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おさらい低レベルクリアープレイ日誌
寒い中、寒い地域のプレイ日誌を失礼します |
エアリス離脱後、旧DISC2の開始地点からである。
…まず突破するのが、忘らるる都の裏道からの、サンゴの洞窟・後半部である。ここでは、アクロフィーズというヤドカリに蛇の尻尾が生えたみたいな雑魚敵から、アクセサリの「水の指輪」を盗める。水の指輪は、水属性を吸収するアクセサリとしてそのまま装備しても有用なうえに、売ると5000ギルということで、換金アイテムとしても使用可能だ。ということで、出現率・盗める確率ともに渋めであるが、各種アシスト機能も用いて、使用する3個+売却用の20個の合計23個を盗んでおいた。
――ちなみに。この辺りから、雑魚の攻撃力が高くなり、特に低レベルのクラウドなんかは一撃死させられてしまうことすら存在する。そのため、ここからは、ステータス異常の「かなしい」を利用していくことにする。「かなしい」状態は、リミットゲージの上昇量が低下する代わりに、被ダメージを2/3に減らすというものである。しかも、メニュー画面で「鎮静剤」を使えば、いつでも自由にこの状態になれるという都合の良さだ。というわけで、FF6でバニシュ状態になって雑魚戦を乗り越えてきたのと同じように、FF7では「かなしい」状態になって泣きながら敵から逃げ回ることにする。
そういうわけで、サンゴの洞窟を抜けると、そこは雪国であった。ここで、「ぼくさつにんじんソード」なる物騒な技を使う「ジャンピング」というFF7の名物モンスターとも遭遇しつつ、アイシクルロッジの町に到着する。ここでは、神羅から逃亡するために、スノーボードで斜面を降下することになる。
…なお、実際の雪山では、スキーを使って移動を行うことはあるようだが、スノーボードを娯楽以外の手段に使う人はあまり居ない。何故かと言うと、登れないからである。ちなみに、スキーも、坂道を下るだけの用途(これを“アルペンスキー”と言う)で使う板は、裏面がツルツルになっていて坂道を全く登れない(それでも登っていく人は居るが…)が、平地や上り坂を含むスキー(“クロスカントリースキー”)で用いる板には、溝のようなものが掘ってあり、やや滑りづらい代わりに、坂道でも歩けるようになっている。では、スノーボードにも溝を掘れば坂道を登れるかと言うと、両足を1枚の板に固定してしまうので、斜面でない場所ではその場でぴょんぴょんジャンピングするしか無くなってしまう。残念!
まあ、このあたりは、元が娯楽として生まれたスノーボードと、実用的な移動手段としての起源を持つスキーという違いもあるのだろう。
――いっぽう、雪山における徒歩とスキーを比較した場合、慣れればスキーのほうが圧倒的に移動速度や体力の温存性が上がること、そしてスキーでは積もったばかりの新雪の上でもある程度の行動ができる(徒歩は沈んでしまって動けない)というメリットが存在する。むかし雪国に住んでいたころ、「舐めるなよ!
こんなスキー板なんて俺には必要ない!」と、どっさり新雪が積もった斜面に普通の靴でアタックし、10mくらいで力尽きたことを私は忘れない。というわけで、この雪原での機動性を考える場合、クラウドはスノーボードではなく、スキーを使って逃走するべきであった。残念!!
