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野菜が高い!!!! / やり込みinFF

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管理人の日記
給料は上がらない、物価は上がる、税金は上がる…これでどう希望をいだけと?

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2024年5月4日(土)
野菜が高い!!!!


 
マジで給料あげて


 恐怖である。近所のスーパーで、レタスが
298円、キャベツも298円になっていたのだ。
 …やれ、これらの葉物野菜は、私の食生活の中でも、
中核を成す存在である。レタスは、食感の良さから、そのまま素手でちぎって、かつおぶしとドレッシングを掛けるだけで、立派なサラダになる。また、キャベツは、サラダにしても食べられるほか、少し肉厚なので、みそ汁に入れるのも良い。
 ――その他、「キャベツとレタスとは値段の安い時期が違う」「体積が同じでも、キャベツのほうが食べられる部分が多い」「レタスの保存期間は1週間がギリギリだが、キャベツは1ヶ月近くもつ」という性質の違いがあり、どちらか片方で事足りるということはなく、両方が活躍できる。
キャベツ&レタスは、常に一定量を冷蔵庫にキープしておきたい、野菜の王様なのだ。

 しかしながら。先日までに、私はレタス・キャベツの両方を切らしてしまった。と言っても、古い野菜をしっかり使い切るというのは重要であり、値段としても、これまでは両者が同時に高いことは無かったので、スーパーの特売日にいけば、少なくとも片方は補給ができると期待していた。最安なら、それぞれ100円を切ることもあるし、198円とかでも、まあそれらの野菜の汎用性を考えれば、ぎりぎりアリで購入できる。
 ――それが
298円だったのだから、私は心の中で膝から崩れ落ち、泣き叫んだ。さすがに、1.5倍の値段では、はいそうですかと納得して購入することはできない。ちなみに、やや使い勝手で劣る白菜についても、1/4個で138円と、一時期よりは下がっているようだが、こちらも冬場の2倍近くであり、積極的に購入しようとは思えなかった。かくして、私の冷蔵庫から、緑色が消えてしまった…。

 さて。キャベツ+レタス
(+白菜)が無いとなると、どのような問題が生じるか。それは、私の夕食におけるサイドアームとして優秀な、サラダorみそ汁が、かなり作りづらくなってしまうことである。
 …まず、私のサラダは、レタスをちぎって、そこにかつおぶしと練りしょうがをトッピングし、適当なドレッシングを掛ければ完成である
(余談だが、ドレッシングだけは、安価な物でなく、キユーピー製にこだわっている)。そこに、キャベツ・大根・もやしを加えたり、またはレタス部分をキャベツに入れ替えたりする。よって、キャベツとレタスの両方が無いというのは、異常事態なのである。
 ――だが、私は頑張ってみた。比較的に安かったもやし
(非冷凍)と大根を使い、もやし1袋をレンジで1分間チンしたあと、大根を短冊状に切って、いつもの練りしょうが&かつおぶし+ドレッシングでトッピングをしてみた。すると確かに、サラダ枠として食えなくはない。いや、食えなくはないのだが…。もやしも大根も、“メイン部分である葉物野菜の食感を変える”という役割が強く、いわばサポート要員だ。そいつらを組み合わせて山盛りにしてしまっては、いつものサラダとは全く異なる食べ物になってしまうと言わざるを得ない。かくして、もやし+大根のサラダは、FF13でいうホープ+サッズのパーティみたいな感じであり、今後も採用しつづけたいとは思えなかった。

 いっぽうで。
「みそ汁」については、お米+サラダ+みそ汁で夕食が成立する(※個人の感想です)ほか、「野菜を使ったスープ」という性質上、サラダの代用品にもなる。レタスは、あまりみそ汁に使うには適していないが、キャベツは相性バツグンであり、週単位での時間が経ち、少し生食が不安になってきたキャベツを消費するのにも適していると言えるだろう。
 …が、キャベツが使えないとなると、
私のみそ汁作りも、なかなか制限される。使えるのは、もやし(冷凍でも可)・大根・青ねぎ(100%冷凍)・玉ねぎ・肉団子・こんにゃく・豆腐しか無くなってしまうのだ。…うん、こっちは全然イケるな。しばらくは、サラダを縛って、みそ汁を活用することになりそうだ。みそ汁は、量を増やすのが容易であるし、熱するので少し時間を空けても大丈夫で、大量調理に適しているという魅力がある。
 ――その他、“サラダ”の名称が付く料理として、
「ポテトサラダ」が存在する。こちらについては、今も調理法を研究中という段階だが、材料は、じゃがいも・玉ねぎ・ウインナー(冷凍でも可)・ミックスベジタブル(100%冷凍)というところであり、味付けのマヨネーズ+ごま塩も含めて、他の料理と競合しない。また、お米+サラダ+ポテトサラダ、または、お米+みそ汁+ポテトサラダで夕食が成立する(※個人の感想です)ため、いわゆる“主菜”枠を務められる。じゃがいもや玉ねぎは、現環境でもあまり値段が上がっていない。また、「お米+みそ汁」が固定枠となっているお弁当の“3枠目”としても、ポテトサラダは優れているため、今後は積極的に作っていくことになるだろう。

分かってないな、この女…。泣きながら斬るんだよ


 とまあ、そんなわけで。レタスとキャベツが無くとも、ギリギリで私の食生活は維持していけそうな感じとなった。
 …ちなみに、せっかくだからということで、
私がルーチンで購入している野菜と、その利用用途を、紹介してみることにしよう!


