クリスタリウムなしクリアープレイ日誌

【第2話 ルシがテロリスト】

 第三章はクリスタル化したビルジ湖から。
 ここでまず最初に、成長システム「クリスタリウム」が解禁される。それと同時に丁寧なチュートリアルが挿入される・・・のだが、今までの経験上、ここでチュートリアルを見てしまうとパラメーターを成長させる必要が出てきていきなり条件に反してしまうため、丁重にお断りさせていただいた( ゚ω゚ )
 いよいよここから
「クリスタリウム封印」という制限事項が活きてくることになる。さあ始まるぜ、俺のやり込みプレイがッ!

 ということでサクサク進めていく。
 道中、いくつか雑魚敵と戦わなければいけない場面が存在したが、三章開始と同時にキャラクターのパラメーターが若干上がっており、また
「ATTACKER」「BLASTER」などのオプティマチェンジの練習場所的な意味合いもあるのか、戦闘の難易度は非常に低い。途中のトレジャーも全て入手し、湖の真ん中ほどで、一章の冒頭でも登場した「重攻撃騎マナスヴィン」戦。聖府軍の兵器はもうネーミングセンスがアレすぎて、逆にカッコいいね(´・ω・`)
 まァ、序盤のボスだし弱いだろ!と思っていたら開幕の
「波動砲」「クリスタルレイン」ライトニングが即死したため、真面目に戦術を考えることにする。
 
「重攻撃騎マナスヴィン」の攻撃で最も恐ろしいのは、ルーチン2発目の「クリスタルレイン」。狙った相手次第であるが、一発150ほどのダメージが2回襲いかかるため、直前の「波動砲」と組み合わされると間違い無く戦死者が出てしまう。FF13のバトルではリーダーが死ぬとゲームオーバーになってしまうため、何としても「クリスタルレイン」に安定して耐えなければいけないのだ。
 ・・・と書くと難しそうだが、ここでパーティメンバーになっているスノウのロールに
「DEFENDER」があるため、それを使って「クリスタルレイン」を防げば良いだけの話である。後はヴァニラが「HEALER」となってHPを回復し、ATKBLAを入れ替えながらブレイクしてHPを削っていく。というわけで2回目は特に問題無く撃破。

再登場でHP30倍!
BOSS◆重攻撃騎マナスヴィン HP32400

序盤とはいえ攻撃力が高めで、特に「クリスタルレイン」は一撃死の危険性すら存在する。
しかし敵の行動は完全パターンのため、強力な攻撃を使うタイミングで
DEFを出せば安定させられる。
また、相手のHPも多めであるため、上手くブレイクを使ってHPを削りたいところである。


 イベント後、パーティからスノウが離脱。ここからはライトニング・サッズ・ヴァニラで進めていくこととなる。
 道中前半と同じく、特に難関となる場面は存在しない。雑魚もまだまだ弱いので、しっかりと倒してトレジャーを回収していく。後半の遺跡地帯もサクサクと進み・・・最奥でボス
「戦闘爆撃騎カルラ」戦。この戦いは2連戦だが、特に問題は無かろう。逝くぜッ!
 1戦目は、普通にブレイクして撃破。2戦目へと進む。ここも楽勝か・・・と思っていたらいきなりカメラが移動し、1戦目では使って来なかった敵の大技っぽい攻撃。どうなるッ・・・?全員が200以上のダメージを受けライトニング死亡。GAME OVER。OH...
 2回目。1戦目は大技(「ヘルブラスト」)を使ってこないため普通に戦い、2戦目はHPを高めに保ちながら戦うことにする。何やら「バリア」を使ってダメージを軽減させてくるが、基本的にはHPを回復しつつブレイクしてダメージを蓄積させていけば良い。ってかこの時点ではATKBLAHLRしか無いから回復しながらブレイクさせて攻撃する以外にどうしろと言うんだ・・・。そんな感じで、2回目は戦闘不能者が出ることも無く撃破。ちゃんちゃんちゃん♪

何度も戦わされたジルニトラを思い出す
BOSS◆戦闘爆撃騎カルラ HP8000/16200

1戦目は能力値が低いため、特に問題は無い。
2戦目は「バリア」を貼ってダメージを1/10に軽減する上、高威力の「ヘルブラスト」を使う。
だがブレイクすると防御力が下がり、更に「ヘルブラスト」も使って来なくなる。
アクセサリで最大HPを上げ、「ヘルブラスト」に注意しながらブレイクをすればOK。


 その後はキャラクターがスノウに移り、
PSICOM兵との戦いを挟んで召喚獣「シヴァ」戦。
 何やら色々と説明されるが、要するにDEFで耐え続ければ良いだけ。親切なことに、減ったHPは相手が「ケアルガ」で回復してくれる。この後の召喚獣が全て殺す気マンマン挑んでくることを考えると、まさに雲泥の差というものである。そんな感じで三章もクリア。全滅はしたが、それでも難しいところは無かった・・・ことにしよう。


