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スコール単独−αプレイ日誌
〜あとがき〜
…まぁかなり面白みのないプレイ日誌のような気がしないでもないです。
多くのバトルはG.F.を連発しているようなものでしたし…『ドロー(はなつ)』を活用していくっていうのも当初にはあったんですけど、後半からはあんまり活用できていなかったような気もします。
とはいえ、前のFFXのやりこみプレイも含めて、自分がこのやりこみプレイを行なって、初めて気づいたことはいくらでもあります。
普通のプレイであれば、まず負けはしない充分な能力値をそろえて、問題なく撃破できたような敵も、あらゆる制限をつけたやりこみでは普段の戦法が通用しないなんてことは多多あります。そんな中でどのような方法が使えるのか、どのくらいダメージを耐えられるか…などあらゆる情報を集める必要がありました。
そしてそのときに、「過去に何度もやったゲームなのに、まだまだ知らないことはたくさんあった」と気づかされます。
今までのプレイでは必要なかったデータ、制限をかけて初めて判明したデータ、これらを知ることができる。それが、おいらはやりこみだと思っています。
とにかく、内容はどうあれ、おいら自身が楽しんでプレイできたので、それでいいです。楽しければそれでいい。
と、ついでながら、この日誌には結構ネタを入れてました。
ま、どうでもいいんですけど、せっかくだからこのあとがきを持って紹介してみようと思います。
暇だったら読むぐらいでいいです。
〜G.F.の名前の元ネタ〜
このプレイではG.F.の名前を変えました。
それぞれの名前は、各各の特徴から考えてつけたり、はたまた気に入った言葉をそのまま流用したり…と、様様な想いでつけました。まぁ日誌の内容が分かりにくくなる原因だったような気もしますけど。ここに紹介します。
なお、この項目での一部の内容は、2012年3月現在のものです。
・エクレイル(ケツァクウァトル)
「雷、稲妻」を意味するフランス語「eclair(エクレール)」からとってます。
・フリージア(シヴァ)
「凍らせる」という意味を持つ英語「freeze(フリーズ)」を、シヴァの女性的容姿から、女性にふさわしい名前に変えてつけてます。
「フリージア」という花が実在しますが、これは関係ないです。最初は「セル」「セルもん」とかいう案もありました。……もってけ!(分かる人にだけ分かるネタ)。
・ヴァルフレア(イフリート)
完全に12のあいつの名前が由来です。フレアっていうのが炎なんでまぁ…はい。
・スィーレン(セイレーン)
「静かである」という意味のフランス語「silent(スィレン)」からとってます。
ようするに「沈黙」というわけですね。彼女は沈黙のステータス変化をもちますから。
・コルシカ(ブラザーズ)
アレクサンドル・デュマの小説にでてくる双生児兄弟の名前です。
名前自体は「ダンス・イン・ザ・ヴァンパイアバンド(著:環望)」というコミックスからとってきています。
作中では、痛覚はおろか、傷すらも共有する兄弟という設定でした。
・アルセイシア(ディアボロス)
Galneryus(ガルネリウス)という日本のロックバンドのシングル「ALSATIA(アルセイシア)」からとってます。
(アニメ「Mnemosyne〜ムネモシュネの娘たち〜」のオープニングテーマに起用)
「アルサティア」がもともとの読み方で、フランス(イギリスという説もあり?)の地名だそうです。意味は関係なく、ただ単に言葉の響きがよかったのでつけました。
・リエントール(カーバンクル)
RENTRER EN SOI(リエントール アン ソイ)というヴィジュアル系バンドの名前の一部をいただいています(2008年12月に解散)。
フランス語で「自己回帰」という意味で、本来のフランス語の発音では「ラントレ ラン ソワ」と読みます。
リフレク→魔法を反射する鏡→鏡は自分を見つめられるもの…という関係でこの名前をいただきました。
・シーザリオン(リヴァイアサン)
「ドラゴンクエスト ロトの紋章(著:藤原カムイ)」より、海神リヴァイアサンの生まれかわり「シーザリオン」からとってます。結構似てます。
ちなみにドラゴンクエストシリーズにはシーザリオンというモンスターは出現しません。というかリヴァイアサン自体も出現しません。カムイさんのオリジナル。
・コールテンペスト(パンデモニウム)
「SIMOUN〜シムーン〜」というアニメで、主人公ネヴィリルたちが所属する部隊「コール・テンペスト」からとってます。
「tempest(テンペスト=嵐)」つながりから、とても好きなアニメである「SIMOUN」の用語をいただきました。
ちなみに、最初は「バギクロス」などという名前をつけるつもりでした。しなくてよかった。