「やり込みinFF」管理人の、野菜の使用用途

レタス
・購入価格:1玉/100〜200円
・保存期間:1週間程度
・主な使用用途:
サラダ
 私にとっては、
葉物野菜の王である。用途は、ちぎってサラダにするだけだが、それにドレッシングを掛けて食べるだけで、著しく人生満足度が高くなる。私は、サラダ料理は意図的に多い量を食べるようにしているが、それでも、レタス1玉で10食ぶんくらいにはなるので、例え200円であったとしても、出来合いのサラダを買うよりは、遥かに安上がりとなるのだ。
 欠点は、足が早く、
1週間も経つと外側のほうからベチャベチャになってしまうところである。さすがに、それくらいになると、私でも食するのには少し気が引けてしまう。自分で消費するのならまだしも、他の人には、あまり振る舞いたくないかな…。

キャベツ
・購入価格:1玉/100〜200円
・保存期間:3週間程度?
・主な使用用途:サラダ、みそ汁の具
 こちらは、
葉物野菜の幕僚長という感じだ。そのままサラダとして食べるほか、厚めの食感を活かして、みそ汁の食材に入れても相性バツグンである。また、保存期間が長めという魅力があり、私のような出不精(外出するのが億劫な人種)にとっても、ありがたい野菜だ。
 まあ、デメリットというと、
千切りが難しいという点かな…。100円ショップで売っているような千切り機は、腕が痛くなるうえに食器を痛めてしまう。かと言って、包丁を使うと、「お前の千切りは千切りじゃない」と親に説教された日を思い出してしまう。キャベツをどうやって薄く切るか、それはなかなか、難しい問題だ…。

もやし
・購入価格:1袋200g/20〜30円
・保存期間:3日ほど
(冷凍可)
・主な使用用途:
みそ汁の具、レトルト麺のトッピング、サラダ
 ご存じ、
節約の神である。大豆を暗闇で発芽させた食品であり、日露戦争で日本軍が勝利できた理由という神話から始まって、食感の割に異様に値段が低く、栄養価としても優れていることから、節約ガチ勢に人気がある。ゲーム作品だと、苦学生として描写されている「ペルソナ5」シリーズの祐介に愛されていることが知られている【日記:2023/2/3】
 欠点としては、
冷蔵での賞味期限が僅か3日程度という点だろうか。賞味期限の最終日の時点でも、嫌な臭いがしてくるくらいなので、期限切れなど論外という感じである。冷凍も可能だが、持ち前のシャキシャキ感が失われてしまうため、スープ用途ならギリギリ使える…という程度になってしまう。もやしを美味しく食べるためには、頻繁に買い物へ行くか、はたまた、豆を保存しておいて、もう自分で栽培するか…?

青ネギ
・購入価格:1袋500g/200円くらいだっけ?
・保存期間:
冷凍なので無し
・主な使用用途:みそ汁の具、レトルト麺のトッピング、そうめんの付け合せ、納豆の付け合せ
 あの、緑色で、
スーパーの袋(死語)からはみ出すことで有名な野菜である。単に「ネギ」というと、この食品を示すことが多く、アニメのお買い物シーンでは、極めて高い頻度で入っていることが知られている。
 さて、私については、この青ネギは、
100%冷凍で運用をしている。値段や保存期間に優れているという点があるが、なにせ、冷蔵庫が小さくて、生の青ネギは入り切らないのだ。用途は、みそ汁などスープもののトップングというほか、納豆ご飯にも投入をしていたりする。その他、緑色が欲しいときに、冷凍から投入できる食材ということで、なかなかありがたい存在だ。

たまねぎ
・購入価格:大きさにもよるが、1個で30〜60円程度
・保存期間:1ヶ月程度?
・主な使用用途:
みそ汁の具親子丼豚肉&じゃがいも&玉ねぎを炒めてマヨネーズで味付けするやつ、レトルト麺のトッピング、ポテトサラダ、そうめんの付け合せ
 これまた人気の野菜である。皮つきで調理に手間が掛かるうえ、包丁で切る際には涙が出るような刺激がある。だが、価格が安いうえに、熱すれば甘みが出てくるので、様々な料理に合う魔法の野菜となっている。
 私の使用用途としては、上記の通りであり、
価格が安く保管が容易なため、大量消費に向いた食材である。なお、冷凍でも味と食感がほぼ変わらないという特徴が存在し、これからの時期は、そうめんの付け合せとして、タレを冷やす役目のために、冷凍の青ネギとともに大活躍をしてくれるだろう。使い分けは、そうめんトッピングのみは100%冷凍、その他の料理に使うときは、基本的に量や手間を考慮して、という感じにしている。

