最強キャラ決定戦
【第6回 ウェルキンゲトリクス戦】
◆0 「バイオ」があれば楽勝だよ!あ、俺、使命を果たしたら結婚するんだ・・・
第6回の敵はM64の「ウェルキンゲトリクス」。ご存じ、「最終ミッション」で登場するモンスターである。
こいつは定期的に「金城鉄壁」を使って物理攻撃と魔法攻撃によるダメージを無効化しながら、素早い動きで数多くの強力な攻撃を仕掛けてくる。特に、HPが60%を切った後から使ってくる「魔旋風」は全員に2万以上のダメージを叩き出すため、クリア後のレベルまでしっかりとキャラクターを成長させてから、「DEF+DEF+DEF」を使って耐えなければならない。コイツ、カタログスペックだけを見ると、せいぜいネオチューと同程度の強さにしか思えないだろうが、とにかく相手の行動ペースが凄まじく早いため、ある程度キャラクターを成長させていなければ、まったくお話にならない相手なのである。事実、クリスタリウム封印ではお話にならなかったからな(´・ω・`)
――が、しかしコイツ、なんと「『バイオ』が効く」という致命的な弱点が存在し、それを使えば他の攻撃を全く仕掛けなくとも勝ててしまうのだ。相手は定期的に「金城鉄壁」を使い、全てのステータス異常を解除した上で「減っているHPの1割ほど」を回復してしまう。そして奴のHPは1584万も有るため、最終的には1回の防御モードで100万以上のHPを回復されてしまうのだが・・・その回復量すら「バイオ」で上回ることが可能なのである。なんだよ、このサッズさん並みのチート性能はッ!
標的その6◆ウェルキンゲトリクス HP15840000 ブレイク値:300.0%/ チェーン耐性:70 属性:全属性半減 / タイプ耐性:標準 有効弱化:デプロテ・デシェル・スロウ・バイオ・ウィーク 前作FF12のヤズマットに相当する、最終ミッションのM64で登場するモンスター。 一定時間毎に「金城鉄壁」を使い、攻撃によるダメージを無効化しながら自身のHPを回復してしまう。 しかしながら「バイオ」が有効なため、それを使えば他に全く攻撃を加えずとも勝ててしまう相手である。 ――と、そんな感じで。俺は「バイオ」が使えるキャラクターなら楽勝だと思っていたのだが・・・。 |
ということで、ウェルキンゲトリクス戦における攻略のカギは、JAMの「バイオ」。ステータス魔法が主体となる今回プレイでは攻撃手段はこれしかないと断言しても良いため、「バイオ」が使えないキャラは著しく不利になるどころか、もうクリア不可能になってしまうのである。スノウェ・・・ファングェ・・・('A`)
そんなこんなで、前回ラストの次回予告にも書いた通り、キャラクターによる得意不得意が極端に出てきてしまう「ウェルキンゲトリクス」戦。果たして、「バイオ」が無いキャラクターで、コイツを撃破することは可能なのだろうか? 戦闘キャラクターが1人では、「金城鉄壁」までにブレイクが間に合わないだろうしなあ・・・。
◆1+2 ファング&スノウ編
〜ウェルキンゲトリクス被害者の会〜
前回のスパルタクス戦で、その高い物理攻撃性能を活かし、この企画全体を通して初めてサッズを上回るスコアを残したファング。
――というわけで、今回のトップバッターはファングとなるのだが、その相手があろうことかウェルキンゲトリクスというのは何たる不運だろうか。ファングには「バイオ」が無いため、その時点で失敗が濃厚・・・。それでも、せっかくだからということで、実戦へと駒を進めてみたのだ。