そんな話は置いておいて、ここではスノーボードのミニゲームが挿入される。内容は、前述の通り、神羅から逃走をするために、クラウドがスノーボードで斜面を下るというものである。一応、物語的には急がなければならない状況なのだが、転倒してもデメリットが発生するということは無く、完走すれば物語は進んでいく。この辺りの配慮は、さすが当時の大作RPGという感じである。まあ、この後に潜水艦という激難ミニゲームが登場するのだが…。
――さて。私は、この手の操作体系が異なるミニゲームが猛烈に苦手であるため、あちこちにぶつかってボコボコ転倒しながら、もはや滑っているのか転がっているのか分からないという状況になりながら、約4分20秒を掛けて突破していった。なお、終盤には分かれ道が2ヶ所存在し、それによってその後のマップのスタート地点が異なるという。今回は、特に何も考えていなかったため、左→左を選んでおいた。クラピカさんによると、こういうとき人は左に進みやすいらしいため、ひねったゲームならともかく、一般的なRPGの攻略としては左から進んだほうが都合が良くなる…はずだ。
FF7(1997年1月発売)だけでなくマリオRPG(1996年3月)もすぐ敵がMP切れになってたなあ |
そんなわけで、クラウドたちは「大氷河」へと落下する。ここは、かつてない広大で複雑な構成をしており、マップとマップの間が同じような見た目の汎用通路によって繋がっているパラサイト・イヴのクライスラービルのような構成になっているため、現在位置を見誤って迷いやすい。しかも、一部であるが、行った道を戻っても同じところにたどり着けないマジカル☆タルるートくん方式まで採用されている。
…というわけで。難易度的にはかなり厳しいのであるが、救済措置が存在する。しばらく探索をしていると、寒さでクラウドが倒れて山小屋に運び込まれるのであるが、その山小屋を出た後にマップの上(奥)方向に進めば、そのまま順路であるガイアの絶壁に進むことができるのだ。もちろん、戻って再び大氷河を探索することもできる。この辺りは、雪原で迷わせるという要素を残しつつ、ストーリーの進みやすさにも配慮し、かつそれらに世界観的な説得力を持たせるという、非常に上手い落とし所と言えるだろう。
というわけで。私のプレイでも、15分ほどでホルゾフの山小屋に担ぎ込まれる。ここは、セーブポイントと無料回復ポイントも存在するので、探索の拠点として利用が可能である。休むと「かなしい」も解除されてしまうが、それだけアイテムで掛け直せば良い。
…そんなわけで、戻って再び大氷河を探索し、全てのアイテムを入手する。また、ここでは低確率で「スノウ」という雪女のモンスターが登場し、アクセサリの「サークレット」(魔力と精神が30UP)を盗むことができる。スノウはボスとしても出現し、そちらを倒すと「アレクサンダー」のマテリアを手に入れられるが、経験値が手に入るので、例によって見送りである。ちなみに、特に攻略には書かれていなかったが、ボスのスノウを倒しても雑魚のスノウは登場するのだろうか?
サークレットも、逃げて仕切り直せば何個も盗めることだし、スノウは個人名ではなくスノウ一族ということなのかも…。
――さて、このスノウ戦では、サークレットを盗める確率がなかなか渋いため、まずはバレットがリミット技の「マインドブレイク」を使ってスノウのMPを枯渇させる。すると、相手は「モンスターはわざのパワーがつきた。」という情けないメッセージと共に、一切の行動ができなくなる。まったく、ルシのほうのスノウは1時間でも2時間でも7時間半でもMP切れなんて起こさなかったのに。もっとも、スノウは必ずお供の雑魚モンスターと同時に出現するため、完全無力化はできないのであるが、残った雑魚には「極光の腕輪」(氷属性を吸収する防具)やマテリアの「ぞくせい+れいき」辺りでの氷対策が有用である。そんなわけで、合計で3回も山小屋に担ぎ込まれ、雪原の全てのアイテムと3個の「サークレット」を回収しておいた。
属性吸収こそFF制限プレイの華 |