 そのままサクッと
四章へ。ここではまず、残ったロールの「ENHANCER」「JAMMER」が解禁される。
 FF13ではステータス変化が非常に強力であるため、味方を強化するENHと敵を弱めるJAMの両方をパーティに入れておくと非常に有利に戦える・・・のだが、クリスタリウム封印プレイでは使える魔法が増えないため、かなり重要度が下がってしまうのだ。具体的に言うと、サッズが「フェイス」、ヴァニラ「デシェル」、ホープが「プロテス」、後はファングが「スロウ」を使えるのみ。せめて「プロテス」と「シェル」と言った物理系・魔法系の両方が使えれば良かったのだが・・・(´・ω・`)
 ――しかし、それでもやはり
ENHJAMは重要である。スロウ状態にすれば相手の攻撃ペースを大きく下げられるし、フェイス+デシェル状態なら与えられるダメージは2.6倍。特に弱体化系はスモークで代用できないため、是非とも使用可能な2つを活かしていきたい。というかこの時点で、最終的なメンバーは「サッズ+ヴァニラ+ファング」、武器で魔法攻撃力を強化しつつ「ルイン」で攻めていくことがほぼ確定したような気が・・・?

 何はともあれ、四章前半ではサッズ
+ヴァニラ+ライトニングの3人で戦闘を進めていく。中盤でボス「ドレッドノート」戦。数多くの強力な全体攻撃を所有しており、ヴァニラのHLRだけでは回復効率が悪い。よってリーダーのサッズが「ポーション」を使うことにより、それを補っていく。今回のポーションはメンバー全員が回復するため、かなり使いやすくなっているのだ。それだけに、「ハイポーション」などの上位アイテムが無いことが悔やまれるよ。
 また
「デシェル」を掛けると「蒸気洗浄」によって弱化を解除してしまうが、その時間は完全に隙となる。よって基本的な戦術は、弱体化&味方強化を定期的に反復しながら、HPの回復とブレイクを行っていくことになる。要するに、DEF以外の全てのロールを使用するということだ。
 そんな感じで戦って撃破。
自分の最大HPが低いのがややキツイけど、そこさえアクセサリのバングルで補えば、まだまだ敵と戦っていけるね。うん!

相変わらずキャプチャ画質が悪い・・・
BOSS◆ドレッドノート HP17940/44850

攻撃は強力なものが多い。
・・・が、自身がデシェル状態だと使用する「蒸気洗浄」は、そのモーション中15秒間が完全に隙となる。
デシェルの命中率も100%のため、結果として定期的に大きな隙が生まれることになるのである。


 その後は「ライトニング&ホープ」「サッズ&ヴァニラ」の2チームに分かれて物語を進めることになるが・・・その前に、この時点から解禁された非常に大きなシステムについて説明しておかなければならない。それは「改造」である。
 ご存じの通りクリスタリウムを封印すると、一切パラメーターを成長させることができない。そしてFF13では武器自体の攻撃力が僅かなので、そのままだと確実に後半のボス戦で詰んでしまう。だが「改造」を使うと、武器の攻撃力を大きく上昇させることができ、その火力不足を補うことができるのだ。システムが複雑なうえに、FF13のギルは稼がないと一切手に入らないため、ほとんどの人が初回プレイでは「改造」をスルーしてしまったことだろう。だが、今回はそれをフル活用していく。
 まず、FF13の改造素材には大きく分けて「生体系」「機械系」の二つがあり、「生体系」は経験値は少ないが「EXP*1.5」などの倍率ボーナスを発生させやすく、「機械系」は経験値自体が多い。よって、倍率が最大の「*3」になるまで生体系素材を注ぎ込み、そこで機械系素材を投入してレベルを上げるのが良い、ということになる。
 ただし無尽蔵に装備のレベルを上げられるというわけではなく、最大の「Lv.★」になると成長が止まってしまう。そこが最大の問題点であり、生体系素材を無駄遣いしないためには一度に大量の機械系素材を入れなければならないが、あまり入れすぎると余った経験値が無駄になってしまう。そしてどの装備品がどれだけレベルを上げると成長が止まるかということは画面からは分からないため、効率の良い改造は完全にアルティマニアが前提となるのである。またこういう要素かよ・・・(´・ω・`)