戦闘開始。戦術は、まずはJAMで「スロウ」「デプロテ」を掛け、その後にENHで強化された「たたかう」を叩き込んでいくというもの。1回の「たたかう」で最大3万のダメージが出るため、強化と弱化を上手く使えば、「金城鉄壁」で防御モードへと入るまでに20〜30万ほどのHPを削れてしまう。
・・・が、ウェルキンゲトリクスは防御モードへで全てのステータス異常を解除してしまうため、次の攻撃を始める際には、再びJAMで「スロウ」「デプロテ」を掛けるところから始めなくてはならない。これが非常に曲者であり、「必ず相手に状態変化を発生させられるわけではない」というJAMの弱点が露骨に現れてしまう。というのも「デプロテ」無しだと与えるダメージが半分ほどになってしまうのだが、肝心のデプロテ状態がなかなか発生さず、思ったようなダメージを相手に与えていけないのだ。
――というわけで、実戦では150万ほどのHPを削ったところで、ウェルキントリクスに与えられるダメージと「金城鉄壁」で回復されるHPがトントンになってしまい、それ以上相手のHPを削ることができなくなってしまった。召喚獣を使って更に50万減らしてみたのだが、敵のHPは残り1384万。こりゃ無理だわ(´・ω・`)
そして、ファングの弟分とも言えるスノウ君。こちらも「バイオ」が無いため、クリアは不可能だろう。せっかくだから、続けてプレイしてみることにする。
・・・実際に戦ってみると、JAMの「デプロテ」が無く、ATKの攻撃自体で与えられるダメージもファングより低いとあって、ウェルキンゲトリクスのHPを100万ほど削ったところで手詰まりになってしまった。必死になって「ルイン」を撃ち込んだとしても、1回の「金城鉄壁」で10万のHPを回復されてしまうため、全く相手のHPを減らしていくことができない。分かりきっていたことだが、これでは何年何月何秒地球が何度回った頃になっても倒すのは不可能というものである('A`)
ということで、予想できたことだが、ファングとスノウではウェルキンゲトリクスを倒すことができなかった。
やれやれ、「バイオ」が無くて苦しんだのは、第1回のオーファン(第一形態)戦でも同じであったが・・・その時は、自力でブレイクしてから攻撃を行い、時間は掛かったものの普通に倒すことができた。だが、このウェルキンゲトリクス戦はブレイクまでの制限時間が尋常ではないほど厳しく、まさにバイオが無いとお話にならないというレベルだったのだ。せっかくの最終ミッションがこれでは、あまりにも酷すぎるというものである。ファング・・・スノウ・・・(´;ω;`)
◆ウェルキンゲトリクス戦 ファング&スノウ |
× |
◆3 サッズ編
〜ライズガード強すぎワロタ〜
開幕でファング&スノウが仲良く脱落したということで、引き続いて登場するのはサッズ。JAMで「バイオ」を含む全てのステータス魔法を使うことができ、ATKの「エリアブラスト」やHLRの「ケアルア」など、強力なアビリティを数多く習得する。また最大HPも高く、武器性能と能力値も、スコアアタックには好都合。
・・・というわけで、前回のスパルタクス戦でこそトップをファングに譲り渡したものの、それまでの「最強キャラ決定戦」ではずっと全キャラクター中で1位の点数を記録し、総合成績でもぶっちぎりのスコアを残しているサッズ。このウェルキンゲトリクス戦でも素晴らしい能力を発揮してくれると思われるが、果たして・・・?
