低レベルクリアーINTプレイ日誌
【第十五話 挑戦!新たなる舞台!】
本編をクリアしたので、いよいよトライアルモードの攻略へ向かう。「トライアルモード」とは、様々な条件のもと様々な敵と戦っていく、インターナショナル版で追加されたおまけモードのことである。そのステージ数、何と全100面。特に最後のステージ100には本編のヤズ・ゾディ・オメガを超える最強の裏ボスが登場するとか。FF12の低レベル界はすべて味わいつくしたと思っていた俺だが・・・あいつらを超える裏ボスが出ると聞いては黙ってはいられない。
この低レベルクリアーでは、最初からずっとトライアルを意識してきた。裏ボス戦さえも通過点である、と。だからこそ、ヤズマット戦もオメガmk.XII戦もさらっと流してしまったのだ。
そしてついにその時が来た。トライアルモード、低レベルでの攻略である。いったいどんな戦いが俺を待っているのか・・・?かかってこいって感じだぜ!
さて、まずは「トライアルモード」の解説から入ろう。
全100面のトライアルは、1ステージ毎に独立したマップで敵と戦い、勝利条件を満たせばそのステージはクリアとなる。勝利条件にはいろいろあるが、要するに「敵をすべて倒す」「リーダー的存在の敵を倒す」のどちらかである。そしてキャラクターのステータス・アイテムの使用状況などを引き継ぎ、次のステージへ進んでいくわけである。
また、トライアルは10面ずつを一区切りとしていて、10の倍数のステージをクリアするとセーブをすることができる(HP・MP・悪性ステータスなどは回復しない)。それを繰り返して進めていき、100面をクリアすれば見事トライアルモード突破である。
本作のトライアルが変わっているのは、本編から完全に独立したモードである、ということである。最初こそ本編のデーターを読み込んで始めるものの、それ以降はずーっと戦い続けであり、本編に戻って装備を整えたりアイテムを補充したりすることは許されない。一応10の倍数のセーブポイントでアイテムはもらえるが、数も内容も申し訳程度に近く、実質トライアルは100連戦モードであると言っても良い。敵を倒すだけではなく、物資にも気を使わなければならないわけだ。
FF12INTアルティマニアを読んでいろいろと戦術を考えようとしたが・・・こういうのは、やっぱ実際にやってみたほうが早い。
というわけで、まずは簡単に進める(と思われる)ステージ90までさらっとクリアしてみた。プレイ時間はゲーム内で2時間30分ほど。・・・以下、感想と反省点を述べる。
・アイテム消費が激しい!
一応ポーション・フェニ尾・エーテルなどの消費アイテムは全て99個持っていったが、
ステージ91に着いた時にはエクスポーションは0個、フェニックスの尾も15個しか残っていなかった。ゾディアーク戦で使う予定の「バランスの魔片」も17個、最後の頼みの綱の「リバースの魔片」も47個と、満身創痍といった状況になってしまった。最後の10ステージが本番なのに、これでは駄目だろう。
逆に「ハイエーテル」「万能薬」「バブルの魔片」(ルース魔石鉱奥粘着)なんかは、思ったよりも遙かに減っていなかった。このあたりを活用して、上に挙げたような重要アイテムの消費を抑えなければならない。
・トレジャーが取れない!
各ステージに2つは置かれているトレジャー。中からは主に消費アイテムが手に入る。
が、これだけ鍛え上げられたパーティだと序盤のステージでは一瞬で敵を殲滅してしまい、トレジャーを取る時間がほとんどない。
塵も積もれば、ということで確実に回収していきたい。
・アイテムが盗めない!
