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管理人の日記
クソ市場の中で孤軍奮闘する、まいばすけっととアルファベット株式会社…

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EDFは仲間を見捨てない、本当だな。(定型文) |
地球防衛軍4.1は、本編最終ミッションである、M89「星喰らい」まで進んだ。さすが、INFERNOのラストということで、かなり手応えのある難易度だった。攻略方針は、第1波は慎重に、そして2波3波は強引に、である。
…まず、使用武器は、「ライサンダーZ」×2丁持ちだ。前回の日記では、「ハーキュリーとストリンガーJ9の板挟みとなって、ほとんど出番が無い」という趣旨のことを書いており(【日記:2025/11/15】)、実際、今回プレイでは、ここまで全く出番が無かった(前回プレイで載せた「堕ちた旗艦」でも、失敗し、ハーキュリーに持ち替えてクリアした)のだが、この最終ミッションでは、立場が逆転し、ハーキュリーで失敗して、ライサンダーZにてクリアができた。昔ほどのきらめきは無くなったものの、このような難関ミッションで活躍するというのは、やはり古参の強豪という感がある。
――ちなみに。本日の題名の「Star Eaters」は、海外版における本ミッションの名称だ。海外でも、アースイーターは“Earth
Eater”なのであるが、そこをちょっとひねって、Star
Eatersとするところに、オサレを感じるというものである。Star
Eaterといえば、遊戯王カードの「星態龍」(【Wiki様】)の海外名…。
そういうわけで。本ミッションは、全3波に分けて、空を覆い尽くす巨大船団と戦う構成となる。まず、第1波は、基本形態と言えるバージョンであり、敵は、ハッチから飛行ビークルを発進させながら、各種の砲台で攻撃を行ってくる。ハッチの他、コアと呼ばれる部位も存在し、それを落とすことで、周囲のパネルをまとめて落下させられる。
…さて、第1波だから楽…❤
なんてことはなく、普通にこのパートでも死ぬ。理由は、飛行ビークルである。ちょうどHARDESTの時と同じで(【日記:2025/5/20】)、本ミッションでは、飛行ビークルが悪魔的な強さを誇り、ロクに回復アイテムも拾えない中で、自由自在に飛び回ってこちらの体力を枯らしてくる。ハッチを破壊すれば数を減らせるが、相手を打ち止めにするより遥かに前に、こちらが朽ちてしまうのだ。本ミッションは、敵本体の「ブレイン」さえ撃破すれば、その他の砲台が残っていても、クリア扱いになる。だが、7リメイクシリーズのように、段階ごとに体力減少下限が存在し、その間にも雑魚敵からの猛攻に晒されるということで、そう簡単にゴリ押しはできないのである。
――というわけで。この第1波で重要なのは、慎重に進めることだ。DLCラストの「星の牢獄」とは異なり、本ミッションでは味方兵士が登場するのだが、MAPの各所に点在しており、しかもプレイヤーが近付くまで登場していない。そういうわけで、初期位置からあまり動かずにゴリ押しをしようとすると、全く仲間と合流できず、全ての砲台がプレイヤーを狙い、右往左往して燃えカスとなってしまう。逆に、味方兵士については、この最終ミッションまで生き残っているだけのことはあり、異様なまでに精強で、なんとおフェンフェンですら生き残るというの尋常ではない耐久力を誇る。凄まじく頼りになるので、何か特別な補正でも掛かっているのかと、実際に射撃して耐久力を計測してみると、HP7000程度であり、特に強化係数は掛かっていないようだ。純粋に彼ら自身の能力である。忘れがちであるが、このゲームのタイトルは「地球防衛軍」、仲間と共に戦うのが重要なのだ。
そんなわけで。第1波については、“仲間がおらず、砲台に囲まれ、かつ大量の飛行ビークルが存在する”という開幕が、DLC級のキツさを誇るが、逆にそこさえ乗り切れば、ガクっと難易度は落ちる。
…ちなみに。ライサンダーZの単発火力は6000であり、HP2000強の飛行ビークルに対しては、大量の火力余りが発生する。一方で、空に目を向けると、プラズマ砲台・緑ペン砲台を含む、全ての砲台を1撃で落とせるため、砲台の殲滅力は際立って高い。しかも、両手持ちをすれば、1.5秒に1発というハイペースで射撃ができ、ハーキュリーやストリンガーJ9の時間火力を、遥かに上回る。
――そのような理由により、このミッションでのレンジャーの武器選択としては、「ライサンダーZ
