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管理人の日記
明日からの仕事いきたくねぇなあ
1ヶ月で170時間…さすがに疲れました |
本日、やっと「地球防衛軍6」の最高難易度であるINFERNOを完全クリアーできた。兵科は、いつもながらレンジャーで、最終的なアーマー値は6266(最終面挑戦時)であった。なお、プレイは、HARD→HARDESTのクリア後であり、通しプレイとしての方針を重視するため、”先のステージを使ったアイテム稼ぎ”は行わないことにしていった。
…さて、「地球防衛軍」シリーズは、高難易度ゲーとしても有名であり、最高難易度のINFERNOはメチャクチャに難しい。ただ、決してバランス崩壊をしているわけではなく、個人的には、実にやりごたえのあるモードだと思っている。私は、これまでの地球防衛軍シリーズで、『3P』『4』『5』と連続してINFERNO攻略を達成してきた。そのため、今作『6』でも、その挑戦を非常に楽しみにしてきたのである。
さて。そんな「地球防衛軍6」のINFERNO難易度としては、今回も、非常に苦しい戦いとなった。
…まず、『6』のレンジャーは、歴代シリーズと比べて大きな強化が為されている。「貫通」特性を持った武器によって雑魚の大群を容易に蹴散らすことができ、スナイパーライフルは過去シリーズの同ランク武器と比べて、与ダメージが約2倍にパワーアップしている。また、”バックパック”という3つ目の武器枠が加わることにより、戦術の自由度が増した。やれ、地球防衛軍シリーズは、オンラインゲームの要素も持っているため、さすがに、”レンジャーが満場一致の最弱兵科”という状況はまずかった…ということなのであろう。
――これらの強化により、初周のHARDクリアの時点では「狩られる側から狩る側に変わった」という感想になった(【日記:2022/9/2】)。しかし、準最高難易度のHARDESTでは、ミッション番号が真ん中を超えるくらいから、苦戦をさせられる場面が増え、過去シリーズのように、”狩られる側の気持ち”を理解できるようになった(【日記:2022/9/11】)。何故か、やたらと魚介類系のモンスターに苦しめられたことも印象的である。
そして、敵本陣となるINFERNOは、序盤から幾度となく再出撃を余儀なくされた。特に大きかったのが、機械兵である「アンドロイド」系モンスターの超絶強化である。その体力は、蟻や蜘蛛といった昆虫モンスターの約2倍であるうえ、弱点が上部にあるため、見上げて射撃をするような形となり、貫通武器でまとめて処理することが難しい。また、INFERNOでは移動速度が大幅に上がっており、高い耐久力も相まって、あっという間に包囲をされる。さらに、ワイヤー攻撃による火力とノックバック効果も驚異的であり、囲まれると逃げや狙いもままならないまま死亡をしてしまう。HARDESTまでは何だかよく分からない相手だったが、INFERNOにて、走・攻・守の揃った強敵と化した。だいたい、序盤〜中盤で苦戦させられたミッションは、アンドロイド兵が大量登場するタイプの面である。
…また、”魚介類系のモンスター”のうち、テンプレ火星人である「クルール」、巨大なイカ星人である「クラーケン」にも、引き続き苦戦をさせられた。こいつらは、「ライサンダー」系統の高速狙撃銃だと、シールドを貫通してダメージを与えられることもあるので、遠距離戦ならば一方的に退治ができる。ただ、逆に、近付かれてしまうと、INFERNOでの敵火力も相まって、もはやどうしようもなくなってしまう。特に、クルールなら撒きびし型とサンダーボウ型、そしてクラーケンでは目潰しレーザー型・エアロガ型・光の護封剣型の全てが厄介である。これらの大型モンスターは、ミッション中盤以降での増援として登場することも多く、そこで失敗させられ、幾度となく悔しい思いをしたこともあった。
いっぽう、3周目ということで、攻略法が分かっており、あまり苦戦をしなかった場面もある。例えば、HARDEST時は最大級の難関の一つとなったM125:「大空洞
