいた俺であるが、やっぱり疲れ果て徐々にウトウトしてしまう。
そしてまどろみながら、ついこんなことを考えてしまうのである・・・。
「いっしょに」
作詞:工藤直子 作曲:木下牧子
編詩:俺
ここ(駒場)で ここで 休んでいきませんか
少し 少し (教授と)お話しませんか
昨日見た夢の話や 明日のお天気のこと
風の走る姿や 光のこぼれ具合について
そして あなたがどこから来て(駒場) どこへ行くのか(駒場)なども
ここ(駒場)で ここで 休んでいきませんか
少し 少し (教授と)お話しませんか
ゆっくり ゆっくり 頷き合って
しばらく一緒に (駒場で)過ごしませんか
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指揮者やパートリーダーは、細かい部分を大切にする。
時間にしてしまえば一秒も無いような音で、流してしてしまえばそれまでのこと。
そんな音に、どうしてこだわるんだろうと思ったことは少なくない。
だけど、自分で曲が好きになって、もっと上手く歌いたいなと思ったとき。
自ら鍵盤を叩き、他パートと音を比べてみたりした。
そうか、分かったよ。
好きだから、こだわるんだな。
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サークルだから、楽しむのが一番なんだけど。
歌うからには、やっぱり上手くなりたいって思う。
上手に歌うことができない部分でも、諦めてしまったら永久に歌えなくなる。
だから、できるかぎり「歌わない」という選択はしたくなかった。
だけど。
仕方ないよね。
夜八時ごろ、ふと兄から電話がかかってきた。
また「大学院卒業記念に北海道に行くから家に泊めてねムフフ」みたいな話かなと思って取ると、不意に「家族間通話が無料になったZE★」と言われた。
・・・どうやら最近、俺の携帯電話の料金がガンガン伸びてきたので、料金形態を変更したのだという。
言われてみれば、先月は仕事から雑談まであらゆることに電話を使いまくった。手のひらに乗る機械一つで誰とでも会話ができるというのは非常に便利だが、代償も小さくない。何と言っても30分1000円。昔より大分マシになったとはいえ、やはりまだまだ携帯電話の料金は高いのだ。
それで、最も適当な料金プランに乗り換えた結果、俺も「家族間通話無料」サービスの枠内に入ったんだとか。
さて、無料になったということでさっそく語り合おうとする俺と兄であるが・・・特に話題が無い。「夢の中に大学院の教授が出てきたぜ」「セクパロのスペシャルステージ弾幕酷過ぎだよ」「大人になっても大人買いは難しいな」「この前ウルレア団結の力当てたよ」と話を展開させてみようとするが、お互いに全くかみ合わなかった。
そして二人で出した結論は「家族間通話無料って大して意味ないね」ということだった。実家に帰れば好きなだけ話せるんだから、わざわざお互いにプライベートな時間を割いてまで会話する必要は無かろう・・・ということだ。そうやって余裕をこいているうちに家族とは話せなくなるものだ・・・などと悟るのは、まだ先でいいだろう。
「家族間通話無料」、どうやら俺にとっては、無用の長物ということになりそうだ。
しかし本当にそうなのか?せっかくあるサービスを、無駄にしてしまっていいものなのだろうか?
・・・はっ、そうだ。こんな使い方はどうだろう!
俺は、あだ名で人を電話帳に登録している。その最後の方に載っている女の子に、おもむろに電話をかけてみるのである・・・。
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。 | ノ ヽ
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|ヽ(⌒)、( _●_) ミ 「君と家族間通話無料で話したい・・・」
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「PARANOiA
HADES」のCHALLENGE、FINALSTAGEにてクリア!
一週間くらい前からそろそろ行けるかな・・・と思っていたが、ついに今日突破できた。両足同時を含む8分連打や三連符55連など難しい地帯は多々あるが・・・やはり最大の難所は最後の129連打。凄まじいまでの捻りを要求される8分連打が13秒間ずっとある。パラノイア恒例の滝も、ついにここまで来たかという感じだ。
一回目に挑戦したときは中盤の低速地帯にすらたどり着けずに死亡。二回目は序盤グダグダだったものの、中盤はしっかりと「捻りダッシュ→着地」で同時連打を突破、三連符地帯は意地で踏み切り16分地帯は休憩しながら踏んで・・・いよいよ最後の超発狂。体力もゲージも凄まじい速度で削られていくが、ここまで来たら必要なのは根性のみ。踏んで踏んで踏みまくって矢印を消していき・・・ゲージギリギリで突破!よっしゃ!最後のウイニングランを踏み、クリアー!