じゃがいも
・購入価格:大きさにもよるが、1個で40〜70円程度
・保存期間:1ヶ月程度?
・主な使用用途:
豚肉&じゃがいも&玉ねぎを炒めてマヨネーズで味付けするやつポテトサラダポテナゲ大(冷凍品)
 イモである。三大穀物にはラインナップされていないものの、文化圏によっては主食として使っていることもあるということで、侮れない食材だ。
 さて、私の使用用途としては、豚肉と合わせてマヨネーズ炒めをするというほか、保存が効くという利点の裏返しとして余しやすいため、最近では
ポテトサラダに代えるという使い方を思いついた。独特の見た目と食感は、葉物野菜中心のサラダとは異なる体験を与えてくれる。
 その他、冷凍ポテトも、私は購入しており、もっぱら自家製ポテナゲ大
【日記:2024/2/15】の調理に使っている。冷凍品ということで、保存期間がほぼ無限と言え、しっかり揚げれば本家のポテナゲ大に極端には劣らない食感が魅力だ。やっぱり、イモって主食になれるポテンシャルを持ってるわ…。

大根
・購入価格:1本200円前後
・保存期間:1ヶ月程度?
・主な使用用途:
みそ汁の具、サラダ
 続いては、大人気の根菜がラインナップだ。細かく切って茹で物の具として使えるほか、実はナマでも食べられるため、短冊状に切れば、サラダの食感を変えることにも使用可能である。さらに、葉っぱ部分についても、汁物に入れれば大満足の風味になるため、
全部位を無駄なく使用可能というのも嬉しい。私にとっては、みそ汁の具として、もはや欠かせない存在である。1本の値段は少々高いが、使える期間を考えれば、むしろ安いくらいかな…。

白菜
・購入価格:1/4サイズで100円前後
・保存期間:2週間程度
・主な使用用途:みそ汁の具、レトルト麺のトッピング
 最後に、冬物野菜の最高神である「白菜」が登場だ。冬場は、安く購入可能ということで重宝したが、それ以外の時期だと、
それなりの日本円コストを要求されてしまう。また、そのまま生でサラダとして食べるには、少しだけ癖のある風味なので、味付けを濃くするか、茹でたり絞ったりするなどと、工夫が要求されてしまう。
 そういうわけで。上にラインナップした
神々の像たちと比べると、白菜は、一歩劣ってしまうという感じだ。安く買えれば、みそ汁の具や、3分間待ってやるタイプのレトルト麺で大活躍をするが、別に切らしてしまっても、そこまで貧しさは感じないと思っている。また、2024-2025の冬によろしく…。




困った時は猫か料理の画像を貼る。これ、個人サイトの鉄則!


 そういうわけで。私は、いろいろな野菜に
分散投資をしているため、レタス&キャベツが無くなってしまっても、少しの間なら、問題がない。
 …ただまあ、中長期的に考えると、
やっぱり、いろいろな野菜を使いたいと思っている。そのため、様々な事情があるのだろうが、レタスやキャベツの値段が、私の想定している範囲内に、早いこと戻ってほしいと期待しているものだ。私の冷蔵庫の中も、蘇る緑になるべきである。
 ――えっ、
「給料が上がる」? いやいや、我が社は、国規定価格による昇給を上層部が独占するというテンプレ悪党みたいなことをやったおかげで、私は定期昇給分しか上がっていないし、物価は青天井なくせに、クソ聖府は昇給の責務を果たしたということで、堂々と増税できると考えているらしいし…。

 ちなみに。こういうことを言うと、
「えっ、株を売って、その金で野菜を買えば良いんじゃ?」と思う方も居るだろう。ごもっともである。例えば、このゴールデンウィーク中にも、日本は休みだが海外は別にそうではないことを活かして、私は約35ドル(5000円程度)の利益を出していたりする。ここから2割も納税しているのだから、これくらいは許してほしい。その米国株で得た利益を日本円に戻せば、300円のレタスとキャベツを1ヶ月買っても、余裕でお釣りが来るだろう。「もう新しい株を買うな。株を売ってカブを買え」という指摘は、ごもっともである。
 ――ただまあ、もはや
「節約」や「投資」は、私の生活の一部となっている。野菜食が中心となっているのも、特にそういう菜食主義的な思想というわけではない。そして、節約や減量という意義が、過去にはあったかもしれない。だが、それが今では、単に“普通”となってしまったのだ。まあでも、これで今は生活が維持できているし、特に不自由は感じていない。この、粗食すぎる生活も、慣れれば楽しいものである。野菜まみれで、頑張ろう!

(2024年5月4日) 1654 PV

登録タグ/ 食べ物
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