低レベルクリアーINTプレイ日誌

【第八話 天空の闘い!大灯台!】

 大灯台。FF12の実質ラストタンジョンであり、長さは今までのダンジョンの2倍以上。ボスも非常に多く、雑魚敵もHP10000以上の強敵が目白押し。裏ダンジョンなどを除けば、本編最強の敵が出るまさにラストにふさわしい内容となっている。
 下層・中層・上層の三つに大きく分けられたフロアを、さまざまな謎を解きながら進んでいくわけだが・・・要するに、雑魚敵を倒してアイテムを集めながら探索していけばいいのである。この低レベルクリアーではファイアフライを装備して雑魚敵を倒しながら進んでいくので、やることは通常プレイと何も変わらない。FF12で通常プレイでも結構面白いから、低レベルクリアーでもそういう点は活かしたいな。

 ということで大灯台攻略を始めよう。まずはふもとでボス:ハイドロ戦。全員を毒+混乱+ウイルス+スリップ状態にする「カーズ」が凶悪だったが、他には特別強力な技もないため、万能薬で治療しながら頑張って戦って撃破。まあ、こいつには前回プレイでも全く苦戦しなかったしね。
 大灯台・下層内部へ。敵を倒して黒の珠を集めるエリア・・・。ふむ、無印では敵が黒の珠を落とすのは確か三回に一回くらいだったはずだけど・・・今回は敵を一体倒すごとに必ず黒の珠が出てくるみたいだね。おかげで何度か戸惑って黒の珠を見送ってしまった。高速モードだと特に取りづらいんだって、これが。
 そんなこんなで一階を練り歩き、黒の珠をセットしてボス:パンデモニウム戦。物理攻撃しか行わない出来ない脳筋なので、「ほろろの根付」装備のヴァンがエクスポーションをばらまきながら機工士二人(バルフレア・フラン)が銃で普通に攻撃する。途中絶対防御に入るが、ヴァンが「バランスの魔片」で数発攻撃してすぐに解除。そのまま打撃を加え撃破。銃も強いし、こいつも弱い。

 大灯台下層の後半部、コジャとデイダラを倒して足場を作り進んでいくエリアへ。この階層は移動がとても長く、無印では非常にかったるい部分だったが、インタ版では高速モードが付いているので快適に上っていける。頑張って赤の足場のギミックも作動させる・・・無印では「デュエルマスク」が手に入った場所だが、今回は・・・?と期待したが、「グングニル」「ペルセウスの弓」「ホーリー」大変がっかりな感じのものしか手に入らなかった。
 というわけで下層を上りきってボス:シャーリート戦。こいつ炎属性が弱点で、しかもオイル状態が効く。・・・お、これはやるしかないだろう。
 ということでバルフレアに「アルデバランY」「ナパームショット」を装備させ、ブレイブ+バーサク+瀕死状態にして、アクセサリで「瀕死攻撃力UP」のオプションを引き出す。準備完了、戦闘開始!最初はパンネロ一人、インディコオイルで相手をオイル状態にする。そしてバルフレアを登場させ・・・行くぜ、バルフレアの銃撃!ダメージは?
 ・・・91000!一気に体力の9割5分以上を削る。そのままもう一発攻撃を加え、シャーリート撃破!
 ・・・うーん、計画では120000くらいのダメージで一撃必殺になるはずだったんだけど、こいつ水上にいる時は「被ダメージカット」でダメージを軽減してしまうのな。残念無念。

 大灯台中層。能力を一つ封印して進んでいく層である。「たたかう」は封印できるわけないし、「魔法」を封印するとアーシェ・パンネロが空気になっちゃうし、「アイテム」を封印すると戦闘不能を解除できるキャラが限定されてきちゃうし・・・ということで、今回も「ナビマップ」封印。毎回「ナビマップ」封印。「ナビマップ」以外を封印するのが怖すぎる。
 マップが封印されたとはいえ、SELECTボタンの地図は封印されていないので、それを参考にしっかりと探索しながら進める。途中「ガストラフェテS」なども入手し(装備出来ないけど)、予想通りハントループの「アヴェンジャー」に遭遇してメッタメタにされながらも中層突破。ふう。さすがに、くまなく調べながらだと広く感じるね。
 ボス:フェンリル戦。脳筋野郎の上に回避可能な攻撃しかない、という典型的な雑魚ボス。弱いのでさっさと撃破。外見的には四体しもべの中でこいつが一番かっこいいのにな・・・。

