管理人の日記ログ

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〔2008年7月1日（火）〕

　青。
　藍より出てくる、世界で一番青い色。

　いよいよ七月。学年が上がり後輩を持つことになった春から時は進み、明確に季節は夏となった。
　やることが無くてひたすら心を持て余していた一年前。
　そして今は、やることは多いのだけれども、確固とした心の拠り所がなく、フラフラとしている俺がいる。
　――夏の青い空は、去年と幾分も変わらず、ただギラギラと輝いている。

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〔2008年7月2日（水）― 酔拳〕

　黒。
　光を吸収し、自らを隠そうとする色。
　または、光が届かない闇の色。

　去年大学に来て間も無く思ったことなのだが、東京のカラスは非常にたくましいクチバシを持っている。そのサイズは、俺の親指よりも大きい。あんなので突つつ かれたら、そりゃあビニール袋に穴も開くよ。
　ゴミを食べ散らかしたり、農作物を荒らしたり、夕焼けの子供を罵倒したりと、悪行の限りを尽くすカラス。彼らは非常に知能の高い動物なんだそうだ。鳴き声で仲間同士の会話を行い、自然界には無い人造の道具も巣作りに利用する。カラスがレールの上に石を置くのは、弾かれる様子を見て楽しむためだという説まである。
　そんなカラスと、どう向き合っていくべきか。もちろん人間に害のある鳥なので必要に応じた駆除は行うべきだが、彼らを都市型の生活が生み出した自然からのしっぺ返しとして捉えるなら、彼らのような存在も、また必然であり必要なのかもしれない。
　人間社会の影が作り出した、黒い鳥。



　※俺のサークルには某静岡県沼津東高校出身のスイケンさんという方がいらっしゃいますが、この日記の内容とは一切関係がありません。

　「酔えば酔うほど強くなる」というフレーズでよく知られる中国拳法「酔拳」。
　この日記を書くに当たっていつも通り、間違った情報を書いてはいけないと早速ネットで調べたわけである。すると一番に出たのはやはりwikipedia。まあ今時の調べ事の基本だよな・・・と思いながら読んでみる。どれどれ・・・？
　「・・・有名な映画のコピー『酔えば酔うほど強くなる』はよく知られているが、実際にはフィクションのように酒を飲んで戦う拳法ではない。
　　(中略）飲酒しながらの運動は生理学的に大変危険であり、生命にかかわることがあるため、避けなければならない。」
　＼(^o^)／であるが、まあ現実はこんなものだろう。俺の実生活に当てはめてみても、酒を飲みながらDDRをする流派なんかは聞いたこともない。

　さて。
　この「酔えば酔うほど強くなる」のフレーズ、「飲めば飲むほど強くなる」と言われることもある。どっちもほぼ同内容なのだが、後者は飲み慣れていない人に対して「飲みを経験していけば、おいしく感じるようになるよ」と酒を勧める言葉としても使える。"飲めば飲むほど（酒に）強くなる"・・・ということだ。
　が、このセリフを知り合いに言ってみたところ、むしろ「飲めば飲むほど弱くなる」だと言われてしまった。その人は飲めば飲むほどべろんべろんになり、どんどん弱くなってしまうんだとか。どうやら、俺の言葉の意図が正確に伝わっていなかったようだ。
　しかしまあ、上記の酔拳の実態からすると、「飲めば飲むほど弱くなる」は正しいのだろう。

　ということで。
　今回の内容を、分かりやすく図でまとめてみた。

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　　　　／　 ＼　 介 ﾉ　＼ ||'ﾟ｡ "o ||ｰ､
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　●今日のおまけ ― 廃人認定

　今月サークルで配られた会報の中に、「廃人認定」というものがあった。
　「全然分からなかったよ」「おっ、8点。さすがテナー3年だね」「弟が10点でした・・・」など各所でさっそく評判が上がっている。
　ということで、俺もさっそくやってみたわけだ。これを見たみなさんも是非どうぞ。下のネタが分かったら、1個につき1点ということで。


　【替え歌・空耳部門】
　○バラライカがバラライカと聞こえない（やら・・・）
　○「老いた 親が今 部屋のドアを叩いても」という文章を見るとメロディーが出てくる
　○「悪魔の潜むニコニコ動画 出会わなければ(ry」でメロディーが予想できる
　○「レッツゴーもんだいじ」の振り付けや空耳がある程度暗唱できる（コマンダー）

　【知識部門】
　○台詞のカンペが無くても長門の台詞が言える（2点）
　○合宿委員長が最終鬼畜一部声でひよりやがった（たったーたー）
　○合宿委員長が「患部で止まって〜」の酷い台詞を押し付けてきやがった（お、お嬢ちゃん）
　○兄貴と言えばマジンガーZの歌い手だ
　○あんこ入りパスタライスにもヒーローは出てくる（2点）
　○もってけセーラー服は国歌よりも良く覚えている（斉唱がデフォ）

　【行動部門】
　○検索で「へ」を打ち込んだら「Help me, ERINNNNNN!!」が出てきた
　○ふぃぎゅ＠で何も言わなくてもパートが分けられる（Pom）
　○くそみそテクニックを読んだことがある
　○煩うるさいということでマイクを没収される
　○意外と真面目に歌ってる


　【評価】
　○5点未満　　　普通の大学生
　○5〜8点　　　 ちょっと駄目な大学生
　○8〜10点　　　テナー3年標準レベル
　○10点越えた　オワタ


　で俺ですがくそみそテクニックしか分かりませんでした。

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〔2008年7月3日（木）― エロ話〕

　赤と白。これは、何の色？
　あご紐が不思議にしょっぱい、あの懐かしい帽子が持つ色？そう、それも正解。

　味噌みそには、大きく分けて赤味噌と白味噌の二種類が存在する。俺の実家では父親が健康志向で、塩分が比較的少ない白味噌を使っていた（・・・と言っても父親は普通の人の2倍か3倍は食べるため、その考え方は意味が無い・・・）が、体のデカさに比べて割と小食な俺は、昔から濃い目の赤味噌のほうが好きだったのだ。
　で、それを母親に話したところ「お前はいつから名古屋人になったんだ」と言われてしまった。確かに名古屋人と言うと、何もかもに赤味噌をかけて食べるようなイメージがある。ネットでざっと調べてみたところ、味噌を付けて食べる物はカツ・おでん・うどん・鯖・スパゲッティ・ピザ・ステーキ等々・・・最後の方など文化的暴力に近いものを感じるが、どんな食べ物でも自分たちの領域に取り入れてしまうそのガッツは、我々も見習うべきものかもしれない。

　使うのはもちろん、名古屋の名産として有名な「八丁みそ」・・・えっ、何？八丁みそは名古屋市じゃなくて岡崎市の名産だって？いや、でも正直「愛知＝名古屋」って捉え方で十分・・・あっ、分かった、分かった！ごめんごめん、もう言わないよ。まったく、みんな厳しいなあ、もう。
　とか何とか言いながらも、この前買ったインスタント味噌汁のパックには「名古屋八丁」と書いてあったりもする。ああん。