ってなわけで戦う。上でも書いたが、ウェルキンゲトリクスは定期的に「金城鉄壁」を使って防御モードに入り、攻撃をシャットアウト&全てのステータス異常を無効化する。更にその時、相手は減っているHPの1割ほどを回復してしまう。しかしながら、防御モードが解除されるたびにJAMで「バイオ」を掛けていけば、「金城鉄壁」による相手のHP回復量を上回ることができるので。後は守っているだけでウェルキンゲトリクスを倒せてしまうのである。
――というわけで、一般的には「バイオ使用で楽勝でした^^」とまとめられることの多いウェルキンゲトリクス戦であるが・・・この「最強キャラ決定戦」では、そう簡単には行かない。実際問題、( ^q^^)「バイオ掛けようずwwww後は休もうずwwww」などと余裕をぶっこいていられるのは最初だけ。その後にウェルキンゲトリクスのHPが減って羽の枚数が2枚→4枚→6枚→8枚と増えていくと、尋常じゃない猛攻を行ってくるようになってしまうのである。
最初の羽2枚のモードでは、早いペースで通常攻撃を使用し、すぐに「金城鉄壁」に入ってしまうため、中々に「バイオ」でのダメージも通りづらい。が、防御モード中はこちらもENHとHLRで状況を立て直すことができるため、羽2枚モードには全く問題が存在しない。が、HPが90%を切って羽が4枚になると「妖気乱舞」を使うようになる。この技、アルティマニアでは抜けているが「デスペル(100%?)*2回」の効果があり、2個ずつENHの強化系魔法が解除されてしまう。しかもこれは通常ルーチンでバリバリと使ってくる攻撃なので、羽根が4枚のモードからは、事実上ENHは頼りにならなくなってしまうのである。
・・・それでもHPを削っていくと、HP<60%で羽が6枚のモードに入る。ここからは、1ルーチンごとに極めて強力な「魔旋風」を使ってくるようになる。この「魔旋風」、なんとDEFですら12000のダメージを受けるという凄まじい攻撃であり、回復を怠っていると一発でご臨終できてしまう。しかもこれ、非常に素早い攻撃ルーチンの中に挟まれるため、直前にHLRでHPを回復したり、ENHで防御を固めたりする暇が全く無いのである。
そして、HP<30%になると羽が8枚に増え、いよいよ最後の大暴れに入る。このモードのウェルキンゲトリクスは、防御モードに入るまでの1ルーチンにつき「魔旋風」を2回使ってきてしまう。1回使われるだけでゼーゼーハーハー・・・(;^o^)だったのに、2回も使われるようになっては、もうこれは死ぬが良いという感じである('A`)
――まったく、皆が「バイオを使い、魔旋風はグレートウォールで耐える」という完璧な戦法を使っているから気付き辛いが・・・実はウェルキンゲトリクス、FF12のヤズマットにも匹敵するぶっ壊れモンスターだったのだ。ウェルキンゲトリクス戦の制限プレイってあまり聞いたことが無いけど、やってみるといいと思うよ(´・ω・`)
さて、そんな強敵ウェルキンゲトリクスであるが、この「最強キャラ決定戦」ではいかにして挑んでいくかというと、まず基本的にはJAMで「バイオ」を掛け、敵が防御モードに入るまでDEFで耐えていくという作戦を使うことには違いない。ただし、1人で戦う以上、「DEF+HLR+HLR」のように"HPを回復しながら守る"という戦術を取ることは不可能なので、相手の熾烈な連続攻撃を如何にして耐えきるかが重要となる。そこで用いるのが・・・DEFの「ライズガード」である。今回のプレイでDEFは、相手の強力な攻撃が来た瞬間にオプティマチェンジでダメージを軽減する"防御コマンド"として用いてきたが・・・ここに来て初めて、DEFのアビリティが役立つことになるのである。
まず「ライズガード」は、スノウ・ファング・サッズ・ヴァニラが使えるアビリティであり、「受けるダメージを20%軽減し、更に攻撃を受ける度に軽減する値が1〜3%プラスされる」という効果を持つ。その軽減値はDEFのロールボーナスに足し算されるため、「ライズガード」を入力した時点で、ダメージの軽減値は70%である。そして攻撃を1回受けるたびにその軽減値が1〜3%ずつプラスされていくため、更にダメージを軽減できるようになる。そして軽減値が100%を超えれば、当然ながら受けるダメージは0。相手の激しい連続攻撃を「GUARD」の連発で耐える頼もしいDEFの姿は、一見の価値が有ると言えよう。
