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管理人の日記
カカオ豆に何百倍も関税を掛ける → リア充死滅 → 国内のカカオ豆農家が栄える → HAPPY END
今月2月14日には、あの憎き「バレンタインデー」が行われる。世間の皆さまにおいては、この忌まわしい日をどうやって回避するか、今から必死に考えられていることだろう。だが俺は、とりわけ今年はもう一切まるで何の関係性も全く無いため、今回は“部外者”として高みの見物をさせていただくことにしよう。「低みの見物」ではなく、断じて「高みの見物」である。
――さて、まずはいつも通り、基本事項を復習しておこう。「バレンタインデー」とは、元々は古代ローマ時代に存在した「ウァレンティヌス」という人物の功績を讃えた記念日であるが、その元からして「婚姻が禁止されていたローマ兵たちの結婚式を執り行って処刑された」というものであり、要するにアレなイベントであることは言うまでも無い。その後、世界各地に様々な形で普及が進み、とりわけ日本では「好意を持つ男性に女性がチョコレートをプレゼントする日」として知られている。なお、ご存じの通り「チョコレート」が寄贈品として選ばれるようになったのは日本の製菓会社の陰謀なのであるが、世界どこを見てみても「男女が親愛を深める日」であることに結局はも変わりないため、(;^o^)「こんなのお菓子会社の陰謀だ!」と主張するのは残念ながら無駄な抵抗である。許さない・・・許さないよ、リア充!!
ちなみに、皆さま気になっているであろうことを、今のうちに述べておくことにしよう。今年の2月14日は「木曜日」である。なんだ休日か・・・。
ところで、そんな怒りの日である「バレンタインデー」を回避するにあたり、まずは皆さまにとっての「バレンタイン」というものを振り返ってみる必要があるだろう。やれ、今となっては、当サイト読者さまの年齢層は想像するべくもないが、20代中盤の俺は中学・高校時代に男女共学の学校に通っており、そこでチョコを貰うようなことがあったのである。もう、今から10年も前の話だ。
・・・詳しく話すと、中学時代に俺はまさかの吹奏楽部(※学生時代は女子が多い)に所属しており、そこで仲が良くクラスも同じだった女の子から、「チョコレートを貰う」などという超絶リア充行為を体験していたことがあったのだ。俺は中学時代は今にも増してブサイクであったし、貰ったチョコはあくまでも「義理」であったわけだが・・・そういう貴重なイベントを体験する機会が、俺にも有ったということなのである。なお、その後の経過として、最近になって同窓会でその人に再会した時には就職している&彼氏が居るということが明らかになり、もはや手も足も出ない状況になってしまった。「タイミングを逃す」とは、つまりこういうことなのだろう・・・。
――ま、そんな過去を持つ俺が、いま不幸な状況になっているのかと言うと・・・別にそんなことは無いのである。今の俺は、自分のやっていることが充実しすぎていて、他のことを考える要素が特に無い。それに、確かに俺が出会ってきた女性たちは魅力的であったが、その人たちと俺が添い遂げるような未来は、万が一にも想像することができない。そんな俺にとって、「バレンタインデー」が関係の無いイベントになっているのも、至極当然のことであると言えよう。俺は、世間の人々が行う阿鼻叫喚の様々を、“高みの見物”させていただくことにする。みんな早くこの領域に来るといいよ。
というわけで、俺にとって“バレンタインデー”とは「ネタを頑張れる日」くらいの存在意義なのであるが、老若男女様々な皆さまにとっては、とても楽しみなイベントになることがあるのかもしれない。それに現在日本の「バレンタインデー」は、女→男の愛情だけではなく、女→女、男→女、男♂男など、様々な親愛関係を「プレゼント」によって表せる日となっている。だから、その流れに乗って、日頃の感謝の気持ちを表してみるのも良いというものではないか。中には、「バター犬」ならぬ「チョコ犬」、「チョコバット」(意味深)などと体を張る方々も居るかもしれない。そこまで行くとさすがの俺も尊敬する。
・・・やれ、もし「チョコが貰える(渡せる)」ないし「貰える可能性がある」という人々は、可能性を生み出した時点でOKなので、是非ともその機会に押しまくって欲しい。それで失敗したとしても、何年か経てば笑い話になってくれる。逆に、俺のような非リア充勢も、あくまで対決姿勢を捨ててはならない。まだ2週間あるので、色々と戦いを挑む余地は存在する。我々は、争い合う中で自分を見つけていかなければならないのだ。
――さて。ここまで男性側の立場から、「チョコを貰えるor貰えない」という善悪二元論で話を進めてきたが、男性側としても、一応は「どんなチョコでも嬉しい」というわけではない。ということで本日は、数少ない女性読者向けに、「渡してはいけないバレンタインのチョコレート」という物の例を挙げてみることにしよう。こういうものをプレゼントすると、男性からは嫌われてしまう可能性がある。というわけで、女性読者の皆さまはくれぐれも気を付けて、男性諸君のハートを掴めるよう、どうぞ頑張って欲しいものなのである・・・!!
■1 チョコじゃない@■
(実用品)
■2 チョコじゃないA■
(男「この味は嘘をついてる味だぜ…」)
■3 ○たなり?■
(あのさぁ…)
(2013年2月2日) 4160 PV
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