・フルシアンテ(ケルベロス)
アメリカで大人気のロックバンド、RED HOT CHILI PEPPERS、通称レッチリのギタリスト「ジョン・フルシアンテ」(現在はソロ活動中)が原案です。
名前自体は「苺ましまろ(著:ばらスィー)」のアナが、自分の飼っている犬につけた名前「フルシアンテ」からとってます。
(著者のばらスィーが洋楽好きで、これのほかにも随所に洋楽ネタがちりばめられている)
・ジオング(アレクサンダー)
これはいわなくても分かるって感じでしょうね。ガンダムのあいつです。
著者はジオングが、すべてのロボットの中で一番好きなんですね。趣味がおかしいです。
なんかアレクサンダーってロボットっぽいんでこいつの名前をもらいました。
・ヴィヌシュカ(グラシャラボラス)
Dir en grey(ディルアングレイ)という日本のロックバンドのアルバム「UROBOROS」の中の一曲「VINUSHKA(ウィヌシュカ)」からとってます。
特に意味はなく、これも言葉の響きが気に入った言葉だったのでつけました。「ウ」は「ヴ」に変えてます。ロシア語で「罪」という意味だそうです。
・モントリヒト(バハムート)
「モントリヒト〜月の翼〜(著:橘由宇)」というコミックスからとっています。作品内で「月の一族」と訳されるドイツ語です。
バハムートはIVでは月にいましたし、なんとなくあっているような気がしないでもないです。
召喚デモにも、最初に月を写すのが印象的でした。この召喚デモは好きです。
・サボテンたん(サボテンダー)
たんづけ。
・トンベリたん(トンベリ)
たんづけ。
・ガイア(エデン)
「ガイア」という言葉はいろいろなものに存在していますが、「ドラえもん のび太の宇宙漂流記」で、宇宙少年騎士団の巨大母船「ガイア」からとっています。
召喚時の宇宙的なイメージと、その巨大さによる圧倒的な存在感、そしてなんとなく似ている見た目から思ってつけました。
・グリーヴァ
こいつだけは名前を変えていないです。
本当は「レグルス」という名前を考えていたのですが、味方になるわけではなく、完全に敵としての存在でもあったので…。
ちなみに「レグルス」はしし座の一等星の名前です。ライオンなんでそれにちなんだ名前です。
・クドリャフカ(アンジェロ)
これは「LITTLE BUSTERS!」のキャラクター、能美クドリャフカからとってます。
最初はストレルカ(クドリャフカのパートナー的存在の犬)という名前も考えていました。でもなんとなくクドリャフカのほうがよかった。
ちなみにですが、世界で初めて宇宙旅行をした犬の名前も「クドリャフカ(ライカ)」です。能美の名前はそれからもらっているんでしょうか?
ちなみに、このプレイでは全く出番はありませんでした。
・とり(ボコ)
そのまんまです。かわいそうな名前…。
ポケットステーションを使っていないので、特に関係ありません。まぁ最後に遊びで召喚してみましたが。
〜各話タイトルの元ネタ〜
今回のプレイ日誌の各話のタイトルは、すべて、おいらが尊敬してやまない伝説のロックバンド「LUNA SEA(ルナシー)」の楽曲が元になっています。
90年代にロックバンド界を牽引し続け、2000年に惜しまれつつ終幕…しかし、2010年に復活を遂げた、そんなバンドです。
河村隆一がボーカルを務めるバンド…といえばちょっと分かる人もいるでしょうか。
おいらが果てしなく影響を受けたバンドの一つであり、特にギターを務めるINORANには相当影響されました。
ベース一筋だったおいらがギターも始めるようになったきっかけの人です。イノペジオは神ペジオだわ〜。
プレイ日誌のタイトルを「一つのアーティストの楽曲のタイトルで統一する」というアイデアは当初から決めていたのですが、どのアーティストにするかは悩んでいて、B'zやJanne Da Arcなどが候補に挙がっていたんですが、そんな折、LUNA SEA復活(このFFVIIIのやりこみを計画していた当時)という個人的ビッグイベントにより、LUNA SEAを使わせてもらいました。
各話のタイトルを紹介させていただきます。最大のリスペクトを込めて。
第一話:LOVELESS
原曲:「LOVELESS」 収録:4thアルバム「MOTHER」など
この曲はLUNA SEAのライブにおいて一番最初に演奏されることが多い、ということで最初である一話に使いました。
また、当初のスコールの他人を拒絶する姿勢において、愛のなさ、というのをつなげてあります。
第二話:GRAVITY
原曲:「gravity」 収録:12thシングル「gravity」、7thアルバム「LUNACY」など (ドラマ「アナザヘヴン〜eclipse〜」主題歌)
二話で戦ったディアボロスの「グラビデ」などに関連付けてます。それ以外はあんまり関連がないですね。
