低レベルクリアー.プレイ日誌
【第十三話 ●】
さあテラに行くぜ!・・・の前に、今回も恒例の裏ボスとの対決に行ってみることにしよう。
こういう戦いは本編終了後にこっそりと行うのが今までのパターンだったが、今回は事情があるということで、DISC3のこの時点での挑戦となった。
さて、FF9の裏ボスと言えばもちろん「オズマ」である。HPは55535と他のシリーズのそれに比べれば圧倒的に低いものの、全FF中屈指の運が絡む非常に厳しい戦いとなる。
順番に書いていくと長くて分かりづらくなるので、またまとめてみることにしよう。
●オズマ
Lv99 HP:55535 / MP:9999
物理防御力:30 / 魔法防御力:70
属性・・・土:無効 風:弱点 聖:弱点
闇:吸収
使用行動:
◇黒ターン フレアスター/ホーリー/デス/メテオ/フレア/ジハード/MP吸収
◇白ターン カーズ/レベル4ホーリー/レベル5デス/ケアルガ/ミニマム/エスナ
(カウンター) ケアルガ/バーサク
(ホーリー/デス/フレア:リフレク状態の対象に使用しない。「ホーリー」は聖属性を吸収する対象にも使用しない)
フレアスター:全体に(レベル*50)のダメージを与える防御力無視魔法攻撃。ミス有り。
メテオ:全体に110*(1〜130)=110〜14300のダメージ(9999以上は9999となる)を与える防御力無視魔法攻撃。
MP吸収:オズマよりMPが高いキャラにしか使用しない。
カーズ:(124-物理防御力)*32〜64のダメージを与え混乱+毒+スロウ+ミニマム+暗闇の追加効果を持つ全体物理攻撃。後列で半減可。
レベル4ホーリー:全員に対してミスになる状況では使用しない。レベル4の倍数のキャラが聖属性を無効・吸収する場合も使用する。
レベル5デス:全員に対してミスになる状況では使用しない。
ケアルガ:HPが半分未満になると使用し始める。オズマ自身のHPを6528〜9792回復。
また攻撃に対するカウンターとしても使用。反撃率は13%〜50%でHPが下がるほど確率が上がる。
バーサク:「たたかう」「アイテム」以外の特殊攻撃でHPが4万未満になる、又はHP4万未満で特殊攻撃を受けたときに使用。HP3万に関しても同様の行動を行う。
使うのはそれぞれ一回のみであるが、HPを3万以下に一気に減らしてから特殊攻撃を2回加えても2回バーサクを使用する。
条件が満たされた場合の発動率は100%であり、「ケアルガ」よりも優先される。
オズマは黒ターン(奇数ターン)、白ターン(偶数ターン)の順に行動を行う。
オズマのATBは瞬時に満タンになる。また、ラケットによる遠隔攻撃以外の「たたかう」を無効化する。
精霊ヤーンにダイヤモンドを与えると、「たたかう」が届くようになり闇属性との相性が吸収から弱点に変わる。
・・・とまあはい、どこにでもいる鬼畜ですね。上にはデーター集っぽくさりげなく書いたけど、110〜14300の防御力無視ダメージを受ける「メテオ」、大ダメージと混乱+毒+スロウ+ミニマム+暗闇の追加効果を持つ「カーズ」、あらゆる攻撃に対して最大で50%の確率で発動しHPを6528〜9792回復する「ケアルガ」など、各種の行動が非常に厄介。
もちろん装備を調えこれらの攻撃を一個ずつ乗り越えていくのが一番なのであるが、メテオで全員9999なんて食らうと問答無用の一発死であり、自動復活で蘇っても次の瞬間「カーズ」での全滅が高確率で待っている。逆に「ジハード」なんかは闇属性吸収の装備を身に付けていれば無傷であり、精霊イベントを終わらせていれば勝手に相手がダメージを受けてくれ、アビリティ「魔法返し」での大ダメージを狙っていける。「フレアスター」も(レベル*50)以上のHPを持つキャラクターは絶対に死ぬことはない。
・・・このように相手の攻撃に極端に強力なものとそうでないものがあり、オズマ戦は非常に運に左右される戦いなのだ。
そんなわけで、運に流されながら戦うのも一興であるが・・・それはこれまでのプレイで散々とやってきた。
だから今回は逆に、出来る限り高確率でこいつに勝つ方法を突き詰めてみたいと思う。
オズマとの戦いで最も問題となるのは、カウンター「ケアルガ」の存在。確率次第であらゆる行動に対して発動し、回復量も非常に大きい。特に終盤は発動確率が高いため、あとちょっとのところで攻撃を加えるたび毎回9000回復されて手間取っているうちに「メテオ」で死亡、ということもよくある。
他のFFではこの程度の回復量なんでもないが・・・相手のHPが最大で65535で、トランス技のW魔法以外は連続攻撃が存在しないFF9の世界において、これは非常に大きいと言える。「オズマ=ケアルガ乱打魔」というイメージを抱いている人は俺だけではないだろう。
