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管理人の日記
…君は、オタは嫌いかね?……
なるほど… |
いま、外の世界では「オタサーの姫」という概念が生まれているらしい。本日は、これについて考えてみよう(数学的書き出し)。
…まず、「オタサー」とは「オタクたちのサークル」のことであり、文字通りなマニアックな分野についてのサークル(=同好会)のことである。そして「姫」とは、本来的には高貴な身分にある若い娘のことであるが、ここでは単に“女性”を指す。要するに、「オタサーの姫」とは、「マニアックな同好会に所属する女性」のことなのだ。
――やれ。一般に、ニッチな趣味にハマるのは“男性”という考えが根強く(俺はそうは思わないが…)、従って「オタサー」に入る人も大半が男性である。そういった場所に女性が居れば、それはもう当然のこととしてチヤホヤされることだろう。だからこその“姫”なのだ。
さて、そんな「オタサーの姫」には、否定的な印象を持つオタサーのオタ男性読者の皆さまが大半だと思う。確かに、マニアック極まる領域にいわゆる“にわかファン”が入って来ては迷惑という考え方もあるだろうし、女性を巡った恋愛関係のゴタゴタというものは既存の人間関係をいとも簡単に崩壊させてしまう。ましてや、最初から「姫」という身分を利用するためだけに入部する女など、言語道断というものである。
…が、基本的に俺は、「オタサーの姫」という概念を歓迎すべきものだと思っている。その理由は、「女性との出会い」というものは人生を豊かにするからだ。新しい女性と巡り会うことによって、既存の人間関係に変化が生じ、日常生活に新たなる彩りが加わっていく。それは、女性以外には決してできない役目である。だから、そこに「姫扱いされたい」などという向こう側の“多少の”下心があったとしても、問題は無いと思うのだ。
――まあ。確かに、恋愛感情が入ることにより、男同士の友情が粉々になってしまう危険性も一応は考えなければならない。しかしそれも、時が過ぎてみれば良い思い出である。大丈夫、どうせ社会に出れば粉々になる人間関係が無くなるからさ!!
と、そんなこんなで。「オタサーの姫」は、固定的であった「オタク系サークル」というものに、一石を投じる要素であると言える。やれ、このような言葉が生まれた背景には、大学進学率の増加や、女性の趣味に対するイメージの変化などが考えられる。女性の社会進出だ(?)。そして、このような時代背景を考えれば、「オタサーの姫」という要素は、今後も発展・進化していくものであると言えよう。
…ところで。今回扱った「オタサーの姫」というものは、言葉自体は新しいが、“それとよく似た状況”は昔から数多く存在したものである。というわけで、今回は「オタサーの姫」という言葉が身近に感じられない人のために、「姫」と似たような状況を幾つか紹介してみよう。さあ、これが現代社会の「姫」たちだ…!!
◆1 「アラサーの姫」
気にしろ |
◆2 「理系学部の女学生」
理系学部に女子が50人も居るわけ無い、やり直し |
◆3 「女性自衛官」
安全装置装着(ド直球) |
◆4 「女性土木作業員」
あのさぁ… |
(2014年9月13日) 1826 PV
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