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管理人の日記
冷凍海鮮は、値段の割に食感がイマイチだな〜。次のカレーには、普通の肉を使ってみよう!
「破晄撃」や「闘気スフィア」といった魔法攻撃が、障壁除去に役立つ |
●14章:忘らるる都 その@-1 ジェノバ
Life/第1段階 vs クラウド/レッドXIII/ティファ
最終章だ。第14章:「忘らるる都」は、プレイした皆さまにはお分かりの通り、探索要素は無く、「ラスボス戦の舞台」と言える章になっている。
そして、その最初に登場するボスは、もちろん、「ジェノバ
Life」だ。原作でも同じく、忘らるる都で登場し、「エアリスのテーマ」が流れ続けながらの戦闘は、今なお語り草となっている。一方で、戦闘としては、「青い光」「ブルーフレーム」「アクアブレス」と、水属性攻撃しか使わず、「水の指輪」さえ装備していれば、一切の負ける要素は無いという、実に情けないボスであった。
だが、7リバースでは、さすがにラスボス戦の一部として捉えられるくらいの戦闘であるためか、大幅に内容が拡充されている。とりわけ、第1段階において、「エアリスのテーマ」が流れ続けるというのは、非常に評価できる点である。絶対に外せない演出を、しっかり入れてきてくれたのだ。
ところで、この、ジェノバ Life戦では、パーティが入れ替わる仕掛けがあり、流れの中で、エアリス以外の6人全員が参戦してくれる。その仕組みは、完全ランダムと見せかけて、実は「好感度」によって決まっているらしい。私の場合、第1段階では、クラウド/レッドXIII/ティファという組み合わせになった。あまり使っていないキャラたちが出てきたな…。
さて、第1段階の特徴は、「エアリスのテーマが流れ続ける。『障壁』という名のバリアを展開し、本体は無敵となる。障壁は、物理攻撃を無効にし、一定時間が経つと、本体は障壁を消滅させつつ『アクアブレス』を使う。代わりに、障壁を破壊すると、本体はヒート状態になる」というものだ。魔法攻撃と言えばエアリスなのだが、彼女はちょっとアレな状況なので、それ以外のキャラたちで攻めるしかない。とはいえ、ジェノバLifeにも、この後のラスボスにも、特定の弱点属性は存在しないため、強力な魔法攻撃というのは、なかなか用意がしづらい…。
そこで活躍するのが、各キャラの武器アビリティの魔法攻撃技である。
具体的に、私の編成だと、クラウドの「破晄撃」も役立ったが、意外にも大活躍してくれたのが、ティファの「闘気スフィア」だった。眼の前に光の玉を置き、小型の敵を拘束しつつ魔法ダメージを与える…という趣旨の技であるが、全弾ヒットの火力が「550」と高く(参考/ファイアなど:250 破晄撃の魔法部分:360 ブレイバー[物理]:450)、動かない障壁を破壊するには、何気に最良の技なのだ。
そういうわけで。実戦においては、最初の障壁では、モタついて「アクアブレス」を使われたうえに、レッドXIIIが「異物排除」で除外されてしまった。だが、第2の障壁では、ティファが「闘気スフィア」を使ったことで、あっという間に障壁を破壊して本体をヒートできた。そこから、連携アビリティで攻めていったところ、バーストするまでもなく、相手を第2段階へと移行させることができた。
「ジェノバ・マグス」の後に、魔法攻撃を連発する特性を推したほうが良かったのでは… |
●14章:忘らるる都 その@-2 ジェノバ
Life/第2段階 vs クラウド/レッドXIII/ティファ
続いての第2段階では、BGMが原作の「J-E-N-O-V-A」をイメージしたものに切り替わり、第1段階でメンバーが追加で除外されていた場合には、復活をする。意外なところであるが、第1段階の最初で登場する3人と、第2段階に挑む3人は、まったく同じである。
さて、エアリスのテーマも終わり、いよいよバトルも本番…!
と思いきや、ここはコメントに困るくらい弱い。というのも、敵はどうやら、「プリズム圧縮開始」を宣言したあと、一定時間後に、「空間崩壊」という大技を使うらしいが、これを使われる前に倒せてしまったからだ。敵は、ダメージ条件でヒートをするため、適当に攻めているだけでOKなのである。
やれ、HARDの時に偶然うまくいっただけだろ…?
と思って、初周NORMALの動画を振り返ってみたが、やっぱり似たように、適当に殴っているだけでヒート→バーストできてしまっている。この段階だけは、マジで何がしたかったのか分からん…。
すげぇ、あのジェノバ、落ちながら戦っている… |
●14章:忘らるる都 その@-3 ジェノバ
Life/第3段階 vs ティファ/ケット・シー →
バレット/レッドXIII → クラウド/ユフィ
第3段階では、2人ずつ・3つのパーティに分かれて、落ちながら戦う。各種演出のハマり具合が凄まじく、ランダムパーティでここまで作り込めるのか!
