低レベル+α-Ωプレイ日誌

【第9話　カオスの力ァァアア！('A`)】

　とうとうやってました、Disc4！ガイア全体が霧に覆われている。飛空挺インビンシブルに乗って、イーファの樹の真上にあるラストダンジョンへと突っ込む。ベア様の助けに萌えを感じながら、ノヴァドラゴンと対戦。

神竜

考察

　HP54,941。銀竜と同じく、風属性物理攻撃「真空波」、一撃必殺技「衝撃波」、風属性魔法攻撃「ツイスター」を使用してくる。しかしながら、クローの代わりに回避不能物理攻撃「念力」や水属性魔法攻撃「タイダルウェイブ」を仕掛けてくる。たたかうに対するカウンター攻撃もたびたび発動させてくる。バードキラーとドラゴンキラーが有効。暗闇・沈黙・睡眠が効く。ただし、暗闇はカウンター攻撃にのみ、沈黙はツイスターにしか適用されないっぽい。冷・風属性が弱点。

戦略

　銀竜と同じように、サラマンダーのなげるとオーラを使い自動蘇生しながら攻めていくのは、HP5万以上を有する神竜には実質不可能。銀竜はHP24,000だったから5ターンで済んだものの、神竜には10ターン以上かかってしまう。さらに、回避できたクローの代わりに用いられる回避不能の念力もその絶望さに拍車をかけている。撃破に必要なターン数を減らすべく、カイザーナックル+補助アビリティで殴ろうとした。が、それにはカウンター攻撃が来てしまう。一応相手を暗闇状態にして避けることもできるが、やはり勝利確率が絶望的に低くなってしまうことは否めない。
　そこで、である。サラマンダーを使う事を諦めて、もう一人のリレイズ使用者・クイナを用いようと思う。この日誌でも何度も言及しているように、クイナは夜という素晴らしい青魔法によって、敵（味方）全員を高確率で睡眠状態にすることができる。この青魔法を用いて、神竜を眠らせたまま魔法で攻めてノーダメージで倒そうというのである。がしかし、土のガーディアン戦で実践した通り、この戦術には二つの問題点がある。

・１つは、相手が睡眠状態に陥っている時間の短さである。夜で相手を眠らせても、相手の気力の値が高いため、2ターンもせずに起きてしまう。相手を最低2ターンは眠らせなければ、夜―攻撃魔法―夜―、とループさせてハメる事ができない。仮に、クイナにいつでもヘイストを付けてみても、やはり神竜の睡眠状態は2ターン続かなかった。

・もう１つは、攻撃魔法の威力とMPの問題である。青魔法の主な攻撃手段は、ツイスター（消費MP22）、アースシェイク（同20）、ゴブリンパンチ（同4）の3つ。クイナのMPは40であり、このうち、夜―攻撃魔法―夜―エーテルー、というように夜二回と共に使用できるのは、ゴブリンパンチのみ。だが、土のガーディアンにこれを当てた時のダメージはたったの220ダメージだった。これではエーテル99個+エリクサーα個を使用しても、合計25,000ダメージぐらいが限界であり、倒せない。かといって、サラマンダーやスタイナーを使用した有効な作戦が思い付かない。

　しばらく考えた末、出た妥協結論。それは、タイムコントロールとリミットグローブの解禁である。相手の睡眠状態が2ターン続かない問題の根底にあるのは、クイナの魔法やエーテル使用時のエフェクトの長さである。タイムコントロールを駆使して、この時間を短く、あるいはゼロに抑える事ができれば、たとえ神が遣いし龍といえども、2ターンは眠ってくれるのではないか。

実験

　成功。ただし、かなりシビア。成功させるには、まずクイナにいつでもヘイストを付ける。それに加えて、眠らずの術を付けたキャラクターをクイナ以外にも用意し、戦闘では常にコマンド操作が可能な状態にしておく。これによって、クイナのコマンドを入力した後、すぐに彼/彼女のコマンドウィンドウを開き、クイナの魔法・アイテム使用エフェクト中の時間を止めるという事が可能になる。あとはクイナのATBゲージが空になったらタイムキーパーのウィンドウを閉じて、戦闘時間を再開させ、また同じように青魔法を唱えるだけ。