破壊作戦」では、既に「第1波と第2波の機械兵増援を、”最下層に近い屋根付きの場所”にて、味方兵士とともに乗り切る。その後、中層あたりにある横穴に立てこもり、第3波の赤蜂大量増援を撃破する」という攻略を確立させており、INFERNOではまさかの一発突破ができてしまった。
――また、本編最難関との呼び声も高いM131:「無謀の賭け」は、HARDEST時は大苦戦をさせられたが、INFERNOでは「X900-オーキッド」のぶっ飛んだ性能により、リバースシューターと探知機5型で適当に回復しながら戦っていたらクリアできた。その他、最凶モンスターとされることの多い「ネイカー」についても、段差の上や崖の近くといった敵が苦手とする地形の近くで戦ったり、出現後初回の敵攻撃時に、ロケットランチャーや「ZE-ランチャー」といった爆発物でまとめて処理するといった方法によって、有利な試合運びを行えた。こういう、自分なりの攻略法で戦えていく感じは、”発売直後のゲーム”ならではというものである。
「X900-オーキッド」は、今作レンジャーのカナメとなる武器だった |
では、今回は、いつもとは少し変えて、INFERNO攻略でお世話になった武器たちを、リストアップしてみることにしよう。
■X900-オーキッド
言わずと知れた、今作レンジャーにおける超兵器である。
高い火力と貫通性能を持ち、乱戦における大群処理を得意としながらも、大型モンスターへの対処や、遠距離戦もある程度まで行ける。明らかに、アサルトライフルの最上位モデルである「TZ-ストーク」よりも性能が良く、その汎用性には凄まじいものがあった。
Lv80という設定も絶妙であり、厳しい戦いとなったINFERNO中盤以降にて、常に攻略のカナメとなってくれる武器であった。あなたが、好きです。
■ライサンダーZ
過去シリーズでは、Lv90の最終兵器という感じであったが、今作ではLv82と落ちてきたため、早期入手がしやすくなった。しかしながら、1発の与ダメージは10000と約2倍になり、性能としてはむしろ歴代シリーズより強化されている。
また、今作で重要なのが、「高い弾速によって、クルールやクラーケンのシールド展開速度を超えて打撃を与えられる(ことがある)」という点である。そのため、これらのモンスターが出現するミッションでは、最優先で採用する武器となっていった。
なお、同じく狙撃銃カテゴリの「ファング」系列との使い分けは、私は基本的にライサンダーを使うことが多かった。狙撃銃2丁持ちの際も、KFFシリーズとの併用がほとんどだったな。ただ、正念場である最終ミッションは、「MR111ファング&リバースシューターX」の組み合わせを使っていったが。
■火炎砲&マグマ砲
地味に、今作で大幅強化が為されたカテゴリである。過去作の火炎放射器は、貫通効果を持つため、大量に湧く緑蟻の処理には出番があるかな…という程度であったが、今作においては、文字通りの火力が超絶パワーアップをし、近接戦闘では最強と言える武器になった。
しかし、残念ながら、登場時期が悪いうえ、性能としても圧倒的と呼ぶまでのものではない。そのため、関門の一つであった中盤戦における、浅利七海ちゃんこと、魚人:スキュラとの戦いでは、ショットガン2丁持ち&かんしゃく玉のほうが優先され、貫通性能を活かそうにも、オーキッドなど汎用性の高い武器が採用されることが多かった。ポテンシャルは最高級なのに、その性能を活かしきれなかったのだ。今後のDLCミッションでは、出番はあるのか…?
■リバースシューターT2&X
レンジャーの強みの1つとも言える、回復系の装備である。
今作でも、「増援による一時的な大量発生に対処できれば、その後は敵を倒しての回復アイテムで戦線を維持できる」という場面は多い。また、味方兵士の体力も回復でき、バックパックによって、”装備枠の1つを独占する”というデメリットも緩和されたため、これまで以上に出番の多い装備となった。
■零号弾&千号弾
いわゆる「かんしゃく玉」である。今作では、バックパックにより、第3の武器として持ち込めるようになった。
主な活用法は、近接戦闘における、大型モンスターの処理である。特に、魚人:スキュラとの戦いにおいて、大活躍をした。だが、「千号弾」は、最強にも関わらず、入手時期の関係上、あまり活躍できなかったので、DLCには期待をしたいところだ。「爆殺弾」(※爆砕玉)の登場を待ってるよ…!