・・・ふう。これで足11のFINALSTAGEクリアは「Fascination
MAXX」に続き二曲目。残ったやつも癖のある難曲ばかりだか、果たしてどれから潰れるか・・・。
「PARANOiA HADES」か。うん、曲はいいと思うし、譜面も凄く好き。今回のCHALLENGE譜面のみならず、EXTRA
STAGEでもDIFFICULT、EXPERT共に苦しめられた。でも、とっても楽しかったよ。やっぱボス曲はこうでないと。今後も、こういう曲で遊べるといいな。
僕が、君のために出来ること。
何だろう。
何があるんだろう。
「何も
そこまでで、僕は考えることをやめた。
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最近ピアノを弾いていると、腕に痛みが走ることがある。
何でだろう。昔はそんなの無かったのにな。
心は幾ら上手く弾きたいと思っていても。
何年も使っていなかった指が、それに付いてきていない。
過去は、決して消え去ることのない道程。
最近様々なことに追われていて、いっぱいいっぱいの状態にある。時間的にはそれほど問題無いはずだが、どうも俺は多くの事を同時にやるのが苦手のようだ。
この日記もそれが表れている良い例で、忙しくなってきて更新を休むことが増えてきたものの、結局サボりきることもできずに、中途半端に書いてしまっている。
昔は、勉強さえしていれば誰からも褒められる男になれた。でも、もうそんなことは二度と無い。これから、どうしよう。
・・・ということで話題の焦点が絞れないため、いつも通り小ネタ集行きます!
自然科学から下ネタまでを扱う、当サイトならではのカオスっぷりをお楽しみください。
◆1
今日のバイト先で、店員の高校生二人(男の子)がこんな話をしていた。
「『キン肉マン、股を開く』という文がある。
そして股(また)という漢字は、"こ"とも読むんだな。
これを元に、さっきの文章を続けて読んでみると、こうなるんだ。
"筋肉マン(以下省略)
◆2
またしても今日のバイト先。9時40分くらいに残業が終わり、先輩の女の子("女性"?)と一緒に事務所へ戻った。
とりあえず携帯電話をどれどれ・・・とチェックする俺。それを見て先輩の女の子は、俺にこう声をかけた。
「へえ、つる君とメールしてくれる優しい人がいるんだね^^」
(注:彼女はいい人です。あしからず)
◆3
大学のとある物理学の講義で、ガリレオ・ガリレイの話が出てきた。
俺風にあだ名を付けるなら「ガリガリ君」かな・・・と思っていると、教授が語り出した。
「僕、昔は彼のことをガリガリくん言うてました」
┐(´〜`;)┌
◆4
サークルの昼練でのこと。
歌う前の準備体操で体を伸ばしているとき、パトリさんに「伸びている部分を意識すると効果が上がりますよ」と言われた。
早速それを声に出して実践してみる俺。
「ああ、脇が伸びる・・・」
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いよいよ明日は、楽しい楽しい給料日!この一ヶ月もいろいろと出費がかさんだが、何とか緊急のヘルプを親から貰わずに最初のお金だけで過ごすことができた。バイトも軌道に乗ってきたし、今後はこれが当然であるようにしないといけない。
っていうか一ヶ月で何に消えたんだ、9万円。カード費やゲーセン費もそうは多くないはずだが・・・。
さて給料日を明日にして、財布の中には千円札が2枚入っていた。これはもう勝利宣言をしていいだろう!ということで帰りにコンビニでサラダを買うついでに、久しぶりに遊戯王カードの「THE DUELIST GENESIS」のパックを2つ買ってみた。毎回の通り、ぶら下げられているパックの後ろの方から適当に2つを選・・・ぼうとして、その一つ手前のパックが指に吸い付いてきた。なんだろう?でも、こういうフィーリングってのは悪いもんじゃない。ということで、そのパックを買ってみることにした。
レジでお金を払ったあと、コンビニの外にて早速パック開封。さあ、何が入っているかな。レア駐在所の5枚目のカードは・・・白枠だ!よし、シンクロモンスターなのでウルトラレア以上確定!何かな何かな、ついにゴヨウ・ガーディアン来たかな!それとも・・・?