　感覚的には新学期が始まったのもついこの前ような気もしてしまうが、実際には夏休みが目前であり、残す講義もあと1回か2回。水曜日の時間割なんかは、昨日で13回の予定が完全に終わってしまった。
　講義が終われば、大学生固有の2ヶ月強の長い長い夏休みが始まるわけだが・・・俺の場合はそうも言っていられない。単位を一つでも落とすと秋に本郷と駒場を往復、試験で失敗すると即座に留年、サークルの講演の調整、夏休み真ん中の9月頭に試験がある究極カス仕様等々・・・しばらくは予断を許さない状況が続くのだ。
　と言っても、余暇時間が無いわけでもない。例えば、今日もレポートを1個を完成させたけれども、その後に遊戯王カードの悪魔族デッキを2時間掛けて作ったり、この日記を書いたりするくらいの余裕があった。時間が足りないとか言ってるけど、普段俺は時間の無駄遣いをしすぎなんだな、うん。

　さて。
　俺の大学では、一つの成り立った講義は必ず「授業評価アンケート」というものをする。講義の最終回が近づくと行われ、マークシート式で様々な項目に答えることになっている。面白い試みだとは思うが、回答すべき項目が大学によって用意された一般的なものしか無いため、実際の効果は微妙と言ったところか。
　ところで、そのマークシートの頭には、授業固有の4桁の番号――"授業ID"をマークする欄がある。アンケートの問題を載せたプリントは大学標準の物なので、授業固有の授業IDは、その授業の教授が個別に指示することになる。
　そういうわけで今日の木曜2限の俺の授業――「物性化学」でも教授が黒板に「授業ID　○○○○」と書いたのだが・・・その字が凄く汚かった・・・・・・・・・・のだ。

　つまりどういうことかというと、こういうことになる。



　　　 ID


　　　　 ↓


　　　


　　　　 ↓


　　　

　●おまけ ― 「岡崎」

　今日の"つかみ"を書くに当たって愛知県岡崎市の事を調べるため、wikipediaで「岡崎」と検索をかけてみた。
　そして出た結果の一部がこちらである。

　○岡崎 または 岡崎町 - 日本国内によく見られる地名。

　これはひどい。

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〔2008年7月4日（金）〕

　緑。
　どこまでも続いていく、丘や森の色。
　俺の好きな「セクシーパロディウス」の1面は、北海道をテーマとしている。夜明けで一面が青白く染まったところから始まり、前哨戦が終わると明るくなって、背景を美しい牧場が覆う。最初のステージゆえに難易度はそう高くなく、先の進むためのテンションは存分に高まっていく。
　ところでこのステージの攻略動画をネット（ニ○ニ○動画）で見たところ、何故かPSP版とはBGMが一部異なっていた。気になったので調べてみると・・・アーケード版では「北海道はどこにある」という曲の一部が使われていたのだが、それが権利やら何やらの問題で使えなくなったのでは、と記されていた。

　新曲もいい感じだけど、原曲をあらかじめ知っていれば、そっちの方が良かったと思ったかもしれない。
　毎回めんどくさいなあ、こういう権利が絡む問題って。


　ある日のバイト先で出た話。

　先輩「この辺りはとても凄い高級住宅街なんだ。それぞれの家に警備員まで雇ってあって」
　俺「ニートがいっぱいですね分かります＾＾」

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〔2008年7月6日（日）― 願い〕

　白。
　清潔・純粋を表す色。

　（※苦情が来るのが怖いので、遊戯王カードのシンクロモンスターの枠の色ということにします）
　先日サークルで後輩の力を借り、この前作った【悪魔族】デッキの試しデュエルを行った。対するのは、同じく俺の【シンクロ戦士】。はて、どうなるやら・・・。

　1戦目：【シンクロ戦士】勝利！　俺がシンクロ戦士デッキを使う。長期戦となったが、戦力を削っていきATK2800の「ゴヨウ・ガーディアン」でトドメ。
　2戦目：【シンクロ戦士】勝利！　「ジャンク・シンクロン」+「不死武士」、さらに「ジュッテ・ナイト」でレモンを呼び出し、相手フィールドを焼き消して終了。
　3戦目：【シンクロ戦士】勝利！　アニメでは敵同士の「ゴヨウ・ガーディアン」と「ジャンク・ウォリアー」を並べ、一気にライフを削りきる。
　4戦目：【シンクロ戦士】勝利！　今度は後輩が【シンクロ戦士】。「スターダスト・ドラゴン」を蘇生カードで使い回され、万策尽きて死亡。

　ということで、まさかの【シンクロ戦士】4連勝。確かに【悪魔族】の方は構築が甘かったけど、それでもリクルーターや「ジャイアントウイルス」で戦線を維持し「邪帝ガイウス」「冥界の魔王　ハ・デス」「人造人間―サイコ・ショッカー」などの強力モンスターで畳み掛けるという戦法は、基本的には間違っていなかったはず。それが全く通用しないとは・・・シンクロ召喚、恐るべし。
　最初は「融合のお化けですね分かります＾＾」なんて言ってたけど、凄いぞ格好いいぞシンクロ召喚。ああ、次は「ブラック・ローズ・ドラゴン」だ・・・。


　明日は七夕たなばた。なんだかよく分からないが、短冊に願いを書いて笹に飾っておくと、それがかなうとされている日らしい（コピペ）。
　去年の願い事は・・・『可もなく不可も無い人生を（単位的意味で）』だった。今は不可が無ければどうでもいいです。

　さて、今年の「願い」は。
　・・・そう、去年の今頃はちょうど、大学での様々な事に絶望し、楽しかった高校時代を懐かしんでいた頃だった。「テスト期間」ということを隠れ蓑にサークルをサボり、ロクに勉強も行わず、今のようにバイトもしないで、ただただ死んでいないだけの日々を送っていた。
　だが、その後にあったサークルの合宿で友人を見付けられ、好きな人もでき、毎日がとても楽しくなって、もう一度人生をやり直すことができた。

　けれども。
　それは結局、一種の呪縛・・となっていた高校時代から逃れられて、浮かれていたに過ぎなかった。
　誰もいつまでも、俺に優しくはない。俺の事を知れば知るほど、皆がどんどん離れていく。
　もう耐えられない。
　けれども、耐えなくてはいけない。

　それが、俺の一年。


　こうなることは、きっと必然だったのだろうけど。
　戻れるのならば、あの楽しかった頃に戻りたい。
　「来年も一緒に頑張ろうよ」とか。
　「あいつはいつもアホ可愛くて、本当いいよね」とか。
　軽薄だけど、何も考えてはいなかったけど。
　自分の気持ちを表現できていたときに。

　だから、あえて七夕の短冊には、あの懐かしい頃の願いを書いてみたいと思っている。
　少し、今風のアレンジを加えて。それでも、あの子供・・のときの気持ちを忘れないで――。