トライアルモードでは敵から手に入るアイテムが大幅に変わっており、「盗む」で消費アイテムを補充したり、思わぬ強力装備品を入手したりすることができる。
適当にガンビットで戦うままに流さず、必要なものはちゃんと盗みながら進めたい。
要するに、テストプレイということで軽く流してしまったが、全般に「計画的に進めよ」ということである。せっかく買ったアルティマニア\1429*1.05・・・がんがん活用していこう。
アイテムを温存しながら戦うに当たって、まず確かめなければならないのは10ステージ毎のアイテムの補充である。99個を超えて切り捨てられてしまってはとても残念な感じなので、まずそれをまとめておく。
Stage10クリア:1000ギル・ハイポーション*10・あぶらとり紙*15
Stage20クリア:2000ギル・フェニックスの尾*10・下町のカルバドス*5
Stage30クリア:3000ギル・エーテル*10・やまびこ草*15
Stage40クリア:4000ギル・フェニックスの尾*10・リバースの魔片*3
Stage50クリア:5000ギル・エクスポーション*10・クロノスの涙*15
Stage60クリア:6000ギル・フェニックスの尾*10・コラプスの魔片*3
Stage70クリア:7000ギル・ハイエーテル*10・C9H8O4*15
Stage80クリア:8000ギル・エリクサー*3・バブルの魔片*3
Stage90クリア:9000ギル・ラストエリクサー*2・万能薬*15
重要なのは太字で示したものか。一応、ステージ96のアビスから盗むことでも「フェニックスの尾」「エクスポーション」の補給は可能だが、やはり後々の手間を考えると出来るだけ消費せずにステージ91までは進めていきたい。最低50個・・・できれば90個。
・・・大体必要なデーターはそろった感があるので、早速トライアルモードの攻略を開始する。とりあえずまずは"最終セーブポイント"のステージ91まで進めることにしよう。前半戦は最後の10ステージのための力を蓄えておき、そしてその91-100ステージでは力を全て解放する。そんな感じか。・・・どんな戦いになるんかな。楽しみだな。
さあ、いよいよFF12INT最後かつ最大の戦いが始まる。往こうよ、みんな!
◆ステージ1-10
強い敵は特に居ない。補充すべきアイテムも特に無し。終了。
・・・では面白くないので、最初の方のステージの基本的な戦い方を書いておこう。といっても、別に普通にセロビマラソン等で集めた最強セットを装備して戦っていくだけ。最初の方は敵が弱いため相手の攻撃は0ダメージ、ステータス攻撃もリボンで無効化とやりたい放題。
ステージ10のベリアスから本編では途中消滅するアクセサリ「女神の魔石」を盗もうとして失敗したが・・・別にそれほど重要な装備品でもないのでそのまま突き進む。
◆ステージ11-20
ここらにも強い敵はほとんどいない。一撃が効く相手にはシカリのナガサFで、それ以外の敵は銃で攻撃し撃破。
ただしステージ17(マインドフレア*3)だけは、銃耐性を持ち「アンチ」でHP-MPを逆転させてきたり瀕死状態になると自身を激烈強化したうえでHPを全回復させてきたり、と大変厄介。さらにフィールドもMPダメージなので、のほほんと戦っていると負けはしないもののアイテム消費が非常に激しい。MP0時の「アンチ」は即死攻撃だし。
ということでヴァンが「バッカスの酒」で相手をバーサク状態にし、打撃以外の行動を封じる。さらに銃耐性に対する対抗馬としてのバッシュが打撃で大ダメージを与え撃破。次へ進む。
◆ステージ21-30
ステージ21のボムキングはぐりぐりばんばんでウイルス状態にし、治療を封じて撃破。22-27のマンドラ地帯は本来ならステータス攻撃が嫌らしく厄介なのだろうが、今回はリボンを3つ持っているため、それらの攻撃も全て無効化できる。というわけで楽々突破。
・・・要するに、どいつもこいつも弱くて大したことはなかった。んが、そろそろブレイブスーツを着ていても完全にダメージ無効化とは行かなくなってきたぞ・・・。
◆ステージ31-40
ステージ32のザルエラのレベル素数デスでヴァン以外の二人が殺されるが、ステージ40クリアでフェニックスの尾が10個補充されるので、惜しみなく蘇生させる。
ほかは・・・別に・・・普通に戦ったよ。うん。
◆ステージ41-50
ステージ42、vsキュクレイン。フィールドのHPダメージが痛い上に銃耐性を持っているので、バッシュがデュランダルA・最強の盾を装備し、相手の攻撃を回避しながら削る。さらにエクスポーションを使ってHPを回復していては消費が痛い上に回復が間に合わない恐れがあるので、パンネロを出してトロの剣のフェイス効果で強化したケアルガで一気に回復させる。まあ敵の攻撃自体は大したことないので、問題はフィールドのHPダメージか。・・・しばらく戦って硬い後半を切り抜け、キュクレイン撃破。ふう。
ステージ49のハシュマリムは「クエイジャ」が来ると面倒なので「デスペルの魔片」で時間を稼いで銃で一気に削り撃破。その次の面のファムフリートはバイキングコートで「ウォタジャ」を完全無効化して撃破。まだまだこの辺は余裕だな。