　しかし、1ターンの攻撃できる隙ができたからといって、威力・MP不足の魔法しか使えないのでは話にならない。そこで、ひとつの青魔法を解禁せざるを得なくなった。それが、リミットグローブなのである。これは使用者クイナのHPが1の時、敵一体に9999の固定ダメージを与えるという”違法”魔法である。しかもこの魔法、消費MPが10とべらぼうに低く、夜二回の使用と組み合わせても、10+14＊2で38．ギリギリ40以下に収まる。あまりの都合の良さから、通常プレイのような環境に当てはまらないとし、固定ダメージ技の使用は今まで避けてきたのだが、相手のHPが5万を越えるDisc4なら、もう解禁しても大丈夫だろう。

　よって、理想の攻撃パターンは、

クイナ、先制、もしくは相手の真空波を無効化して、夜
神竜、眠る。
クイナ、リミットグローブ
神竜、寝てる。
クイナ、夜
神竜、眠る。
クイナ、エーテル
神竜、寝てる。
クイナ、夜

　となる。万が一ならぬ、十が一、夜が失敗したら、真空波もしくは念力が他キャラに来る事を願おう。

実践

　見事5回目で撃破した。5回中2回、上記のパターンに持ち込めた。しかし、1回目は途中で夜がミスとなり、タイダルウェイブでクイナが倒された。2回目は神竜へ夜のミスは起きなかった。が、1度タイムコントロールをミスり、神竜に行動を許してしまった。それがジタンへの念力で、彼がそれに耐えられたので、事無きを得た。この作戦のいいところは、基本的にノーダメージで倒せるため、他のキャラクターにもAPを稼がせられる点である。

　この戦闘ではジタンにタイムキーパーとなってもらった。スタイナーはムシキラーを、サラマンダーはオーラを取得した。クイナの頭はバンダナを推奨。眠らずの術を持っているし、素早さを+1できるため。ただこの装備では水属性を無効または軽減できない事が難点。

　中に入って、とりあえずセーブ。

マリリス

考察

　クリスタルを守るガーディアン四天王の一人。HP59497。回避可能物理攻撃「剣の舞」、回避不能単体火属性物理攻撃「火炎斬り」、ヒートのステータス異常を発生させる「マスタードボム」、「リフレク」を通常ルーティーンで使用してくる。HPが尽きると、倒れる直前に回避不能全体物理攻撃「剣の雨」を使用し、パーティーを全滅させてくる。デビルキラーが有効。睡眠が効く。火属性吸収、氷属性弱点の性質も持つ。

戦略

　神竜同様、こいつにも眠りが効くので、クイナの睡眠&リミットグローブで倒せる。が、同じ作戦では面白くない。よって、今回はサラマンダーによる、リレイズ&速攻作戦を用いようと思う（えっそれっていつもの(ry）。デビルキラー付きカイザーナックル装備のたたかうで2400ダメージ。MP消費攻撃と風属性強化を付ければ5000前後のダメージを与えることができる。それでも途中でエーテルを挿まなければならないため、撃破には最低15ターンかかる。よって、弾避け達の性能（物理回避率・火属性無効化の有無）も勝率に大きく関係してくる。しかしながらこの時、火属性吸収のロゼッタの指輪は一個しかなかったので、それをサラマンダーに付けさせて、他の3人、スタイナー・ジタン・クイナは回避率中心の装備にした。スタイナーのみイージスの小手で火属性攻撃を無効化。ちなみに相手は素早さが高いため、モーションの短い剣の舞が来たターンは相手に2回攻撃される。バトルスピードを早くしておけば、他の行動で二回攻撃される事はない。

装備 サラマンダー アビリティ その他 武器 カイザーナックル - 風属性攻撃 頭 レッドキャップ MP消費攻撃 - 腕 ブレイサー - 風属性強化 体 魔人の胸当て デビルキラー - 装飾 ロゼッタの指輪 - 火属性吸収

　最初はブレイサーではなく、ヒスイの腕輪を装備していた。それによって熱せず冷ませずを付ける事ができたため、マスターボムを回避していた。が、それでは物理回避率がたったの2となり、剣の舞をほぼ回避できない（サラマンダーはまどろみの術を覚えない）。よって代わりに、物理回避率35に風属性強化も付くブレイサーを装備することにした。

実践

　2回目で勝利。その戦闘では幸運にも、マスターボムが1回もサラマンダーに来なかった。カウンター1回、攻撃回避1回、戦闘不能回数3回（最後の剣の雨を含む）、オーラによるリレイズの回数も3回、そしてエーテル使用数3個。火炎斬りをカウンターできたのは驚いた。