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〔2008年7月7日（月）〕

　木を薄く切って作った白い紙に、掘り出して加工した黒い炭素を塗りつける。
　身の回りの物質は全て、自然界から借りた物。

　一週間ほど前から、俺は勝手に「1日1レポート宣言」をしていた。その名の通り、今学期の締めくくりとなるレポートを1日1枚書いていく、というものである。
　こういうのは計画通りに進まないのが大抵のオチであり、俺も実際には2日に1枚くらいしか書いていなかったのだが・・・「A4五枚以上必須です＾＾」とかそんな感じの鬼畜レポートでさえも、ノリに乗ってしまえば一気に書き上げてしまう。そのため、多いと思っていたレポート課題が、早くも終わってしまう勢いなのだ。
　さあ、もう半分は終わった。この勢いで残りも書き上げてしまおう。そうすれば、しばらくは授業ともおさらばさ。

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〔2008年7月8日（火）― 痴情の縺れ〕

　水はよく薄い青色――水色・・で描かれるけれども。
　ざんざんぶりの雨は、どんよりとした灰色。

　今日は朝起きたら大雨だった。いきなり憂鬱だ・・・。暴風警報を期待して気象情報を見るが、当然のごとく出ていない。仕方無い、学校に行くか・・・と思って準備をしていると、雨はたちまちにやんでしまった。
　よっしゃ！と思ったが、この時期では雨が上がってもムシムシとして苦痛。ああお願いだからやめてくれ、中途半端よ・・・。


　「痴情の縺もつれ」という言葉を、ニュースでよく聞く。主に事件の犯行動機などで耳にする言葉であり、まあ要するに"恋愛関係のトラブル"のことだ。
　"痴情"という言葉単体の意味はあまり知られていないが、まあ"痴情＝もつれるもの"という解釈で問題無かろう。

　というわけで早速であるが、今日は"痴情のもつれ"がもたらす大惨事の例を、ちょっとした話でご覧いただく。
　こういうことには気を付けたいものだな、まったく。


　宇宙世紀00XX。
　増え続ける人類は、宇宙に浮かべたスペースコロニーへの移住を始めた。

　その中の一つが、卓越した技術と軍事力により、独立国家を宣言。
　当然、地球連邦はその要求を拒否した。
　のちに語られる大戦争の火ぶたが、切って落とされたのである。

　宇宙に浮かぶスペースコロニー。
　そして、眼下に在る青い地球連邦。

　ある指揮官が、部下にこう尋ねた。
　「この戦争の原因は一体何なのだ」
　部下は答えた。
　「地球連邦の対応の悪さが主因でしょう」
　「それは何という地上のもつれ・・・・・・・・・」

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　　　ｍ ｎ　_∩　　　　　　　　　　+　　　　　　+　　∩_　ｎ ｍ
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　　指揮官→　 .＼　 |　　 ´ﾄｪｪｪｲ｀　.:::::::|　 ／
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　●今日のおまけ ― 入り口自重しろ



　

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〔2008年7月9日（水）〕

　白い背景に赤色の文字は、特に印象には残らない。
　だけど黒背景に赤文字は、どうしてこうまでもドキドキとするんだろう？

　今日、ついにDDRのアーケード新作「DanceDanceRevolution X」が発表された。よし、やったぜ！
　SuperNOVAで復活したは良いものの、人気が無くて再度シリーズ打ち切りとか海外展開のみになるとか、そういう暗い噂ばっかり聞いていただけに、この発表は嬉しい。一年弱で更新される他音ゲーに比べてテンポは遅いけれども、やはり定期的に新作が出てくれるというのは良いものだ。
　さて、今度はどんなボス曲が出てきてくれるか・・・。低難易度曲もスコアアタックで楽しむようになった俺だが、やはりメインは難関曲。厳しい条件を満たさなければ進めないEXTRA STAGEで、難曲の雰囲気漂うイントロと象徴的な赤文字で登場するボス曲には、ゲーマーとして心が惹かれないわけがない。
　さ、今度のボス曲のパターンはなんだ。「DoLL」や「PARANOiA ETERNAL」で出た背面捻りが来るかな・・・？

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〔2008年7月10日（木）〕

　問：レポートとは何ですか？





　答：セーブ

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〔2008年7月13日（日）― 菜の花〕

　戦隊もののヒーローと言えば、やっぱり赤い色。
　けれども彼は、青いヒーロー。

　ファンが10年以上待ち続けたシリーズ最新作「ロックマン9」が、ついに発表された。何かと気になるハードは・・・まさかのダウンロード専用タイトル。日本における現時点の公式発表では某VVll・・だけとなっているが、海外では次世代三機全てに用意されるようであるし、日本でもそういう形になるであろう。
　次世代機の性能を活かし、2Dと3Dを融合させた次世代のロックマンがついに遊べるぜ！・・・と最初は思ったが、よく発表記事を読んでみると逆で、グラフィック・音楽ともにファミコンレベルへの逆戻り。某○コ○コ動画などの影響で再評価されつつあるファミコン世代のゲームにテーマを絞ったのは分かるが・・・今さら新作でそれをやっても、ねえ。最初は懐かしくて良いかもしれないが、すぐに演出が寂しいと思うようになるであろう。過去に縛られた者には、新たな世界を切り開くことはできまい。
　そういう意味で、この作品は正当な続編では無く、あくまで「ロックマン9」の名を冠したスピンオフ作品だと捉えるべきなのかもしれない。

　何はともあれ、「ロックマンX」シリーズが大好きで初代も1〜6をプレイ、GBAのゼロシリーズもひたすらやり込んだ俺。
　「ロックマン9」も、PS3に来て価格が1000円ぐらいだったら、一回やってみようかな。


　（様々な言い訳は出来るのですが、二日間も更新サボってしまってごめんなさい。
　　好きに日記が書けるような時間が取れることって、本当に幸せなのだと実感しました。
　　そしてFF12最強武器決定戦。途中でまさかのフリーズが起こったため、もう少しお待ちください・・・）

　俺のサークルで少し前にやった歌で、「菜の花」という曲がある。平坦な歌詞と分かりやすい音の進行、そしてこれまた分かりやすいピアノ伴奏のおかげで、ステージ曲とはいえ気軽に楽しく歌えた一曲であった。
　その内容は、ある青年の淡い恋心をテーマとしている。その一番の冒頭部分は、こんな感じだ。

　大きくなった君と　会ったのは電車の中
　　おかっぱはいつか　ひっつめ髪になっていた
　揺れる電車の中で　笑いながら色々のことを話した

　・・・この後の展開を説明すると、「電車に乗れば毎日逢えた」→「なんだかいい匂いがした」→「君を見るといつもドキドキした」→「ある日菜の花をたくさん抱え、電車に乗った」→「まるでたくらみが読まれていたのかにその人はいなかった」→「菜の花は車内を彩り、終点まで運ばれていった」という感じだ。
　主人公のあまりの浮かれ具合を考えれば、この結末は同情というより「ざまあwwww」なのだが・・・そういうこともあるだろう。恋は、盲目。


