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[FF7R2] ミ ラ ボ レ ア ス / やり込みinFF

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2024年4月23日(火)
[FF7R2] ミ ラ ボ レ ア ス


 
ミラボレアス亜種【赤龍】


 いよいよ
「古代種の神殿」に入っていく。ある程度の予想はしていたが、進もうとすると「上陸すると戻れなくなります」のメッセージ付きなうえ、原作よりも遥かに壮大な建造物…どころか、亜空間として演出されている。どこからどう見ても、本作のラスダンだ。

 そして、その道中では、
「レッドドラゴン」という敵と戦闘になる。この名称は、初期のFFシリーズにおいて、強ザコとして有名なモンスターだったが、FF7ではボスとしての登場であり、リメイク版でもそれが引き継がれている。
 …のだが、こいつ、どう見ても、
モンハンアイスボーンに登場したミラボレアスである。見た目はそこまで似ているわけではないものの、上半身を起こして足元に火を吐き、近接したキャラを攻撃する技を見て、すぐピンと来てしまった。また、HPが減ると、自身は攻撃不可能な地点へと移動し、「クリムゾンフレアLv3」なる、フィールド全てを覆い尽くして大ダメージを与えるという悔しさ全開の技を使用するが、その威力は、胸部を部位破壊することで抑えられるという。その他、「スピンブレス」なる、360°の全方位炎攻撃も使用する。うん、ミラボレアスだね。

 ちなみに。ミラボレアスは、実はPS2の初代モンハンから登場する最古参のモンスターであるが、その初期は、腹ズリズリ攻撃による
★瞬殺★だけを警戒しながら、心眼(硬い部位でも攻撃が弾かれなくなるスキル)を付け、足をひたすらガチガチ殴るだけの、超絶クソモンスターであった。
 …それが、PS4などで発売された「モンスターハンターワールド:アイスボーン」の、大型アップデートにて、2020年10月に再登場をした
(一応、3DS作品でも登場していたらしいが、私は未プレイ)。そしてその際には、最後の大型アップデートと告知されていたこともあって、他モンスターでは必殺技と言えるような高火力・広範囲の技を通常攻撃感覚で使ってくるという、超凶悪モンスターに仕上がっていた。特に、第3段階で使用する大回転ブレスは、360°の全方位に即死火力を振りまくという尋常ならざる攻撃であり、今でも間違いなく、伝説と呼ばれているだろう。しかしながら、ただ強いだけではなく、フィールドギミックを使った攻略や、プレイヤー同士の協力など、オンラインゲームならではの協力要素もあり、最後の最後で、凄く楽しませてくれた敵であった。
 ――さらに、撃破によって制作できる武器/防具は、
あまりにも高性能過ぎて、タイムアタックからお遊びビルドまで、全ての環境を塗り替えるに至った。こういうものがオンライン要素のあるゲームで登場すると、当然ながら“バランスブレイカー”として嫌われる傾向があるが、逆に、最後のアップデートだからこそ、これほどの大判振る舞いが許され、批判どころか、むしろ多くの人に受け入れられたのであろう。
 その他、BGMについても、バトルの段階に応じて、3つの楽曲が用意されている。第1段階では、
「舞い降りる伝説」【YouTube】なる楽曲が流れる。これは、謎にリオレウス楽曲(凄く初期は森丘の汎用BGM)のアレンジとなっていた初期のミラボレアス戦BGMを、アレンジしたあげく、最初期の村BGMをフレーズとして取り入れたという、シリーズファンに嬉しい曲となっている。私も、モンハンを初めてプレイしたのは、PSPの「モンスターハンターポータブル」(※初代)であったため、同楽曲を聞いて、懐かしい気持ちを感じてしまった。そして、第2段階以降では、「無限の勇気を持ちて」【YouTube】という完全新曲が流れる。約2分でループする楽曲となっているが、その後半部のアップテンポ部分の盛り上がりが凄まじい。この印象が強すぎて、第3段階ラストの特定条件で流れるお馴染みBGMでさえ、蛇足に感じてしまうくらいだ。とまあ、そんな感じで、何から何まで、ミラボレアスは印象に残る裏ボスであった。さすが、環境トップのオンラインアクションである「モンスターハンター」だ。

 さて。話を7リメイクシリーズに戻そう。そう言えば、FF7リメイク第1弾の時には、
「今回のバトル調整にはカプコンの人が入っている」などという噂を聞いたことがあった。確かに、7リメイク第1弾の時点で、バトルはアクション+RPGの良いとこ取りという感じで、非常に心地良かった。
 ――そして更に、今回のレッドドラゴンのように、
実質的なモンハンパロディみたいなモンスターが出てくると、その信憑性が増すというわけだ。いいぞ、ファイナルファンタジーとモンスターハンター、神ゲー同士、もっと軽率にコラボしろ!

(2024年4月23日) 5090 PV

登録タグ/ ゲーム一般 FFシリーズ FF7
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