◆ステージ51-60
このあたりから徐々に"くせ者"が出てきて難しくなってくる。
ステージ54、vsデスサイズ+死神*2。デスサイズと言えば死都ナブディスに出る死神タイプのモブで、魔法障壁を貼ってくることでお馴染み。一回目は何気なく戦っていたので適当に銃撃を加えてしまい、開始とほぼ同時に魔法障壁を貼らせてしまう。さらに「デス」などで何度も即死させられ、泥試合となってしまったのでリセット。二回目は雑魚(雑魚敵な意味で)の死神をまずは「サイレント弾」で黙らせながら倒し、その後にデスサイズを攻める。魔法障壁後はアーシェがコラプスの魔片を使ってトドメ。3000ダメージか・・・意外と強いね。
ステージ55、vsタイラント+ピスコディーモン*3。タイラントはクリスタル・グランデに入る手前で戦ったボス、ピスコディーモンは同じマップに出たモブ。実はお隣さんっていう。
ピスコディーモンは同種族のマインドフレアと同様に、銃耐性を持ちHPが減ると自分を強化してHPを全回復する。更にまたしてもフィールドがMPダメージなので長期戦はアイテム消費面で非常に不利。しかも今回はバーサク状態で回復行動を封じることはできない。だが、残念なことにHPが本編で登場したときの6600/49660しかないので、トウルヌソル装備のバッシュが殴りまくって瞬殺。残ったタイラントは「ブラッドソードA」で混乱させながら倒した。強いぞバッシュ。凄いぞバッシュ。
ステージ58のチョコボーズ。全員眠りが効くので、インディコスリプガで眠らせ一匹ずつ倒していく。最後のトリックスターに魔法障壁を貼られてしまったので、またしてもアーシェがコラプスの魔片を使って押し切る。今までほとんど使ってなかったけど、結構便利だね、コラプス魔片。
その後のバンガーズはアクアバレットでバンバン攻撃し撃破。アルデバランY+ブレイブ+弱点属性の銃撃は一発15000ダメージだからな・・・。5桁ダメージを連続で受けて平気で立っていられる奴は、そうはいまい。
◆ステージ61-70
僕 た ち の ト ラ イ ア ル は こ れ か ら だ !(AAry
冗談ではなく・・・ここからはエクスポーション・フェニックスの尾の補充ももうなく、敵の攻撃も平気で1000だの2000だののダメージを与えてくるようになる。実験プレイのときはアイテム切れでステージ63のうさぎーズに全滅させられ、愕然としたものだ。
ここまでのように攻撃キャラだけで無理やり押しきるのは、アイテム消費の面から考えてもかなり厳しくなるので、メンバーをヴァン(シカリ)・バルフレア(機工士)・アーシェ(赤魔戦士)にして、常にヴァンをデコイ・リバース状態にしながら進めることにする。バルフレアはいつも通り「アルデバランY」を装備し、石化弾の射手で。
ちなみに現時点でのエクスポーション所持数は97個、ハイエーテルは92個、フェニックスの尾は99個。まだまだ、節約節約。
ステージ62、ボーパルバニー戦。本編と同じように逃げ回られると厄介(めんどくさい的な意味で)なので、「バッカスの酒」で狂戦士にしてこっちに突撃させ、返り討ちに。
続いてステージ63、うさぎーズ戦。「フューリー」「ボーパルバニー」「しあわせうさぎ」「フォーチュンラビ」「ムー」とうさぎタイプの敵が勢揃い。だが癒し系の面と見せかけて、開始と同時に「英雄マーチ」で全員をプロテス+シェル+ヘイスト+ブレイブ+フェイス状態にして2000ダメージの「うさスラッガー」を連打してくるガチステージなので注意。普通にHPが低い順から全員倒そうとすると泥るので、フューリーだけを倒せばいいことに注目し、ヴァン・バルフレア・フランの三人がアクアバレットを装填して弱点を突き速攻で突破。やっぱあいつがリーダーなのか。
ステージ64、フンババボス*2戦は本編でも使った血盾コンボ、次のデスゲイズ+ヴィーラル*2戦はリボンを装備してカーズを無効化しながら突破。
ステージ66、マスタージョー戦。こいつも戦術なしだとガチで殺されるのでデコイ・リバースにスリプガ、弱点のアクアバレットといろいろ細工して突破。
67はどうでもいいので次、ステージ68。エクスデス戦。本編と同様にアイテムを封じられてしまう上に終盤魔法障壁を貼られる。魔道士系が殺されると戦闘不能者を回復させることができず手詰まり感が全開になるので、上手く時間を稼いで物理攻撃を防御する前にたたみかけたい。実戦では相手が「コラプス」を使っている間に上手くとどめが刺せた。テストプレイの時はこいつで全滅させられたこともあったな・・・。ちなみに「ハイエーテル」の使用も封じられるので、MPの代わりにギルを消費させる「亀のチョーカー」を装備して魔法を使ったり。ああ、以外と便利なアクセサリなんだね、これ。
ステージ69と70はモルボルが沢山出てきたが、リボンを3つ装備していると予想以上に残念な感じになったので、適当に撃ちまくって突破。キャロットたん・・・。
・・・ということで小細工を凝らして最初の難関、60台ステージ突破!