HPは55535しかないため、9999を6回当てれば倒せる。それは条件を整えれば難しくはないが・・・そうは簡単に倒させてくれないのが、オズマなのだ。
こいつに挑む方法であるが、こいつに低レベルで2ターン勝利をする戦術が古くから存在する。そしてその作戦のすばらしいところは・・・完全に相手のカウンター行動を無視できている点だ。条件は相手の行動が「フレアスター」→「ミニマム」であることのみ。その順で行動さえしてくれれば、100%勝つことが出来るのだ。
正直に言って、これはすさまじく画期的であった。オズマといえば多くの一発全滅技が存在し、カウンターケアルガもあるため勝率は極端に低くなるというのがそれまでの常識であったのに、この戦術はたった2ターンを乗り越えるだけでいいのだ。勝率は10%程度であるが、この確率は他の戦法と比べれば凄まじく高い。しかも容易に9999ダメージを与えることの出来る防御力無視技を封印して、である。
ちなみにその戦法は今は閉鎖してしまった「解体深書」の管理人であり、「FF9究極解析」の作者でもある木村氏によるものであり、「フレアスター」で全員がトランス+瀕死状態になり「突撃」で一斉攻撃する、というものである。今でこそメジャーな「突撃」であるが、当時は低レベルクリアーでその名前を知る人など皆無に等しかったのだ。
さて、その情報を知った後でプレイする者としては、何とかしてこれを乗り越えなければならない。俺だって、やり込みゲーマーの端くれなのだ。思い立ったら、やるのみ。
上の戦術はほぼ完璧なものであるが、一つだけ忘れている(・・・もしくは、考慮した上であえて省いている・・・)ことがある。それは特殊攻撃に対するカウンター「バーサク」の存在だ。攻撃を「たたかう」に強制されてしまい、魔法使いキャラなんかはダメージに期待できない上に「ケアルガ」のトリガーを引いてしまう可能性すらある厄介な反撃行動であるが、注目すべきは「バーサクの条件を満たした時はケアルガを使用しない」ということである。つまり、「ケアルガ」によるカウンターを封じることが出来る!
これを使って、何とか低レベルクリアーでのオズマ戦の勝率をさらに高めることはできないだろうか、と思って書いたのが今回の記事だ。具体的に言えば、カウンターを無視してオズマを1ターンで倒すことになる。前の戦術が2ターンだったんだから、上回るにはそれしかないであろう。
その具体的な方法であるが、まず普通にやっていては1ターンでオズマを倒すのは絶対に無理である。全員がカンストダメージを叩き出したところで9999*4=39996であり、オズマのHP55535には届かない。W魔法なら1ターンで19998与えられるから、1ターン目でトランスしたビビとエーコがWジハードとWホーリーを放てば(19998*2)+9999*2=59994となってオズマを倒せる!・・・と言いたいところであるが、オズマは魔法防御力が70もあり、Lv1のビビが消費MP半減をつけて黒のローブで闇属性を強化しジハードで闇弱点を突いたところで、3000ほどしかダメージを与えられない。小学校時代の苦い思い出である。そもそも「消費MP半減」を装備しないと放てない時点で、低レベルクリアーでジハード二連打は不可能なのであるが。
その行動回数からくる限界を突破するために、「突撃」を使用する。「突撃」はスタイナーの剣技の一つであり、瀕死状態の味方全員に「たたかう」を使わせる、という変わった効果を持つ。通常プレイでは使いづらいが、条件さえ整えば4回攻撃を加えることができ最大で39996ダメージを与えることの出来る連続攻撃技であり、やり込みプレイでは重宝されている。さらに絶対にカウンターされないという、オズマ戦において非常に大きい利点を持つ。
そしてその後は3人が行動できるわけであるが、そのうち2人はオズマに特殊攻撃を加える。これに対するカウンターは前述の通り両方とも「バーサク」。そして余った1人が適当な攻撃でトドメを刺す。合計7回の攻撃のうち、4回は「突撃」の攻撃、2回は特殊攻撃でカウンターで「バーサク」、最後の1回はトドメであるため、カウンター「ケアルガ」が入る隙は一切無い。
そしてDISC3の時点ではフライヤ、サラマンダーの両方をLv1のまま戦闘メンバーに入れられるため、「突撃」一回で最も大きなダメージを叩き出すことが出来るのだ。
細かい装備を書くと面倒なので省くが、この時点で最大の攻撃力を持つ武器で固め、1ターン目「フレアスター」で全員がトランス+瀕死状態になった場合、「突撃」による打撃攻撃でオズマに与えられるダメージは・・・
スタイナー:9405〜10773