■ZEXランチャー
HARDEST終盤で手に入るランクの武器であり、固定銃座からロケット弾を発射する。
普通に使うと、与ダメージと射程によって火力自体はあるものの、派手な自爆を起こすため、とにかく使いづらい。しかしながら、ネイカー対策には最高の一品であり、敵が近付いてきて攻撃態勢を取った瞬間にロケット弾が命中し、次から次へと数を減らしてくれる。これにより、レンジャーでの難関とされるM88:「制圧者」ですら、稼ぎミッションの1つとして使えたくらいであった。
■ZEXR-GUN
続いては、バックパック枠において、汎用性で最強を誇る「ZEXR-GUN」である。この武器は、『3』で初登場をし、移植作である『3P』では弱体化を為され、その後の『4』『5』ではエアレイダーの装備になってしまった。だが、それがやっと、レンジャーへと戻ってきたのだ。
この自動銃座は、自爆することがなく、かつ火力や持続時間といった基本性能も高めであるため、どんなミッションにでも持っていける汎用性が魅力である。これをバックパック枠に入れていくだけで、装備バランスが取れるため、最終ミッションでの「MR111ファング&リバースシューターX」というバランスの悪いメイン武器の編成を、大きく支えてくれた。
■探知機5型
最後に、支援装備枠である。私は、このゲームにおける乗り物の操作感が好きではないため、装備するのは、常にプレイヤーの能力を強化するタイプの装備品となった。
その中で、この「探知機」シリーズは、アイテムの回収範囲を広げるという効果を持つ。ただ回収が楽にするだけではなく、乱戦の中で、自分からアイテムを拾いに行かなくともアイテム回収ができるという意味があり、戦闘においても大いに役立つ装備品である。
とりわけ、その最強系である「探知機5型」は、HARDEST終盤にて入手可能という手軽さを持つため、INFERNOでは常に採用を検討される装備となった。この「探知機5型」か、はたまた移動能力を強化する「ハイブリッドプロテクターE9」などの系統か、どちらを選ぶか、常に悩ましいものであった。
そう……。私は喜多日菜子ちゃんが好きだよ |
というわけで。今作「地球防衛軍6」のINFERNO攻略も、大いに楽しませていただいた。繰り返しとなるが、この中毒性こそ、地球防衛軍シリーズの大きな魅力である。私は結局、発売1ヶ月で、170時間を遊ぶことになった。この時間には、放置稼ぎは…今回は少し含まれているのだが、それでも多分、3時間くらいしか増えていないので、平日を含みつつ、1日平均にして5〜6時間をプレイしていったことになる。
…やれ、残念ながら、私は会社ではゴミ扱いをされている。しかしながら、世間体としては、社会人としての義務を果たしながら、これだけのゲーム時間を確保したのである。これほどまでに新発売のゲームにハマり込むのは、恐らく、これが最初で最後というものであろう。
――ちなみに、難易度面としては、多分だが、前作である『5』と同じくらいだと思う。私の記録だと、『5』のINFERNOは、アーマーを7000まで増やしたと書かれている(【日記:2020/10/25】)。そのため、6000台で済んだ今作は、それより楽であったと言えるかもしれない。とは言え、序盤〜中盤のアンドロイド兵の大量登場ミッション、漁師の息子が登場する例のアレ、そして悪名高いラスト2つなど、苦戦した場面は数多く、やりごたえには凄まじいものがあった。この高難易度モードの絶妙な調整こそ、地球防衛軍シリーズの大きな魅力である。
さて。私は、レンジャーを専門としている人間であるため、「地球防衛軍6」については、とりあえずはこれで終わりとなる。この1ヶ月間は、地球防衛軍のプレイに熱中しすぎており、サイトの更新のほうが後回しとなってしまっていた。さすがに、これくらいが潮時であろう。
…それに、「創作」というのは、私の人生を成り立たせる大きな分野であり、生きがいそのものである。そこから目を離していたこの1ヶ月は、自分の精神状態にとっても、あまり良くない期間であった。だから、ただゲームで遊ぶだけでなく、創作活動のほうにも、そろそろ戻らなければならない。
――ただ、地球防衛軍6についても、DLCという形で、ミッションの追加が予定されている。この”DLC”については、『4』では「震える魔窟」「星の牢獄」、『5』では「最後の挑戦1」といった、桁外れの難関を提供してくれていた。よって、今作でも、どんな戦いが出てくるのか楽しみである。まだまだ、地球を守る戦いは終わらない。おい、空を見ろ!
ばかな ばかな ばかな!!
(2022年9月25日)
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