× 2」が最有力となる。だが、「ハーキュリー」も、『4』の頃は飛行ビークルが2発だったが、『4.1』では+500の火力で1発撃破が可能となっており、候補に残ってくる。その場合、もう片手は、回復が取れない苦しい場面を乗り切るための「リバースシューターX」が推奨されるようだ。
というわけで。第1波で仲間を集めたあとは、マップ角まで移動をする。この際、おフェンフェンが異様に遅くて時間が掛かるも、孤立しているとタダのカカシとなってしまうため、しっかりプレイヤーの近くまで集めておく。
…その後、準備が整って、ある程度ブレインにダメージを与えると、第2波がスタートする。敵は、第1波のパネルを全て消したうえで、今度は、“反時計回りにゆっくりと移動するパネル”を出現させる。このパートでは、とにかく砲台の密集具合が凄まじく、新たに登場する緑ペン砲台は、「射程が短いが、精度が極めて高く、かつ持続照射が可能なレーザー」で攻撃を行ってくる。つまり、近づかせてしまえば★死★であるため、ハーキュリーで挑んでいた際は、ここで敵火力に圧殺されてしまった。
――いっぽうで、ライサンダーZ×両手持ちの瞬間火力を活かせば、敵の砲台を押し返すことも可能だが、ここはあえて、瞬殺を狙っていく。1つでもコアを破壊して周囲のパネルを落とせば、空に大きなスペースが開いてくれるので、そこでブレインに火力を集中させ、一気に第3段階へと進めてしまうのだ。なお、ここでも飛行ビークルが出現し、放置すると第3波がキツそうだが、頑張って集めた仲間の存在と、そして第2波→3波の変形モーションがそれなりに長いということもあって、ほとんど気にならない。
ちなみに。ゴリ押しを狙わず、正面から戦う場合も、仲間がいれば、大幅に楽になる。ピンポイントな緑ペン砲台や、吹き飛ばし効果を持つプラズマ砲台など、厄介な敵が多そうだが、意外にも、味方はかなり生き残ってくれる。じわじわ削られるタイプの戦闘ということで、“回復アイテムで味方も回復できるレンジャー”の強みも活かせる場面だ(『5』からは全兵科で共通化)。
――やれ、実際に、このような桁違いの科学力を持つ敵と戦争をしたならば、ちょっとレーザーを撃たれただけで、たちまち映画「バイオハザード」の例の部屋みたいになりそうだ。しかしそこは地球防衛軍であり、気合で耐えているということだろう。心頭滅却すれば、火もまた涼しである。
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おフェンフェンが生き残った…だと…? |
最終波である。敵は、第2波のパネルを再び全て消したあとに、メトロイド(生物兵器)のような形の、見た目は凶悪なアースイーターを召喚する。ただし、この状態では、敵も必死のようで、防御を放棄している。一方で、味方の戦力は潤沢である。よって、砲台を全滅させて敵を丸裸のこけしにするのも乙なものだが、あくまでクリアを目指すということで、斜線を遮るアースイーターのみを破壊し、ひたすらブレインを射撃していく。
…ちなみに、このパートでは、雑魚敵としてドラゴンが現れる。しかしながら、凶悪無比な飛行ビークルと比べて、どうにも微妙であり、あっという間に味方に蹴散らされ、むしろ回復アイテムを運んできてくれる天使のような存在となっている。それだけでなく、しばらく耐えていると、次々と味方が登場し、最終的には、最強のオメガ部隊も到着するなどあって、圧勝という雰囲気になるようだ。まあ、実際の戦争では、勝ち馬に乗る=勝てそうになったら参戦するというのは、基本中の基本である。
というわけで。本編ラストミッションの「星喰らい」は、第1波を丁寧に攻略し、第2・3波はゴリ押しという作戦で、クリアに成功した。
…ところで。地球防衛軍シリーズに恒例の難点として、「人類を絶滅寸前まで追い込んだにもかかわらず、唐突にラスボスがプレイヤーの前に現れ、それを撃破すると人類勝利で終了」というものがある。敵側から見ると、非常に情けない負け方だが、『4』『4.1』は、まさにこれという感じだ。この問題については、『2』『3』から引き続き、『5』でもそのままであり、『6』でようやく解決された(ついでに連作である『5』も救済された)。この事実だけでも、“ストーリーはおまけ”とされてきたゲームが、『6』でいきなり真面目になったという事実が分かるというものだ。いや、『5』もまだだなのに、『6』もやりたくなってきた〜…。
――かくして、攻略は、本丸と言えるDLCへ続く!
3周目にして、いよいよ最高難易度!!
(2025年11月21日)

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