アイテムについては、フェニックスの尾をいくつか使ったものの、モルボルーズから盗んで補充した分も合わせるとプラマイ0。エクスポは二つ手に入れ二つ使ったので97個のまま。ハイエーテルは戦勝記念に10個手に入り再び99個に。
出来れば全部99個のままが良かったけど、まあこれならいい感じと言えるかな。アイテム減らして次のステへ。
◆ステージ71-80
最初の2ステージは適当に戦ってクリアし・・・ここのメイン、エレメント地帯突入。まずは闇と光以外の六つの精霊が四体のエレメントと共に1ステージ毎に待ちかまえ、強力な全体魔法でこちらの体力をガリガリと削ってくる。さらに精霊・エレメントはどいつもこいつも「銃・計算尺耐性」を持っているため、銃で弱点を突き防御力無視で楽々・・・とは問屋が卸さない。
よって、ここではナイトバッシュが肉弾戦で削って行くことになる。トウルヌソル・グランドヘルム・グランドアーマー・エルメスのくつを装備してブレイブ+バーサク状態になれば3000くらいのダメージを与えられるので、意外と苦労せずにエレメント・精霊を倒すことができるのだ。
敵の攻撃だが、ヴァンがデコイ状態になって味方から離れ、イージスの盾で受け流すことにする。受けたダメージは白魔パンネロの「ケアルガ」で・・・と言いたいところだったが、発動が重かったため「ケアルラ」に変えた。さらに相手の得意とする属性を半減・無効化・吸収できる装備品があれば装備する。あとは各精霊、属性以外は同じに見えて微妙に違うので、それを上手く利用していけば楽になるはずだ。
そんなこんなでサラマンド(火)、マルト(雷)、レーシー(氷)、ノーマ(土)、ウンディーヌ(水)、シルフス(風)と切り崩していく。次はデクアルブ(聖)のステージ。・・・が、やはり光と闇は特別なのか、その2体のステージだけ他の精霊の面とは別物となっている。
今までは、例えばサラマンドのステージなら「精霊サラマンド+火のエレメント*4」という構成だったのだが、デクアルブのステージでは「ライトオブライト+精霊デクアルプ*2」と戦わなくてはならない。攻略本を読んだときはさりげなく流してしまったが・・・精霊2体に大灯台地下のレアモン。今までとは強さ別格じゃん・・・。
とはいえ、基本的に魔法を使って攻撃してくるというパターンは変わらない。変わったのは、その攻撃力。気を抜くと一瞬で戦闘不能状態にされてしまうので、防御重視でパンネロを「最強の盾」が装備出来るアーシェに変え、バッシュもトウルヌソルではなくデュランダルA・最強の盾を装備して戦う。最強の盾はINT版では物理回避75/魔法回避45と、大きな魔法回避能力を持つようになったんだな、うん。
しっかしここ、精霊デクアルブもライトオブライトも「デスペガ」を乱打してくるのが非常に嫌らしい・・・。せっかくヴァンをデコイ+バブル状態にして攻撃を受け流す準備をしているというのに・・・。攻撃が逸れてバッシュやアーシェが殺されるし、「バブルの魔片」も消費するし・・・。結局、かなりの数の消費アイテムを使ってしまった。
次のステージ80は最後の精霊リョスアルブ(闇)*2とソウルオブカオス登場。「デスペガ」を使ってこない上、闇はデモンズシールド・黒の仮面で簡単に吸収できるため楽勝だった。以上。
ということでステージ71-80クリア。今調べて分かったんだけど、光の精霊はステータス魔法を使ってこないから、バブルチェーンをヴァンに装備させれば「バブルの魔片」の消費を大幅に抑えられたはずだ。うわぁ・・・今頃気付くとは・・・。バブル魔片25個の消費と俺の努力は一体・・・。この区間1時間くらいかかるし、もうやり直したくないよ・・・。
・・・もしこの先のステージで「バブルの魔片」が足りないようなことがあればここからやり直すということにして、先に進むことにする。
ちなみに他のアイテムの今の所持数はエクスポ98、ハイエー86、フェニ尾88、バカ酒66。フェニ尾もうちょっと抑えたかったが・・・仕方ないか・・・。
◆ステージ81-90
終盤戦。この81-90のステージでは、さすがに最後の10面には及ばないものの、かなりの強敵と戦わなければならない。アイテム消費を控えるのもかなり厳しくなってくる。
