低レベル+α-Ωプレイ日誌
【第5話 止まる瞬間】
ちょっと諸事情で更新が滞ってしまった。前回の話で、なぜヒルギガースを一人で倒すことが出来なかったのか。それは相手の攻撃3種類(地震・殴る・ヒップホップ)のすべてが吸収・無効・耐久不可だからである。なぐるとヒップホップは回避可能なため、運と気合で回避しつづける作戦を取ったりもしたが、それでも結局は、回避すら不可能である地震を使われてしまい、全滅してしまった。そして、これは無理ゲーだと判断し、ハネムーンの最中であるジタンとダガーが協力して倒すことになった。
・・・が、とあるアイテムを使えばこの鬼畜ヒルギガースを一人でも倒すことができる、というところまでが前回の更新である。
あっさりと言ってしまうが、そのとあるアイテム。それはローブオブロードである。
通常のプレイでは、クエールから盗む・ステラツィオでの報酬・もしくはハーデスに合成してもらうという手段で入手できるが、実はこれチョコボの森のあの掘り出しミニゲームでも手に入る。つまり入手時期としてはギザルマーク戦前からとなるため、過去に低レベル一人プレイへと挑戦した勇者たちは、これをビビに装備させて強制雑魚戦ですら一人で無双していったそうだ。
今回、ゲーム序盤での「ローブオブロード」の使用はゲームバランスをぶっ壊してしまうために、自重してきた。が、このヒルギガース討伐には必須アイテムであるため、解禁することにした。これはもう完全に「通常プレイのような状況」を逸脱しているが、ネタプレイだし、大目に見てください。(今更←)
戦略
ということで。まず、チョコボの森でポイントを貯めるのが非常に面倒くさく、しかもストーリー序盤のセーブデータも残っていなかったので、チートを使ってローブオブロードを入手し、それをダガー(もしくはエーコ)に装着させる。さらにアクセサリーに金のチョーカーを装備させることでオートポーションを使えるようになり、相手のなぐるとヒップホップには自動で耐えられる状態が出来上がる。そして回避不能の魔法攻撃である地震だが、これはレビテト(エーコの場合、地属性半減のデザートブーツ+シェル状態)で無効化することができるので、補助効果が切れる2ターン毎に魔法を掛け直せば問題なし!これで防御面は完璧だ。
攻撃面だが、残念ながらダガーお得意の召喚獣はMPやAPの都合で使うことができない。よって、たたかうのみを使って相手のHPを削ることにする。一応前列に置いて攻撃できるが、それでも焼け石に水。たった100ちょいしかダメージを与えられない。必要なのは、長期戦を受ける覚悟を持つこと。
実践
95分で撃破。調整や操作ミスなどで何度も挑戦したことは想像に難くない。
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装備
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ダガー
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アビリティ(15)
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その他
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武器
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星くずのロッド
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レビテト・リフレク
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頭
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バンダナ
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すばやさ+1
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腕
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ボーンリスト
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ちから+2
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体
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ローブオブロード
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防御力46
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装飾
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金のチョーカー
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オートポーション(3)・シェル
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やっと先に進める。無事マダインサリまでエーコを送り届けたジタン一行。その見返り(笑)として、イーファの樹の結界を解いてもらう。中で出会うゾンビどもは、ジダンゾンビとその仲間達がハイポーションで処理する。そういえば、今度の龍が如くではゾンビが出てくる&銃で倒していくらしいけど、それって明らかバイ(ry
ザ・ソウルケージ
考察
イーファの樹の最奥にいるこいつ、ボスのくせしてゾンビ状態なので、エリクサーを使ってあげれば一撃で逝ってしまう。が、今回はエミュレータのどこでもセーブ機能を利用して、どうにか高確率で勝てないか。色々と試してみる。むふふ。
HP9800。相手の攻撃パターンは「木の葉乱舞」「衝撃波」「ファイラ」「マスタードボム」の4つ。
木の葉乱舞・衝撃波は全体打撃攻撃。マスタードボムは回避可能魔法攻撃で、ダメージを与えることはないが、代わりに対象をヒート状態にする。ちなみにヒート状態のままキャラが(オートポーションを含む)何らかの行動を起こすと、戦闘不能状態になってしまう。故に、何も行動をせずに時間経過で治すか、熱せず冷ませずのアビリティを付けて予防しなければならない。火属性が弱点だが、この属性の攻撃(主にファイラ)を受けると木の葉乱舞が全体火属性高威力打撃攻撃の炎葉乱舞に変化する。
戦略
炎葉乱舞を含め、打撃系は全てジタンのずっと俺のポーションのターンwithヘッドギア&アダマンベスト(防御+2&火半減)で耐えきれる。ファイラはいつでもリフレクで処理できるし、マスタードボムは熱せず冷ませずで打ち消せる。これって案外楽勝なんじゃないか?!
