アビリティのみクリアープレイ日誌
【第3話 驀進】
驀進〔ばくしん〕
「目標に向かって、わき目もふらず突き進む」などといった意味。
「爆進」と書かれることが多いが、正しくはこう書く。
ちょうどこの辺をプレイしているあたりに、DSでリメイクされた「Dragon
Quest VI」が発売された。
だが、まだプレイはしない。今プレイしちゃうと、この「アビリティのみクリアー」がなおざりになっちゃうからね。このプレイがすべて終わって、プレイ日誌もきちんと書き終わったらプレイすることにします。それまでまっててね、DQVI。
FFの日誌に戻るぞ。ジョゼ街道。
ジョゼ街道からは敵の攻撃で瀕死になることも少なくない。かろうじて耐えることはできるけど。
途中の人から安らぎの指輪(ユウナ防具:完全石化防御・空き)をいただく。これはあとで使える。
しかしユウナのいばらの杖とワッカのハードロックで敵をばっさばっさとなぎ倒していく。
基本ここからしばらくはティーダ、ユウナ、アーロンの三人で行動。アーロンは先制要員。ユウナの杖で眠らせてからワッカのハードロックで石化、というもので充分対抗できる。ガルムはユウナの攻撃が当たらないことが多いため、ワッカが直截攻撃。石化が確率の関係で発動しなくても、続けてティーダが攻撃することで倒すことができる。
バニップもアーロンとキマリが攻撃することでも倒せるし、バイトバグはルールーの『ブリザド』で楽勝。
唯一、バジリスクに対しては石化が効かないため、この敵は素直に殴る。HPが高いなぁ…。バジリスクからは石化手榴弾を盗むことができるのだが、倒すことに必死であまり盗んでなかった…。
ジョゼの寺院でイクシオンを入手し、一晩過ごして幻光河南岸の道を進んでいく。ここはジョゼ街道のモンスターに加えて、強敵のオチューが出現する。
…が、ワッカのハードロックの石化で一撃。石化がこれほどまでに強力だとは思わなかったぜ。
実はいうと、今までの自分のプレイは、ダメージを与えることに実直というか…ステータス異常にするオートアビリティのついた武器をほとんどといっていいほど活用していなかった。FFXの戦闘…CTBのシステムがとても楽しかったというのが一つの理由かもしれない。
搦め手など利用せず、地道にダメージを与えていく、そういうのが楽しかった。ミヘンセッションでのオオアカ屋でも、ハードロックに目もくれず、アヴェンジャー(ティーダ武器:カウンター)買ってたし…。やっぱり攻撃してダメージを与える、というのが好きだったようだ。
しかしこのプレイは能力値が初期状態のため、通常攻撃のダメージが役に立つのはせいぜい序盤まで。そこで石化や即死などによるステータス異常が不可欠なのだが…。たとえ通常プレイでもこういう手段は非常に活用できるんだな。このプレイを通して、どれだけ自分の今までのプレイが正面を切っていた(切りすぎていた)かがよく分かった。
兵は詭道也。これからの旅路でもこういう発見をしていきたいな。
(「兵は詭道也〔へいは きどうなり〕」:戦いは正攻法だけでは勝てない。勝つためには敵を欺いたり、卑怯な手段もいとわないことも時には大事だ、という意味)
ランダムエンカウントは特に大きな問題もなく突き進む。
『盗む』をしかけられるなら必要に応じてしかけておく。スノープリンの南極の風なんかはこれから使えるはず。
途中でビランとエンケの忠告をきき、さらに先でベルゲミーネさんと会話。
よし、早速修業してもらおう!!
「好きな召喚獣を呼ぶがいい」
ぴっ→逃げる
ありがとうございました! 修業終了!