　というわけで、この主人公の物語を、歌詞に沿ってAAで作ってみた。
　――小さいころ友達だった女の子と大人になってから偶然再会し、恋心を抱いてしまう物語。
　皆さんも経験したことがあるか・・・またはこれから経験するかもしれない、そういうよくある淡い恋物語・・・・・。
　では行ってみよう。

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　大きくなった君と

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〔2008年7月14日（月）〕

　金色の文字のカード。
　所詮は紙だとか、狙っている一枚だけをオークションで買ったほうが安いとか、そういう意見は確かに正しいけど。
　パックを開けて、テカテカと輝くレアカードが当たったときの嬉しさは、なかなか他では体験できまい。

　先日、とあるインターネットのサイトで遊戯王カードが大安売りしていたため、つい購入してしまった。買ったのはデュエリストパックの十代編2・エド編・ヘルカイザー編を一箱（15パック）ずつ。それぞれアニメGXに登場した同名キャラクターのカードが入っており、既存パックから25枚、そして新カード5枚の計30種類が収録されている。
　このパックで、アニメGXファンが喜ぶのはもちろんであるが、なんと言っても一番の魅力は狙ったカードが当てやすいこと。全30種類と少なめにされている上に、レアリティの調整も行われている。例えばヘルカイザー編なら当時スーパーレアだった「サイバー・ドラゴン」、ウルトラレアだった「サイバー・ツイン・ドラゴン」「サイバー・エンド・ドラゴン」などが全て"レア"カードとなり、非常に入手しやすくなっている。
　現在では全て絶版なので、デュエリストパックが買えるだけでも貴重なものだ。その上、送料・手数料を入れても定価の半額以下という破格の大安売り・・・。そんなわけで、前述の三種類の箱を買ってしまったのだ。
　で、今日家に届いたので早速開封してみた。うーん、中1以来の箱買い。どきどき、何が当たるかな。

　◆十代編2
　ウル：「カードガンナー」
　スー：「E・HERO ブラック・ネオス」「ライトイレイザー」「キッズ・ガード」

　◆ヘルカイザー編
　ウル：「ダメージ・ポラリライザー」
　スー：「鎧黒竜-サイバー・ダーク・ドラゴン」「リターンソウル」「フュージョン・ガード」
　他・・・「サイバー・ドラゴン」*2

　◆エド編
　ウル：「D-HERO ディアボリックガイ」
　スー：「E・HERO シャイニング・フェニックスガイ」「オーバー・デステニー」「エターナル・ドレッド」

　・・・うーん、エド編で「デステニー・ドロー」が当たらなかったのは残念だけど、他は満足。特に準制限カードの「サイバー・ドラゴン」が二枚当てられたのは嬉しい。
　しっかしまあ、こうやってレアカードが入手しやすくなるのはいいけど・・・いつかアニメ5D'sのデュエリストパックが出るとしたら、あんなに当てて嬉しかった「スターダスト・ドラゴン」とかも、レア度が低くなって希少価値が下がっちゃうのかな。うーん、なんか複雑な気分。

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〔2008年7月15日（火）〕

　【情報追加】『FFXIII』、欧米ではXbox 360でも展開　（ファミ通.com）
　何というか、がっかりだね。うん。
　「PS3だけで作る」って言ってたところに、ある種の職人魂さえ感じていたのにね。



　

　家までの道の途中にある、いつものコンビニにバイト帰りに寄った。
　おやつ・飲み物を買うついでに食玩コーナーを見てみると・・・遊戯王カードの「THE DUELIST GENESIS」のパックが並べてある。前に俺が買った2パックで在庫が尽きたと思っていたが・・・また入荷したのかな。ということで記念に、特に欲しいカードは無いが買ってみた。
　あのコンビニと言えば、印象に残っているのはやはり「スターダスト・ドラゴン」。30パックに1枚のアルティメットレア（スターダストに限れば1/150）版・360パックに1枚のホログラフィックレア版を、あの店で当てることができた。後はウルトラレア（1/15。このカードに限れば1/75）のスターダストを入手すれば、めでたく全ての仕様が揃うことになる。あえて目当てがあるとすれば、そんなところか。
　ということで購入した数パックを開けてみると・・・当たっちゃったよ、スターダスト・ドラゴンのウルトラレア（図の一番左）。何か妙に運が良いな、俺。
　・・・でも、新パックを目前にして運をこれ以上使うのも嫌だから、19日発売の「CROSSROADS OF CHAOS」まで温存することにします。ブラックローズ来い・・・。

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〔2008年7月16日（水）― 欲求不満〕

　色が付くものは、眼に見えるもの。つまり、光と同じ空間にあるもの。
　違う次元の物質に、色を定義することはできない。

　これだけカードを買ったりゲーセンで遊んだりの生活をしていると、頻繁に「もっと将来のためにお金を使えよ」などと言われる。
　その指摘は確かに正しいが、バイトで毎月4万5000円貰えるんだから、俺は趣味や遊びに使ってもいいと思う。一応、それでも毎月1万円くらいずつは貯金されていく計算になっているし。ま、ほとんどの場合それはサークル費に消えるんだがね。
　それらのお金を節約してバイトを減らしても丸く収まるが・・・それをしないのはやっぱり、時間が余ってしまうのが怖いからかな。
　我々は毎日、新しい日が来るたびに、無料・・で24時間の時間を貰える。だが、何もしなければそれは漫然と過ぎてしまい、無駄遣いとなってしまう。それくらいなら、バイトで働いてお金を使って、無駄に過ぎる時間を少しでも埋めたほうがいいんじゃないかと思う。
　――あなたは950円/1時間以上に、時間を有効活用できますか？



　俺「最近なんか日記のネタがマンネリでね・・・。
　　　 下ネタならあるんだけど、最近そういう話ばっかりだし、書いていいんかな・・・」
　友人「ああ、いいよいいよ。大丈夫大丈夫。俺が許す」
　ということで書きます。何か苦情があれば、某A知県O崎高校出身TJ君にお願いします。


　この前DDRの続編が発表されたということで、新作に向けて腕あしが落ちないように最近よくゲーセンに行っている。目当てはなんと言っても、足10のボス曲。「MAXX UNLIMITED」「The legend of MAX」「PARANOiA Survivor MAX」など旧作系から「Fascination MAXX」「Fascination -eternal love mix-」「TRIP MACHINE PhoeniX」「PARANOiA HADES」「Pluto」「Pluto Relinquish」などの新シリーズ曲まで、難関曲を幅広くプレイする。
　確かに簡単な曲でリズムに乗ってステップを踏んでいるだけでも楽しい。けれども俺には、それじゃ全然刺激が足りない。知恵を絞って、体を使い、全力で流れてくる矢印を処理していく。それが、ゲームを心底楽しむっていうもんだ。

