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管理人の日記
明日からは、ついに配信された、地球防衛軍6のDLC第1弾で遊ぶことにしますね…
カーン
カーン カーン カーン!! \
ワァァァァァァァァ / |
先日の東京旅行の期間中に、嬉しいニュースがあった。「キン肉マン」のアニメ新作が発表されたのである。
…さて、「キン肉マン」は、ご存じ、ジャンプの懐かし漫画という感じであるが、初代の連載終了後(1〜36巻)、その息子世代の活躍を描いた「キン肉マンII世」(全29+28+4巻)を挟み、2011年からはWEBコミックとして、初代のほうの続きとなる新シリーズを週間連載している(38〜81巻、続刊)。
――そんな状況の中で、新シリーズの開始後、初めてキン肉マンのアニメ化が発表されたのだ。やれ、この手のアニメ化というと、HUNTER×HUNTERのように原作漫画の頭からリメイクをしていく場合もある。だが、キン肉マンの場合は、さすがに怪獣退治編から放送するとなると遅すぎるということか、新シリーズである「完璧超人始祖編」「オメガ・ケンタウリの六鎗客編」をアニメ化するようだ。この2つだけでも、35冊分のエピソードとなり、駆け足をしたところで、まず間違いなく、年単位での長編になると思われる。
さて。私にとっての「キン肉マン」は、ここ数年で新規に触れた物の中で、最もハマった作品となっている。元々は、年齢1桁代の時に、恐らく再放送枠で流されていたアニメ版を見て、主要キャラクターの名前を知っていたくらいだった。
…しかし、確か2020年の頭くらいであったが、携帯電話の漫画アプリで、1〜5巻が無料公開されていたのを読んで、興味を持つにいたった。その後、WEBで無料公開されている、新シリーズの「完璧超人始祖編」の序盤を見て、昭和のガバガバ漫画という印象の強かったキン肉マンが、今風の王道バトル漫画に進化していることを知り、大いにハマり込むに至った。ちなみに、この完璧超人始祖編の序盤(8巻分)は、【今も無料公開されている】ので、皆さまも、お時間が有る時に、ぜひ読んでみていただきたい。
そして。そこから、【WEB上で連載されているほうの最新話】も追い始めたのだが…こちらについては、当初、全く話に着いていけなかった。なんか、迷彩マスクのキン肉マン?
と、ブロッケンJr.(名前を知っていた唯一のキャラ)が、キラキラしながら涙を流していた。一方の、オメガ?
なる概念を大切にしているらしい敵陣営は、ボロボロになりながら、それぞれの友情を確かめあっていた。そこに、凄く強そうな大魔王?
が現れた。戦おうとする迷彩キン肉マン(仮)の前に、更なる救援が駆けつけ、ああ、こいつが大魔王のやられ役になるんだな…と思ったが、何か様子がおかしなことになってきた。
…そう、あの伝説のエピソード:「大魔王サタン
vs ジャスティスマン」が、私のWEB連載デビューだったのである。その熱く激しい馴れ初めから約3年、今なお、月曜日の一番の楽しみは、この「キン肉マン」の更新となっているものだ。
――ちなみに、現在連載中の「超神編(仮)」は、シリーズとしては、あまり人気が高くないようだ。だが私は、一定以上の面白さを維持していると思う。絵は、読みやすさを考慮しつつも動きが分かりやすくなっているし、話も、物語全体がここからどう動いていくのか気になるものである。そして、キン肉マン名物と言える、掛け手のほうが絶対に痛いであろうエクストリームな必殺技の迫力も、今なお凄まじいものだ。
完璧超人始祖編は、確かに最高傑作だと思う! |
そんな中で、アニメ化されるエピソードのうち、“最高傑作”と名高い「完璧超人始祖編」が含まれるというのは、私にとって更に嬉しいニュースである。
…さて、完璧超人始祖編は、初代シリーズの終了直後の時系列に位置するエピソードであり、平和になった地球に、「完璧超人」の新たな敵勢力が襲来し、レギュラー勢である正義超人と、かつてのライバルだった悪魔超人たちが手を組んで、過酷な戦いに挑んでいく…という内容である。
――しかし、その過程で、更なる深部が明らかとなって、「完璧超人始祖」なる新勢力が登場する。この完璧超人始祖は、「お前どうやったら死ぬの?」というレベルの超強敵であり、シリーズが進んだ現在となっても、最強の超人軍団との呼び声が高い。例えるなら、HUNTER×HUNTERでいう、キメラアントの王と、その護衛軍という感じである。もちろん、他のシリーズが、決してつまらないというわけではない。ただ、完璧超人始祖編は、敵の強さの描写も、物語の面白さも、試合展開の巧みさも、明らかに一回り上を行っている。“最高傑作”の呼び声に、全く疑問を挟む余地は無いのだ。
そういうわけで。そんな最高のエピソードが含まれる「キン肉マン」新シリーズのアニメ化は、いつものように、生きていると良いことがあるという例なのであるが…少しだけ気になっているのが、配信方式である。以前までは、“アニメ化”と言うと、まず間違いなく、地上波でのテレビ放送を指していた。ただ、最近では、いわゆる“サブスク”形式のオンライン配信サービスが、既存のテレビ局と同等以上の影響力を持ち始めており、そういった有料サービスにて、最新作を独占配信するという事例も増えてきている。よって、その枠で、「キン肉マン」の新作アニメが配信されるという可能性もあるのだ。
…しかしながら。私は、唯一加入している「dアニメストア」(【日記:2022/8/1】)だけでも、既に持て余しているような感じとなっている。そのうえ、「キン肉マン」が他の映像サブスクで独占配信されるとなれば、まず間違いなく、キン肉マンアニメのためだけに契約をするような感じとなり、かなりの割高感が出てくるだろう。最近の私は、趣味は貯金ですと言えるくらいに節制を心掛けており、ただ1作品を見るだけために、月額1000円を超えることも少なくない映像サブスクと契約をするのには、なかなか尻込みをする思いを感じてしまう。
――とはいえ。その辺りは、また今後に考えていくとして、まずは「キン肉マン(新シリーズ)」のアニメ化という、嬉しいニュースを喜ぶことにしたい。これから先に、辛い情報が出てくるかもしれないが、きっと大丈夫だ。大和魂が守ってくれるさ!
(2023年3月22日) 4520 PV
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