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管理人の日記
【元ネタ】が、これより半額以下の価格を宣伝していたのには、隔世の感がある… |
少し前から話題にはなっているが、“正確なブラックフライデー”というのは、今日のことを示しているらしい。そして、ソニーのプレイステーションも、DL版のゲームだけでなく、本体・周辺機器・パッケージ版ソフトの一大セールをスタートした。目玉は、1万円引きとなるPS5本体である(【公式ブログの記事】)。
…まず、「ブラックフライデー」とは、アメリカを起源とする、一般消費者向けの大セールである。どうも、語源には様々な説があるようだが、とにもかくにも、安売りが行われるというのが重要だ。まあ、中国の「独身の日」が、独身貧民でなくともメリットを得られるのと同じだ。ここ最近では、実店舗・ネットサイトの両方を含んだ小売店の努力により、日本でも、説明不要で定着してきた行事である。
――そして、プレイステーションでは、前々から、ブラックフライデーに合わせて、DL版ゲーム(ソフトウェア、DLC、およびPSplus利用権)の大規模なセールを行ってきた…というかまあ、PSstoreは何かにかこつけてほぼ常時セールをしているのだが、それだけでなく、この“2024年のブラックフライデー”では、本体・周辺機器・パッケージ版ソフトの大規模なセールを、公式に行い始めた。店舗ごとでなく、「プレイステーション」という単位で物理商品のセールを行うのは、恐らく今年が初めてであろう。いいぞ、もっとやれ!
さて。その「プレイステーションのブラックフライデー」で目玉と言えるのが、前述の通り、PS5本体の1万円引きである。ディスクドライブ付きのノーマルPS5が税込69980円、デジタル・エディションが62980円と、どちらも綺麗に1万円引きとなっている。まあ、これでも、初出の価格よりは高いのだが、その辺りは許してやってほしい。あんまり日本での価格を安くすると、また転売騒ぎみたいのが再発しかねない。
…やれ、ノーマルPS5は、発売4年と、既にライフサイクルの半分を過ぎている。また、上位版のPS5proも登場したということで、既にPSハードの中ですら、最高性能とは言えなくなった。しかしながら、そのパフォーマンスは十分すぎるものであり、今後もしばらくは、据え置きゲームをプレイするうえで、最良に近い選択肢となってくれるだろう。それが1万円引きで買えるのだから、千載一遇の大チャンスである。
――とりわけ、来年2月28日発売の「モンスターハンターワイルズ」を遊ぼうと思っている人は、このタイミングでのPS5購入を検討してみる価値がある。さすがに、これから3ヶ月で、これを大幅に上回るようなセールが為されることは無いだろう…。なお、ディスクドライブあり版のノーマルPS5は、既にAmazonでは売り切れとなっているようなので、楽天ブックス!など、他の通販サイトや実店舗も見てみると良いかもしれない。
ちなみに。注意点として、まずPS5proは、今回のセール対象に入っておらず、12万円のままである。また、寒くなってきたということで、私が購入検討をしているPSポータル(リモプ専用携帯機)については、期待をしていたのだが、やはりセール対象外であった。
――逆に、セールの対象内となっているのが、コントローラーであり、11980円から8980円と、-25%なる高めの割引率になっている。“コントローラーは消耗品”という捉え方も存在するため、熱く激しくPS5を遊びたい人は、ここで買い足しておくのもアリだろう。その他、パッケージ版ゲームのセールについても、DL版より安く買える場合もあるため、普段ダウンロード購入を中心としている人も、目を通すくらいはやっておいて損は無いはずだ。
空き缶が、同作で重要な概念として登場している…? |
さて。今回の「プレイステーション
ブラックフライデー(2024)」について、私は、最初の定価の時に「ノーマルPS5」を購入成功した勝ち組(【日記:2022/7/9】)であるため、さすがに本体を消耗品として買い足すことは無い。また、興味のあった「PSポータル」についても、セール対象外となってしまった。さらに、上で紹介した「コントローラー」については、迷ったが、ネットのフリマサイトでも“新品”を安価で買えるため、焦って買い足す必要は無いと判断した。なにせ、セール後でも9000円ということで、衝動買いをするには、若干ながら勇気がいる。