　さてDDRには、1曲に多くの譜面（ステップパターン）が用意されている。初心者向けのBEGINNER、四分の矢印で構成されたBASIC、八分を含みやや難しくなったDIFFICULT、曲に慣れた上級者向けのEXPERT、そしてボス曲のみに存在するCHALLENGE・・・と。
　俺が普段プレイするのは、最後の二つ。ある程度ゲームに慣れた人用に作られていて、俺にはそれが一番踏んでいて楽しいと思えるのだ。特にボス曲のCHALLENGE譜面なんかは絶品。一見音に合わせた矢印の羅列にしか思えないが、体力消費や見た目の難しさなども完全に考慮されており、攻略する際のゲーム性は非常に高い。これらの難関曲があるからこそ、俺は今でもDDRをやっているのだ。

　「Pluto Relinquish」のCHALLENGEは未だにクリアできないし、「Fascination -eternal love mix-」も100回ほどやって突破できたのはたったの1回。ほんの僅かだけ楽な「Fascination MAXX」や「PARANOiA HADES」も、甘く見ていると余裕でゲームオーバーになってしまう。
　・・・そういう曲を1曲目に選んでいきなり閉店してしまうとかなり悲しくなるので、これらの超難度曲は大体3曲目にプレイする。3曲目なら、クリアしてもしなくてもどうせその曲でプレイが終わるため、実質的な損害はかなり少なくなるのだ。


　ところが。
　DDR SuperNOVA2で登場したボス曲は、全てEXTRA STAGEの登場に絡んでいる。よってFINAL STAGEまでにAランクを取った場合、EXTRAへの課題曲という条件が優先されてしまい、その課題では無いCHALLENGE譜面は選択できなくなってしまうのだ。
　・・・つまりどういうことかというと、「1曲目・2曲目でランクA以上を取ってしまった場合、最終ステージで新ボス曲のCHALLENGE難度をプレイすることはできない」というわけだ。標準的な曲では大体AAを取ってしまう俺にとって、この制約は非常に大きい。自由な曲の選択ができなくなってしまう。

　Aランク以上を取らないためには、わざとスコアが出辛い難関曲（か糞曲）を選んでプレイするか、オプションを付けて強制的にスコアを下げてしまう手段をとる。例えば「DoLL」なんかは、フリーズアローをOFFにすれば他が全てマーベラスでも、判定はB以下となり、ボス曲の登場を邪魔することは無いのだ。
　しかし、フリーズアローも曲の重要な一部。踏み続けの矢印が曲に合わせて切れるところなど、もはや曲の演出の一部と言っても良い。だから最終ステージで難関曲を遊ぶためオプションを付けて強制的にスコアを下げてしまうと、その曲単体の楽しみは減ってしまうのだ。

　・・・それで何を思ったかというと、こういうことだ。

　　　　/＼＿＿_／ヽ
　　 ／''''''　　　'''''':::::::＼　　.oＯ（「付けてするとスッキリしない」って、
　 . |（●）,　　　､（●）､.:|　　　　　こういう意味だったんだな・・・）
　　|　　 ,,ﾉ(､_, )ヽ､,,　.::::|
. 　 |　　 ｀-=ﾆ=- '　.:::::::|
　　 ＼　　｀ﾆﾆ´　 .:::::／
　　　／｀ー‐--‐‐―´＼

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〔2008年7月17日（木）〕

　　　　　　 家に帰ってきて食いまくる
　　　　　　　　　　　　　↓
　食い過ぎて気持ち悪くなったので仮眠を取る
　　　　　　　　　　　　　↓
　　　　　　起きたらなんと11時だった
　　　　　　　　　　　　　↓
　グダグダしても仕方が無いのでレポートを書く
　　　　　　　　　　　　　↓
　　　　書き終わってみると午前3時過ぎ
　　　　　　　　　　　　　↓
　　　　　　　　　　　 　ｵﾜﾀ

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〔2008年7月18日（金）〕

　明日、いつものコンビニでブラックローズのパック買えるかな・・・？
　こうなったら、五竜全てホログラフィックレアで集めてみようかな・・・？

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〔2008年7月19日（土）― 書体〕

　レモンと言えば、黄色で酸っぱい果実のこと。
　だけど、これから語るレモンは、赤き炎を宿した龍。

　というわけで、遊戯王カードの「レッド・デーモンズ・ドラゴン」の話。この前発売したTHE DUELIST GENESISのパックにウルトラレア・アルティメットレアで収録されたカードであり、アニメでは主人公のライバルキャラクター・ジャックが使用するシンクロモンスターであり、ストーリーに深く関わる"五竜"の一体でもある。
　Lv8シンクロで攻撃力が3000あり、攻撃時に守備表示モンスターを全て破壊する強力な効果を持っているので、とかく攻めには強いモンスターである。

　しかしこのカード、巷では「レモン」などと呼ばれている。かつての「青眼の白龍」に匹敵する破壊力を持ったモンスターが、それとは似ても似つかない果物の名前・・・？
　何故かと言うと、この「レッド・デーモンズ・ドラゴン」、パックで収録されたのはザ・デュエリスト・ジェネシスが初なのだが、実はその2週間前に週刊少年ジャンプの付録としてシークレットレア版が登場している。ジャンプの付録カードがパックに再録されることはＧＸで大活躍した「E・HERO ネオス」などの前例があるが・・・なんと「レッド・デーモンズ・ドラゴン」はウルトラレアという高レアリティで収録されていたのだ。
　同パックのウルトラレアには同じく五竜の「スターダスト・ドラゴン」やLv6で攻撃力2800の「ゴヨウ・ガーディアン」など強力シンクロモンスターが数多く収録されており、250円のジャンプの付録であった「レッド・デーモンズ・ドラゴン」は明らかなハズレカードとなってしまったのだ。
　例えばパックを開けてこのカードが出た場合は「レモンソス」と言われ、箱ごと購入してウルレア以上がレモンばかりだった時は「レモン収穫祭」とさえ言われてしまう。
　・・・まあ俺の場合は、このカードでTDGSのレリーフが全て揃ったので、"当たり"と捉えたんだけどね。

　しかしまあこのカード、ライバルキャラのモンスターの宿命として確かに攻撃力は高いけど、主人公モンスターに勝てないのは宿命なのか。というのも両者の能力を考慮すると、レモンは守備表示の「スターダスト・ドラゴン」には手も足も出ない（攻撃を仕掛けると強制的に破壊効果が発動し、スターダストにそれを無効化されてしまう。味方モンスターを破壊するデメリット効果で自爆の危険性も）のだ。
　ここなへんの駆け引きも、いつかアニメで見れる時が来るのかな？


　書体とは、分かりやすい言葉で言えば「フォント」のことである。共通のテーマを土台とした字形のセットを表す言葉であり、現代ではワープロソフトなどで個人が簡単に様々なフォントを使うことができるようになった。
　フォントによる演出は、ともすれば「文章の本質を捉えていない」などと批判されるが、やはり見た目が与える印象というのも重要であり、その意味でフォントは、文章のクオリティを左右する重要な要素であるのだ。

　とは言えインターネット上では、多彩なフォントを使う演出はほとんどの場合できない。というのも、相手のパソコンにそのフォントがインストールされていない場合は、フォントによる演出は全く活かされない。このようにフォントは、環境による影響が極めて大きいからだ。
　この日記でも、主に使っているのは「MS Pゴシック」と「MS P明朝」の二種類。他のフォントを使うときは、表示されないことを恐れて画像にしてしまう場合が多い。それだけ自分が書いた内容が正確に伝わらないというのは、恐ろしいことなのである。