個人的にLUNA SEAで最も好きな曲です。ちなみにLUNA SEAの曲の中ではかなり有名な曲なので、聞いたことある方もいるかも。
第三話:TRUE BLUE
原曲:「TRUE BLUE」 収録:4thシングル「TRUE BLUE」、4thアルバム「MOTHER」など
「TRUE BLUE」という言葉には「純粋さ、誠実さ」などという意味があります。
任務に対して質問をせず、純粋に任務を全うしようとする心意気を知ることのできる魔女暗殺計画の時期と重ねて、このタイトルをつけました。
第四話:STORM
原曲:「STORM」 収録:9thシングル「STORM」、6thアルバム「SHINE」など
ストーリーとしては前半ながら、かなり苦しい戦いが多かったので、苛烈さを表すタイトルだと思います。
あと、エクレイル(ケツァクウァトル)の『サンダー“ストーム”』の意味もあります。キモとなる攻撃手段でした。
第五話:FATE
原曲:「FATE」 収録:1stアルバム「LUNA SEA」、8thアルバム「LUNA SEA」(セルフカバーアルバム)など
シド学園長がスコールに対して、世界への見聞を広めることなどを含めてそれはスコールの運命なのだとのたまってます。
FFVIIIに限らず、FFシリーズのストーリーは宿命を背負ってます。
第六話:GENESIS OF MIND
原曲:「GENESIS OF MIND 〜夢の彼方へ〜」 収録:4thアルバム「MOTHER」など
直訳すると「心の創世」といったところですが、人のために何かをする気になったというスコールの心境の変化にちなんでつけてます。
この曲は鎮魂歌として創作された曲ですが、それはあんまり関係ないな…。
第七話:CRAZY ABOUT YOU
原曲:「Crazy About You」 収録:7thアルバム「LUNACY」など
リノアを思うスコールの気持ち、スコールを思うリノアの気持ち、両者の気持ちを表すかのようなタイトルです。
もうこのあたりからタイトルの共通点が、分かる人には確信に変わっていくでしょうか。LUNA SEA好きな方読者の中におるんかな〜?
第八話:PROVIDENCE
原曲:「Providence」 収録:3rdアルバム「EDEN」など
「PROVIDENCE」は「神、神のような存在」という意味で、このプレイで大活躍したヴィヌシュカ(グラシャラボラス)のことです。
まさしく神なるG.F.でした。そしてこの曲はヴァイオリンが神です。ヴァイオリンが正規メンバーにいるバンドというのは極めて珍しい。
第九話:INTO THE SUN
原曲:「INTO THE SUN」 収録:14thシングル「LOVE SONG」など
この曲は、燃え尽きても諦めず駆け抜けろ、雄雄しく燃え上がれ、みたいな歌です。
アルテマウェポンという最強のモンスターに挑む決死の覚悟を表しています。あとフェニックスとかも。燃え上がれ〜。
第十話:TIME IS DEAD
原曲:「TIME IS DEAD」 収録:1stアルバム「LUNA SEA」、8thアルバム「LUNA SEA」(セルフカバーアルバム)など
この話で時間圧縮というFFVIIIの佳境イベントが始まります。時間が壊れる、という解釈からこれをつけてます。
この曲、演奏していてすごくベースが楽しいです。ライブでも定番の曲。
第十一話:SLAVE
原曲:「SLAVE」 収録:2ndシングル「IN MY DREAM(WITH SHIVER)」など
十一話はアルティミシアのしもべたちとの戦いの模様です。ま、しもべですからね。
このタイトルでもいいんじゃないですか。そこまで間違ってない。フランジャがガンガンかかってるいい曲。
第十二話:JESUS
原曲:「JESUS」 収録:3rdアルバム「EDEN」など
十二話は端的にいうと、敗戦の模様です。
失敗したときなどにいう「Oh,Jesus!!」という感覚でつけてます。それ以外は特に意味はないです。
第十三話:FOREVER & EVER
原曲:「FOREVER&EVER」 収録:5thアルバム「STYLE」など
エンディングを迎えるにあたり、もっともふさわしいのはこれなんじゃないかなと思ってこれをつけました。10分を超えるラブソングです。
「永遠に…」、そういう感じにさせてくれるFFVIIIのエンディングです。いつまでも変わらないこの想い。
第十四話:ROSIER
原曲:「ROSIER」 収録:3rdシングル「ROSIER」、4thアルバム「MOTHER」など
LUNA SEAでもっとも人気があり、必ずライブで演奏され、LUNA SEAの顔とも言えるこの曲をどうしてもタイトルに使いたかったという理由です。