実践
…残念ながら無理でした。
まず、いつでもリフレク(AP15)とオートポーション(AP3)によってジダンのAP18がすべて埋まってしまうため、熱せず冷ませずを付けることができない。熱せず冷ませずの為に無理にアビリティ装備をいじっても、状況悪化を招いただけであった。よってジタン使用時の最も良い作戦は「打撃系を防御状態で耐え、オートポーションで回復しながら、ファイラを反射してダメージを与え、マスタードボムは運と気合で乗り切る」であろう。仮にヒート状態になったとしても、異状が発生した次の次のターンには自然回復するので、マスタードボムを喰らっても次の行動がファイラであれば生き残ることができる。こちらの反射ファイラ一回で1000前後ダメージを与えることができるので、10回ファイラを反射できれば勝てる。相手の攻撃比率は同じなため、マスタードボムも約10回乗り切らなければならない。
…が、挑戦30回目の所で断念。いや、挑戦回数を増やせばそのうち勝てるんだろうけど、多くのみなさんがご存知のとおり、ここはボスにたどり着くまでが険しい。そんな中で勝率1/30以下のこの戦術を使う人はまずいないだろうと判断し、断念。ちなみにステータスの気力の数値を上げ、かつバトルスピードを最速にして、ヒート状態を状態発生から1ターン以内に回復できないかと試みるも、結局はダメだった。
考察II
しかし、このままおいそれと諦めるわけにもいかず、攻略サイトにあるソウルのステータスをじ〜っと眺めてみる。すると、睡眠が効くことに気づく。夜とリレイズが使える、クイナさえいてくれれば、かなりまともな戦いができるのになァ。
…ん?ビビって確かスリプルを使えたよな? 相手を眠らせて、起こさずにファイラを与え続ければ勝てるんじゃね?
実践II
作戦は次の通り。とりあえず開幕スリプルは運と気合で何とか眠らせる。その間にためるで魔力を上げ、起きる直前に上書きをする。それを3,4度繰り返し、魔力が十分に上がった所で、ためためファイラを放つ。
一発目のスリプルは5回挑戦して1回成功と、確率的にはそんなに悪くなかった。が、いざ攻撃する時になると、MP回復のためのエーテルとファイラのモーションの長さのため、ファイラ⇒スリプル⇒エーテル⇒スリプル⇒ファイラ⇒スリプル⇒(ry というように2回に1回はスリプルを入れる必要があるため、その分ミスする確率も高くなる。ためるの時は、モーションが激短だったので、戦闘スピードを最遅にすれば、ギリギリ3回に1回で良かったのになあ。
そんな不備もありーので、これまた20回挑戦したが、勝てない。そうなるとこれはもう安定した戦いとは呼べないので、素直にエリクサー投入作戦に移る事にする…。
実践III
エリクサーを投入。2秒で勝利。
何時間も粘ってたのに…なんかちょっとやるせないっす(`・ω・´)
イーファの樹の霧が晴れる。しかしモーグリたちから大切な宝が盗まれたという知らせを受け、マダイン・サリへと戻って再びラニ戦!と思いきやの、サラマンダー戦。
焔色の髪の男
考察
低レベルクリアー.の第8話を参照。
戦略
アビリティはまどろみの術とオートポーション、マンイーターを付ける。後列に置き、最初の行動は防御で、ずっと俺のポーション(ryになる。そして、3回目の相手の攻撃直後にたたかうを一発加えて、次のターンにすぐ防御状態に戻す。
実践
1回で見事勝利。へっぽこ。オートポーションとカウンターは同時発動しないので、併用しなかった。
そして、マダイン・サリからイーファの樹に舞い戻り、クジャと対面。これからクジャ戦だ!と盛り上がったところで、謎のイモムシ軍団襲来。こやつらを停止させてる間に、気が狂ったブラネ女王が現れ、打倒クジャのためにバハムートを召喚。しかし、インビンシブルに洗脳されてしまい、逆に召喚した者を襲う。この一連の流れはFF9でも屈指の名シーンであろう。その後、脱出艇の付近で瀕死のブラネを発見する一同。クジャにより植えつけられた強い欲望心から解放された彼女は、元の心優しい女王に戻り、ガーネットに最後の言葉を言い渡す。そして彼女が“止まる”のを見届け、Disc2終了。
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