「サークレット」の収集後、めんどくさいという理由で再びクラウドさんに倒れるまで頑張ってもらい、ホルゾフに山小屋へ連れて行ってもらう。しっかしまあ、ホルゾフの相棒だった人物の名前は「ヤマスキー」というこれ以上ないくらいに分かりやすいアレだったのだが、「ホルゾフ」のほうはどうなのか。やはりアレか、救助の報酬も要求されないことだし…なんか、凄く嫌な気持ちになってくるな。男同士、山小屋、何も起きないはずがなく…。
その後、再び雪山を舞台とし、今度は「ガイアの絶壁」という、斜面というか壁と洞窟で構成されたマップを攻略していく。壁を登る部分では、登れば登るほど体温が下がっていき、一定以下になると再びホルゾフに回収されてしまうのだが、休憩ポイントごとに体温を最大にしていけば、何も難しいことは存在しない。なお、INT版では、押さなければならない□ボタンの量が緩和されるという易化が為されているようだ。
…そして。ここの洞窟部分では、ゲームを進めるために、「つらら」という経験値を持った敵を合計3体(3個?)倒さなければならない。つららは、コウモリ型モンスターである「イビルヘッド」×4体と共に登場し、なかなかの攻撃を仕掛けてくるのだが、重力属性を弱点としているため、アイテムの「時空弾」(ゴールドソーサー近くで出現するフラップビートから盗める)でグラビラの効果を発動させれば、HP1/2×2倍=ちょうど一撃で撃破が可能である。なお、このバトルはつららを倒せば終了となり、むしろイビルヘッドを撃破してしまうとそのぶんだけ無駄な経験値が入ってしまう。というわけで、2体目以降は、クラウド・ティファを蘇生させることもなく、シド1人で片付けていった。
――余談だが、FF7ではエメラルドウェポンという20分の時間制限付き裏ボスが登場し、その戦闘で「タイムリミットと同時に撃破して全滅する」ことにより、バグ状態を引き起こし、戦闘を全て「システムエラー」で飛ばすことができるという大胆なバグ技が発見されている(参考:【大辞典】 / 【動画】)。これにより、低レベルクリアーの記録が大幅に塗り替えられることになった。しかしながら、このシステムエラーは、逃走できる戦闘では逃走をした扱いになる。そして、この「つらら」戦は、逃げることができるものの、倒さなければ物語を進めることができない。結果として、このつらら戦は、エメラルドウェポン相打ちバグを使用しても経験値が回避できないポイントとして、FF7バグ勢の中で密かな人気(不人気?)シーンとなっている。
そうして、つららを倒して進んでいくと、洞窟の最後で、ボスの「ツインヘッド」戦が幕を開ける。まず、何も考えずにやってみたところ☆瞬殺☆されたので、こいつも対策が必要な相手となってくる。
…さて、このツインヘッドは、その名の通り2体が組み合わさったモンスターであり、左首(こちらから見て右)が氷属性のブレスを、右首が炎属性のブレスを主力として使ってくる。また、一定時間ごとに地属性の攻撃も行い、両者ともに死に際に雷属性の反撃を行ってくる。というわけで、合計で4つの属性を用いてくるのだが、主力はやはり氷と炎であるため、それら2つへの対策がメインとなる。具体的には、防具枠に氷属性を吸収する「極光の腕輪」を、アクセサリ枠に炎属性を無効化する「炎の指輪」を装備する。また、極光の腕輪のマテリア枠は「◯=◯
◯=◯」の合計4つであるため、ここに「ぞくせい+タイタン」「ぞくせい+ラムウ」をセットし、土と雷属性は半減の効果を得る。物資の都合上、守りを固められるのはシド1名だが、それで十分である。
――そうやって戦っていくと。クラウド・ティファは★瞬殺★されるものの、シドは敵の主力である氷・炎のブレスをそれぞれ吸収・無効化し、戦線を維持していく。また、たまに地属性の攻撃も飛んでくるが、「半減+かなしい」の効果により、ダメージは合計1/3の200程度にまで抑えられる。シドのHPは733もあるため、余裕で耐えることができるのだ。そして、減ったHPもその後の属性吸収で取り戻せる。そんな感じで、「守りの指輪」をしっかり盗んでから、両首のHPを削っていく。ここで、2体同時に倒すとファイナルアタックも2連続で飛んでくるため、焦らず「みやぶる」でHPを調べつつ、まずは片方だけを仕留める。ファイナルアタックの雷攻撃も、半減と悲しみ効果により400ダメージ程度に軽減できた。そのまま、もう1つの首も同じ方法で仕留めて撃破である。うむ。やはり、属性防御は、FF制限プレイの魅力の一つだな。