このベルゲミーネとの召喚獣バトルでは勝ち負けに関係なく、「召喚士の心」がもらえる。
これは召喚獣にアビリティを覚えさせることのできるアイテム。だが、今のところ使うつもりはない。これから先、どうしても詰まったときに使用を考えるかもしれない。できるだけそうなってほしくないところだが。
このほかに勝利時には龍のウロコを二個、敗北時にはスモークボムを六個もらえる。どう考えてもスモークボムのほうがお得DA☆ZE☆ だからとっとと逃走して負ける。ちなみに、勝つこと自体は一応可能である。戦わなかっただけ。
道中の宝箱を回収し、オチューをなぎ倒し、先にどんどん進む。
幻光河のほとりにつく。幻光花がどうしても「月光花(Janne
Da Arc)」ときこえてしまうのはジャンヌファンのサガかなぁ。
(著者はJanne Da Arcの大ファンです。特にベースをつとめるka-yuがお気に入り。趣味としているベースは、彼がいなかったらやってなかったことでしょう…)
って、またFFに関係ない話をしてしまった。
シパーフ乗る〜前にその辺にいるぼったくり商人からケットシー&デス(ルールー武器:即死攻撃)を購入。
もうすこししたらグアドサラムで、魔法攻撃+5%が追加されている上、安いものを買えるのだが…。まぁいいや。
即死攻撃を入手したのでこれから敵を倒す要員が二人に。
石化の効かないエレメンタル系のモンスターなどにはルールーに攻撃してもらう。この時点で即死のステータス異常をガードするモンスターは、ボスモンスターを除くとごくわずか。
しばらくはワッカとルールーの殲滅ショータイムが続くでしょう。
(その後、この二人は結ばれることとなるのだが…、それはまた別の話)
殺るぜ殺るぜちょ〜殺るぜ〜〜!!
シパーフに乗ると、自動的にアルベドキャプチャーとのバトルに突入するため、その前に戦闘に参加するティーダとワッカの装備を整えておく。
といってもティーダは防具をサンダーシールド(雷半減・水半減)に変えただけだが。
バトルの準備よし! 乗せて! じゃ、乗りな〜よ。
シパーフに揺られる一行。
ワッカが河の底に沈んだ街を見てみろとのこと。人は力を持つと使わずにはいられない。
ワッカいいこと言うじゃないか。お前、意外といいやつだな。
会話の後、アルベドキャプチャーが襲ってくる。
…シパーフは生き物なんですけどね、なんで船みたいな揺れ方するんすか? シパーフは鳴かないんですかどうなんですかハイペロさん?
突っ込みしつつアルベドキャプチャー戦。
まずティーダが自分に『ヘイスト』をかける。続くアルベドキャプチャーはティーダに向けて『アクアシューター』。水属性なのでサンダーシールドのおかげでダメージ半減。…いや、よくシン(背ビレ)はこんないいもの落としてくれたもんだ。
ワッカはティーダにエーテルを使うと、次はワッカをヘイスト状態に。再びアルベドキャプチャーはティーダに向けて『アクアシューター』。半減。
ティーダは『はげます』を使用し、ワッカはティーダを回復した後殴る。
敵は三ターン目が回ってくると浮上し、以降は『爆雷』を使用してくる。『爆雷』は防御で軽減することができない上、ダメージが大きく、さらに暗闇にすることもある全体攻撃。だが、自身が一定のダメージを受けるか、挑発状態にすることで沈降し、『爆雷』の使用を阻止することができる。
のこり4のMPを消費して『挑発』を使用。敵は挑発状態になると『アクアシューター』の威力が上がるが、それほど問題視することはない。
殴りつつ、HPを回復。三ターン目が回ってくると、敵は挑発状態を自分で解除してしまう。卑怯なヤツめ。
再び『爆雷』を使われる事になるので、MPを回復して再び挑発状態に。
こちらは『はげます』で攻撃力をあげ、隙を見て殴ればよい。
あまり苦戦することなく撃破。まぁ水半減がたまたま入手できたから効率よく動けたんだけど。ありがとう! シン(背ビレ)!!
幻光河の北岸につき、そこでリュックと出会う。さっきのアルベドキャプチャーを運転していたのは彼女。よくもやってくrよろしく!!