意味とかはほとんど関係ありません。エクストラだから、おまけぐらいこういう趣向にしてもいいじゃん、といった考え。
第十五話:WISH
原曲:「WISH」 収録:2ndアルバム「IMAGE」など
この曲は、多くのライブで、アンコールも含めて一番最後に演奏されるのが恒例となっています。
非常にポジティブな内容もあって、オメガウェポンを撃破したというエクストラ最終話をふさわしく飾るタイトルだと思います。
第十六話(おまけ):THE ONE -crash to create-
原曲:「THE ONE -crash to create-」 収録:15thシングル「THE ONE -crash to create-」
2012年3月21日、12年ぶりのシングル発売ってことでこれで締めました。
最初は「I FOR YOU」だったけど、急遽タイトルを変えた。22分を超える長尺の曲です。長い…。う〜ん、さすがLUNA SEA。
All songs written by LUNA SEA
〜〜数字〜〜
このプレイでの戦闘回数などの数字をここに紹介していきます。
なお、以下の数字は注釈がない限り、アルティミシアに挑む直前のデータです。アルティミシア戦や、オメガウェポン戦などのおまけのバトルは反映されていません。
-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-
戦闘回数:637
勝利回数:483(75.82%)
逃走回数:154
全滅回数:48
-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-
アルティミシア戦直前のスコールの能力値
HP:3817(「HP+80%」装備)
Lv:46
力:71(ライオンハートに改造)
体力:27
魔力:46(「魔力+60%」装備)
精神:24
早さ:28
運:18
回避:2%
-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-
キャラクター | レベル | 撃破数 | 戦闘不能 | スコールとの相性 | おうえん最高記録 |
---|---|---|---|---|---|
スコール | 46 | 624 | 1 | ― | ― |
ゼル | 8 | 29 | 21 | ― | ― |
キスティス | 8 | 2 | 20 | ― | ― |
セルフィ | 8 | 0 | 8 | ― | ― |
リノア | 11 | 8 | 7 | ― | ― |
アーヴァイン | 13 | 3 | 7 | ― | ― |
サイファー | 8 | 0 | 1 | ― | ― |
イデア | 26 | 0 | 1 | ― | ― |
エクレイル | 17 | 39 | 3 | 512 | 159 |
フリージア | 13 | 17 | 4 | 440 | 157 |
ヴァルフレア | 14 | 16 | 2 | 683 | 157 |
スィーレン | 18 | 3 | 3 | 102 | 150 |
コルシカ | 15 | 5 | 3 | 155 | 193 |
アルセイシア | 13 | 1 | 0 | 836 | ― |
リエントール | 25 | ― | 0 | 184 | ― |
シーザリオン | 21 | 4 | 2 | 717 | 204 |
コールテンペスト | 23 | 0 | 1 | 431 | 198 |
フルシアンテ | 28 | ― | 0 | 315 | ― |
ジオング | 28 | 6 | 1 | 516 | 206 |
ヴィヌシュカ | 31 | 2 | 0 | 998 | 211 |
モントリヒト | 42 | 4 | 0 | 508 | 195 |
サボテンたん | 27 | 1 | 0 | 452 | ― |
トンベリたん | 33 | 0 | 0 | 267 | 使ってない |
ガイア | 30 | 0 | 0 | 424 | 250 |
ふ〜、疲れた疲れた。毎週土曜日に更新するというのもちゃんと守れてよかった(旅行などにより前日更新あり)。
にしてもあとがきでまるまる一話使うかフツー。……まぁそれだけお遊び要素を詰め込んだってことなんかね〜。
さてさて、次のやりこみは何をしようか…。XIIをやってみようかなとは思ってます。まぁまだやりこみを計画&実行できるほどやってないんですけどね…。
まだいろいろと計画中。というか、今はDQがやりたい。
とにかく、約4ヶ月間お付き合いいただきありがとうございましたッ!! 次のやりこみでお会いしましょう!!
2012/04/14 あまと
(2012年4月14日) 5152 PV
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