・・・例えば、DEFに変えるだけでは12000ものHPが削られてしまう「魔旋風」は、回数の多い連続攻撃系の技であるため、直前に「ライズガード」を入力することができれば、その合計ダメージを2000ほどにまで軽減することができる。また他の場合に関しても、ウェルキンゲトリクスは素早い動きで何度も攻撃してくる敵であるため、攻撃を受ける度に防御力が増す「ライズガード」は、まさに相性抜群と言えるアビリティなのである。
ということで、実戦では「金城鉄壁」中にHLRの「ケアルア」でHPを回復し、ENHで「ヘイスト」「ガッツ」を使用。そして防御モードが解けた瞬間にJAMで「バイオ」を使って相手を毒状態にし、以降はひたすらDEFの「ライズガード」で耐えていく。
・・・と、一見完璧に思える戦術であるが、言うまでも無くこれは穴だらけである。まず、防御モードが解けた直後にJAMで「バイオ」*6を入力するのだが、これで上手くウェルキンゲトリクスを毒状態にできる確率が50%程度しかない。毒が入らなかった場合、DEFに変えずにJAMの行動を増やしたいところであるが・・・その時に「魔旋風」が来てしまうと非常に苦しい。前述の通り、「魔旋風」は「ライズガード」で軽減しなければ1万以上のHPを削られてしまうのだが、攻撃宣言から打ち上げられるまでが1秒ほどしか無いため、「魔旋風」が宣言されてからオプティマチェンジをしているようでは「ライズガード」が追いつかない。そのため、あらかじめDEFで準備しておき、相手の攻撃を確認した瞬間に「ライズガード」を入力しなければいけないのだ。あれ、以前どこかでこんなバトルがあったような・・・?(´・ω・`)
そして更に、DEFに切り替えた後には「ライズガード」一本で可能な限り粘るのだが、このコマンドの「攻撃を受ける度にダメージを大きく軽減できるようになる」という仕様を活かす都合、ATBバーをフルに使って「ライズガード」*6を入力し、可能な限り長く"大きくダメージを軽減できる状況"を維持したい。ところがどっこい、ウェルキンゲトリクスのHPが減って羽の枚数が増えると防御モードに入るまでの攻撃時間が増えてしまい、相手の攻撃を全て「ライズガード」で受けることは不可能になってしまうのである。というわけで、「ライズガード」を使うタイミングには細心の注意が必要となってしまう。「魔旋風」はもちろんであるが、乱れ撃ち攻撃の「疾風閃」も、このプレイだと全ての攻撃が1人に命中して7000〜8000のHPをもぎ取られてしまうため、こちらも絶対に「ライズガード」で受けなければならない。
――ということで、「バwイwオwでw逝wくwのwwww」などと楽勝が予想されたウェルキンゲトリクス戦であったが、実際には「バイオ」の効きが悪く、更に相手の攻撃も激しいとあって、戦闘難易度は極めて高い。こりゃあ確かに、ラクタヴィージャとかスパルタクスとかとは次元の違う強さを誇ってるわ('A`)
そんなこんなの実戦では、何度も「魔旋風」のライズガード受けに失敗したり、JAMで「バイオ」を掛けようと粘りすぎて「疾風閃」で死んだりと、相当厳しい戦いになったが、何とか羽6枚のモードを乗り切り、最後の羽8枚のモードに突入。こうなると相手の攻撃が更に長くなるうえに1ルーチンで「魔旋風」を2回使ってきてしまうため、とてもじゃないが耐えるためにはHPが足りない。HLRで回復しようにも、その瞬間にダメージが増えることすら恐ろしいし、そもそも相手の行動で妨害されて全くこちらの回復を入れる隙が無い。ENHの「ガッツ」? そんなもんは「妖気乱舞」でみんな消えてしもうたわ!(´・ω・`)
というわけで、最後の羽8枚モードでは「召喚」を使い、粘ってダメージを稼ぐことにする。具体的には、まず「バイオ」を掛けてからドライビングモードに入るのだが、そこではコマンドを無闇に連打せず、時間をギリギリまで使ってから、ドライブ値の消費が最も少ない「チョッパースピン」を連打し・・・「ムスペルフレイムLv.3」で撃破!と思いきや、HPが5141残ってしまい、「金城鉄壁」での防御モードに入られてしまった。(;^o^)「うわあああああああ(AAry) うわあああああああああ(AAry) うわああああああああああ(AAry)」という状況になってしまい、防御モードでHPを100万以上回復される。そして、その回で「バイオ」を掛けきれず、更にHPを100万回復されてしまったが・・・結局は、その次の回に「バイオ」を掛け、何とかギリギリで200万のHPを削ることができた。ふう・・・。
・・・そんなウェルキンゲトリクス戦byサッズ。何と言おうか、「余裕w」などという最初の予想を遙かに超えた、空前絶後の大苦戦を強いられてしまった。
戦闘時間は14分19秒、スコアは15536点である。誰だよ、コイツのことを楽勝とか言った奴はッッ!!