ティアマット

考察

　クリスタルを守るガーディアン四天王２番手。HP59494。攻撃方法は「ジェットふん射」「ツイスター」「ＭＰ吸収」「力吸収」「魔力吸収」「レビテト」「はないき」「サイレントクロー」と多い。まず、ジェットふん射は火属性物理攻撃で、ダメージプラスヒートのステータス異常を発生させる。ツイスターは風属性魔法、MP吸収は、対象の魔法防御力が36を下回る場合、そのキャラのMPを幾分か吸収する。力吸収は対象のちからの値を二分の一にし、自分のちからを大きく上昇させる。ダメージはない。魔力吸収は、力吸収のまりょく版である。戦闘可能キャラクターが３名以上いれば、レビテト＆はないきでキャラクター1人を戦闘除外にする。サイレントクローは沈黙の追加効果付き回避可能耐久不能単体物理攻撃（日本語でおｋ）である。

戦略

　今回もサラマンダーさんのリレイズ&殴る作戦で戦おうかと思ったけど、それではやっぱり面白みに欠ける。ここはパンデモニウム連戦でわざわざジタンをレベルアップさせてまでLv1にキープしたスタイナー氏を起用しよう。作戦は、もう速攻あるのみ。ジェットふん射、ツイスターの属性攻撃は装備品で防ぎ、吸収系は無視。サイレントクローはまどろみの術で回避し、弾除け達が戦闘不能になる前に倒す。

装備 スタイナー アビリティ その他 武器 エクスカリバー - 聖属性攻撃 頭 ミスリルヘルム - 聖属性強化 腕 イージスの小手 ヒート無効 火属性無効 体 シールドアーマー まどろみの術 - 装飾 リボン - 風属性吸収

実践

　MP消費攻撃は装備品の都合上付けられなかったが、それでもエクスカリバー装備のたたかうで１発2800ダメージ。その後、力吸収されて、与ダメージが1800、1000となるも、挑戦2回目、戦闘時間10分程度で勝利。うん、体力バカで時間はかかるけど、あんまし強くないや。

番外編

　対戦した後にわかった事なんだが、相手はツイスター・ジェットふん射を戦闘中それぞれ1回ずつしか使用しない。それらを除く与ダメージ攻撃は、サイレントクローのみとなる。しかし、それでさえ5回に1回ぐらいのペースでしか使用してこない。何が言えるかというと、こいつはリレイズ作戦を用いれば100％の確率で勝てるのではないかという事である。幸いサイレントクローで一撃死すれば、沈黙状態になることはないし。

戦略II

　ツイスター、ジェットふん射回避後（ていうか終始）リレイズ状態を切らさずに戦う。サイレントクロー2回連続で使用してくれるなよ。

装備

　熱せず冷ませずが付けられず、ジェットふん射によるヒート効果に生身で耐えなければならない。しかし、それは2ターン何もしなければ自然回復するという方法で解決する。カイザーナックル装備は相手が風属性吸収のため、却下。ブレイザー装備は風属性強化のためではないく、物理回避率を少しでも高くするため。

実践II

　力吸収を3回喰らえば、相手の攻撃で9999ダメージを拝むことができる。限界まで力吸収を受ければ、こちらの攻撃は73ダメージに固定される。しかし、サイレントクローが2回連続で来ることはないので、実質100％…
　すいません。丁度今、ほぼ100％と書いたところで、相手に倒されました。理由は、リレイズのかけ忘れという操作ミスです。戦闘開始から40分経過していたのですが、これはガーランドVSジタン戦よりも長くなると思われるため、ここで断念します。HP59000を73ダメージで削り取れる精神力をお持ちの方、エーテルを99個用意して、この戦術を証明してください。私はスタイナーでの勝利セーブデータがあるので、そちらで進ませていただきます…（｀・ω・´）
　と思ったが、やはりそれでは牛山（*偽名）の名前に傷がついてしまう…という事で、再チャレンジ。で、操作ミスなく、倒せました。今回はスタイナーが最初の30分サラマンダーと一緒にいてくれたので、精神的に少し楽でした。それでも、戦闘時間は100分ジャスト。エーテル使用数30個。73ダメージになってから1時間以上殴り続けました。ちなみに、73って固定ダメージちゃうん？とかいう苦情は受け付けません。そんなクレーマーは、はないきでブッ飛ばされればちゃいなよ(´･∀･｀)ﾉ

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