ボスよりこの仕掛けのほうが間違いなく難しい |
ガイアの絶壁を登り切ると、次のマップは「竜巻の迷宮」と呼ばれる場所である。しかし、迷宮と言っても、ゲーム上では一本道であり、迷う要素は存在しない。また、長さとしても短いため、戦闘面でのダンジョンというより、イベントが起こるマップという意味合いが強い場所である。
…さて、ここでは、ライフストリームの防風が弱まる隙を見て奥に進む…という仕掛けが、合計3ヶ所で存在する。失敗してぶつかると、逃走不能の雑魚敵と戦闘になってしまうため、低レベルクリアーではリセットをするしかない。セーブポイントのすぐ後にある3ヶ所目はともかくとし、1・2ヶ所目はボス戦の手前にあり、その前のセーブポイントからも距離があるため、失敗してしまうと面倒である。
――そして、この仕掛けであるが、地味に難易度が高くなっている。まず、避けるべき防風であるが、マップ全体が緑っぽくなっており、いつ防風が弱くなったかハッキリとは分かりづらい。さらに、画面は手前から奥に進む方式となっており、通り抜けるべき面を正確に把握することが難しい。さらに、1ヶ所目ではただ風の濃紺のみに注目すれば良いが、2ヶ所目ではよく分からない緑色の「〜」が定期的に流れてきており、これがまた絶妙なタイミングで、抜けたと思ってもこいつに引っかかって失敗扱いになってしまう。そんなわけで、何度もリセットを余儀なくされ、その度に脱落していく黒マントの男を見るハメになった。私のクラウドも、あんな感じでセフィロスの元に辿り着けなくなったのであろうか…。
そうして2ヶ所目の防風を抜けると、ボスの「ジェノバ・DEATH」戦である。この戦闘開始タイミングを間違えていて、再び防風の仕掛けからやり直すハメになりました。
…さて、こいつは、なんと炎属性のダメージ技しか使ってこない。というわけで、経験値背負い役のシドが「烈火の腕輪」で炎属性を吸収できるようにすれば、もうそれで終わりである。DEATHというが、即死効果の魔法は使わず、かろうじて「サイレス」を放つのみだ。一応、「リボン」で無効化しておいたが、それをする意味も無かっただろう。というわけで、「ボムの右腕」と「海龍のウロコ」を適当に投げ(ダメージは同じくらい)、サクッと撃破した。
――なお、これでジェノバは、後はラスボス連戦の第1戦として戦う「SYNTHESIS」のみとなる。まったく、一応はFF7でのジェノバはライバルキャラクター・大ボスという扱いのはずなのだが、忘らるる都の「LIFE」が水属性しか使って来なかったことと言い、どうしてこいつらはこう…。
その後、竜巻の迷宮の最深部で、クラウドの過去に関わる重大なイベントシーンが挿入される。その長さは約22分となかなかのものである。この長さがどれくらいかというスケールだが、例えばFF8のプロパゲーターで有名な宇宙イベントが約20分なので、それと同じくらいの長さだ。とは言え、FF7の中でも、ミッドガル脱出直後に約40分の回想シーンがあった(【第3話】)ため、ここまでゲームを進めてきた人には今更という感じだろうか。
――そして。物語の展開上、これまでクラウドが行ってきた旅は、全てセフィロスを復活させるためのものに過ぎなかったという衝撃の事実が明らかになる。もっとも、RPGにおいて、プレイヤーの冒険が、結果的に「ラスボスの復活を見届ける旅」になってしまうことは、よくあるものである。例えば、ドラクエだったら、私のプレイした8や11は、まさしく「ラスボスの復活を見届ける旅」であった。FFでも、初期の作品を中心に、クリスタルが壊されたり奪われたりするさまを目の前でひたすら見せつけられることがある。まあ、この辺りは、「最初から主人公が完璧な行動をしたのでラスボスは封印されたままでした!