◆ウェルキンゲトリクス戦 サッズ |
15536点 |
◆4 ライトニング編 〜無理w〜
続いての登場キャラクターはライトニング・ファロン。またの名を、
◆ウェルキンゲトリクス戦 ライトニング |
× |
◆5 ヴァニラ編
〜ウェルキンゲトリクス戦:○〜
続いてのキャラクターはヴァニラ。ご存じ底辺を彷徨っているキャラクターであるが、今までヴァニラが好成績を残すことができなかった理由は、ENHの「ヘイスト」&JAMの「スロウ」が無く、行動全般が非常に"重かった"ためである。特に、厳しい制限時間付きのオーファン(第二形態)戦を落としてしまったのが大きい。
ところがどっこい、このウェルキンゲトリクス戦では、そんなことはまるで問題にならない。重要なのはJAMの「バイオ」が入る速度、そしてDEFを使った時の耐久性である。前者の問題に関しては、ヴァニラは武器で「弱体化系成功率UP改」の効果を引き出すことができるため、「バイオ」の命中率を1.4倍にすることができる。また、DEFでも「ライズガード」が使えるため、「ウルツァイトバングルLv.★」でHPを補えば、かなり安定して戦っていくことができる。
それに輪を掛けて優秀なのが、召喚獣のヘカトンケイルである。ご存じの通り、ヘカトンケイルはスペック上の与ダメージこそ大きいものの、通常モード・ドライビングモードの両方にてチェーンボーナスを上げる効率が悪く、必ずしも最強の召喚獣と言えない。ところが、このウェルキンゲトリクス戦に限って言えば、重要なのは「召喚獣でいくらダメージを与えられるか」ではなく、「『バイオ』でHPを削るために、召喚獣でどれだけの時間が稼げるか」である。そしてヘカトンケイルのドライビングモードには、全召喚技の中で唯一ドライブゲージの消費が「1」である「ガトリングキャノン」が存在する。よって、へカントンケイルは単純に考えても他の召喚獣の2倍以上、ウェルキンゲトリクスに「金城鉄壁」を使わせないまま「バイオ」のダメージを与えることができるのであるッ!
――というわけで、このヴァニラ。ネット上のウェルキンゲトリクス攻略では、よくリーダーとしてオススメされるキャラクターであるが、それは恐らく、装備アビリティの「弱体化系成功率UP改」によって「バイオ」の命中率を上げられることが主な理由となっているのだろう。しかし、他の能力やアビリティも、ウェルキンゲトリクスを討伐するためにはうってつけ。まさにヴァニラは、ウェルキンゲトリクス戦のために生まれてきたキャラクターなのである(´ー`)
ということで、軽く戦う。
ヴァニラの戦い方は、基本的にはサッズの時と同じ。ただし、持ち前の装備アビリティにより「バイオ」の命中率が高くなっているため、かなりスムーズに戦うことができる。またDEFの「ライズガード」も、サッズの時と同じく、ウェルキンゲトリクスの連続攻撃に対して非常に有効である。
また、上で書いた通り、ヘカトンケイルはドライビングモードで他の召喚獣よりも多くの時間を稼ぐことができるため、それを見越して、相手の攻撃・HP回復量の両方が桁外れとなる羽8枚の最終モードを一気に飛ばしてしまうことにする。具体的には、HPが半分を切ったあたりでヘカトンケイルを召喚し、バイオを何度か上書きしたあとにドライビングモード発動、その後はタイム制限ギリギリまでゆっくりと「ガトリングキャノン」を撃ち込み、時間を稼ぎながら「バイオ」によるダメージを与えていった。
・・・というわけで、召喚後にHPが少し残ってしまったりしたのだが、その次のモードで難無く撃破に成功。タイムは11分32秒、スコアは16820点。おおっ、これまたサッズを上回るスコアが出たぞ!やったねヴァニラ!あっぱれヴァニラ!ニコニコパッパ!!ヲルバ王女!!!
