低レベル+α-Ωプレイ日誌
【第10話 記憶に残る戦い】
さて。FF9もいよいよ大詰め。滝の中をくぐり、水の中に入るクイナとそれに掛け合うジタン。個人的にこのシーン、好きである。で、その右奥の方に進むと、裏ボスハーデスが待っている。彼を倒すと、エーテルやブリキの鎧が作成できる合成屋として助けてくれるので、ぜびとも倒しておきたいところである。
ハーデス
考察
HP55535。回避不能全体物理攻撃「一刀両断」、対象1人のHPを1にする「裁きの刃」、フリーズのステータス異常を引き起こす「ブレイズ」、ヒートのステータス異常を引き起こす「マスタードボム」、「リフレク」、そして”剣に力をたくわえ始めた”というメッセージと共に3ターンの「カウントダウン」を告げる。カウントダウンがゼロになると、混乱・毒・スロウ・ミニマム・暗闇のステータス異常を引き起こす「カーズ」か闇属性全体魔法の「ジハード」を唱える。カウントダウン奇数回目は「カーズ」を、偶数回目は「ジハード」を使用する。バードキラー・デビルキラー有効。聖属性が弱点。飛行タイプでなげるの攻撃1.5倍ダメージ。
備考
こいつの特徴はオズマと同じHPだけでなく、素早さもオズマと同じように、素早さ限界突破を持っているようだ。つまり、ATBゲージが攻撃エフェクト終わり次第満タンになり、すぐに次の攻撃を仕掛けてくる。そのため、エフェクトの短い裁きの剣やカウントダウンでは、こちらのATBゲージが溜まる前にもう一度攻撃され、攻撃比率1:1を保てない。しかし逆に言えば、カウントダウンなんかは上手く1:1に持ち込めば、こちらは4ターンも安定して攻撃をできるということでもある。それでも、カウントダウンのメッセージ表示なんかは1秒ほどで終わってしまう。普通に攻撃していたのでは、1:1をキープできない。うーん(`・ω・´)
…そして、編み出してしまった。相手がたとえ素早さ限界突破を持っていても、どんなにエフェクトが短くても、この超タイムコントロール(笑)を使えば確実に攻撃比率1:1に持ち込める。ただし、これにはもちろん弾避けの協力が必要である。幾多の実験を重ねた結果、こうなる。
敵攻撃前/中に、スタイナー(攻撃キャラ)の操作入力。その後、敵のエフェクトがまだ続いている間に、他のキャラ二人が自分にハイポーションを使うを入力。残りの一人は何もせずに、次のスタイナーの操作入力後に、もう一人と共に自分ハイポーションを入力する。これを繰り返す。といっても、全然わかりにくいと思うので、表にしてみた。
敵攻撃
スタイナー、たたかう
キャラA、キャラB、ハイポーション
キャラC待機
敵攻撃
スタイナー、たたかう
キャラC、キャラAハイポーション
キャラB待機。
敵攻撃エフェクトが終わるまでに3人のコマンドを入力することになる。裁きの剣が来た時は、かなり急がないとキツイ。カーソル設定は記憶を推奨する。バトルスピードは絶対に最速。これでもやっぱりシビア。それなりの練習が必要。ちなみにハイポーション使用の理由はポーションよりエフェクト時間が長いから。実際エーテルの方が長いが、そんなに数持っていない。
戦略
備考欄にて、基本的戦術は確立した。次はどのキャラがどのように行動するかである。
カウントダウンまでの攻撃は、一刀両断以外ほぼ無害であり、隙がある。ただし、初回カウントダウン終了時に唱えてくるカーズはパーティ全体を戦闘不能にさせる他、ミニマム状態も引き起こしてくるため、自動蘇生で相殺した後にも万能薬で回復するターンが必要となり、素直に受けるのは好ましくないと思われる。よって、やはりここでも速攻あるのみ。カーズを使われる前に倒す!スタイナーの聖属性エクスカリバー装備で属性強化&バードキラー&MP消費攻撃付きたたかうで1発6500ダメージ、トランス時は9999ダメージ与えられるので、それで合計8発殴って倒す。MP消費攻撃では使用キャラの最大MPの1/8弱の消費で済むため、エーテル使用ターンは必要なく、6500*6+9999*2=59,000ダメージと8タ−ンで確実に倒せる。
で、実践
リフレク
裁きの剣⇒トランス
裁きの剣 2回目
フリーズ
剣に力をためる(カウントダウン)
3
2
1
カーズ?全滅
素早さ限界突破のため絶対後攻になるが、相手は上記の攻撃パターンを行い、こちらが7回攻撃できた。これが60回挑戦しての最高記録。ていうか8回行動させるためには、剣に力をためるまでに5回も一刀両断以外の攻撃をしてもらわないとダメなんだな。うーん、それじゃあ一刀両断を1回ぐらい耐えられるようにしたら、だいぶ勝率上がるんではないだろうか。
戦略&実践II
装飾装備を転生の指輪にして、おまじないを付けてみる。が、与ダメージが6500ダメージから4500ダメージにダウン。しばらくこれでプレイしてみたが、重要な事実に気付く。これなら、サラマンダーのなげるの方が威力高い!!!!