チュートリアルバトルはボムの魂を二個もらい、バニップは手榴弾とマップで『ハザードシェル』。(このバトルはチュートリアルバトルなのでオーバードライブ技は制限解除)
ボムの魂はこれから先使えそうだから。
グアドサラムまでの道は全員行動するのがちょっとスムーズに行かなかったが、石化と即死などで問題なし。
ルールーのケットシー&デスとかいう人形が鬼畜ですね。
学校の怪談だったかなんだかの髪が伸びる日本人形なんか目じゃないですよ。だって勝手に動く上、殴られたら半半の確率で即死ですよ。
グアドサラムでの長いイベントを見て、一行は雷平原へと歩を進め…る前に、グアドサラムの店にいるオオアカ屋から雷半減のついた防具を幾人かに買っておく。ティーダはもう持ってるので必要なし。さらにルールーのケットシー&デス(即死攻撃)をケットシー&デス(即死攻撃・魔法攻撃+5%)に買い換える。
ここからはスターティングメンバーをしばらくの間、リュック、ユウナ、アーロンの三人に固定。リュックはすばやさが高いため、モンスターよりも先に動くことができる。そして、そのバトルが危険なバトルである場合、ティーダと交替して、『とんずら』で逃走。メリュジヌはリュックと互角のすばやさを持つが、そのほかの敵からはほぼ確実に先手を取れる。
先制攻撃されるとアウトだが、そうさせないための、進撃の太刀を装備したアーロン。戦えそうなバトルなら、ユウナの睡眠で敵の動きを封じつつ、ワッカの石化かルールーの即死で敵を倒していく。雷属性の攻撃を使ってくる敵も多いので、『バサンダ』も有効。
ひやひやするバトルも多いが、基本に忠実に戦っていけば大丈夫だ。
雷平原中部にある旅行公司の前で、リュックがゴキブリのような動きをしてねだるので旅行公司で休憩することに。
イベントを済まし、旅行公司前でストーカー紛いのワンツが落としたサンダーシールド(ティーダ防具:雷無効・空き)を入手。特定のバトルで非常に使える防具だ。これでストーカー行為は大目に見てやろう。
北部では強敵、鉄巨人が出現する。こいつからは光のカーテンが盗めるのでできるだけ盗んでおきたいが、睡眠が効く確率が最終的な数値として50%。効けばいいが、効かないと大ダメージを受けることは必至。アーロンの『パワーブレイク』を利用し、かつ残りHPが一番少ない味方が防御を行なって、ダメージを200程度に抑えることで何とか切り抜ける。
…が、ブエルと一緒に出現したときはリスクが高いので先制攻撃をしない限り逃げたほうが無難。
決して危なげないバトルとはいえないが、アーロンの進撃の太刀とリュックのすばやさ、ティーダの『とんずら』によって無事に通過。
(特に記載はしていないが、「雷平原における落雷避けのイベント」、「マカラーニャの森におけるチョウ探しのイベント」、「ルカ以降のブリッツボール」、「ナギ平原におけるチョコボに関するイベント(「くもった鏡」の入手のみ可)」の四つのサブイベントは、この制限プレイでは禁止している)
綺羅星の如く輝くマカラーニャの森。
(「綺羅星の如く」:×「きらぼしのごとく」 ○「きら、ほしのごとく」)
基本的にモンスターはワッカのハードロックかルールーのケットシー・デスで殺害。必要に応じて、ユウナの杖で睡眠に。盗めるアイテムはほいほい盗んでおく。
ヒラリヒラリと舞い遊ぶように姿見せたアゲハ蝶は無視し、森を抜けて、ここで非常に有用なアイテムを。
ティーダ専用装備、ソニックブレイド(さきがけ)
オートアビリティ「さきがけ」。これはこのプレイに限らず、通常プレイでも非常に役に立つ装備。また、さまざまな制限プレイにおいても非常に有益な装備品である。
「さきがけ」は装備の改造を利用しない場合、アーロンの七曜の武器最終段階と、マカラーニャ地域でオオアカ屋から買えるティーダ用のもののみ。
ごく一部の例外を除いて、どんな場合でも戦闘で必ず一番最初に行動できるという優れものである。たとえ敵に先制攻撃をされようが、それを無視して一番最初に行動することができる。
しばらく…というかこれからずっとティーダはこの装備でスターティングメンバー。
アーロンが木をぶった斬って奥に進み、ボス、スフィアマナージュ戦。
こいつの戦い方としては「適当に殴る→カウンターで特定属性の魔法を使ってくる→使ってきた魔法の逆の属性で攻撃…」というものを繰り返せば勝てる。
その逆の属性(弱点属性)で攻撃すると敵はカウンターで『ウィークチェンジ』を使い、弱点となる属性を変化させてくる。弱点以外の属性(無属性は除く)で攻撃すると、弱点と逆の魔法を全体化して使ってくる。攻撃パターンは通常攻撃のみだが、HPが減ってくると、残りHPの1/2の割合ダメージの全体攻撃、『プレス』も使用してくるようになる。
まずリュックとキマリで敵に『盗む』を使い、アイテムを回収。敵の通常攻撃は耐えることができる。メンバーをティーダ、ユウナ、ルールーの三人にかえて、あとは上記の行動。「ティーダが攻撃→カウンター→その逆属性の攻撃…」でルールーが黒魔法。カウンターのダメージはユウナが『祈る』や『ケアル』で回復を行なう。
もうすでに状況は変わらない…はずが、なんとここで痛烈な凡ミス!