ちょwwwwwwwwwwwwwww
ホログラフィックレア自重wwwwwwwwwwww
なんなんだ・・・。200パック改め360パックに一枚しか封入されていない低確率のカードが、こんな短期に二枚被るとは・・・。有り得ん・・・。
一枚目が当たった時は凄く嬉しかったけど、今はひたすら複雑な気分だわ・・・。
俺の大学の隅の方には「学生会館」という建物がある。その名に恥じず凄まじいボロさと汚さを誇る建造物であるが、面倒な手続きが必要なく手軽に部屋が借りられるとあって、サークル活動を行う学生などにとっては非常に助かる施設だ。もちろん俺も、必要に応じて利用している。
個人的に学生会館で最も許せないのは・・・何年も塗り直していないペンキや剥がれた地面、立て付けの悪い扉などはもちろん嫌であるが、それよりも使用マナーの悪さだ。ゴミ箱にはロクに分別されていないゴミが強引に突っ込まれ、部屋には紙ゴミや飲み終わってすらいないペットボトルが散乱している。机の上にはゴミとしか思えない書類が山積みとなっていて、もはや誰も片付ける者はいない。
・・・俺は、自分の部屋をそんな風に使うのは★超好き★だ。でも、公共の場でそういうことをするのは許せない。なんだろう、生理的に受け付けないんだ。
そんな学生会館。利用者のマナーが悪いのはとても残念なことだが、かと言って運営側に問題が無いかと言われれば予想通りあるわけであり・・・開館時間が一限の開始と同時なので、朝早くに来て部屋を予約すると確実に遅刻する。自動販売機は中身が補充されず使用できない。何故か7時半に閉館することがある、等々・・・。
まあ学生が自由に使用できる施設としては頑張っている方であると思うけど、俺個人としては、もう少しでいいから頑張って欲しいな。
さて、上記のように生徒の使用マナーが悪く運営の対応も遅いとあって、学生会館ではあちこちが故障している。その代表的なものはトイレである。ちょっと前まで1/3が死亡していたし、「グロ注意」という意味不明の張り紙がしてあってなんだと思ったら、車椅子用トイレが詰まって逆流しかけていたということもあったり。
・・・そんな無法地帯の学生会館トイレ。今日ふらりと行ってみたところ、今度はこんな張り紙を見つけた。
><wwwwwwwwwwww
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44,175。この数字は、一体何を意味しているのだろうか。
――そう、俺の先月分の給料だっ!
給料は貰えるし、同僚は優しい人ばっかりだし・・・本当にバイトはいいと思う。
何より、あそこに行けば、俺は従業員の一人として、周りの人と協力しながら立派に働くことができる。
元より俺は、悪役になるつもりなんて全然無かった。
なのに、どうして。
どうしてなんだろうな。
あんなに。
あんなにも大好きだったのに。
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「デュエルが、誰とでも楽しいわけじゃないことを知った。
デュエルに重大な責任が伴うときがあることも知った。
それを引き受ける覚悟が、大人になるということで。
けど、決して忘れちゃいけないことがある。
(略)
もうどんなことがあっても忘れない。
どんなときでも、素直にデュエルを楽しむ気持ちを――」
・・・という語りが、遊戯王GXの最終話・180話に存在する。
残念ながらこのリアル世界では、デュエルによって地球が滅んだり人間と精霊が超融合したりはしない。
だが、これと同じようなことを俺は最近思い始めている。
歌。
どんなに大好きな歌でも、楽しく歌っていればいいわけじゃない。
引き受けるからには、上手く歌う責任がある。
それが叶えられなくて悔しい想いをしたことも、幾度と無くあった。
だけど、俺はどんなときでも忘れたくない。
好きな歌を、素直に楽しむ心を。
さあ、いよいよ明日が演奏会だ。
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今日ほど、歌うことが楽しいと思った日はない。
いつか、この身が滅んでも。
歌うことの楽しさだけは、絶対に忘れないようにしよう。
そう思った日。
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昨日、夢を見た。
その日に起こった事と、全く同じ夢。
昨日の夜の出来事。
ちゃんとは思い出せない。
どこまでが現実だったのか。
どこからが夢だったのか。
残ったものは、大きな後悔。
「メーリングリスト」とは、登録した人に一斉に同内容のメールを送ることができるサービスである。昔からその存在だけはあったのだが、昨今の携帯電話の爆発的な広まりにより、一般に広く普及するに至った。
妹(高1)が言うには、前まで通っていた中学校でも懐かしの「連絡網」を止め、携帯電話によるメーリングリストに変わってしまったのだという。なんか、ちょっと寂しいぞ。
さてこの「メーリングリスト」、俺はあまり好きではない。もちろん、必要な情報をいつでも確実に伝えられるという点では非常に便利なのだが、やはり「メール」・・・手紙というものは、たった一人のために書くから意味があると思ってしまうのだ。そして見るときも、自分のためだけに書かれた文章だからこそ、しっかり読もうと思えるのだ。
それは、メールの内容に関わらず成り立つことだと思う。自分がメールを読むときも、いっつもそう。
俺もサークルでの仕事をするときに、メーリングリストを使うことがある。個人的にはできる限り使いたくないのであるが、全員に情報を平等に行き渡らせるにはそれしか手段がない。いろいろ用事のある大学生となれば、毎回毎回必ず出席ともいかないだろうから、仕方がないのであろう。
だけれども、俺はコンピューターのように必要な情報だけを書いたメールを回すことができない。それだけは、どうしてもしたくない。やっぱり、文章は人に心を伝えるために書くもの。機械が作ったんじゃない。人間が人間のために書くのが、メールなんだ。
そう思って、俺は毎回自分の名を名乗る前に、必ず一言ネタを入れている。やはり俺ならではの何かを、事務的なメールに含ませたいのだ。
以下は過去にそれに使った物、及びこれから使おうと思っている物の一例である。これを見れば、皆さんも俺の文章へのこだわりが分かってくれるはずだ。
では行ってみよう。
◆三限が休講であることに気付き、非常にご機嫌な僕です。
◆合宿お疲れ様でした。僕は、はじけました。
◆(※何も書かない)
◆ハッハア!