ジタン:3690〜4100
フライヤ:5792〜6464
サラマンダー:9090〜10125
となり(確率面の分かり易さのため5桁表示。実際の最大ダメージは9999)、最低でも合計ダメージは27977となる。
実は今回初めて、ダメージ倍率が毎回切り捨てということに気付いたぜ・・・。
さて、この時点でオズマのHPは27558以下。後の三人で9999*3ダメージを与えて勝ちだぜ!・・・と言いたいところだが、それだけ与えられる強力な特殊攻撃が存在しないのである。
防御力無視技を封印する場合、特殊攻撃でたたき出せるダメージは・・・
ジタンの裏技「ミールツイスター」:3969〜4410
フライヤの「竜剣」:1584〜1716
サラマンダーの「なげる」(ガストロフォーク):7440〜8308
となる。9999どころか物理攻撃より弱い・・・予想していたことだが。ということで最もダメージ差が激しいフライヤが「たたかう」でトドメを刺すことになるが、この作戦での合計ダメージは45178〜49744。残念ながらオズマのHP55535には届かない。クリティカルに期待する手もあるが、ダメージ的には2回出ねばならず、ジタンとフライヤは合わせて3回しか攻撃しないため、それに期待するのは都合が良すぎると言えるだろう。しかも今回の「オズマ戦の勝率を上げる」という概念にそれでは真っ向から刃向かってしまう。
(ちなみにDISC4の場合はLv22のフライヤを抜きエーコを加えることになるが、どうせダメージが足りず同じこととなる)
これはもう仕方ない。ダメージ固定技を解禁するしかないだろう。使うのは・・・ジタンの「盗賊のあかし」とフライヤの「竜の紋章」。条件付きではあるが、どちらも防御力無視で9999ダメージを与えることが出来る。あまりの強力さ故に多くのプレイで封印されるが、ダメージが足りないのではどうしようもない。なら最後の一撃はサラマンダーの「たたかう」か。
二つの攻撃で9999を与えれば、最低ダメージは(9405+3690+5792+9090)+9999+9999+9090=57065。わりとギリギリだが、オズマを倒すことができる。
・・・以上より、作戦は決まった。
オズマが1ターン目にフレアスターを使うのを待つ。
スタイナー「突撃」、ジタン「盗賊のあかし」、フライヤ「竜の紋章」、サラマンダー「たたかう」を入力。
完。
非常にシンプルであるが・・・そのシンプルさこそ、この作戦の最大の魅力である。
なんといっても、「フレアスター」が来たことさえ確認すれば、ぱぱっとコマンド入力を終えて待っているだけで良いわけだから。
さああとは準備するのみ・・・二つの特殊技は防御力無視9999ダメージを与えられるとはいえ、さすがに条件はある。ということでダメージを増やすための作業をやろう。
まず「竜の紋章」から。相手に与えるダメージは「倒したドラゴン族モンスターの数の二乗」である。要するに、百体以上倒せば問答無用の9999ダメージを与える鬼畜技と化すわけだ。と言ってもストップで止めた数は入らないため今放っても多分1ダメージ。ということで意図的にドラゴンを狩って強化しないといけない。
そのための場所は・・・DISC2の最初でアビリティ稼ぎをしたチョコボの森近くの海岸。ここにはムシュフシュとアイロネートしか出現せず、どちらもドラゴン族であるからだ(アイロネートはドラゴン族・飛行なので「れいとうビーム」でたぶん一撃)。また近くの南ゲートでMPを回復することもできる。
だが普通に倒すと経験値が入ってしまうため、マップ中央上にあるバイル島に行き、ヤーンの「ウイルスパウダー」でウイルス化させてもらおう。物理回避率が0となるのは痛いが、トランスできない、回復できないのゾンビ状態より遙かにマシ。
というわけでジタン・フライヤの二人で盗みつつ倒しまくり・・・適時「竜の紋章」を放ってダメージを確認しながら、2時間ほどでダメージがめでたく9999に。
これでフライヤ強化は終了!次はジタンである。ジタンの「盗賊のあかし」は「(アイテムを盗んだ個数)*(すばやさ÷2)」のダメージを与える。上記の計算で使用した、力を重視するタイプの装備だとジタンの素早さは25。となると9999ダメージを与えるために盗まなければいけないアイテムの数はちょうど800個。これはキツい・・・。
一応上記の計算からすると、9999ダメージを与えられなくとも8469与えられればオズマを倒すに足るダメージを与えることができる。そのために盗むべきアイテムは678個で、ダメージは8475。まだキツい・・・が検討済みなように、他の手段があるでもない・・・。