ルールーに使わせる魔法を間違えた! 『ブリザラ』を使う予定だったのに、コントローラーが暴走しなぜか『サンダー』(意味不明)。
当然カウンターで全体化魔法。余裕かましてて回復しておらず、ティーダとユウナが逝く。
生き残りはルールーのみ! しかもスフィアマナージュのターン! 通常攻撃…うああ…。
ところがなんと回避! これが当たったら死亡して全滅だったぜ…ふう、危ない危ない…よかったよかっ…
あれ? もう一度スフィアマナージュの攻撃?
えっ、ちょ、ま、うぇっ、はなせばわか、なにする、あ、を、げ、いやっ、らっ、らめっ、ぼげぎゃ
ルールーの絶望的なすばやさの低さで泣いた…二度目の奇跡は起こらずルールーは死亡…全滅した…。
ぐぬぬぬぬ…。(全滅回数:2回)
二回目。上記のような凡ミスをしないように気をつけ、今度は念のため、アーロンに『パワーブレイク』と『マジックブレイク』も使わせて撃破…(意外と気づいてない人がいるようだが、割合ダメージでもプロテス、またはシェル状態でダメージを軽減できるものは、敵をパワーブレイク、またはマジックブレイク状態にすることでダメージを軽減できる)。まさかこんな凡ミスするとは…。
ちなみに、今回は使用しなかった(というか忘れていた)のだが、スフィアマナージュには毒が効くので、ワスプから盗んだ毒の牙を使ってもよい。
ジェクトのスフィアを手に入れ、アーロンが『流星』を習得。また戦利品としてLv.2キースフィアもゲット。
さっそくこのキースフィアでリュックエリアとユウナエリアを隔てていたロックを解除。これでリュックエリアの最初のところで立ち往生していたキマリがユウナエリアへと入り、『リフレク』を習得。この時点で『リフレク』を習得するのは、標準のユウナでは難しい。
さらにたまりにたまったスフィアレベルを消費して『シェル』と『プロテス』も習得。
イベントを進め…の前に雷平原に戻る。
ティーダがさきがけて行動できるので行動の機会が増えて一気に有利になり、『盗む』を仕掛けられる敵からどんどん盗んでいく。
数時間粘り、さきがけを入手する前の雷平原に出現する敵からも含めて、これから使えそうなのをためたぜ〜。
月のカーテンを70個、光のカーテンを24個、チョコボの尾を10個。アルベドガンナー戦で使える落雷玉を12個、電気玉を60個。銀の砂時計を2個。ほかにハイポーションや気付け薬、金の針もたくさん。気付け薬はいらない(使えない)ので売る。
(実際にはもっと盗んでいるが、バトル中に使ったため、アイテムの数は最終的なもの)
さぁ、準備は整った(たぶん)。さ、マカラーニャの湖に戻りますかぁ。へんな機械ぶっ飛ばさないと。