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管理人の日記
今年はゲームは買いませんが、イオンで20%OFFの服を買いに行きます(仕事着)

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左右の雰囲気が違いすぎますが、どちらも神ゲーです |
去年から、プレイステーションは、DL版ソフトだけでなく、物理媒体(ハード・ソフト・周辺機器)のセールも定期的に行うようになった(去年:【2024/11/29】)。その中でも最大規模である、ブラックフライデーの2025年版が、昨日から始まっているのだ。
…まず、恐らくソニー側が目玉として考えているであろうものが、先んじて発表されていた、「デジタル・エディション」こと、“ディスクドライブなし版”の、5万5000円への値下げである(常設)。リージョンロックの掛かった日本限定商品であり、これでやっと、発売時のディスクドライブ付きのモデルに並べた(税込5万4978円)。このような商品を用意した理由は、率直に言って、ニンテンドースイッチ2の販売手法が受け入れられていると判断したゆえのことであろう。まあ、これでも初期のディスクドライブなし版と比べると1万1000円は高いこと(当時4万3978円)、“PS5世代もそろそろ終盤”という時期にようやく初期の値段に戻っただけということ、外付けディスクドライブを追加購入すると1万2000円と高いことなど、いろいろと不格好な点が目立つ。それでも、この「何でも値上げ」という時代に、頑張って値下げをしてくれたという感は伝わってくるものだ。
――というわけで。まだPS5を持っていない人は、これを機に、購入を検討してみるのもありかもしれない。今でもPS4が最新ゲーム以外では使えるように、PS5もここから10年くらいは利用していけると思われる。PS6(仮)が出たとしても、その瞬間にPS5が爆発して使えなくなるわけではないのだ。そして、DL限定ということで、DISC版のソフトウェアは遊べないものの、現在では、DL版のセールも充実しており、「ゲームを売却する」という習慣が無い人は、あまり大きな制約を感じることは無いであろう。意外なところとして、「基本無料」のゲームを目的としている場合、デメリットは無いに等しいものとなる。私はよく知らないが、「基本無料ゲームを遊ぶプラットフォームとして選ばれる」ということは、ビジネス的に極めて重要なことらしく、ひょっとしたら、今回の値下げも、そういう層を狙っているのかもしれない。
その他、ハード・周辺機器では、PS5proが1万5000円OFFで10万4980円、PSポータルが3000円OFFで3万1800円などとなっている。これらは、なかなか迫力のある価格だが、どちらも初セール(多分)であり、値段が下がっていること自体は事実である。また、私もそうだったのだが、PS5を長く遊んでいる人は、そろそろコントローラーがヘタってきているという人も多いだろう。DualSenseコントローラーも値引き対象となっており、2500円OFFの8980円で購入可能だ。こちらは消耗品であり、新品が好ましいということで、補充するならこの時期だ。
――ちなみに、これらの値段について、だいたい私が“ゲーム機の適正価格”として感じる値段の、2倍くらいの額が書いてある。対抗馬のニンテンドースイッチも、日本限定の(事実上の)値引きを経て4万9980円と、とんでもないことが書いてあり、ゲームが庶民の娯楽から遠ざかっていると感じるものだ。私は、次世代機のPS6(仮)について、早期の購入を予定しているのだが、衝撃的な値段になりそうで、心配である。もはや、10万円を切れば、いいほうかなあ…。
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このミニゲームはともかく、FFシリーズでも最高レベルの傑作なのは本当 |
そして。今回のブラックフライデーセールでは、ハード・周辺機器以外に、ソフトウェアのセールも存在する。