…と驚いたが、ここだけは完全に編成が固定ということのようだ。
さて、ここでは、メンバーが2名になるうえに、パーティの入れ替わりが激しいため、安定した態勢で戦いづらい。そのうえ、足場が狭く、敵の攻撃まで避けづらいという状況のため、バトルはかなりの乱戦となってしまう。にも関わらず、大技の「ジェノバレーザー」では、3000という大きめのダメージを受けるため、戦闘不能者が出てしまうと、立て直しはかなり厳しくなるだろう。
そこで活躍するのが、各キャラのリミット技だ。今回のリミット技は、リメイク第1弾と比べ、「使用中は無敵になる」という、必殺技に相応しい大幅強化を受けた。そして、本バトルにおいては、アレな世界観に迷い込んでしまったクラウドさんを除き、全員が激情を感じており、最初からリミットゲージが満タンになっている。そういうわけで、それを乱発して、できるだけ早く、それぞれのパートを飛ばしてしまったほうが良いだろう。
ちなみに。「この段階での背景演出」や、「3パーティに別れるという構成」は、オリジナル版FF7の、ラスダン最深部である「星の体内」、および「ラスボス第2戦」をモチーフにしていると思われる。
まず、原作では、後戻り不能のラスダン最深部に入ると、緑色のライフストリームが下から上に流れるようなマップへと入り、BGMは移動時も戦闘中も「J-E-N-O-V-A」で固定となって、雑魚敵も桁外れの強敵しか登場しなくなる。明らかに、これまでとは異なる場所に突入しているということを思い知らされるという意味で、隠れた良演出と言えよう。
また、原作の“ラスボス第2戦”となる「リバース・セフィロス」戦では、パーティの育成状況やゲームの進め方に依るものの、最大で3個パーティに分かれての戦闘となっていた。FF7リバースは、分作
第2作のクライマックスとして、これらの演出を採用したのであろう。第3弾どうすんの?(期待)
サンズ兄貴かな? |
●14章:忘らるる都 その@-4 ジェノバ
Life/第4段階 vs クラウド/ユフィ/ケット・シー
というわけで。3個パーティに分かれての第3段階を突破すると、「待って...これは好きです...」という感じのムービーが挿入された後、いよいよラストとなる第4段階へ突入する。メンバーは再編されるが、クラウドとケット・シーは固定で、かつ、第1&2戦に選ばれなかったキャラから1名が選出される。
そして、私の場合、クラウド/ユフィ/ケット・シーという、くしくも、ケット・シー加入後に、ずっとスタメンとして使用していたパーティが選ばれてくれた。どうせなら、私は新キャラを使いたいという思いが強かったため、この3人でゲーム攻略に挑んでいたのだ。うん、リメイク第3弾での、シドとヴィンセントにも期待してるよ!
さて、ジェノバ Lifeの第4段階では、クラウドが参戦するうえにパーティが3人になるということで、再び安定性を取り戻すが、敵も必死ということで、なかなか強くなる。特に、赤いレーザーの攻撃回数は異常であり、ちょっと危険な雰囲気を醸し出していたので、ここで虎の子の「ストップ」を使うことにした。ジェノバ
Lifeには、ストップが1回だけ有効であり、これをどこで使うかは、超重要と言えるのだ。
そうして、敵を停止させたうえで、ダメージを与えると、すぐに相手をヒートさせることができた。ヒートすると、相手のストップ状態が解除されるため、ちょっと使いどころを誤ったかな?
という感じはしたものの、気にせずバーストゲージを増やしていく。何故か、「ピキン!!」という、相手をヒートさせた時の効果音が連発したが、気にせず攻めていき、相手をバーストした。なお、ユフィにもケット・シーにも、「バーストスラッシュ」「フュエルバースト」「バックフリップ」のような、効率良くバーストゲージを伸ばせる技が存在しないため、実はこのメンバーはバランスが悪かったのかも…。
そういうわけで、敵をバーストできたら、あとは「モーグリぱんち」でダメージ倍率を増やしつつの、クラウドのリミット技:「凶斬り」にて、敵HPをゼロにすることができた。ATBゲージもバースト時間も残っており、むしろダメージ余りとなった試合であった。
とまあ、こんな感じで。今作の「ジェノバ
Life」戦は、物凄いスケールの戦いへと昇華されている。並のゲームならば、これら4コ段階を、「形態」などと称して、堂々とラスボス戦の扱いができるくらいだ。
が、FF7リバースでは、このジェノバ Lifeですら、ラスボス戦の第1段階に過ぎない。改めて思うが、ちょっと我々の常識を超越した作り込みを持つゲームである。「ファイナルファンタジー」ブランドで、またこんな作品を遊ばせてくれて…本当にありがとう!!
(2024年6月21日) 3693 PV
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