◆zzz・・・二限もやっぱり眠いですね。
◆今日は童声来るかなあ・・・(どきどき)。
◆うん!
◆おはようございました。
◆You cannot 恋 のび太〜♪ (注:「Mr.Chldren
/ シーソーゲーム -勇敢な恋の歌-」より)
◆ただ後ろでしがみついていた
君が飛ばせと煽るのなら Hey you,
途中じゃ降ろしてやらないぞ(チャリから) (注:「ポルノグラフィティ /
ハネウマライダー」より)
◆ゴゴゴゴゴゴゴ・・・。
◆Werden Sie bitte verheiratet.
◆真ん中という名の紳士だよ。
◆おめでとう!おめでとう!
◆そんなの嫌だ・・・僕は、ずっと君と一緒に居たいよ!(駒場で)
◆ナミメン→イイメン→イケメン。
◆最初からこうなること(駒場Stay)が
決まってたみたいに
◆また、どこかで会おうね(本郷で)。
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戦争は、始めるよりも終えることのほうが難しいという。
日常生活だってそうかもしれない。
前に進むことしかできない列車。
そこに、ただ一人で乗っている少年。
少年は、降りたいと
実は、今まで何度も降りる機会はあった。
しかし、何とかなるさと、少年はついに降りることを選ばなかった。
今や。
列車から降りる唯一の手段は、走っている車両から強引に飛び出すことだけ。
もちろん少年には、そんな勇気は無い。
俺が月曜二限に取っている授業に「現代物理学」というものある。時が経つにつれ生活態度がいい加減になっていく俺には珍しく、今まで全出席の授業だ(と言っても月曜なので、ほとんどの場合その週の別の授業の予習に講義時間が費やされるのだが・・・)。
その授業、一応「現代物理学」を名乗っているが、やる内容は特別最先端でもなく、さらに言うならば物理学ですらない。今までやったのは社会変化の概要を数式を使って捉えるというものであり、使っている手段はもろに数学である。内容も理系というよりむしろ文系な気がするが、ここまで来れば文理の区別は重要ではないのかもね。
「現代物理学」というその名とは裏腹に、むしろ古風な雰囲気さえ感じさせる授業である。
さて、「現代物理学」の授業の大きな特徴に、なんと言っても教官の雑談が面白いことがある。例えば少し前に出た「ガリガリくん」のネタを披露してくれたのもこの教官であるし、他にも実験用のU字型管を使って"カオス現象"を引き起こし「これは"U-Tube CHAOS"ですね」と皆の爆笑を誘ったり、実は講義ノートに「ここでネタを言う」とメモされているらしかったりと・・・。
大学教授というのは淡々と黒板に向かって語っているような人が多いが、この教官はなかなか楽しい人だ。化学実験の予習をやっていったり、P○Pで遊○王デュエルモンスターズGXタッグフォース2をやっていたりしても、ついつい彼の話に耳を傾けてしまう。
そんな教官。ある日には、こんな話をしてくれた。
よくアニメなどで、レーザビームが交錯する下の図のよう演出がある。
(遊戯王デュエルモンスターズ
164話「オレイカルコス・ソルジャー」より)
このような状況だが、教授によるとこれはおかしいそうだ。
彼が言うに、現実にやろうとすると次のようになるらしい。
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学校の裏門に、いつも
茶色のぶちぶちが付いたボサボサの毛をしていて、一見するとみすぼらしいだけに思える。
だが。
あの猫は人間に気付いても全く動かず、逆にこちらをギラリと睨み付けてくる。
その目は一体どこで鍛えられた。
魚屋の親父と格闘したのか。
雌猫に襲いかかって、逆に酷い目に遭ってしまったのか。
←に裸足で愉快に追いかけられたのか。
猫の目は、人間を威圧するに十分な力強さを持っている。
何者にも伍することなく、自分の欲望のためだけに生きる、誇り高き猫。
俺は、猫になりたい。
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今日の朝、朝食を取るため電気コンロの電源を入れると、いきなり部屋の全ての電気が落ちた。それだけなら使い過ぎでブレーカーが落ちるというよくあることなのだが・・・スイッチを「入」に切り替えてみても電気が復旧しない。どうやら、停電してしまったようである。