◆ウェルキンゲトリクス戦 ヴァニラ |
16820点 |
◆6 ホープ編 〜気が早いなあ(笑)〜
Q:ホープ1人で、ウェルキンゲトリクスを倒すことはできますか? A:いいえ、できません。なぜできると思ったのですか? |
ということで、6人目のホープに至っては、ホントに「何故勝てると思ったのですか?」という感じだよ・・・('A`)
ご存じの通り、ホープには毒を追加できる攻撃が全体系の「バイオガ」しかなく、その命中効率は極悪である。また最大HPが18000と全キャラクター中で最も低く、更にDEFの「ライズガード」も存在しない。代わりのアビリティとしては・・・おい、ホープの防御性能と能力値で「リベンジモード」って馬鹿にしてるのか?
更に言うとすれば、召喚獣のアレキサンダーもドライビングモードの攻撃が大振りな物ばかりとなっており、「バイオ」でのダメージのために粘る性能は最悪である。というか、アレキサンダーの利点は、ホントに「敵全体にそこそこのダメージが与えられる」ということだけで、それ以外は全て他のキャラクターに劣るか、良くてやっと匹敵できるレベルという惨状になってるんだよな・・・。どうしてこうなった!どうしてこうなった!!わー!!!わー!!!!
よって、このウェルキンゲトリクス戦をホープ1人で乗り切ることは不可能。もうこれは、ハッキリと断言できることである。
一応ホープは"毒"が使えるため、「バイオガ」が運良く当たり続けてくれればそこそこのところまでいけるかもしれないが・・・後半の「魔旋風」を使われるモードになると、「残像回避」と「リベンジモード」のDEFでは全く話にならない。そしてENHの「ガッツ」が無いため、HPを回復することすら困難である。
・・・はあ。まったく、もうこのフレーズ何度書いたか分からないのだが、一体ホープとは何だったのか・・・(´・ω・`)
◆ウェルキンゲトリクス戦 ホープ |
× |
◆7 第6回まとめ 〜「毒が効けば楽勝」とかそんなこと全然ねぇじゃん('A`)〜
ライトニング |
スノウ |
サッズ |
ホープ |
ヴァニラ |
ファング |
|
ウェルキンゲトリクス | × |
× |
15536 |
× |
16820 |
× |
順位 | 3 |
3 |
2 |
3 |
1 |
3 |
暫定合計点 | 98021 |
85362 |
124261 |
61808 |
84848 |
96692 |
暫定順位 | 2 |
4 |
1 |
6 |
5 |
3 |
第6回のお相手「ウェルキンゲトリクス」。最初は(
^o^)「毒w殺wウwェwルwキwンwモwーwドwwww」などと馬鹿にしていたが、実際に戦ってみると全モンスターでも屈指の熾烈な攻撃パターンを持ち、弱体化・防御・回復がバランス良く揃っているキャラでないと、勝つことはできなかった。
・・・前回のスパルタクス戦でトップを奪われてしまったサッズであるが、今回もその座をヴァニラへと受け渡すことになってしまった。しかしそれよりも目を引くのは、なんと4人ものキャラクターがウェルキンゲトリクスを倒すことができなかったという事実である。同着3位で0点が4人って、こりゃ並大抵のことじゃねえぞ(´・ω・`)
というわけで、大荒れとなった第6回であるが、なんと総合順位には今回も動きなしである。ただ、6位ホープと5位ヴァニラの差が大きく広がり、5位ヴァニラと4位スノウの間が500点程度にまで縮まったのは、特筆すべき点であろう。
ちなみに、2位ライトニングと1位サッズの間には26000点もの差が存在するため、次からのバトルで全てサッズが0点だったとしても、ライトニングが逆転するには★5に相当するスコアを2回連続で取らなければいけないということである。これは・・・うん、ね。ちょっとさすがに無理っぽいな(´・ω・`)
イエァ!この最強キャラ決定戦も、ついにあと2回を残すのみとなった。
第7回の相手は・・・もう残っている強敵って、"アイツら"しか居ないよな。そう、まずは小龍亀「シャオロングイ」からだッ!