戦略III
攻撃力86のザ・タワーをなげて6000ダメージ、同64のウィングエッジで3800ダメージ。平均でだいたい5000ダメージ与えられる。撃破には11ターンほど必要となるが、彼はリレイズを使えるし、魔石力も余っているので、おまじない+オーラ二回(それ以上はエーテル必要)で3回は自動蘇生可能。ジハードは装備品で耐えられる。熱せず冷ませずのアビリティはないが、ブレイズとマスタードボムは弾除けに当たることを期待。1度カーズを乗り切り、2回カウントダウンを使わせられれば、4ターン*2で8回攻撃できる。すなわち、相手の通常ルーティーン攻撃は3+α回凌ぐだけでいいということになる。ミニマムを万能薬で回復する手間を考慮しても、スタイナー速攻作戦よりも現実的か。
|
頭と体の装備で、力を強化。シザーズファング装備はカイザーナックルをなげるで使用したかったため。左の動画は、スタイナー使用時のスーパータイムコントロールを実践したものである。敵の攻撃が終わる頃にはたたかう*1+ハイポーション*2が入力され終わっていることに注目してほしい。あと、音量が超微弱ですいません。><
実践II
42回目で勝利。合計3時間にも及ぶ熱闘だった。試行回数も合わせると、150回は挑んだだろうか。この対戦、こちらの操作スキルも要るので、恐らくこのプレイの中で一番楽しく、熱く、盛り上がった戦いだっただろう。ただその勝利試合では、リレイズ状態・MPが切れ、次のターンで相手の2回目のカーズが来て負ける!やばいッ!!という所で最後ダークマターを使用して9999ダメージ与えて勝ってしまった点が心残り( ´¬`)
番外編
日本語版にてリベンジ。今度はスタイナー操作で突撃を使ってみた。突撃とはスタイナーを含む瀕死の味方全員がたたかうを行うというチート剣技。これを用いて、1ターンで与えられるダメージは4500+6100+400+4500=15,500ダメージにも及ぶ。エーテルのターンを入れても5ターンでケリがつく。勝った。
裏ボスとの熱戦の後、究極の合成屋を利用し、ブリキの鎧を入手する。シナリオルートに戻り、なぜみんなガイアの誕生時の姿を覚えているのかを疑問に感じつつ、クラーケン戦。
クラーケン
考察
(ry
戦略
ビビを用い、左触手をサンダガ。左が終わったら、ためるして、魔力の値を上げる。その後、本体へサンダガ。弾除けは水属性耐性になり、AP稼ぎを狙う。
実践
負ける要素なしの雑魚。もちろん1回で勝利。まりょく重視+閃光帽子装備で雷属性強化のサンダガ一発5000.二発で触手破壊。エーテルでMP回復後、ためる。その間、ジタンが源氏の兜を盗む。ためるを3,4回したら、本体にサンダガ。カンストダメージ!それでも5分かかるとか、体力バカ。
ハシゴを上り、メイスオブゼウスを入手し、小屋みたいなところで最後の四天王、リッチ戦。
リッチ
考察
HP58554。回避可能単体物理攻撃の「デスカッター」、地属性魔法/特殊攻撃の「アースシェイク」/「地震」、「レベル5デス」、「デス」、「ストップ」、「猛毒パウダー」、「死の宣告」を使用する。デビルキラー有効。火・風・聖属性が弱点。土属性は吸収し、闇属性を半減する。
戦略
相手の攻撃を各種アビリティ&装備品で防ぎつつ、リレイズ状態を保ちながら、たたかうを繰り返す。使用キャラはサラマンダーで。敵の弱点である風属性のカイザーナックルに属性強化・MP消費攻撃・デビルキラーを付けてたたかうをすると、攻撃補正1.5倍ダメージが4回付く。そして、与えるダメージは1回9000前後ダメージ。アナタホントウニレベルイチデスカ(AAry
|
弾避けも似たような装備で、なるべく相手のST攻撃を回避させる。サラマンダーがMP消費攻撃以外に付けたアビリティはデビルキラー・止まらずの術・毒味の術の3つである。これらはすべて取得までのAPが20以下なので、神竜戦からでもアビリティアップを付ければ容易に覚えさせられる。
実践
弾避けが3人とも戦闘不能なるも、1回目で勝利。やっぱり雑魚だな。ちなみに弾除けがなくても、攻撃キャラがゾンビ状態で戦えば、ほぼ100%の確率でレベル1ひとりで倒すことが出来るらしい。てかラストダンジョンの四天王のうち、マリリスを除く三体がレベル1ひとりに挑戦1回目で負かされるってどういう事よ…笑
リッチを倒し、宇宙へ旅立つ前に例の物をゲット!!無事間に合って、良かったぜ(´・ω・`)
そして、FF9低レベル攻撃キャラ1人プレイにおける実質上のラスボス、デスゲイズに挑む。