 大灯台上層。謎解きを間違えるとゾンビ寿司詰め部屋に送られるが、さすがに4回目プレイの今回では間違えないだろ。ちなみに銃耐性を持つ強敵ピュロボロスは前回プレイでは逃亡していたが、今回はエクスカリバー装備のバッシュで殴って倒していった。今回ライセンスと装備で力が60くらいあるから、弱点を突けば打撃でも3000くらい与えられるんだよね。強いぞ、ナイト。いったん下に降りて全エリアを探索する余裕まであった。
 そんな感じでエレベーターで上がって召喚獣「ハシュマリム」戦。どうせ打撃ばっかりだから回避率の高いヴァンが攻撃を引きつければ楽勝だろ、前回もそうだったし・・・と思って戦う。が、今回はなぜか敵の攻撃が回避できない。その打撃も一発一発が痛いうえ、追加効果でウイルス状態がバンバン発生する。これはまずい!ウイルス状態のまま戦闘不能状態になると、蘇生させてもHPは1となってしまう。このゲームは敵の攻撃に一発耐えられないと確実に戦線が崩壊するので、なんとかしてウイルス状態を解除しなければならない。
 控えメンバーも酷使してなんとか状況を立て直し戦う。すると・・・来た、ハシュマリムのクエイジャ!やばい!・・・と思ったが、これは普通に1000弱くらいしか喰らわなかった。これはチャンスと一気に銃でたたみかけ撃破。ふう、強かったな・・・。
 ん、そういえば「絶対防御」は?・・・使ってこなかったな、ん、ん。

 いよいよ大灯台最上層。ここは非常に長い通路を進むだけであるが、初回時はイベントシーンの挿入により一気にそれが飛ばされる。なら、最初から通路を短くしとけよ・・・なんて野暮なことを考えてしまうが、もっと重要なことは、通路が飛ばされることでマップが奇麗に埋まらなくなってしまうことである。何という仕様・・・もはやバグ・・・。
 インターナショナル版ではトレジャー系統が全て一新されたため、その飛ばされた区域に案外レアアイテムが置かれたトレジャーがあるかもしれない。ということでワクワクしながら探索!・・・がそれにより特別手に入ったのはまさかの「ダークマター」のみ。そりゃ・・・確かにレアアイテムだけど・・・もっといいの・・・くれよ・・・。

 セーブして大灯台最後のボス連戦。まずはジャッジ・ガブラス登場!連戦の最初なので・・・と言いたいところだが、それにしたってこいつは弱い。演出付きの特殊攻撃もあるが・・・弱い。どうして帝国系のボスはこんなに弱いんだ・・・。銃でバンバン撃って何の苦戦もなく撃破。次、次。
 間に挟まれるイベントシーンでバッシュの「よせ!」「ガブラス!」と英訳されていることに若干残念な気持ちを抱きながらも(敵であるはずのガブラスにバッシュが「よせ」と叫んだのは・・・・・・)、ドクター・シド戦。最初は弱いので普通に削る。するとシドは召喚獣・・・えーっと、何だっけ・・・あ、そうそう、「ファムフリート」を呼び出す。がこいつ、大変残念なことにオイルが効く上に炎が弱点。ということで魚と同じ方針でオイル状態にしてアルデバランY+ナパームショットで攻撃。一発30000以上のダメージを連打しあっという間にファムフリート撃破。オイル+炎弱点で6倍ダメージは欠陥に近いだろ、正直・・・。
 最後に残ったのはドクター・シド一人。とはいえ「銃・計算尺耐性」などの沢山のオプションの効果を得て強くなっているので油断はできない。前回低レベルでは苦戦させられたが・・・今回は最大HPが無印時代より大幅に高いため回避不能・防御力無視の銃攻撃も比較的痛くなく、こっちの打撃エクスカリバーも強化されているので、前回ほどは苦労せず撃破。
 ・・・最後のイベントに若干シーンが追加されていたのを見送りながら・・・大灯台クリア!長かった。プレイ時間的には3時間くらいだったと思うけど、結局これだけ書くことがあったんだから、やっぱり長かった。

 この時点で物語的には「空中要塞バハムートが起動したあと」となり、いよいよヤズマット・オメガmk.XII戦など、全ての要素が解禁される。まずは・・・そうだな。カオスとキュ(ry 以外の召喚獣はすべて倒したということで、召喚獣撃破数は10体、ゾディアークの待つヘネ魔石鉱奥への道が開かれたことになる。まあとりあえずまずはそこのトレジャーを回収しよう。
 アビスに殺されそうになりながらもエクスポーションで回復して頑張り「フォーマルハウト」「デュエルマスク」「サークレット」「バブルチェーン」などを入手。やっと手に入ったフォーマルハウト。攻撃力52・・・微妙に強化されてるな。勢いがあったので勢いに乗って特殊採掘坑の奥にも進んだがエテムに囲まれて全滅したので、そこだけ後回しにすることに。血盾も最強盾も持ってないから、回避可能な打撃を100%回避する絶対防御状態を構築できないもんな・・・。

 ・・・聞くところによると、今回クリスタル・グランデで手に入らなかった「最強の盾」は、インタ版ではハントループの景品として手に入るらしい。
 よし、じゃあいっちょやるか、ハントループ!

 

第九話へ

 

ひとつ前のページへ トップへ