ということで盗み続ける。場所は正直どこでも大して変わらない気がするが、俺は「マンドラゴラ*2〜3」が高確率で出現するトレノ近くの森を使った。マンドラゴラはアイテムが4つ盗める敵(二つの盗む補助アビリティ装備で256/256アイテム以外が盗める確率は43%)だし、「ブリザラ」さえ吸収すればダメージ技が一個もないからね。まあ単に○ボタン押しっぱなしのほうが楽だと思っただけなんだが・・・。
盗む盗む・・・2個のアイテムを盗んだら「たたかう」で倒し・・・3体で出てきたら1体目は「やまびこ草」だけを盗んで倒し・・・7時間程度で見事ダメージが予定とする値に達した。
最後にトランスゲージをため、HPを「フレアスター」の50ダメージでちょうど瀕死になれる60前後に調整する。これで初ターンに「フレアスター」が来れば全員が瀕死・トランス状態になり、「突撃」の効果でラッシュを掛けられるようになるはず。
これが楽そうで意外と面倒だった。敵に攻撃を受けるとトランスゲージが溜まってしまうし、逆にダメージを受けずにトランスゲージをためる方法もそれなりに面倒だし・・・最終的にはトランスゲージを先に溜め、味方を殴ったり「いつでもリジェネ」でHPを調整したりした。
そんなこんなでひたすらめんどくさい前準備を終えた。オズマ戦で使う装備は次の通り。
ジタン |
スタイナー |
フライヤ |
サラマンダー |
|
武器 |
オリハルコン |
ラグナロク |
ホーリーランス |
カイザーナックル |
頭 |
グリーンベレー |
クロスヘルム |
ミスリルヘルム |
みこしかつぎ帽子 |
腕 |
||||
体 |
力だすき |
プレイトメイル |
ダイヤアーマー |
力だすき |
アクセサリ |
パワーベルト |
転生の指輪 |
バレッタ |
黒帯 |
アビリティ |
MP消費攻撃 |
MP消費攻撃 |
MP消費攻撃 |
MP消費攻撃 |
基本的に、最も攻撃力が高くなるように装備を組み合わせた。上記のダメージ計算に使用した装備はこのセットである。
普通に戦うのなら闇属性吸収装備を付けてオズマの「ジハード」に備えるのだが、今回は1ターン目に「フレアスター」が来た場合以外はリセットするので、闇属性に対抗する装備は全く必要性がない。一応、構想段階では最初から瀕死で挑んで「ジハード」を吸収せず無効化し「魔法返し」と「突撃」でたたみかける・・・という考えもあったのだが、トランスできずダメージが全く足りない上にスタイナー用の闇無効化装備が存在しないとあって、思いついて5分ほどで滅亡の道を辿った。
腕の装備を全て外しているのは、「フレアスター」を回避しないため。誰か一人でも回避してしまうと、突撃できない・トランスできないとあって、ダメージが足りず失敗となってしまうからな。
さあ、あとは実戦あるのみだぜ!・・・ということでチョコボの空中庭園に向かい、召喚塚を調べてオズマとの戦闘を開始する。
一回目・・・「デス」。リセット。
二回目・・・「ジハード」。リセット。
三回目・・・「メテオ」。リセット。
四回目・・・「フレアスター」!よっしゃ!モーション中に前作戦通り、スタイナー「突撃」、ジタン「盗賊のあかし」、フライヤ「竜の紋章」、サラマンダー「たたかう」を入力。そのうちに演出が終わって全員が50ダメージを受け、一気に瀕死+トランス状態に。
さあ行くぜ!まず一枚目!スタイナーの「突撃」!ジタンが4100、スタイナーが9999、フライヤが5888、サラマンダーが9999ダメージを与える。
次はジタンの盗賊のあかし!675個分8475ダメージ!反撃条件「特殊攻撃を受けHPが4万以下になる」を引き、オズマはジタンにバーサクを使うが、これはケアルガ封じで織り込み済み。
フライヤの竜の紋章、9999ダメージ!今度は3万以下のトリガーを引きオズマのカウンター「バーサク」がフライヤに直撃する。が、これも思い通りの展開。
最後にサラマンダーの打撃、9495ダメージ・・・オズマ撃破!
・・・ふう。今回は準備にとにかく時間がかかってしまった。竜の紋章と盗賊のあかしのダメージ増加のための稼ぎや、何を終わらせてないか把握しておらず世界中をさまよった精霊イベント、最後にHPを60前後にしてトランスゲージをためることなど・・・細かくめんどくさい作業を合わせれば、合計15時間くらい使った気がする。
そのくせ、実際の挑戦はたった10分くらいで終わってしまった。苦戦した覚えもないし・・・なんか、完璧に自分の想定通りに物事は進んだんだけど、複雑な気分だ。
何はともあれ、この戦法なら1/6の確率でオズマを倒すことができる。17%といえど、この確率がいかに高いかは、もう皆さんよく分かってくれるはずだ。
さ、次はいよいよテラ!
低レベルクリアー名物のパンデモニウム三連戦だぜ!