ただし、「本体」と「周辺機器」が私に刺さらなかったところで、まだ「パッケージ版ソフト」が残っている。そのセール対象ソフトを見て、私は、“韓国から来た尻”こと、「ステラーブレイド」の購入を行ったのだ。
…やれ、同作は、今年4月に、韓国のゲーム会社から発売されたPS5ゲームである。PS5の完全新作アクションとして、プレイヤーからの評価が高い。過去に私も、興味があるタイトルとして挙げたことがあり(【日記:2024/6/16】)、いつかは遊んでみたいと思っていた。ただし、購入面については、DL版が、最近やっと初セールが行われたという程度であり、パッケージについても、高い評価と出荷本数の少なさがコンボして、中古価格が高めだった。
――それが、今回のブラックフライデーセールにて、税込5480円(ノジマオンライン)にて購入可能となっている。この価格をどう捉えるかであるが、定価の8980円をベースとすると、約40%という大きなセールになる。現在行われているDL版の初セールでは、25%OFFの6735円に留まっているため、ステラーブレイドについては、パッケージ版を選ぶほうがお得と言えるのだ。
さらに。パッケージ版のPS5ソフトを使えば、私が「投資」タグで行っている各種の施策・キャンペーンともコンボ可能だ。
…まず、私は、パッケージ版の販売価格が最安、かつ、PayPayが使用可能な「ノジマオンライン」にて、ステラーブレイドのパッケージ版を注文した。これにより、三菱UFJ銀行の、PayPay20%還元キャンペーン(【日記:2024/11/13】)の消費額を、上限の10万円に近付けられる。また、前述の通り、ステラーブレイドは、中古市場でも、未だに高めの価格で取引が為されている。それはつまり、ネットのフリマアプリを使うことで、高価で売却が可能ということだ(【日記:2024/11/14】)。まあ、今回のブラックフライデーセールで、価格に多少の影響は出るだろうが、それでも、一気に暴落ということは無いだろう。これら組み合わせることで、“実質無料”どころか、むしろ、利益を出しながら遊べちまう可能性すら存在する。
――まあ、「中古市場への売却」や、「各種キャンペーンの利用」というのは、皆さまの中でも、評価が分かれるところだろう。それでも、私にとっては、PS5の、しかも高評価の新作タイトルを、極めて少額で遊べるということで、もう現在では、利用しない手が無いという感じになっている。
ちなみに。このような一連の情報を入手する方法であるが、私が用いているのは、【「れんか」氏のツイッターアカウント】(現:Xアカウント)をフォローするという方式である。セール開催といった基本事項はもちろんとし、「ノジマオンラインはパッケージソフトが安い」といった顧客が本当に必要だったものまで、細かく投稿されている。多めのリツイート(現:リポスト)が気になる場合は、それをON/OFFして調整するという手も存在する。
FFやり込み日誌のほうも進めていきたいのだが? |
そういうわけで。今回のプレイステーションのブラックフライデーでは、やはり、1万円引きのPS5本体が目玉であろう。しかし、その他にも、色々な利用法があり、実際に、私はここで、前々から興味を持っていた「ステラーブレイド」のパッケージ版を買うことができた。そして今回は深く触れなかったが、DL版のセールについても、注目タイトルが目白押しであり、買いたいと思っていた作品を調べたり、または、ダラダラとウインドウショッピングをしてみるのも面白いだろう。
――ちなみに。「ステラーブレイド」については、開発スタジオがPS5ゲームを発売するのは初めてということで、そこまで超大なボリュームを持つ作品ではなく、「アストロボット」よりは長め…という程度に収まるようだ。というわけで、私のプレイ方針としては、既にミニ日誌を連載している「地球防衛軍4.1」と同時並行という感じにしていくつもりだ。あまり長く放置して、パッケージ版の中古価格が落ちてしまっては本末転倒だし、それに、新作は、新鮮なうちに遊んだほうが面白いのだ。年末年始も、遊ぶゲームが多すぎるっ!
(2024年11月29日)
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