　・・・とはいえそれだけの制約があっても、やはりフォントによる演出は魅力的である。
　というわけで、今日はあえて画像を使い、いつもは使用しない3つのフォントを実際にこの日記で使ってみた。
　ただしフォントだけだと寂しいので、それに似合う絵も付けた。するとどうだ・・・いつもではとても表現できない世界が作れたではないか。
　では、皆さんにもそれをご覧いただこう。フォントによる演出って、大切だよ――。

　◆1　「麗流隷書」編

　　　　　　　
　|::::::;ノ´￣＼:::::::::::＼_,. -‐ｧ　　　　　＿_　　 _____　　 ＿_____
　|::::ﾉ　　　ヽ､ヽr-r'"´　　（.__　　　　,´　_,, '-´￣￣｀-ゝ 、_ イ、
_,.!イ_　　_,.ﾍｰｧ'二ﾊ二ヽ､へ,_7　　　'r ´　　　　　　　　　　ヽ、ﾝ、
::::::rｰ''7ｺ-‐'"´　 　 ;　 ',　｀ヽ/｀7　,'＝=─-　　　 　 -─=＝',　i
r-'ｧ'"´/　 /!　ﾊ 　ハ　 !　　iヾ_ﾉ　i　ｲ　iゝ、ｲ人レ／_ルヽｲ i　|
!イ´ ,' |　/__,.!/　V　､!__ﾊ　 ,'　,ゝ　ﾚﾘｲi (ﾋ_] 　　 　ﾋ_ﾝ ).| .|、i .||
`! 　!/ﾚi'　(ﾋ_] 　　 　ﾋ_ﾝ ﾚ'i　ﾉ　　　!Y!""　 ,＿__, 　 "" 「 !ﾉ i　|
,'　 ﾉ 　 !'"　 　 ,＿__,　 "' i .ﾚ'　　　　L.',.　 　ヽ _ﾝ　　　　L」 ﾉ| .|
　（　　,ﾊ　　　　ヽ _ﾝ　 　人! 　　　　 | ||ヽ、　　　　　　 ,ｲ| ||ｲ| /
,.ﾍ,）､　　）＞,､ _____,　,.イ　 ハ　　　　レ ル｀ ー--─ ´ルﾚ　ﾚ´





　◆2　「富士ポップ」編

　∩∩　　　　　　V∩
　 (7ヌ)　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（/ /
　/　/　　　　　　　　　　　　　　　　　∧＿∧　　　　 　 　 　　｜｜
/　/　 ∧＿∧　　 　 ∧＿∧　　＿（　^o^　）　 ∧＿∧　　 ｜｜
＼ ＼（　^o^　）―--（ ^o^　）￣　　　　　　⌒ヽ（ ^o^　）　／／
　 ＼　　　　　　　／⌒　　　⌒￣ヽ、追試 　/~⌒　　　⌒　/
　　 ｜　　　　　 |ｰ、　他クラ　/￣|　　　　/／`i　　俺　　/
　 　 ｜ 留年　 |　　|　　　　　/　（ミ　　　ミ）　 ｜　　　　｜
　　　｜ 　　 　｜　｜　　　　 | ／　　　　　　＼ ｜　　　　｜
　　　｜　　　　｜　　）　　　／　　　／＼　　　＼| 　 　 　 ヽ
　　　/　　　ノ　｜　/　　ヽ ヽ、＿／）　（＼　　　）　ゝ　　｜
　　 ｜　　｜　　|　/　　 /|　　 /　レ　　　＼`ー ' |　 ｜　 /





　◆3　「水面字」編

　　　　　　
　　　　/＼＿＿_／ヽ　　　　　　　　　　 . -‐　― ‐- .
　　 ／''''''　　　'''''':::::::＼　　　　　　　　.´,.::::;;:... .　. _ 　`.
　 . |（●）,　　　､（●）､.:|　　　　　　　　i ヾ<:;_　　　_,.ン |
　　|　　 ,,ﾉ(､_, )ヽ､,,　.::::|　　　　　　　　l　　　　 ￣...:;:彡 |
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　　 ＼　　｀ﾆﾆ´　 .:::::／　　　　　　　　ｉ　 ,,ﾉ(､_, )ヽ､,,彡|
,,.....イ.ヽヽ、ﾆ__ ーーノﾞ-､.　　　　　　　}　. ｀ﾄｪｪｪｲ ';;;彡{
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　 　 |　　＼/ﾞ（__)＼,| 　i　|　　 　　　　 ト ,　 . ..,:;:;:=: 彳
　 　 ＞　　 ヽ. ハ　 | 　 |｜　 　　　　　 ヽ､..　....::::;;;ジ

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〔2008年7月20日（日）〕

　母なる大地の　懐に
　　我ら人の子の　喜びは有る
　大地を愛せよ　大地に生きる
　　人の(ﾟДﾟ)ゴルァ　人の(ﾟДﾟ)ゴルァ

　完。

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〔2008年7月22日（火）〕

　"ブラック・ローズ"――直訳すれば、黒き薔薇ばら。
　実際にはその色は黒くなく、濃い赤色の光沢がそう見せるのだという。

　ということで19日に発売した遊戯王カードの新パック「CROSSROADS OF CHAOS」、頑張って1BOX+10パック（計40パック）買ってきました。
　狙いはなんと言ってもパッケージにも居る五竜の一体「ブラック・ローズ・ドラゴン」。Lv7のシンクロモンスターで、シンクロ召喚に成功した際にフィールド上の全てのカードを破壊する効果を使うことができる。この能力を使うと自分自身も破壊されてしまうが、★3チューナーと適当な★4モンスターをリリースして発動する魔法効果と考えれば、十分以上に強力であることが分かる。40枚のメインデッキを圧迫することも無く、厄介なロックデッキにも対抗できるようになるはずだ。

　というわけで目当てを「ブラック・ローズ・ドラゴン」に絞った大量購入。結果は果たして・・・？

　◆箱
　レリ：「蘇りし魔王　ハ・デス」
　ウル：「ブラック・ローズ・ドラゴン」「緊急同調」
　スー：「タイガードラゴン」「薔薇の刻印」「ブラック・ガーデン」
　ノーマルレア：「伝説の白石」

　◆10パック
　ウル：「デスカイザー・ドラゴン」
　スー：「タイガードラゴン」「ヘル・ブランブル」
　ノーマルレア：「カースド・フィグ」

　ブラックローズが当たらなかったらどうしよう、と思っていたが・・・とりあえず手に入ったので安心。ふう、スターダストほどではないけど、こいつもなかなかイケメンなドラゴンだ。欲を言えばレリーフ版やホログラフィックレア版も欲しかったけれど、まあそれは今後に期待することにしよう。
　ちなみに戦士族モンスターも何枚か収録されていたが、メインデッキは1枚も動かなかった。戦士はホントに強力なモンスターばかりが揃っているから、ちょっと強いくらいじゃデッキに全然入らないんだよな。ここらへんは、強い種族のテーマデッキだからこその悩み所というか・・・。