ご飯は炊いた分が一応残っていたのだが、電子レンジが使えないた温められない。お湯も電気コンロなので沸かせず、みそ汁やカップ麺系統も全て死亡。つまり、朝ご飯が取れない。暇つぶしにテレビを見ることもできず、PSP以外のゲーム機は全て死亡。パソコンは充電してあったので使える!と思いきや、無線LAN機器の電源が落ちているのでインターネットに繋がらない。
・・・要するに、水道以外の全ての機能が停止してしまったのである。
結局、昼過ぎに業者の人が来て電気を復旧させてくれたが、それまではただゴロゴロと怠惰な時間を過ごすしか仕方が無かった。
現代社会において、電気は一種の"血"なのだと、初めて実感させられたような気がする。
生きていないもの。
死んでいないだけのもの。
この半年間、俺はサークルに全出席していたようである。1月の最初から5月17日まで・・・思えば春休み中に帰省もせず、サークル以外の行動と言えばバイトか、せいぜいゲーセンに行ったことくらいだった。大学の授業は、少なくとも今までは特別な感情を抱くことは無かった。
前まではこれでもいいかなと思ってたけど、駄目だ俺。結局、何もしないで時を過ごしているのと同じ事じゃないか。
参考書に載っている全てを学び取ろうとしていた俺は。
分かりやすく面白い文章を書くため、辞書片手に推敲を繰り返していた俺は。
大好きだった人に、持て余した想いをぶつけまくっていた俺は。
一体、どこへ行ったというのだ。
・・・変えなきゃいけない。何もかも。
さて。どうもベースパートで練習に全て出席した人は、俺とパートリーダーさんだけだったようである。
そんなわけで今日、全出席の記念プレゼントを貰った俺。
「開けろ!開けろ!」のコールの元に、早速封を解いてみる。どれ、何が入っているのかな・・・?
ぶwwwwwwwwww
なんじゃこりゃwwwwwwwwwwwwwww
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――それは、お金儲けになりますか?
いいえ。むしろ、お金がどんどん飛んでいきます。
――それは、個人的ですか?
いいえ。個人的ではありません。
――それは、エロいですか?
いいえ。全くエロくありません。
――それは、将来の就職に役立ちますか?
いいえ。役立つとは思えません。
――それは、楽しいですか。
いいえ。昔は無邪気に楽しかったですが、今はそうではありません。
――それは、やめられますか。
はい。条件付きですが、やめられます。
やめてどうする。
俺に何が残る。
何も残らない。
別に、いんじゃね?
木曜日は、大学で化学実験の授業がある日。実験といえばかったるい・・・と言いたいところだが、化学実験は前学期にやった物理実験と比べると割と楽だ。
実験が終わるまでの時間はほとんど変わらないし、細かい予習や事後レポートの制作が必要な点などを考慮すると、むしろ手間は増えているような気がする。しかし化学実験は、凄まじくまったりできるのだ。「反応するまで15分待機」「湯で10分温める」などの手順が非常に多く、さらにノートにも「○○を入れた→溶液が濁った」くらいしか書くことがなく、ひたすらややこしかった物理実験に比べると非常に暇なのだ。
予習・復習が必要なのは残念だが、この化学実験の時間も、今の俺にとって一種"憩い"の時と化している。
さて。
そういうわけで実験中にまったりしていると、何故か俺はエロいネタを考えてしまう。これも化学実験の為せる業なのか・・・いや、別に普段からエロいこと考えてないわけじゃないけど・・・い、いやっ!もちろん考えてないけど!んじゃsdじょいhgじゃgwhでゃhgはgどぁgだどぁふじこlp;@:「
実験の内容がエロいわけでは全然無いのだが、不思議とエロいネタを見つけてしまう。それが、化学実験。
・・・ということで早速、今日の化学実験で思いついたエロいネタ・エロくないネタ、その両方をご覧いただこう。
化学とは、エロである。みたいな。
★ 1
★
ブピュッ!