…さて、私がおすすめする作品は、いつも言っているのだが、まずは「アストロボット」と「ステラーブレイド」である。どちらも、当サイトのゲーム日誌として連載し、スタンダードなジャンピングアクションに、厨二病全開のヒロイン剣撃ゲーと、ジャンルが異なり、作風も正反対だが、どちらもPS5の性能を活かした高品質なゲームであり、未プレイの方にはお勧めできる(【タグ:アストロボット】【ステラーブレイド】)。なお、パッケージ・DLのセールは5000円弱と、発売1年以上が経っているにも関わらず、なかなか強気と感じるかも知れないが、中古市場での値段も同じくらいであり、今回のセールは悪くない選択肢となる。また、売却に抵抗感がないのなら、現在まで価格が安定している=今後も急に暴落はしないということで、“このパッケージ版のセールで購入して、クリア後はフリマアプリ等を使って売却する”という手段で、極めて少額で遊ぶことが可能なので、一考する価値があるだろう。
――ちなみに。具体的な購入店舗としては、【ノジマオンライン】か【楽天ブックス】がお勧めだ。純粋な販売価格だと、ノジマのほうがやや下回るようだが、ポイントや投資とかで普段から使っているサービスと合わせるために楽天を使うという手もありだ。どちらもアフィではないので、安心してクリックし、価格やラインナップを比較してみてほしい。
その他、こちらはパッケージではなくダウンロード版の話だが、「ファイナルファンタジー7
リバース」が、50%OFFの4939円で購入可能だ。やれ、FFシリーズというと、かつては早期に値崩れする作品の代表格とされていたが、事実上の最新作であるFF7リバースは、もうすぐ2周年なのにかなり値段を維持しており、中古でも4000円程度で取引されている。そういうわけで、このDLでの購入も、悪い選択肢とはならない。同作は、懐かしい“FFシリーズ全盛期”が今の時代に蘇ったかのような、桁外れの質と量を誇る超大作であり、私は、最終作となるリメイク第3弾ですら、もはや超えられないのではないかと思っている。何にせよ、FFファンの人にも、そうでない人にも、自信をもって勧められる快作だ(【タグ:FF7】)。
…なお、“7リメイク第1弾”こと、「ファイナルファンタジー7
リメイク」についても、お得にプレイする方法がある。7リメイク第1弾は、第2弾の「リバース」と比べると、せいぜい1/3か1/4程度のスケールだが、それはリバースの物量が異常というだけだ。物語がリバースへと続いているのはもちろん、システム的にも、この作品があったからこそ第2弾に続いたということで、意義深いものがある。現在、「インターグレイド」こと、PS5版のリメイク第1弾は、PSplusエクストラにてオンラインレンタルが可能となっており、通常1〜2年程度で配信終了となるソフトが多い中、ずっと存在し続けていることから、現行FFシリーズの新参者向けとして考えられているのであろう。なお、PSplusエクストラ版には、ユフィDLCも含まれているため、“PS4でリメイク第1弾を遊んで、そのままユフィDLCは未プレイ”という人は、リバースで主力として活躍した彼女の冒険を振り返ってみるのも悪くないだろう。
――ちなみに、その「PSplus加入権」についても、最上位プランのプレミアムが55%OFFという破格のセールが為されている。「下位プランからの日割りでのアップデート」も可能であるため、自動更新に気を付けつつ(忘れていると、最も割高な「プレミアムの1ヶ月プラン」を毎月自動購入させられる)、特定のタイトル狙いで加入するのもアリと思われる。前述の、値下げされたディスクドライブなし版との親和性も抜群だ。ちなみに神ゲー:地球防衛軍シリーズも、現在『5』『6』がサブスク配信中である。EDFへ とうこそ
というわけで。色々と書いてきたが、今回記事は、純粋に私が面白いと思うゲームを、安く楽しむ方法を、お勧めするものとなる。
――やれ、確かに、機械の値段は上がっている。だが、ソフトについては値上がりしていないどころか、むしろDL版セールやフリマアプリ等を使うことで、かつてよりも安く遊べるくらいになった。それでいて、「FF7リバース」や「アストロボット」「ステラーブレイド」が示してくれたように、品質は桁外れであり、そのうえ“ネットで共有する”などといった、楽しみ方の幅も広がっている。いや〜、本当、最近のゲームって最高だぜ!!
(2025年11月22日)

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