　ちなみに、よく「箱買いはロマン」と言われるけど、俺は全然ロマンを感じなかった。というのも、一箱に入っているレアの枚数は「レリ：1/ウル：2/スー：3」と決まっているから、光り物が当たっても目当てのカードじゃなければ、それはレア枠を占領してしまうハズレ・・・カードとなってしまう。
　・・・本来は当たって嬉しいはずのレアカードを、そんなふうにハズレと捉えなければならないのは、どうにも耐えられない。完全に偶然だけれども、今回でも30パック入りの1箱より10パックのほうがレア率が高かったし、当たりが出たときの嬉しさも遙かに大きかった。

　「遊戯王カード」は確かに、対戦したりカード集めたりするゲームだ。けれども、俺にとっては買う趣味・・・・でもある。
　それは本来の楽しみ方から逸脱してはいるけれども――珍しいカードを入手できる喜びを、俺はこれからも忘れないようにしていこう。

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〔2008年7月23日（水）〕

　明日テストだー。

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〔2008年7月24日（木）〕

　てすと
　やば

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〔2008年7月25日（金）― 君が居ないと / ボーイズ・ラブ〕

　・・・何が起こったかというと、試験が終わった。実を言うと今学期はレポートが中心であり、試験が存在する科目は2つしか無かったのだが・・・やはり、長い間ずっと目の上のタンコブだったテストが終わるというのは嬉しい。あとはレポートを二つ書き上げてしまえば、7月末までの課題は全て終了ということになる。さあ行くぜ、夏休み！
　結果？そんなの知らね。


　俺にとっての夏休みと言えば、やはりサークルの合宿である。それを合計すればなんと、8月の半分を合宿で過ごすことになるのだ。去年はこれをきっかけに、大学生活（授業以外）を楽しめるようになった。となると、やはり今年も期待してしまうではないか。
　しかしまあ、もうあれから一年経つのか・・・。色々あって自分を変えようとしたけど、結局は何も変えられなかった――この一年は、そんな感じだったように思う。

　さて、夏の合宿が終われば、新入生には某ｋまば祭が訪れる。俺らのサークルは合唱喫茶を出店するのだが、そのメインコンテンツである「一年生合唱」のため、新入生は9月から休日を潰し、朝から晩まで歌の練習を行う。そして指揮や運営・パート練習は全て新入生が行うのだ。
　当然その効果は大きく、技術的に大きく向上するのはもちろん、新入生同士が仲良くなったりカップルが生まれたりもする。事実、今の俺ら二年生の中でもｋまば祭がきっかけでカップルになったと思われる組はあるし、きっと・・・今年の新入生の中でも、まだ見ぬカップルが出来上がるのだろう。カップル（以下略）

　そのｋまば祭での俺のサークルの出店なのだが、もちろんメニューは「一年生合唱」だけではない。二年生以上の上級生も、趣向を凝らした様々な歌を出品する。スタンダード合唱曲、ソロ曲、宗教曲、はたまたアニソン等々・・・。先輩達の意外な姿が見られるのも、身内としては魅力的なものだった。
　俺であるが、去年は一年生で学年合唱に忙しかったと同時に、特に精神的な意味で大変だったため、そのような有志合唱にはほとんど参加できなかった。
　だが今年は二年生になって、やらなければならないことも一段落し、心も大分落ち着いてきた。だからこそ、そういう有志企画にはガンガン参加したい。むしろ、自分で企画を立ち上げてしまおうと思っている。俺は上手くはないけどピアノが弾けるから、それを活かせば色々とできるはずだ。
　とりあえず、今やろうかなあと考えている企画はこんな感じ。


　◆合唱団つるさん
　曲：「大地讃頌」「時の旅人」

　二つとも、中学校のクラス合唱で歌うような、合唱のスタンダード・ナンバー。
　伴奏はもちろん俺。

　「"つるさん"？」
　「誰だよ、"つるさん"？」
　そんな声がする中、スタスタと入場し、
　素敵に「大地讃頌」「時の旅人」を歌い、
　去る。

　聞いていた人は、きっとこう思うはず。
　「誰なんだ、"つるさん"・・・」


　◆合唱団ニコニコ
　曲：「組曲 ニコニコ動画」？

　若干ブームに乗り遅れた感があるけど、去年無かったんで今年やるしかないだろう。
　ピアノ譜は検索かければあると思うけど、合唱アレンジはどうしよう・・・。
　俺には無理だから、もっと検索するか、はたまた誰かに発注するか・・・？

　ちなみに一応混声合唱にしようと思っているけど、男声・・・いや、某Tパートの比率が異常に高くなる気が・・・？


　◆合唱団理系
　曲：？

　一般に文系には女の子が多く、理系は男が多い。が、それはあまり知られていないように思える（知ってたら理科一類じゃなくて文系に入ってます＾＾）。
　なら、あえて理系に所属する人だけで混声合唱団を作ったら一体どうなるのか？
　・・・ということで、同学年の理系の女の子をこう言って誘ってみた。

　( ^o^)「ねえねえ、『合唱団理系』やらない？
　 　　　　　決めゼリフはさ、『見てください！この男女比を！』って感じで」

　　　　(´∀｀*　)「え？
　　　　　　　　　　　それ、おとなしく男声合唱にすればいいじゃん」


　参考：俺の学年の理系の男女比

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　男 16　　　　　　　　　　　　　　　　　　：　　　　　　　　　　　　女 1



　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ''';;';';;'';;;,.,
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　''';;';'';';''';;'';;;,.,　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　+　　　　　　　　+　　。
　　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　;;''';;';'';';';;;'';;'';;;　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　*　 ､-'ヾ'''ヾ`"''','､､ ,
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　;;'';';';;'';;';'';';';;;'';;'';;;　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　_-'" 　　　　　　　　`;ﾐ、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 vymyvwymyvymyvy　　　　　　　　　　　　　　　　　　　_-"ﾐ;ﾉﾘ人ﾉﾉﾍ/ﾘ;　`゛゛ ﾐ
　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　MVvvMvyvMVvvMvyvMVvv、　　　　　　　　　　　　　　　　　>ﾐ/ 　 　　　　　　'γ､`　ﾐ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　Λ＿ﾍ＾−＾Λ＿ﾍ＾−＾Λ＿ﾍ＾Λ＿ﾍ　　　　　　　　　　　　　　了| 　"~`､　 "~"` 　 {,',;　;} 。
　　　　　 　　　　　　　　　　　　ﾍ＿＿Λ　ﾍ＿＿Λ　ﾍ＿＿Λ　ﾍ＿＿Λ　　　　　　　　　　　　　　"7 `⌒` 　　⌒　　　}ﾐ:. {
　　　　　　　　　　　　　　　　＿＿,/ヽ＿　/ヽ＿＿,.ヘ　/ヽ＿＿,.ヘ　＿,.ヘ　,.へ　　　　　　　　　　　'|　　 /　　　　　　 ﾚﾘ*
　　　　/＼＿＿_／ヽ　　　/＼＿＿＿ /＼＿＿_／ヽ　_／ヽ　/＼＿＿_／ヽ　　　　　　　　　　+　　 i　　(　　　　　　　}ｨ'
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*