「ごっ、ごめん!かかっちゃった!」
「いいよ、気にしないで、すぐに洗えば大丈夫だから」
「いや、ごめん・・・。本当にごめん・・・」
(俺、塩酸を手にぶっかけられて)
★ 2
★
「ねえ、出して大丈夫かな」
「うん。大丈夫だよ。・・・多分、だけどね」
大丈夫ねと 君が言ったから
五月二十二日は 安全記念日
(理論値と大きくずれた実験グラフを見て、相方と二人で)
★ 3
★
今日使った実験器具の名前。
「
「
★ 4
★
スペクトル検出室のホワイトボードに、今日使った化学物質の構造式が描いてあった。
いまにも消えそうな字。とても、悲しそうに見えた。
・・・これは放置するわけには行くまい。
俺は、こう書き換えておいた。
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夜。バイトが終わって外に出ると、まるで室内であるかのようにむっとした空気が漂っていた。
二回目の夏が、今にも訪れようとしている。
かつて、この東京のことを「季節感のない石造りの街」と形容したことがあった。
そんなことはない。
この街は、とても多くの経験をさせてくれた。
高校時代からの精神的な卒業。
この先もきっと、楽しくやっていけるだろうと思ったときのこと。
秋の文化祭。
一つのことのため力を合わせられた、仲間のこと。
流した涙。
込めた熱意と努力が、誰にも認めて貰えなかったこと。
アルバイト。
仕事が与えてくれた、お金で買えない価値のこと。
叶わぬ恋。
自分の器の小ささが、悔しくて仕方なかったこと。
歌。
上手く歌えたときの喜びと、そうでなかったときの悲しみのこと。
どれも。
ちっぽけな自分には大きすぎて。
とても、収拾を付けることはできなかった。
だけど、もういいんだ。
かつての自分に、さよならを。
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少女のお気に入りの物。
安定感があって、とても大きくて。
まるで、包み込まれているかのような安心さを感じる。
普段はとても小さいけど。
時が来れば広がり、望みを満たしてくれる。
とっても原始的なものではあるけれど。
この現代社会に、無くてはならないモノ。
少女は、そう思うのであった。
問:これはなんでしょう
答:傘
英雄とは何か。辞書的に言えば、才能に優れ非凡な事業を成し遂げる者のことである。
具体的に挙げるなら、軍人、革命家、政治家等々・・・後に世界史を動かすことになった人物の名前が出てくるだろう。またひょっとしたら、日本人男性の英雄(ひでお)さんのことを指す固有名詞かもしれない。
英雄という言葉には、様々なエピソードがある。
例えば「英雄色を好む」という言葉を俺は、英雄はカラフルな物が好きという文字通りの意味だと高三まで捉えていたし、FF6では「血塗られた盾を装備して255回戦闘をすると英雄の盾になるぜ」という情報を信じて、結局ラスボス戦まで血塗られた盾を装備していった苦い思い出もある。
さて。
「英雄」を英語に直すと、もちろん「HERO」である。この言葉にはアニメや映画の影響か、どうも正義の使者という印象が付きまとうが・・・それは本当に正しいのか?
例えば遊戯王カードには「HERO」と名の付くカードシリーズが存在するが、その中の一つに「Evil
Hero」(邪悪なヒーロー)というものがある。それの一枚「E-HERO
マリシャス・エッジ」は、相手の場にモンスターが存在すれば生け贄一体で召喚でき、攻撃力2600で守備モンスターに貫通ダメージを与えるという絶句級の能力を持っている。サイコ・ショッカーや帝を一方的に殴り殺せ、「マシュマロン」や羊トークンにも対抗できる希有なモンスターとして、俺のデッキにも入っている一枚だ。
カードの話はともかく、「英雄」という言葉が必ずしも正義を指すとは限らないであろう。
例えばアドルフ・ヒトラー。ドイツ国内では称えると罰せられる程の大悪人として世界に認知されているが、本当にそうなのか?非凡な才能を持ち世界を動かしたという点で考えれば、「英雄」の定義に何も外れるところは無いではないか。ナポレオンはフランス革命を全ヨーロッパに伝えた英雄として知られているが、彼を単なる侵略者として捉える見方もできるのではないか?
・・・つまり、これらの考えを正しいとすれば、「英雄の定義は人それぞれ」ということになる。
というわけで、今回はそんな「英雄の図」をご覧いただく。
確かに、英雄の定義は人それぞれ。
だけれども、これも"英雄"なのだ――。
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。 | ノ ヽ
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au → |ヽ(⌒)、(
_●_) ミ 「君と家族間通話無料で話したい・・・」
(by KDDI) 彡/ ト、_>|∪| `\
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過ぎ去った曲。
昔、あんなにも大好きだった曲。
そしてもう、歌うことのない曲。
楽譜を棚にしまおうとして、ふと開いてしまった。
懐かしい気持ちにかられて、少し鍵盤を叩いてみる。
この音は、セカンドテナーとベースがぶつかってるけど、とてもおしゃれでいい感じだね。
あれ、ここ実はナチュラル付いてたんだ。全然気付かなかったよ。
おっ、この部分のアルト、猛烈においしいな!
大好きだった。
離れたくない。
けれど、離れなければならない。
一期一会。
人との出会いも、音楽との関わりも。
自分の気持ちとも。
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遊戯王カードで前から欲しかった「ゴヨウ・ガーディアン」がついに当たったので、今までの除去戦士デッキをリニューアルし、シンクロ戦士デッキを作ってみた。
・・・チューナーの「ジュッテ・ナイト」(★2)・「ジャンク・シンクロン」(★3)を「増援」などでデッキから引き寄せ、攻撃力2800で破壊した相手モンスターを自分の場に特殊召喚するシンクロモンスター「ゴヨウ・ガーディアン」(★6)の召喚を狙う。戦士族モンスター以外が墓地にいない場合に無限に復活する「不死武士」(★3)・手札の下級モンスターを一体特殊召喚できる「切り込み隊長」(★3)などの力も借り、シンクロモンスターで相手を圧倒していくデッキ。
そのままだと相手の除去に極端に弱いため、全ての罠カードの効果を永続的に封じる「王宮のお触れ」、1500のライフコストで除去カードの発動を無効にする速攻魔法「我が身を盾に」、相手の攻撃力を半減させる速攻魔法「収縮」などで守りは固めている。
それなりの強さを誇るデッキだとは思うが、しかし一線級ではない。ロックデッキを相手にすると手も足も出ないし、「ダーク・アームド・ドラゴン」や「ホルスの黒炎竜」などの凶悪モンスターの前には惨めに敗れ去ってしまう。
果たして、これをどう改良するべきか。「生還の宝札」のギミックを取り入れるか、「ツイスター」や「ハリケーン」でロック対策をするか、それとも・・・?