終!!!」では全く盛り上がらないため、ある程度は仕方ないのだろう。
なんか…スピード感のある画像だね |
その後、イベントで一行は神羅に連行され、その中でバレット・ティファが、今回の大惨事を引き起こした張本人として処刑されることになった。コクーンを沈める大事な道具よ…的な第三勢力おばさんは、別に登場しない。
さて、ここでの脱走シーンは、竜巻の迷宮でのイベントに匹敵する壮大さであり、飛空艇が手に入る印象的なシーンでもあるのだが、それよりも何故かネタ的な面のほうが記憶に残ってしまう。
…まず、ティファが処刑される場所はガス室であり、椅子に縛り付ける方式を取るのだが、その際に兵士がカギを落としてしまい、そこからティファは足で鍵を拾って外すという間抜けすぎる方法で脱出することになる。もちろん、実際のこの手の処刑装置では、足も固定することは言うまでもない。しかも、何故かガスを止めるスイッチが部屋の中にある。そして、イベント中は、さすがに暗い雰囲気の映像と音楽で緊張を煽るものの、制限時間は無限である。やれ、もしPS4〜5でこのシーンがリメイクされるとして、原作そのままの描写であったら、某パンケーキ並みに馬鹿にされることは間違いないであろう。
――そして。このガス室からの脱出と前後して、バレット&ケット・シーのパーティで兵士2名との強制戦闘があるが、この戦闘は逃げることで経験値を回避できる。ということで、攻撃アイテムの「203ミリ砲弾」を盗み、さっさと逃走をしておく。ちなみに、203mm砲弾は、実際に軍隊でも使われている弾薬であるが、榴弾砲という射程数十kmの大砲によって発射する弾薬であり、とても個人が携行できるようなものではない。その重さは、ちょっと正確なデーターが見つからなかったのだが、1個あたりの100kgくらいのはずである。これを最大で99個持ち歩くクラウドたちはもちろんとし、1人に1個支給している神羅も恐ろしいものだ。ウェポンと生身の人間が戦うためには、それくらいの覚悟が必要なのであろう…。
そして。ガス室から脱走したティファは、表の砲台のほうに逃げていくのであるが、その砲塔の上で追い詰められ、スカーレット(敵の女幹部)にビンタをされる。ティファは、処刑部屋でもスカーレットから殴られていて鬱憤が溜まっており、ここで「さっきからパンパンいたいのよ!
この年増女!!!!(◯を押せ!)」と女の怒りを爆発させる。何故かセリフ欄で押すボタンが指示されており、それを押すと女同士の醜いビンタ合戦が始まるのだ。
…やれ、ティファは格闘家という設定であり、その意味で考えると、出が遅いうえに衝撃が分散する横からの平手打ちなど最悪中の最悪なのだが、ビンタをしてきた相手をビンタで屈服させるというその醜さが良いのだ。ちなみに、ミニゲームの内容としては、ボタン連打で勝てる優しいものである。
――その後に、かなりドラマチックな演出でティファは飛空艇に救助されるのであるが、その直前の女の闘いが衝撃的すぎて、どうも飛空艇の印象が薄れてしまう感は否めない。昔のFFシリーズにおいて、飛空艇の入手さえ霞ませてしまうようなイベントがあるとは…。
ラスボスは「エストセフィロス」なり。クラウドは死亡なり。(育てようとしている人は:注) |
そんなわけで。飛空艇が手に入り、世界中を自由に回れるようになった。一方で、物語的には、セフィロスの目的であるメテオが発動すると共に、クラウドが精神崩壊を起こして行方不明になってしまった。FF7のストーリーも、この辺りから終盤という感じである。
…そして、このタイミングは、FF7の低レベルプレイにおけるキーポイントとなる。というのも、飛空艇が自由に動かせるようになると同時に、クラウドとティファがメンバーから外れるからだ。現在、クラウドがバトルメンバーから離脱しているが、もう少し進めると、ティファも離脱をする。そして、FF4とは異なり、FF7では完全に離脱しているキャラクターは、「パーティ外」とすら見なされず、一切の経験値が入らなくなる。以上の事により、何か経験値入手が避けられない稼ぎをする場合、このタイミングで行うことにより、最も経験値入手を少なくできるのである。また、「盗む」を用いたアイテム稼ぎにおいても、レベルの低いクラウドをパーティから外せるここが、最も効率が良くなることは言うまでもない。
――というわけで。次回は、またまた大規模な稼ぎからとなる。物語的には、メテオの阻止に必要な「ヒュージマテリア」を集めるために飛空艇で各地を回ることになるが、その他の作業も並行して行っていくことになるだろう。さて、ここでは前述の通り、稼ぎを行う千載一遇のチャンスということで、低レベルプレイとしての計画性が問われることになるが、今回の私は…特に何も考えていないっ!!
●プレイ時間:21時間45分8秒
クラウドLv8 ティファLv7 バレットLv19 レッドXIII
Lv20 ケット・シーLv19 シドLv22
(2019年11月17日) 5753 PV
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