　赤蜻蛉とんぼ。
　秋になると人里に降りてきて、その体色が表すような恋を巡らせる虫。

　・・・と書けばまあ聞こえは良いが、実際のトンボの世界はそんな綺麗なものではない。
　俺が住んでいた三重の実家では、父親が趣味でやっている畑の上に、秋になると嫌と言うほど赤とんぼが飛び、二匹が繋がって飛んでいるのも、多く見かけた。そんな印象的な様子を見て、「ああ、あんな仲良しのカップルになりたいなあ・・・」と思った人も、少なくないであろう。

　しかしあれ、実際にはそのようなきれい事では全然無いようだ。
　というのも、この前聞いた授業の話によると、あれはオスがメスを他の個体に取られないように、首根っこを掴んで引き摺り回している様子だというのだ。なるほど確かに、「トンボが恋を叶えて二匹一緒に飛んでいる」という強引・・な説明よりは、そのほうが遙かに納得が行く。

　とはいえ、それを同じように人間に当てはめ、所詮人間は後生に遺伝子を残すためだけに存在していると考えるのはどうかと思う。
　何故なら、人類は進化を遺伝的要素だけではなく、文化的・社会的要素でも捉えることのできる数少ない動物であるからだ。

　人間の進化。
　生物としては異例の、精神や文明による進化。


　俺はよくリアル世界で「好き」「愛してる」「結婚しよう」などと（主に男性に）言っているが、もちろん実際にそう思っているわけではない。いや、好きなのは事実なのだが、それはせいぜいmfメゾフォルテくらいのものであり、世間一般で言う「好き」の意味とは違う。大体、実際に好きな女の子が居たら、そんな気軽に口に出せるわけ無いではないか・・・。えっ、なに？むしろお前なら簡単に口に出しそう？うーん、まあ、そうかもね。
　――ともかく、俺は友愛の表現として「愛してる」などと言う人物なのだ。断じてホモではない。

　この「愛してる」発言、最初は我らがサークルの同級生間のみで始まり、他の人達の間ではさすがに自粛していた。この言葉は多分に誤解を招く可能性がある・・・というよりむしろ、誤解するほうが普通であるからだ。
　しかし時が経つにつれ、様々な場所で俺が生粋きっすいのやられキャラであるということは認識されてきた。なら、そろそろ良いだろう・・・ということで、サークルやバイト先でどんどんこの手の発言を解禁し始めたのである。
　最初は違和感を感じられたようだが、次第に俺という残念キャラの一部分として、それは受け入れられてきたように思える。いや、そうであってくれ。

　さて。
　この前のバイト先で、同僚の男子高校生にバーガーを作りながら、例によって「ありがとう！愛してる」などと言いまくっていた俺。相手は最初は「つるさん、今日テンション高いっすね」などと答えていたが、そのうちに慣れてきたのか、こんなことを言い出した。

　・・・「ベーコン・レタス・バーガー」の注文が入った時。
　カウンターの奥にあるバーガー作成専門のクルーが見る画面には、頭文字を取って「BLB」と表示されるのである。
　すると隣で働いていた後輩の男子高校生は、こう言った。

　「これは"ボーイズ・ラブ・バーガー"ですね」

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〔2008年7月26日（土）〕

　あるもの（レポートではない）をしたためていたら、3時を回ってしまいました。
　明日朝早いのに、どうしよう・・・。

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〔2008年7月28日（月）〕

　やあ（´・ω・｀)
　最近では更新をサボるのが何か標準みたいな感じになってきてますが、俺だって好きで更新サボっているわけではないのです。たとえネタがなくても、掴みをちょっと長めにしたみたいな「近状報告」くらいは、毎日書いていきたいと思っています。
　それすらできないのは・・・レポートを書いたりすることによる時間的制約もありますが、なんと言っても心に余裕が無い。それが一番の理由です。
　でもせめて、この日記の中ぐらいでは、常に前向きな自分でいたい。

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〔2008年7月29日（火）― エロ画像〕

　朧気おぼろげな闇。
　あの日。自分が言ったこと、聞いたこと、そして歩いたはずの道。
　頭に濃霧が掛かったかのように、上手く思い出せない。

　しかし、確実に記憶に残っている、二つの言葉。
　「君はツンデレ」
　「相手がいるからね」
　耳にした文脈さえ明らかではないけど、それらが持つ意味は分かる。

　――また、一人だよ。


　ある授業のレポートで、今日が締め切りのものがあった。前々から早めに書こうと思っていたのだが、結局前日の夜に書くハメになってしまった。ま、よくあることだな。書いた文字数は3293字。FFプレイ日誌の1話より少し短いくらいだから、一晩でまとめて書くのはやはり厳しかったな。
　ちなみに、問題の授業は4月14日の日記で書いた「美術論」。つまらないことは無かったけど、結局ほとんど出席しなかったなあ・・・。

　さて、そのレポートを書く際にはもちろん、同授業で使用した教科書を参考にした。そうでもしないと3000字以上も書けるわけがないし、出席率が低かった俺にとって、あの本は唯一の参考にできるアイテムでもある。
　しかしその教科書・・・前に一度紹介したことがあるように半裸＆全裸の女性が表紙となっているのだ。説明によるとそれは「フローラの王国」（ニコラ・プッサン）という絵画であり、断じてそういう本では無いのだが・・・やはり、子供心にはドキドキしてしまうものだ。
　ということで、レポート完成記念にその表紙絵をまじまじ・・・・と見つめてみた。ふむふむ、ほうほう、まずは中央の全裸の女性から・・・。

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　何か、股間に異物が付いてるように見えるんですけど・・・。


　気になったので調べてみたところ、どうやらこのキャラクターは「ヒュアキントス」という、ギリシア神話の登場人物であるそうだ。
　Wikipediaには、その説明がこう書かれていた。

　「ヒュアキントスは、ギリシア神話でアポロンに愛された★美少年★」

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〔2008年7月30日（水）〕

　泣くこともできない悲しみは、何色で表現する？
　黒――いや、"無色"が相応しい。

　一人で家に帰るときに、聞いていた曲。
　それは何故か大好きな合唱曲じゃなくて。
　ゲーセンでプレイした、DDRの難関曲。

　速度変化も複雑で、運動量も尋常ではない。
　1リットルも溜めたお茶を空にし、持ってきたタオルをベタベタにするほど汗をかきながら。
　何日も努力してクリアした曲を、耳に入れていた。

　「努力すれば、きっと夢は叶う」
　俺は、そう思いたかったんだろう。

　――そんなわけない・・・・・・・だろ。

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〔2008年7月31日（木）〕

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　　　ｍ ｎ　_∩　　　　　　　　　　+　　　　　　+　　∩_　ｎ ｍ
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