 まァ、そんな文句を言っても仕方無いということで、実際の改造に移ることにする。
 まずは二章のアイテム稼ぎで余った生体系素材を大量に投入し、ライトニングの武器「グラディウス」のEXP倍率を「*3」まで上げる。その後、アルティマニアよりノラのメンバーが経営しているという驚愕の事実が発覚した「LENORAガレージ」で機械系素材の高分子体(むしろ生体系っぽい名前だが・・・)278個購入し、一気にグラディウスへと投入する。もちろん実際には99個+99個+80個という3回に分け、1回毎にEXP倍率を3倍まで上げていった。
 これで「グラディウスLv.1」「グラディウスLv.★」となり、攻撃力も25から175へとアップ。基本値と合計してライトニングの物理攻撃力は205となり、打撃で500程度は与えられるようになった。ブレイクすれば4桁ダメージも容易に可能。武器を熱心には改造しなかった初回プレイと比較してみたが、205と言えばちょうど9章と同じくらいの水準である。そりゃ強いわ。ちなみに、11章を越えると最終的に改造で攻撃力は1000程度まで上げられるが、これも初回プレイでのラストダンジョン攻略時と大差は無い。改造さえしっかりしていけば、火力不足に関してはそこまで気にする必要は無いかもね。
 そして、武器だけでなくアクセサリも強化できるため、HP+100の「シルバーバングルLv.1」を改造してHP+180の「シルバーバングルLv.★」までレベルアップさせておく。すぐ後に手に入る「カーボンバングル」のほうが最大値は高いけど、まああれは成長にEXPが結構必要だから、とりあえずはこれで我慢しよう。
 ――まだまだギルは余っていたのだが、生体系素材が尽きてしまったので、更なる改造は先送りにする。五章終了時に「生体素材けものや」が出るまでの我慢だな。


 そして先に進めることにする。途中でホープが機械を操縦して敵をなぎ倒すという
世界観ガン無視のミニゲームが挿入されつつ(でもFFにはこういう要素も必要だよね)、先に進めて召喚獣「オーディン」戦。ほぼ全てのプレイヤーがここで一回は詰まったと思われる難関である。もちろん俺もその一人だよ(´・ω・`)
 非常に攻撃が激しくあっという間に戦闘不能者が出てしまうため、専用の装備とオプティマを組み、しっかりと作戦を立てて戦わなければならない。その意味で、"FF13らしいバトル"が始まる最初の敵とも言えるのである。

 召喚獣戦は勝利条件が特殊であるため、ダメージ源は関係無い。気にしなければいけないのは防御である。・・・ということで、まずは先ほど改造した「シルバーバングルLv.★」をライトニング・ホープの両者に装備させ、最大HPを180アップさせる。これで装備はOK。というかこれ以外にいじる要素が存在しない。
 そしてオプティマであるが、ライトニング・ホープの順でHLR+ENH」「BLA+BLA」「HLR+HLRの3つを用意する。まずは何が何でもENHを使って「プロテス」を掛けることが重要であり、その後すぐにHLR*2に変えて敵の猛攻を堪え忍ぶ。今回のプロテスはダメージ2/3であるため、必須級の強さを持つ防御手段なのだ。
 また、敵は一定間隔で「ウルの楯」(地縛神・・・?)を使い、防御態勢に入る。この間はHPを回復する必要が無いため、BLA*2で一気に召喚獣のドライブゲージを増やす。FF13で一番ダメなのが中途半端であり、「BLA+HLR」とかでダラダラ戦っていると、状況が崩された時に回復不能となってしまうのである。だからこうやって、回復する時は回復、攻撃するときは攻撃と、メリハリを付けていったほうが良いのだ。だからFF13では「DEF+HLR+HLR」が便利なのである。
 ――そんな感じで、初回こそENH→HLRの切り替えが上手くいかず失敗したものの、2回目の挑戦で撃破。うん、俺もちゃんとFF13が上手くなってるな。

ライトニングのHLRが直前で解禁されるのは、ここのためかも
BOSS◆オーディン (召喚獣バトル)

敵は「激しい攻撃」→「『ウルの楯』で防御」という完全パターンで行動する。
よってこっちは、その逆で「激しい防御」→「『BLA+BLA』で攻撃」という行動をすれば良い。
それを忠実に実行すれば勝ち。それ以外だと無理ゲー。


 こんな感じでライトニング編は終わり、次にサッズ
&ヴァニラのパーティに移る。
 ここではボス戦こそ無いが、スイッチを押すために何度か雑魚敵と戦わなければならない。特に
箱入りのボムが強く、「自爆」400程度の大ダメージを与えてくる。他の雑魚敵と一緒に登場すると全滅の危険性さえ有るため、「スニークスモーク」を使って確実に先手を取り、バトル開始と同時にブレイクさせる。こうすれば、「自爆」の準備中に敵を倒すことができるのだ。残ったバルバロイは普通に回復しながら攻撃するだけでOKなのでさえ倒せば楽勝なのである。マジかよ糞箱売ってくる!
 ちなみにサッズの武器は
、まだLv.1のまま。サッズはヴァニラと共に行動することが多く、初期アビリティの「フェイス」「デシェル」を活かす都合上、魔力を大きく強化していきたいキャラクターである。ということは、ストーリー上でも最終的にも、魔力が上がる「デネブ」を強化していくのが良いだろう。六章以降に期待だな。

 というわけで四章もクリア。改造が使えるようになったことで、問題が無いどころか、
初回プレイより楽だったようにすら感じた。
 さて、この先は
HPが10万を超えるようなボスが多数登場する。いよいよバトルが熱くなってきたぜ・・・!

 

第3話へ

 

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