うん。最初はシンクロ召喚なんじゃこりゃって思ってたけど、カードが増えるとやっぱり楽しいね。ゴヨウの他にも「スターダスト・ドラゴン」「レッド・デーモンズ・ドラゴン」「ジャンク・ウォリアー」などの強力モンスターが目白押し。割とデュエルそのものが変わってきている気がする。
さて、これからどんなカードが出てくるかな。遊んでいて楽しいデッキが出来るといいな。
ピアノには、白い鍵盤と黒い鍵盤がある。
基本的な「ドレミファソラシド」の音だけなら白い鍵盤のみで鳴らせるのだが、半音高い音や半音低い音など、微妙な音を表現する際には黒い鍵盤も使用する必要が出てくる。これがなかなか
譜面上は同じ高さの黒丸で表現されているのに、
さらに、直前に記号が付いていて音が変わるだけならまだマシなのだが、「調の変化」(ハ長調とか、なんというかそんな感じのアレ)によって、ある音が全て黒鍵になることがあるのだ。例えば楽譜の左端、ト音記号(ヘ音記号)のところに♯一個ある時は必ず「ファ」の音にそれが付いていて、「ソ」から弾いていくと、ちょうど「ドレミファソラシド」と同じ音の変化が出てくるのだ。
確かに、音の高さによる曲調の変化は極めて重要であるが・・・楽譜を見た瞬間に♯が4個くらい付いていると瞬間的にやる気が無くなるものだ。人間だもの つるを
その上、基本となる音が変化した上で、さらに♯・♭・ナチュラル(なぜか変換できない)が唐突に付くことがあるのだ。これが表れまくるともう音はサッパリ。黒鍵を叩くのか、それとも白鍵なのか・・・。「ミ」と「シ」は♯が付いても黒鍵でなく隣の白鍵を弾かなければならないという謎仕様も相まって、もはや意味不明としか言いようがない。
その"臨時記号"が乱発している曲では、一見してどの鍵盤を弾けば良いのかなど理解できるはずもなく、結局のところ指の動きを暗記した方が早いことになってしまう。これこそ、俺が「ピアノは音ゲー」と発言している真意だったりする。
さて。
そんなわけだから、俺はいっつもこう思っている。
「ピアノが、全部白い鍵盤だったらいいのになあ」
しかし、それを実行すると残念なことになってしまうのである・・・。
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↑鍵盤
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ヽ、_ノ ヽ,,ノ
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遊戯王カードの「王宮のお触れ」。準制限カード(デッキに2枚まで)となっている永続罠カードであり、以下の効果を持っている。
「このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、
このカード以外の罠カードの効果を無効にする。」
スペルスピード2の罠カードであるため、相手の罠にチェーンして発動することで、ノーコストでそれを無効化できる。モンスターを多数並べるタイプのデッキにとって大きな天敵となる「聖なるバリア
-ミラーフォース-」や「激流葬」を腐らせることができるため、非常に有用なカードである。
有名な「人造人間―サイコ・ショッカー」と似たような効果を持つ罠カードであり、フィールドの制圧能力は非常に高い。
俺はこのカードが今まで嫌いだった。というのも、このカードが存在するだけで全ての罠カードが無意味と化してしまうからだ。デッキの約1/4を紙くずにしてしまうようなカードが存在することは、ゲームの幅を狭めることに繋がりかねない。禁止カードとは言えなくとも、制限カード(デッキに1枚まで)になるべきだと思っていた。
・・・がしかしこのカード、実際に使ってみると弱点が非常に多い。まずなんと言っても、「効果」を無効化するだけであり「発動」を無効化しない点。罠を封じたと思い安心して攻撃した時に「聖なるバリア
-ミラーフォース-」→「サイクロン」などとチェーンを積まれると、逆順処理により「サイクロン」で「王宮のお触れ」が破壊され、ミラーフォースでモンスターが全滅してしまう。
さらに自分も罠が使えなくなること、多くの魔法・罠除去に弱いこと(「氷帝メビウス」「賢者ケイローン」「大嵐」「ハリケーン」など)、カウンター罠にチェーン発動できないことなど、課題は山積みである。このカードを張っておくだけで一安心というのは、とんだ幻想だったようだ。
だが、相手の除去をシャットアウトできる能力はやはり魅力的。自分のデッキの罠カードの枚数を極限まで削り(例えば今の俺のデッキに入っている罠は「王宮のお触れ」*2、「聖なるバリア-ミラーフォース-」「激流葬」「神の宣告」の5枚だけ)速攻魔法を多く起用すれば、アドバンテージを取れる可能性は高い。
さあ、研究、研究だ。強くて、それでいて楽しいデッキを。