まずはステージ81、ゼロムス戦。本編での戦いと同じく、魔法を封印した上で使い魔のダークロードを大量に召喚してくる。まずは雑魚から全滅させる方針で・・・とちんたらと戦っていてはアイテム消費量が残念になってしまうのでさっさとゼロムスだけを集中攻撃し撃破。
82と83はどうでもいいので飛ばして、ステージ84、vsカオス。やはり「たたかう」を封印してくるのでバランスの魔片で攻撃。敵自体は「エアロジャ」の混乱にさえ注意すればそれほど恐ろしい攻撃はしてこないのだが、アイテム消費が心配。・・・もはやお馴染みとなった「バランス」の演出を見ながらカオス撃破。気になる「バランスの魔片」消費数は31個。一発平均3800のダメージを与えたことになるな。まああとは多分ゾディ戦くらいでしか使わないから、68個も残せれば十分か。
ステージ85は血バッシュで突破しステージ86、リッキー+エルザ+海賊*6戦。リッキー・エルザよ・・・お前ら空族だろ、なに海賊と共同戦線張ってるんだよ・・・。
こいつらネタキャラと見せかけておいて、6体もいる雑魚の海賊が銃で一発1500という驚異のダメージを与えてくるので、まずはそこからシカリのナガサFの7割即死で切り崩す。その後は攻略本通りにリッキーを暗闇、エルザをバーサク状態にして戦い撃破。「アルデバランY」・・・盗めませんでした。
まだまだ先は長い。ステージ87、魔神竜戦。げっ!という感じだが、HPが本編登場時の約1/7しかないのでそれほど時間をかけずに倒すことができる。というわけでオイル+炎弾丸を組み合わせ本編と同じ方式で戦っていき・・・やはり長い。1/7といえどもHP133万もあるからな・・・。何度か危ない状況にされながらも、頑張って立て直し撃破。次へ次へ。
ステージ88、ディズマ戦。ディズマ、ディズマ・・・ああ、ルース魔石鉱奥でダーガ一発5000ダメージを与えてきたあいつね。さらにこのステージでは大量のライフフォビトンも使い魔として登場する。というわけで確実に泥の中にアイテムが飛び交う最悪の試合になるので、ターゲットのディズマをオイル状態にしてナパームショットで攻撃し速攻をかける。実戦では「被ダメージ返し」を忘れていて速攻に失敗し、若干泥に足を踏み入れてしまったが・・・。
ステージ89、ファーブニル戦。シカリのナガサFで瞬殺。
いよいよステージ90、キングベヒーモス戦。今回は幻妖の森で戦った時のように遠くに離れてこいつの攻撃を魔法に限定することはできないので、ちょうど魔神竜みたいな感じの敵となっている。盾役のデコイが切れてしまい他の味方に攻撃が当たるとほぼ一撃で殺されるのが厄介だな・・・。魔法障壁で物理攻撃をガードすることもあるし、ダメージ返しもあるし・・・こいつ、トライアルでは魔神竜より強いぜ。
そんな感じに苦戦させられながらも、こっちを全滅に持ち込むような攻撃はない。アイテム消費量を気にしながらしばらく戦って倒す。
・・・というわけで難関のステージ81-90突破!
"最終セーブポイント"でのアイテム数はエクスポーション86個、ハイエーテル78個、フェニックスの尾74個、バッカスの酒73個、バランスの魔片68個、デスペルの魔片72個、バブルの魔片66個、リバースの魔片93個。結構減ってしまったが・・・これでもかなり節約したつもりなので、許してくだあい。
さて残ったものは・・・いよいよ最後の10ステージ。アルテマ、ゾディ、ヤズ、オメガ、そしてアイツらなど最強レベルの敵が待ち受ける。
まあそんな力むようなことはせず、普通にやっていこう。ここまで進めてきたし、ここからも行くんだ。
そう言えば、FF12INTアルティマニアの巻末インタビューに、こんなことが書かれていた。
「『弱くてニューゲーム』を入れたのは、頭を使って工夫しながらゲームを進めていくおもしろさを味わってほしかったからです。
(略)とくにやりこみ派プレイヤーのかたがたには、『弱くてニューゲーム』のデーターでトライアルモードをクリアしてみてほしいです。」
伊藤さん・・・何言ってるんですか?
言われなくてもやるに決まってるじゃないですか。