デスゲイズ
考察
FFIX最後の狂敵。HP55535。初回行動が「メテオ」で固定。その後「デモンズクロー」「ぶんまわす」を使用。4回目の行動以降、「とじる」も使用するようになる。「とじる」と、「デス」「レベル5デス」「ツイスター」の三種類で行動してくる。それらを4回使用後、「ひらく」も使用するようになり、「デモンズクロー」「ぶんまわす」使用に戻る。「デモンズクロー」回避可能単体物理攻撃。「ぶんまわす」回避不能全体物理攻撃。「デス」回避可能一撃死魔法。「レベル5デス」その名の通り。「ツイスター」風属性魔法攻撃。バード・ムシ・デビルキラー有効。睡眠が効く。冷・風属性弱点。
戦略
睡眠が効くけども、クイナの夜&リミットグローブで叩けるのか。この作戦ではアビリティが自動的にいつでもヘイストと眠らずの術の二つになるため、おまじないをつけられない。だから↓
実践
先手を取って相手を眠らせる。開幕直後のこちらの手動操作による時間ロスを防ぐため、戦闘スピード最遅にして試してみた。先制し、夜―グローブ―夜―とハメる事に成功ッ!クイナのHPを1に調整して戦えば、そのうち勝てるはず…だが、この戦術は使い古されてる(?)ので却下。
戦略II
クイナの夜は相手の入力済み行動をキャンセルさせるという性質がある。これを用いて、ひらく状態の時の行動を夜で3回眠らせて、行動キャンセルさせ、4回目でとじるを使用させて、その間に攻撃。…いや、クイナのたたかうが弱すぎというのは明白。しかも4回目以降の行動がひらくでない場合もあるし、夜が失敗する可能性だってある。長期戦に持ち込んだら確実に負ける。よって、実験前にこの計画は破棄。
戦略III
では、別のキャラクターで対戦してみよう。低レベルクリアーでのデスゲイズ戦といえば、スタイナーのぶんなぐる耐え耐え作戦が有名(そうなのか?)。そこで、彼の防御力を66以上にして、後列防御でカウンターも交えつつ耐える。閉じているときに、暗黒剣などで攻撃。石化キャラ3体とブリキの鎧を用いれば、デスやデモンズクローも高確率で回避できる!ちなみにデスをゾンビ状態で回避しようかとも考えたが、そうするとぶんまわす後にオートポーションで回復できなさそうなので、却下。オートポーションの代わりに、いつでもリジェネや瀕死HP回復を使おうかとも考えたが、そんなアビリティ覚えてないし、ゾンビ状態だとやっぱりダメージに変換されると思うしで、却下。
実践III
こちらのカウンター攻撃はたったの800ダメージ。スタイナーの暗黒剣も、相手が閉じているため、2000ダメージちょいしか与えられない。装備品はぶんまわすを耐えるためにほぼ固定だから、闇属性強化もできないし。これでHP5万を削る…だと…?断念。
戦略IV
…こんなに戦略を練っても勝てないのであれば、残された方法は一つである。それは、
速攻である。
サラマンダーのオーラ(とクイナのリレイズ)を使った戦術も思考・実験してはみたが、どうもグダグダに長くなるだけで、安定した戦闘が望めなかった。よって、サラマンダーのムシキラーMP消費付き弱点属性風強化攻撃を用いることにした。一発7500〜9999ダメージを与える事ができ、これであれば、7回攻撃するだけで済む。MP消費攻撃でのMP消費量は最大MPの1/8弱なので、途中のエーテル挿入も必要なし。これ以上の戦略はもう思いつかない。あと必要なのは運と気合のみ。さあ、逝ってみよう。
実践
|
…30分
…1時間
1日目終了。他の戦略も色々試してたから、実質戦闘時間はもっとか。
2日目。
…1時間
…2時間
…3時間
2日目終了。あと1発というところで、ぶんまわすが来てヤラれ(…)た。
宿題・テストの為、6日間放置。
挑戦3日目
久しぶりということもあり、少し装備や戦術をいじってみるも、結局は変わりなし。
…30分
…1j
…
3日目戦闘開始後40分程経って、
デスゲイズ戦
勝利!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
合計所要時間約4時間。戦闘回数は150〜200回か。途中の実験・実践も合わせると…。まあ、ラスボスやし、こんなもんやろ?(爆)逆にこれぐらいでないとヤリごたえ(…)がなかったかな^q^
さてさて。実質的なラスボスを倒して、残る敵はあと二体!!構想段階では、どちらのボスもパターン化ができ、ほぼ100%の確率で倒すことができると予想している。果たして、上手くいくでしょうか。