渋谷の街。「ハチ公像」「道玄坂」「
この街、確かに駅前こそ
しかし意外や意外、俺の大学から渋谷の街までは、実は歩いて行ける距離なのだ。だからサークル後に食べに行く人やカップルなどにとって非常に利便性が高い(ちなみに、もう一つのキャンパスである本郷キャンパスは、秋葉原に非常に近いとか・・・)。
さて、この渋谷。名前に「谷」と付くだけあり、非常にトリッキーな構造をしている。道玄坂はぐるりと回っているのに着く場所は同じ渋谷駅。文化村通りと道玄坂の間の細かい路地はもはや理解不能。道は狭いわ、坂道だらけだわ、まっすぐ進めないわで・・・気がつくと変なところにワープしてしまっているのだ。
かつて、サークルの友人たちと、その場所に迷い込んでしまったことがある。確か4人くらいで適当に食べに行こうとしていた時だったか・・・。メンバーには女の子も一人含まれていて、そしてみんなで道玄坂の路地に入ってしまったのである。うわー道分かんなくなっちゃったよ、などと俺が考えていると、男友達の一人がこう呟いた。
「ここは"ホテル街"だから、○○○(女の子の個人名)と一緒に歩くのは気まずいかもね」
それを聞いて、当時大学一年生だった俺は、こんなことを思ったものだった・・・。
「へえ、渋谷にも伊豆や熱海みたいな場所があるんだね」
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やめよっかな。
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昔、よくこんなことを言われた。
「隊長頑張るんだよ。
辛いことは、きっとたくさんあるだろうけどね」
お前が言うな。
集合時間に集まる意志を全く見せなかったのは、誰だ。
人の話を最後まで聞こうとしなかったのは、誰だ。
文章に込めた真意を微塵も理解しなかったのは、誰だ。
救いを求める手を無惨に踏み躙ったのは、誰だ。
お前たちが、俺に何をした。
俺を苛立たせる他に、一体何をしたと言うのだ。
「信頼する仲間と共に」か。
くだらない。
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5月の演奏会が終わり、俺らの合唱団では新しい曲を練習し始めた。新入生を仲間に加え、12月の定期演奏会までがっつりと練習をする。長い長い道のりだ。
そこで歌う曲の一つで先日練習したものに、三善晃作曲「地球へのバラード」という歌がある。なんでも俺らの合唱団にゆかりのある曲だそうで、団員からの人気は非常に高い。選曲の際にはその難易度――特に、新一年生が最初に取り組む大曲として――が大きな問題となったが、人気に後押しされ、メイン曲として歌う運びとなった。
その組曲に含まれた5曲のうち、まず練習したのは3曲目の「
この歌には、谷川俊太郎作の以下のような詩が付けられている。
鳥は空を名づけない 鳥は空を飛ぶだけだ
鳥は虫を名づけない 鳥は虫を食べるだけだ
鳥は愛を名づけない 鳥はただふたりで生きてゆくだけだ
鳥は歌うことを知っている そのため鳥は世界に気づかない
不意に銃声(略)に気づく
鳥は生を名づけない 鳥はただ動いているだけだ
鳥は詩を名づけない 鳥はただ動かなくなるだけだ
空はただいつまでもひろがっているだけだ
・・・とまあ予想通り意味不明で、音のほうもかなり難解。曲がりなりにも一年間合唱をやってきた俺だが、今の段階では単に歌いづらい曲という印象しか受けない。
まあこれは、今後歌い慣れていけば変わると思うけどね。そうじゃなかったら、みんな好きなんて言ってないだろ。
ところで、この曲の音取りが終わった時、パトリさんがベースの皆にこんなことを聞いた。
「この歌に出てくる"鳥"とは、一体何の鳥なんでしょうか」
待ってました!とばかりに即答する俺。
「それは鶴ですね^^」
◆
かつて、生きる喜びを与えてくれたもの。
それが今では、最も深い憎しみを抱かせるもの。
風が吹けば世界は変わり、
二度と戻ることは無い。
引き返すことのできない道。
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ノ ヽ
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| ・・・と。
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ミ
管理人の日記 彡、 |∪| 、`\
2008年5月
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_(___)/dynabook/____
完 \/____/
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